カテゴリー「映画」の記事

『クレージー・リッチ!』

映画『Crazy Rich Asians』を昨日見てきた。日本で見た人のレビューがネットに出てこないなと思ったら、9月28日公開予定です。日本でのタイトルは、『クレージー・リッチ』

ものすごくおもしろかったので、紹介しておきます。まず、この映画はデビッド・クウェン著の同名の本の映画化。

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左がその本で2013年発売、右は同じ作家の最近の著作。

わたしはこの映画に出演している俳優達の誰も知らなかったが、主演女優のコンスタンス・ウーは有名らしい。映画を見た後に、ネットでトレーラーを見て、シンガポールのダイナミックさが伝わらないとがっくり来たが、日本向けに訳がついたのは、どうもロマンチックコメディーのロマンチック部分が強調されてしまっているような・・。

この物語の骨子にあるのは、アメリカで生きる若い中国系アメリカ人達、あるいはアメリカやイギリスで教育を受けシンガポールに戻った中国人達、そして家系と伝統を守って生きるその親の世代の人生哲学とカルチャーの違い。

これは個人的に、わたしやうちの子供達も共感できる、アメリカナイズされたわたし達が日本特有の考え方や偏見と折り合いをつける笑い話や葛藤でもある。娘の友達の中国系アメリカ人も、「うちの家族の話みたいだ」と言っている。彼女の両親は香港からアメリカに移住、子供達はアメリカ生まれであるが、アジア人の価値観と道徳観で子育てをする。

映画に出てくるのはシンガポールの桁外れの中華系大金持ち達。彼らの遊びっぷりは、中近東のオイルマネーを連想させる。桁外れのぶん、滑稽だ。


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中国系アメリカ人の女性が、ボーイフレンドの里帰りに一緒にシンガポールに行き、さまざまな経験をする。(上の赤いドレスが主人公)


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上の画像で白髪女性は、主人公のボーイフレンドの祖母。この女優さんは中国で京劇の女優をやっていてその後アメリカに移住したそうだ。この映画を撮影した去年の時点で90歳!

この映画の日本向けトレーラーを見て、最近うすうす感じていたことを再確認した。日本で「セレブ」という言葉はお金持ちという意味で使われていますね。英語でセレブリティーというと芸能人やプロスポーツプレーヤーら有名人のことで、お金持ちと同義語ではない。

カテゴリーでいうとロマンチックコメディーだろう。こういう映画もまた日本語のサブタイトルをつけるのが難しいと思うが、わたしはワハハはと笑える映画が好きである。

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オフィシャルサイトトレーラー

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映画2本"Pride"と"Equalizer"

今日も昨日と同様暑くて35度。することもなし、家にじっとしていてもしょうがないので映画へ行きました。ウェストLAのモールに併設された映画館は昔から、他のロードショー館ではやらないような小作品や佳作を上映するので好きなのだけど、その映画館で上映中のものをチェックして飛びついた。

ビンゴー!当たりでした。イギリスのBBCが作った実話に基ずく映画。

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イギリスの炭鉱業は1947から国営になっていたが、1979年にマーガレット・サッチャーが首相になって政府は1984年3月、20の炭鉱を閉鎖したい意向と、長いタームでは70箇所を閉鎖する計画を発表。各地で大きなストライキが始まった。(この項、ウィキピディアによる)(写真は当時の実物。上の画像、警官隊と対峙する炭鉱労働者。下の画像、ロンドンでデモをする人達)

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映画では、これを知ったゲイとレズビアンのグループが、ストをしている炭鉱労働者の家族を支援するために募金を始める。労働組合側はPR上の心配からこれを受け入れなかったため、グループはウェールズ地方、鉱山従業者の小さな村を直接支援することにした。

ここからがおもしろい。

何しろ80年代半ば、ゲイには強い侮蔑と偏見があり、訪ねていった村人からは冷たい扱いを受ける。それが徐々にとけていき、やがて2つの全く違う人間達のグループに友情が育っていきます。

映画のストーリーの本筋に、息子がゲイと知った親や家族の反応、当時の市民のゲイへの暴力行為などをまじえ、それらの人間の形態には興味深いものがある。

映画の最後に、登場した実物の人物達のその後のライフストーリーが文字で出て、いつもながら実話映画は重みがある。

小さい劇場に少数の観客でしたが、終わりにはみな拍手していた。

ストーリーを詳しく書いたのは実話であるのと、日本では上映しないのではないかと思うからです(調べた範囲では映画名も出てこなかった)。良い映画なのに、残念です。

イギリスでは9月12日に公開、アメリカでは9月26日公開。本国では最初の1週で$5.2ミリオンいっているのに、アメリカではたった8万ドル。ほんとアメリカ人の映画嗜好は情けない。(笑)

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2つトレーラーをアップしておきます。

ゲイの男性が炭鉱労働者の奥さんや未亡人達と踊るシーン。映画には80年代のヒット曲がいくつか使われている。

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次は典型的アメリカ映画。

緊迫感で気が遠くなりそうだった。主演デンゼル・ワシントンが好きなので見に行きました。"Equalizer"

トレーラーで最初に話をしている皮ジャンパーの黒人男性が監督、アントアン・フーカ。彼は同じくデンゼル主演の"トレーニングデイ”(2001年)の監督もしている。映画監督になる前はミュージック・ビデオの監督だったそう。

このビデオも最後の1分は残虐なので、ご注意下さい。YahooJapanによると日本公開は10月25日。

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“Skyfall”007ジェームス・ボンド50周年

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今日見てきた。ダニエル・クレーグ主演、第23作007。

映画の終わりに、50周年とスクリーンに出てぎょっとした

なぜかというと、わたしは“007”の第一作を日本封切りの時に見ているからだ。

わーっはっはっは (ヤケクソ笑い)

そんなに歳をとったのかしらと、ぎょっとするではないか。

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007第1作“Dr. NO” 1962年公開でわたしが住んでいたド田舎には翌63年に来たのじゃないかと思う。何しろ映画館がない小さな町、ときどき公民館で上映していた。比較的大きな映画や良い映画が上映されたように思う。

父が洋画好きだったので、テレビで流れる洋画は見慣れてはいたが、この映画のショーン・コネリーを見て、生まれて初めて何とハンサムな男だろうと思った。以後友達とショーン・コネリーの大ファンになり、彼主演のジェームス・ボンドは全部見ることになる。(笑)

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ポスター左から第2作“ロシアより愛をこめて”(1963年)、第3作“ゴールドフィンガー”(64年)、第4作“サンダーボール”(65年)

ゴールドファインガーのオープニングクレディットはセンセーショナルでした。

あまりにショーン・コネリーのジェームス・ボンド像が強烈すぎ、以降のジョージ・レイゼンビーやロジャー・ムーアらの007はいずれも落胆につぐ落胆(笑)。しまいに見るのをやめてしまった。

今回の“Skyfall”はダニエル・クレーグ主演のジェームス・ボンド3作目であるが、TVスポットやトレイラーを見て、これはおもしろいだろうと思ったわけです。

封切り翌日の土曜日に無計画に映画館に行ったら売り切れだった。

クレーグ主演007では公開のウィークエンド最高の$88ミリオンのチケット売り上げ。(アメリカではほとんどの映画が金曜日封切り) 

*

最初から感激したが(笑)、オープニングクレディットの歌が大好きなイギリスの歌手アデルAdeleだった。

今年もグラミー賞をとりましたね。彼女はこの10月にボーイフレンドとの赤ちゃんを出産(後日訂正)。いまお休み中らしい。

オープニングクレディット(かなり映画のシーンが入っています)

*

これはトレイラー。日本では12月上旬公開のようですね。

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10月ロンドンでの試写会で。左、ダニエル・クレーグ。右、名女優ジュディー・デンチ。

ウェストLAの映画館では終わったら観客が拍手していましたよ。(笑) 

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愚か者のわたし

マッチプレーファイナル戦のDVRを見終わって、今夜はアカデミー賞授賞式だったことを思い出した。大急ぎでTVをつけると、今まさに主演女優賞の発表が始まるところ。

えーっと何という名前の俳優だったか、“King's Speach”(2010年)と“Tinker Tailor Soldier Spy”(2011年)に出た人・・コリン・ファースだった・・彼が主演女優賞にノミネートされた女優達を紹介する時が素晴らしかった。やっぱりイギリス人だ。(笑)

なお後者はアニメ映画みたいなタイトルですがスパイ映画でとても良かったです。

“Iron Lady”主演のメリル・ストリープが獲りました。イエーイ!

Oscar2012_merilstreep_ironlady 彼女はあまりにも芝居が上手くて、ほとんど毎年のようにノミネートされるので却って受賞には選ばれないということがあると思う。芝居の上手さで選んだら、他を選べないからだ。『ソフィーの選択』以来、29年ぶりの受賞。今まで17回ノミネートされているのだからすさまじい。

画像はアカデミー賞でのメリル・ストリープ。スピーチは涙ぐんで、明るいながら感無量のようでした。これが最後って感じがするからと言っていましたが、どうだかね・・?(笑)

彼女の出演作リスト

近年の出演作では、“The Devil Wears Prada”(2006年)や修道女役の“Doubt”(2008年)が良かった。実は“Iron Lady”は見ていません。見るつもりです。

アカデミー賞ノミネートされた映画で見たのは、“The Help”ぐらいか。アメリカ人はよく映画館に映画を見に行くところが素敵だ。

*           *           *

それでタイトルの「愚か者」の話。

もうドライバーを変えても飛距離は限界だと悟ったつもりが、何だか突然むらむらと欲の皮が突っ張ってきて、新しいドライバーを買ったらちょっと飛距離が伸びるような気がしてきた。

漠然とドライバーを新しくしたいというのではなく、お目当てのドライバーがあった。

まあ商品は言いませんが。新発売のクラブをこき下ろして商売の邪魔をしては悪いじゃないの。

ともかくゴルフショップに行った。

狙いのクラブを棚から手にとって、ソールを床に置いたり、手でぷらぷらと持った時、すでに「え?大したことないじゃないの?今のわたしのドライバーよりちゃちくない?」と脳内で独り言。

その時点でがっかりしたが、まずは打ってみなくちゃというので、ソールの下に透明テープを貼って打たせてくれた。

試打室は改善されてどこもモニターがついている。これがほんと恥ずかしくて。

135ヤード。

えっ?

体調を崩して練習もしてないから、スイングは悪い、テンポは速い。おまけに人が空くのを待っているので焦ってさっぱりだ。

129ヤードやら、一番長いので145ヤード。わたしは試打室では目の前のキャンバスに当たる音が怖くて、いつも距離はそんなものだけど、それにしてもシュミレーション画面で地を這うような球筋になっている。(大笑い)

テクノロジーの進歩でいい加減恥をかかされる。

クラブフェースに当たる感触も気に入らなかったし、数球でやめた。待っていた若い男性に、「ひどかったわ」と言うと、笑いを堪えた顔で微笑んでいた。(爆)

打たせてくれた店員に、ダメだったわ、もう一度考えて来ると言いました。

自分のスイングはともかく、ほんと気に入らなかったし、落胆した。

Burner_superfast_ladies←それからランチョに行って、今のドライバー(テーラーメイド、バーナーレディーズ/スーパーファースト10.5)を自分の古いボールでかなり打った。

特にドライバーは広いところで打ってみないと分からないと思うが、わたしはこのドライバーのほうがパーフォーマンスが良いと思う。

人に話したら、知り合い(男性)がわたしが欲しかったドライバーを買って、あんまり良くなかったと言ってたそうだ。やっぱりねー。

ということで、努力せず飛距離を伸ばそうという浅はかな考えを今度こそ改めようと思った。

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“Mission Impossible Ghost Protocol” & チップorピッチの考え方

飛ばない、当たらない、寄らない、入らない・・・とすぐにクラブを買い換えてきたこの10年でありました。

日本行きの前に、ロスに戻ったら新しいサンドウェッジを買おうと思っていたが、止めることにした。

理由の一つは、3ヶ月ぶりのラウンドでチップもピッチもまあまあだった。思うように寄らない(だいたいはプレー距離を甘く見てショートした)、狙いより左に行く(手打ちしてるからですぞ)、などの不満はあったけど、ドヘタはしなかった。

(グリーン周りからほとんどSWでまかなう。上りで距離があるとき、風が強いときはギャップウェッジ)

もう一つの理由は、「寄らない」「近くに打てない」と不平に思うのは間違っているのではないかと感じたから。

わたしの場合、ピンハイ左右のラフや、グリーン手前の左右ラフや花道からのチップ&ピッチショットになる。グリーンは上っている、グリーン面の傾斜もある。毎度ベタピンに寄せたいと思うほうがおかしい。

10フィート(3m)以内に打てたら十分と考えるべきであって、そこからセーブ出来ないとしたら、チップの出来を責めるべきじゃなくてパットの腕を責めるべきである!

と気がついた。

プロゴルフの中継を見てごらんなさい。カップインしたり、ピンそば1,2フィートに寄せたりもするが、それほど近くないときのほうが多い。

ツァープロが5フィートにつけるなら、わたしが10フィートにチップしたら立派なもんだ。(笑)

そう思うと、痛む腰に歯を食いしばってチップ練習したり、くるくるとSWを買い換えるのは愚の骨頂だ。

ということで、今日はクリスマスだけど、夕方パットの練習してきた。

*           *           *

昨日は映画『ミッション・インポッシブル Ghost Protocol』を見た。おもしろかったですよー。わたしは第1作しか映画館で見てないが、このほうがはるかに良いと思った。

かなりの人が、今までのミッション・インポッシブルシリーズ4作でこれがベストだとビューヤーレビューに書いています。

もう1回見てもいいなと思う。(笑)

トレーラーをアップしておきますが、2番目と3番目のビデオもぜひご覧下さい。

*

ドバイの世界一高いビル、バージ・カリーファの130階から窓の外をよじのぼっていく羽目になる作中のシーン。

*

バージ・カリーファでの実際の撮影シーン。コンピュターで合成したかと思っていたが、何と命綱を何本もつけてトム・クルーズ自身がビルの外に出てよじ上るシーンを演じたのです。キチガイか。

日本でも既にヒットしているようですが、まだの方には強くお薦めします。::

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“シャーロック・ホームズA Game of Shadows”

どうするどうするどうする!まだクリスマスプレゼントを買っていない。問題なのは9歳の孫へのプレゼント。

だんだん困る年齢になってきた。小さいときはオモチャや人形や、あるいは必需品の衣類でも良かったが・・・。

クリスマスが近くなるとやはりアメリカは独特の雰囲気になって、どこも混んでいるし、不景気でもこの時季ばかりはみなプレゼントを買いに走る。

*

先週もまた寝込んで体を動かしていなかったので、昨日は近くへ練習に行った。ほんの少しボールで。

アメリカのゴルフチャンネルでは月曜日から、「ゴルフチャンネルアカデミー」と称して、ジョニー・ミラー、ニック・ファルドー、レイモンド・フロイドのゴルフレッスンをやっている。

グリップの仕方、アドレスの仕方の基本から、飛距離を出すために、アイアンの精度を上げるには、あるいはチップやピッチショットなどテーマを変えてのインストラクション。

わたしはスイングに関しての基本を話したJ・ミラーが好きだった。

<感銘して役に立った点>

ボールにアドレスして、バックスイングを始めようとする時、右膝をちょっと飛球方向に押す。それをきっかけに、というかそれでタイミングをとって、テークバックする。ジャック・ニクラウスの例を出して、自分も真似するようになったと勧めていた。

わたしはゴルフスイングにリズムがなくて、いつバックスイングしていつ振り下ろしてくるか、その時によって違うという難しい人だが、これでかなりスムースにテークバック出来るようになった。

*

J・ミラーがそのことを話している部分のビデオは見つからなかったが、ミラー、ファルドー、フロイドのレッスンを編集した22分のビデオがあるのでURLを入れておきます。

ゴルフアカデミー/ミラー&ファルドー&フロイド

*          *          *

今日は映画に行ってきた。

“シャーロック・ホームズA Game of Shadows”というのでシリーズ第2弾。最初の作品は2009年に公開された。1作目も見ました。

ホームズを演じるロバート・ドーニーJrは大好きな俳優。ワトソン博士になるジュード・ローがまた良い。

今回出ているNoomi Rapaceという女優は、スウェーデン映画“The Girl with the Dragon Tatoo”(2009年)に主演した人。アメリカでは明日封切りの同名映画は、そのリメイク。(日本では2月公開とありました)

シャーロック・ホームズはおもしろかったですよ。Yahoo映画によると日本では3月10日公開。トレーラーをアップしておきます。

ところで、今夏だったかこのブログに詳細に感想を書いた、デビルズ・ダブルは1月13日公開だそうです。フセインの息子の影武者になった実在人物の話。非常に良い映画だったが、妊娠中の方にはお薦めしません。

クリスマス、年末年始映画が続々公開されている。次はミッション・インポッシブルを見ようかなと思っています。あれは第1作を見て以降、2も3も見てない。第1作が一番良かったそうだが、今回のもちょっとおもしろそう。

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最も怖かった映画“The Devil's Double”

何ヶ月か前にこの映画のことを知って、封切りを楽しみにしていた。

ネットで予告編トレーラーを見ても、本番の残忍さが想像つく。(予告編は誰でも見られるように残虐な場面、肉体の露出、罵り言葉の部分を入れないように編集してある)

覚悟はしていたが、それをはるかに越えていた。かなり限界に近かった。どんな限界かというと、映画館を途中で出るか最後まで見るかの境界ぎりぎり。

しかし良い映画でした。

アメリカではR指定で、子供は勿論ダメです。

妊婦、普段残酷シーンがある映画を見なれていない高齢者、心臓が弱い方はやめたほうがいいと思う。

怖がりの男もダメだな、肝が座ってない脆弱者はお呼びでない。(古っ)

*

何で興味を持ったかというと、これは実話に基づく映画で主人公が類い稀な経験をしているからです。

知っている人もいるかもしれませんが、主人公のライフストーリーはこうです。

イラクのサダム・フセインの長男、Uday・Husseinオーダイ・フセイン。海外にも知れ渡るほど悪名高い息子だった。

いろいろな悪行を尽くしたが、一般人に有名なのはイラクのサッカーチームがワールドカップクオリファイで負けたといって、メンバーに鞭打ちを食らわし刑務所に入れた。(これでピンと来るでしょ?)

フセインは少なくとも5,6人の「ダブル」(影武者)がいたと言われるが、息子のオーデイも影武者を持った。

それがこの主人公、ラティーフ・ヤヒア。15歳の頃、フセインの息子とクラスメートで、当時から双子みたいに似ていると他の生徒達が言ったそうである。ヤヒア氏は大学を出て当時イラク軍に従軍していた。そこでオーデイ・フセインに否応なく影武者に任命される。

完璧を期すために、顔に整形手術、挙措その他を真似するため厳しい訓練をした。

良い家庭に育ち人間としてまっとうな情感を持ったヤヒアが、オーデイ・フセインの虐待、殺人、狂気を目撃し、影武者の任務中に何度か暗殺されそうになる。

メインの登場人物ではないが、フセイン大統領の描写もおもしろいものがある。

ヤヒアは、1987年から1991年までオーデイ・フセインの影武者を務め、イラクを逃亡した。

*

Thedevilsdouble_latifyahia ラティーフ・ヤヒア氏は“The Devil's Double”“ I was Saddam's Son”の2冊の著作を出しており、世界でミリオンセラーになった。肩書きは作家、国際法のPh.Dを持っている。画像は本人。

ヤヒア氏のウェブサイト

トップページの上のバーでビデオをクリックすると、1番上のビデオにアメリカのファンへの挨拶がある。7月29日、公開の日にアメリカに行きたかったが、アメリカ政府から入国を拒否されたという。

彼はイラクの市民権を剥奪され、ヨーロッパやイギリスを転々としたあと、アイルランドに住み、アイルランドの女性と結婚して子供も出来たがアイルランドは市民権を与えなかったそうだ。現在も同様か不明。

Latifyahia_berlinfilmfestival_feb20 画像は今年2月ベルリン・フィルム・フェスティバルのラヒア氏。

*         *         *

映画のトレーラー。これは酷いシーンはありませんが、子供さんには見せないほうがいいと思います。

映画The Devil's Doubleオフィシャルサイト

トップページで下のバー、Continue to Trailers & Moreをクリックすると予告編に出ていないカットも見られます。

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映画『KING'S SPEECH』(英国王のスピーチ)

アカデミー賞授賞式はこの日曜日だったが、その前夜に“KING'S SPEECH”(原題)を見にいった。

TVに出る宣伝映像から想像するものとはほとんど180度違った。

映画館に流れる予告編もカットが下手じゃないか・・。

予想よりはるかに素晴らしく、素材から想像するよりずっと明るいトーンで楽しめる。

まあサスペンスやスリラーじゃないから、多少書いても差し障りはあるまいと思うが、この映画が実話をもとにしているとはまったく知らなかった。

今のエリザベス女王の父王ジョージ六世の物語だけれども、強いドモリでスピーチはもちろん日常の会話でも困難があった。

Kingsspeach_colinfirth Kingsspeach_helenabonhamcarter Kingsspeach_geoffreyrush 王室とは無縁な街場のスピーチセラピストの助けを借り、遂にイギリス国民にラジオを通して演説するまでになる。

画像左ジョージ六世・・コリン・ファース。中ジョージ六世とクイーンエリザベス(現クイーンの母上)・・ヘレナ・ボンハム・カーター。右ジョージ6世とセラピスト・・ジェフリー・ラッシュ。

若い世代は歴史に興味を持っている人以外知らないのかもと思うが、このジョージ六世のお兄さん、エドワード(ウィンザー公)は二度の離婚歴があるアメリカ女性と結婚するため国王の座を退いた。

映画の中でも良いイメージには描かれていなかったが、自然な人情であろう、実際のウィンザー公夫人も生涯イギリスはじめ世界の人にうとまれて終わったように感じる。

ウィキピーディアで彼女の履歴を調べるとおもしろい。

*

スピーチセラピスト役のジェフリー・ラッシュが傑出した演技だった。助演男優賞にノミネートされたが、アカデミー賞は逸した。

どう見たって、彼の受賞が妥当と思うが。(怒)

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授賞式でのジェフリー・ラッシュとコリン・ファース。

作品賞、監督賞、脚本賞、主演男優賞をとったのだから、ベストムービーといっていい。

ブリリアント!という表現がぴったりな映画。アメリカでは11月末から公開、日本でもすでに公開していますね。

10年に一度しか映画館に足を運ばないという方にもお薦めします。わはは。

同映画トレイラー

第83回アカデミー賞優勝作品と優勝者(クリックすると作品賞にノミネートされた映画のトレーラーが見られます・・各タイトルをクリックし左のバーMovie Trailerをクリック)

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Merry Christmas & A Happy New Year

今日やっとオーバーコートを見つけて買いました。日本では11月も12月も暖かい日が続いていたようですが、さすがに今月下旬からは冷えると思います。

ロスも温暖化で(?)、今日は30℃でした。

サンタアナウィンドと言って砂漠からの風が吹き込んで、季節にかかわりなく高温になる現象はよくあることですが、12月半ばに30℃はめずらしい。

*

金曜日封切り、かけこみで今日見てきた映画、“The Tourist”(ツーリスト)。

予想したよりおもしろかったー。

娘が、同じくアンジェリーナ・ジョリー主演の“SALT”と同じぐらい良かったかと聞くから、The Touristのほうがキュートな映画だと答えた。

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相変わらず美しいアンジェリーナ。ぜひクリックしてみて下さい。(笑)

化粧を差し引いても、現役女優で最も綺麗な人でしょう。私見だけれども。

“SOLT”の作中でも細かったが、さらにスキニーなったような。オードリー・へップバーンより細い!

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相手役はジョニー・デップ。経歴を読んだが、チェロキーインディアンの血を引いたケンタッキー人の4代目だそうだ。

ストーリーの舞台はフランスのパリからイタリアのベニスへ。何もかも麗しい、スリルとサスペンス。最後のどんでん返しは必見です♪

お薦め。

ムービートレーラー

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11月に見た2本の映画も紹介しておきたい。両方とも日本では1月に公開されるようです。

“RED”―Retired Extremely Dangerousの略だそうだ。

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今は引退しているCIAのトップエージェントだった4人に扮するのが、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレン、ジョン・マルコビッチ。

同じオペレーションにかかわった仲間が次々と死ぬのをみて、自分達も消される前に立ち上がる。

中でもジョン・マルコビッチの演技が出色。彼は偏執狂やパラノイドの人を演じさせると天下一品ですね。

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ほかに、アーネスト・ボーグナイン、リチャード・ドレイファス、カール・アーバン。

ボーグナイン、失礼ながらまだ健在とは知らなかった。1917年生まれ。来月で94歳!

なかなか楽しめる娯楽作品。

トレイラー

*            *

もう1つが、“Unstoppable”、列車が暴走してしまう話ですが、実際あった事故を基にしている。

どういう偶然が重なって人為的事故が起こるか、説得力があって怖い。

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主演はわたしの好きなデンゼル・ワシントン。共演はクリス・パイン。知らなかったが彼はTVのERで有名になったそう。

デンゼルも老けたが、あの目は独特の色気がある。彼の出演作というのはハズレがないから、映画館に見にいって損はないところが良い。(笑)

トレーラー

*            *

ということで、明日から日本に里帰りしますので1ヶ月余更新いたしません。今年も拙ブログへご訪問ありがとうございました。

みなさまも良いお年をお迎え下さい。

ではまた2011年にお会いしましょう!

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映画『SALT』

いやーおもしろかったーーー。

上映時間99分とあって、いまどきめずらしく短く(笑)、見に行く前から気に入っていたが、予想以上でした。

(最近の映画は子供映画を除き、どれもこれも2時間をゆうに越えて疲れる)

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しかし、人間こう美しくて良いもんだろうかと思う。このスチール写真!

Salt_jolie_action3 映画の最初のほうで、ロシアからの離脱者がCIAエージェントのアンジェリーナ・ジョリーに話すシーンがある。

カメラは正面から彼女を写し、その妖艶さは女でもドキッとする。

彼女の演技力に驚嘆したのが、99年の“Girl, Interrupted”(ウィオナ・ライダー主演、ジョリーはオスカー助演女優賞を獲った)

今にこの子は大女優になるなと思ったものだ。(あの映画の撮影時で22,3歳だったろうが、18、9に見えた)

*

先日のLAタイムズに特集があったが(封切り直前にいつも話題の映画の特集をやる・・それに取り上げられるだけでヒット作の予想がつく

この映画はもともとトム・クルーズ主演で話が進んでいたものだそうだ。

クルーズは、自分の映画キャリアの転換時期と考えて、出演を辞退した。(う~~~ん、マズかったかも)

それから、ではアンジェリーナ・ジョリー主演で女スパイにしようというアイデアが出た。設定、脚本を大幅に書き直したという。

ジョリーが出演を承諾。

監督のフィリップ・ノイスが、「アパートの11階の外壁を登るシーンがあるけど、スタントマン使うから君は奥(の部屋)にいるだけでいいから」と言うと、ジョリーが「いや、わたしが自分でやるから」と言ったそうである。

トレイラーを見るとアパートの上からジョリーの身体に繋いだ命綱が見えます。(映画館で見ると分からない)

ジョリーの強みはいまだにアクションが出来ることだと、うちの娘が言っていたけど、ほんとだ。“Tomb Raider”(2001年)撮影時もかなりトレーニングしたと、お父さんのジョン・ボイドが当時語っていた。

Salt_jolie_action1 Salt_jolie_action2 過激なアクションシーンの連続。わたしは背中をイスの背に押し付けて、しばしば意図的に肩の力を抜かねばならなかった。

ストーリーは終わりまでに二転三転する。

こういう映画を見ても、なおおもしろくないという人は、もう映画なんか行かず台所のガス台でも磨いてたほうがいいと思う。

ついでに言うが、公開したばかりの映画を見てきて、自分のブログにおもしろくなかったとか退屈だったとか、平気で書く人。その無神経さは耐えられない。

映画レビュー欄に書いていただきたい。(日本でもアメリカでもYahooムービー欄にある)

(わたしは自分がおもしろくないと感じた映画は、ここにも書かないし、人にも言わない

映画ほど人によって評価が分かれるものはないですしね。

ということで、わたしは娘に激しく勧めておいた。

トレイラーはこちら(ビデオ8本。8本目は出演者談)

Salt_premiere_la Salt_premiere_la2 Salt_premiere_lorenzodibonabentura_ ロスでのプレミア。中、会場に到着直後と思われるが、後方の男達の人相の悪さ、セキュリティーか。右、プロデューサーのロレンゾ・ディ・ボナベンチュラ。

ジョリーはよく痩せすぎと言われ、2,3年前はしきりに拒食症ではないかと噂されたが、細くないとあのアクションはとうてい出来まいと思った。

<加筆>

日本放映版は2時間らしいです。

トレーラーにあったセクシャルなシーンは映画館では無かったから、アメリカ版は“PG13”の観賞レートを取るためにカットしたのではと想像します。

“PG13”指定は13歳以下の子供は親や保護者同伴が必要。

この映画も、レナード・デカプリオのInceptionもPG13で驚いたが、夏休み映画だから、ティーンエージャー客のためでしょうね。

そう言えば、カスワード(罵り)も無かった。

昨日は、お母さんと12歳ぐらいと9歳ぐらいの母子連れがいました。

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