カテゴリー「プロツァー」の記事

ゴルフはパットだ!鈴木愛

日本LPGAの選手達を大して知っているわけではないが、鈴木愛は今季よくテレビに映るし(それだけ度々上位に上がってくるということだろう)、特徴ある体型と顔で一度見ると覚えてしまうプレヤーだった。

彼女の印象は、思い通りに打てなかったショットや入らなかったパットに、いちいち天を仰ぎ、ぶーたれた顔するというものだった。優勝がかかっているとき、追い上げているときなら口惜しがるのもわかるが、初日からやるのを見ていた。

それが今週はその仕草が少なかったから(わたしがテレビ観戦しているときは無かったような・・?)、彼女の自己評価でも良いゴルフが出来ているのだろうと解釈していた。案の定、最終日は首位スタート。バック9の半ばで3打差にしていたので、これは勝つなとちょっとほかのチャンネルに・・(笑)

戻ってきたら最終組が18番パー5の3打目を打つところ。何と1打差になっている。彼女は実力者だから、まあ大丈夫だろうとは思ったが、これは見ねば、と。1打差の三ヶ島みかが最初に打ったがミスショット。かろうじてグリーン左奥に留まる。鈴木愛はピン下、短かった。

三ヶ島みかさんはあのミスショットから、気持ちを入れ替えてよくあのバーディパット入れましたね。しかし、あれでプレーオフに行けると思ってしまったのかな?

次に鈴木愛、バーディパットを入れなければ、プレーオフ。入れたら優勝。あれは上り、スライスラインでしょ。3打目が上りきれなかったのだから、上り傾斜も結構あったと思うが、見事カップイン。勝負がかかる場面で一人が長いパットを入れ、もう一人も長いパットを入れ返すなんていうのは、ライダーカップやプレジデンツカップで見られる、(わたしに言わせれば)男の世界で、これが女子プロの試合で見られるのは素晴らしい。

彼女はパットが上手いらしいが、メンタルも強いんでしょうね。根性が違う。今は若い子が次々と勝っていくが、23歳で日本LPGA5勝目ですか?

今週は久しぶりにテレビ中継で不動さんも見られて嬉しかった。12アンダーで5位。彼女は今更何も証明する必要もないが、また現役では元祖根性モンの不動さんの活躍を見たいと思う。

ところで、スポーツニュースサイトを見ていたら、『鈴木愛が今季2度目、ボミは7位、アン・シネは16位』のタイトルでむっとした。イボミは2年連続優勝しているのだから、分かる。最後の一人は何?優勝争いに入らなくてもタイトルに入っていいのは宮里藍やタイガーのレベルだ。

ということで、祝優勝。

Suzuki_earthmonndamincup


画像はGDOから拝借。ここのタイトルは、『鈴木愛が渾身パットで逃げ切り優勝。三ヶ島は一打及ばず涙』(←これが普通の感覚だ)


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時はうつろい・・・

今日は雨の予報だったが、梅雨にこんな強い風雨はわたしの常識にはなく(地球温暖化だ)、美容院を予約していた。テレビがあんまり脅すし、田舎の娘から「気をつけてね」のメールがあり(笑)、キャンセルしようかと思ったが、10時すぎまで大したことなかったから家を出た。

美容院はほんの10分ちょっとだが、道のりの半分で雨が強くなり、びしょ濡れで店に入るのも気が引けるぐらいだった。長靴を持ってないのでサンダルで、歩きにくいこと。(笑) 終わって、デパートやスーパーで時間をつぶせば雨も弱くなるだろうとの目論見外れて、肉を買ったのでタクシーで帰宅。窓外はすごい風だった。ワンメーターなのが救い。気温は高くないが、クーラーで除湿をつけっぱなしにしている。

*               *

このところ、寂しいニュースが続く。

まず、タイガーが自身のツイッターで、「現在、腰痛と不眠症のための服薬の仕方や、その対処方法に関して専門家の助けを受けている。みんなの、特にファンとツァープレーヤー達からのたくさんの応援と理解を感謝したい。」

これがアメリカの19日。

DUI(ドライビング・アンダー・インフルエンス・・・アルコールであれ薬であれ、何かの効果で安全な運転をする能力がないこと)の疑いで逮捕され、あのひどい写真が出たのが、5月29日。タイガーは後刻警察署で、処方薬服用で予期しなかった反応が出たせいだと言った。

いつぞやの記事で書いたように、アメリカでは医者も強い鎮痛剤を気前よく処方するし、その薬へ依存症が出てしまう弊害や過剰服用で死に至る人が多く、社会問題になっている。

5月29日の時点でのわたしの推測でしたが、逮捕時にふらふらになっていた様子から、過剰に薬をとっている、かなり長いこと鎮痛剤を飲んでいるはずだから、依存症にもなっているのではないかと疑いました。

タイガーがツイッターでコメントした翌日(アメリカの20日)、長年のエージェント、マーク・スタインバーグが、タイガーの言葉を補足するように、発言した。USATODAYに会話体で載っていたから、インタビューを受けて答えたのだろう。

「腰は何をするにも中心になる。下肢にも影響するし、胴体にも影響するし、上半身にも影響する。ともかく動けないんだ。弁解をしているわけじゃない。しかし、ほんとにすごい痛みじゃなければ、2,3年に4回も手術しない。」

「僕はタイガーを誇りに思っている。ほとんどの人は、自分で解決しようとするだろうし、こんなに大きなステップは踏み出さないと思う。彼のエージェントを20年以上やってきたが、今は彼の友達として、彼を愛する者として、サポートするよ。」

ということで、スタインバーグは、場所は言えないが、タイガーがクリニックに入所して専門家の治療を受けていることを公表した。

タイガーのツイッターを読んだとき、professional helpというときは普通、専門クリニックに入ることを意味するのでわたしもこの事態は推測していた。

治療が完了して退院がいつになるかなどの予想も出来ないと思う。DUIの容疑で法廷に出廷する日程が8月初めに変更されたので、おそらくそれには出てくると思われる。

もう一つ、驚いたニュースは、フィル・ミケルソンとキャディーのジム・マッケイがコンビを解消することを発表した。今日がマッケイが初めてミケルソンのキャディーとして働き始めてちょうど25年だそうだ。

最初にマッケイからステートメントを出し、同日にミケルソンもまたステートメントを出したので、前々から話し合って公表する時期を選んでいたものと思われる。

マッケイはこのシーズンオフに両膝の手術をしているので、キャディーとして引退ということかと思ったが、必ずしもそうでもないように響く。理由と事情はそのうち聞こえてくると思うが、この名コンビが分かれることになるとは、誰も想像だにしなかったようです。

なお、ミケルソンのキャディーは実弟のティム・ミケルソンが務める。

タイガーのニュースも、ミケルソンのニュースも、もはやこの二人の巨人の時代は完全に終わったと、認識させられるタイミングになった。

タイガーには今後の人生のため、ぜひ健康を回復してほしいと願ってやまない。


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全米オープン開催コース考

全米オープン開催コースについては色々な意見があり、2002年が初めて本当の意味のパブリックコース(ニューヨーク郡営)であるベスページブラックコースに決まったときは一般ゴルファーもメディアも歓待した。

例えば全米オープンを何度も開催しているパインハーストは誰でもプレー出来るという意味ではパブリックコースだが、プレーフィーも高いリゾートコースであり、地域の住民が日常レベルでゴルフするというコースではない。(そういう意味の地域のコースは日本にはないですね)

そうしてベスページブラックコースの全米オープンの成功で、他のパブリックコースや新しいコースでの開催の気運が高まったのだと思う。

今週は連日ロースコアが出るエリンヒルズに、全米コースオープンを伝統的に開催された数コースで、全英オープンのようにローテーションを組んでやったほうがいいという意見も出てきた。

コースが、コース設定が容易すぎて全米オープンらしくなかったと批判が出たのは2回。

一つは2011年のコングレッショナル、マックロイが優勝、16アンダー。2位がジェイソン・デイの8アンダー。7574ヤード/パー71。1997年同コースでの全米オープンはアーニー・エルスが4アンダー、1打差で勝っている。

2011年のコングレッショナルは開催前に雨が多く、コースが柔らかくなったというのがUSGAの説明だったが、その天気予報は前からわかっていたはずで弁解にならないという批判もあった。(笑)

1997年から14年も経ち、現代のプレーヤー達レベルの全米オープンコースにはならなかったという声も聞いた。

もう一つは今回のエリンヒルズ。風が難易度になる前提で造られたコースに風が大して吹かなかったというのも理由の一つだが、プレーヤー達の飛距離が伸び、フェアウェイのバンカーがプレーにかからない、リンクス風な造りでも(わたしはそうは思わないが)、リンクスコースのように走らないから、転がってバンカーに入ることがない。全米コース開催で最も長い距離だったが、それが難易度に繫がらなかった。

今年を除いた、過去10年の全米オープンの優勝スコアとコースのパー数を調べた。

2007年オークモント、アンジェル・カブレラ、+5(2位と1打差)、P70

2008年トーレパインズ、タイガー、-1(プレーオフ)、P71

2009年ベスページブラック、ルーカス・グローバー、-4(2打差)、P70

2010年パブルビーチ、マクドーウェル、イーブンパー(1打差)、P71

2011年コングレッショナル、マックロイ、-16(8打差)、P71

2012年オリンピッククラブ、ウェブ・シンプソン、+1(2打差)、P70

2013年メリオン、ジャスティン・ローズ、+2(2打差)、P70

2014年パインハースト、マーチン・カイマー、-9(8打差)、P70

2015年チャンバーズベイ、ジョーダン・スピース、-5(1打差)、P70

2016年オークモント、ダスティン・ジョンソン、-4(3打差)、P70

わたしはオークモントが好きだが、優勝しているのも錚々たる顔ぶれ。

1953年ベン・ホーガン(-5)、1973年ジョニー・ミラー(-5)、1983年ラリー・ネルソン(-4)、1994年アーニー・エルス(-5)、2007年カブレラ(+5)。なおホーガンの年はパー72、ミラーからエルスの年はパー71、カブレラとダスティン・ジョンソンの年はパー70の設定。

上記のリストをずらっと見ても、2011年のコングレッショナルを除き、昔から全米オープンが開催されてきたコースが善戦しているのが分かる。(笑)よって、決まったコースでローテーションを組んで開催すればという意見が出るのでしょうね。

エリン・ヒルズはユニークなコースであり、昔農地だったところを自然の地形を生かして、あまりよそから土を入れたり、けずったりせず造ったという、今の新しいコースにしてはめずらしいが全米オープン開催には「耐えなかった」というところか。開催はこれっきりだろうとみる人が多い。

向こう9年間の全米オープン開催コースには、伝統的に開催されてきたコース、全米オープンは初めてだが他のメジャーを開催したコースが並んでいる。

来年はシネコックヒルズ。2004年、ラティーフ・グーセンが勝ったときはおもしろかったー。USGAがコースのグリーンを硬く速く仕上げすぎと叩かれ、グリーンはその後2年間も茶色に変色して酷いことだったが、メジャーとしては見ものだった。何番ホールでしたっけ、タイガーもグリーン下から砲台グリーンにチップしてころころ戻ってきて。

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グリーンキーパーが試合途中で水を撒く。7番グリーンだそう。

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丸山茂樹さんは、36ホールのリーダー。覚えていないが予選で同組だったのでしょうか。結局4位タイ、+4。アンダーパーは優勝のグーセンがー4、ほかに2位のフィル・ミケルソンがー2の二人のみ。

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これは最終日じゃないかと思うが、ラティーフ・グーセン。トーナメントティーマーカーが赤なのが可笑しい。

シネコックヒルズはアメリカで最初に造られたゴルフカントリークラブだそうで、オリジナルメンバー44人が$100ずつ出し合ったそうだ(ウィキピーディアによる)。1889から1890の$100ってどのぐらいの価値だったのでしょうね。

それはともかく、来年のシネコックヒルズは今のアスレチックゴルファーにどれほど踏ん張るか、楽しみです。


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全米オープン終了

日本で見るときは、テレビ観戦のやり方を変えねば体がもたないと反省した。初日2日目もめいっぱい見てしまうので、週末になるまでに体力使い果たし、意識もうろう、頭痛がんがん、背中ぱんぱんで、テレビを見ていても不愉快だ。

わたしには、松山は予想外の活躍だった。というのは好調になるのに、あと1ヶ月ぐらい、2,3試合かかるかなと思っていたから。別に根拠はありません。結果的にはケープカがバック9の後半で3連続バーディなんぞしたもので、2位タイといっても4打差もついたが、今度の全米オープンは実質優勝に一番近いところまでいったと感じる。

本人が以前、3ラウンド「はまる」とPGAで勝てると言ったそうだ。今週は2日だけだったから、あと1日足りなかった。(笑)2日目の65と最終日の66は、その日のベストスコアでしょ。

ある方が、松山の15番が残念だったと書いておられた。その男性がいうのは最終日の15番。

わたしが昨日から今日から悔やみ続けているのは、土曜日の15番。ドライバブルパー4にということか、288Yに設定していた。松山がティーショットに入る直前に、ポール・エイジンガーが、「288Yと短いがほとんどのプレーヤーはアイアンでレイアップしている」と言ったので、松山がウッドを持っているのを見たときはぞーっとした。

それで、フロントの深いバンカーに入り、カメラはグリーン奥側からだから、バンカーから打つときは松山の頭さえ見えなかった。ザクッという音とギャラリーのオーという嘆声で、ミスショットだったのか分かる。バンカー左上に出ただけと思われる。そこから良いチップをして、4フィート8インチにつけたのに、このパーセーブパットを外した!

15番はこの日、誰しもがバーディとったホール。ここで2打損している。こういうのはメンタルミステークと言っていいと思う。ゆえにもったいない。このボギーのことを日本メディアのインタビューで、「欲を出したから」と言っていて可笑しかった。

わたしはこれまた大した根拠なく、松山が初メジャーを獲るのは全米オープンだと思っている。ホールアウトしたとき、すがすがしい顔というか、自分のやるべきことはやったというような満足した顔だった。たぶん、今週はちょっと足りなかったが、手ごたえを感じたのじゃないでしょうか?

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メジャー初優勝のブルックス・ケープカはフロリダ生まれのフロリダ育ちながら、変わった経歴で、最初にヨーロッパのチャレンジツァーに行った。翌年同ツァーで3勝。それでヨーロッパツァーの出場資格を得て、2014年はヨーロッパツァーでもPGAツァーでも上位に入るようになった。

わたしは彼がチャレンジツァーにいる頃から目をつけていて(笑)、彼は早晩PGAツァーに出てきて、良いプレーヤーになるぞと思っていたが、2015年のフェニックスオープン優勝以来、時折トップ10に入るが期待したほど成績を出さないから、欲がない人なのかと思っていた。(笑)

今季もすでに4回も予選落ち。

しかし、メジャーの過去7試合がメジャー初優勝者(これで8試合目?)。強いプレーヤーが連続してメジャー優勝する時代は終わったのかも知れない。彼のドライバースイングはなかなか魅力がある。これは土曜日のケープカ。

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彼もナイキ契約だったが、テーラーメイドに替えたのですかね?パターはスコッティキャメロンのようで嬉しい。(笑)わたしはテーラーイドの赤いデカヘッドは嫌いです。

トミー・フリーウッドはヨーロッパプレーヤーなのであまり見ておらず、去年ぐらいから強くなっているとは思っていたが、好プレーで驚いた。

ブライアン・ハーマンはまだ若いが地味なプレーヤー。メジャーで優勝争いできる人とは思わなかった。

韓国のシー・ウー・キム、最終日に3オーバー叩いて13位タイに落ちたが、すごいショットを打つ。まだ21歳、これからもっともっと強くなると思うが、この歳で腰が悪いのは厳しい。

出身州ウィスコンシンで初めてメジャー開催というので、セクショナル・クオリファイを通過して出場したスティーブ・ストリッカーが、今のプレーヤー達に関して感概を述べている。ところで、彼はトータル5アンダー、16位タイは悪くないと思う。すでにチャンピョンズツァーでプレーしている。

「若い世代のゴルフに驚いている。300Yを3ウッドで打った昨日のジャスティン・トーマス。僕はドライバーでさえ300ヤードは打てない。彼らはぶっ飛ばして、もし曲がってもまたぶっ飛ばすんだ。」

テレビ朝日に解説で出ていた青木功さんも、ともかくコースが長いんで驚いたと言われていたが、239ヤードだの246ヤードだのをほとんどのプレーヤーが6番アイアンで打つのにはわたしもむっとした。

ジャック・ニクラウスが何年も前から提言しているように、今のボールは飛びすぎる。プロは飛ばないボールを使用すべき、統一して同じボールを使うべきという考えが現実になってもいいように思われる。すぐには無理だろうが、これは将来この方向に向うかも知れない。

コース自体はわたしは好きだが(もっと近くて、プレー距離が短いティーがあるなら回ってみたいものだ・・スティンプメーター9で・・笑)、コングレッショナルでの全米といい(マックロイがー17で優勝)、このエリン・ヒルズといい(-16)、コースセッティングが容易すぎる。

いっときUSGAが強く拘っていた優勝スコアをパー前後にする理念を押し通してほしいと願うわけではないが、普通のPGAツァーのようなスコアが続々出るのは、どうかと思う。

エリン・ヒルズは風が出るという前提で造られたコースというが、最初の3日間は風も大したことなく、おまけに雨が降ってコースが柔らかかった。

メジャー用に維持するため去年の秋からこのコースを閉めていたそうだが、日本のツァーが試合用にラフをフェアウェイに食いこませりグリーンを硬くするように、もっとタフに仕上げられたのではないか。練習ラウンドで選手達が苦情を言うので、前日にいきなり数ホールでフェスキューを刈ったのはどうかと思う。「苦情とは関係ない」との説明は説得力がない。

しかし、何だかんだ言っても、メジャーは年に4回のお祭りで、この全米オープンも楽しかった。次の全英オープンが待ち遠しい。

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全米オープン1日目・・・口は災いの元

こうなると思った。

フェスキューがしこりすぎていると不平のビデオをアップしたケビン・ナの話を聞いて、(我々世界のベストプレーヤーが)50ヤード、60ヤード幅のフェウェイに打てないなら家に帰ったほうがいいと、記者会見で言ったマックロイ。

今日何回フェスキューに打ち込んでいたことか。世界のトッププレーヤーであれ、アマチュアのハッカーであれ、ゴルフは偉そうなこと言うと絶対自分に返ってくる。しかも、だいたいはすぐにだ。

ケビン・ナーのことを、最初からコースセッティングに泣きごとを言うメンタリティーじゃあ始まる前から負けてるとネットでけなす素人が多かったが、タイガーやジャック・ニクラウスが言うなら分かるが、全米オープンに出たこともないのに知ったふうなこと言って可笑しいと思った。

1ラウンド目の結果。ケビン・ナ、-4、フェアウェイキープ79%。

マックロイ、+6、フェアウェイキープ率36%、ダブルボギー2つ、ボギー4つ、イーグル1つ。

わたしの先生が言った言葉が思い出される。

"Golf doesn't love anybody."

ゴルフネットワークの中継は夜11時からだったけれども、松山のグループは日本時間夜8:51だったので、USGAサイトでフィーチャードグループのライブビデオを見ていた。

朝はブライアン・ハーマンとイギリスのトミー・フリーウッドがロースコアを出していた。あれれ、このコースはタフじゃなかったっけ?

近年はプレーヤー達の全体のレベルが上がってるのか、道具が優れているのか(笑)、どんなメジャーでもロースコアを出してくる。ジョン・ロームはプロとして初めての全米オープン。かなり我慢していたが、とうとうクラブをバッグに投げつけていました。無理もない。(爆)

リッキー・ファウラーは明かにこの試合に向けて最高の調整をしてきたもよう。彼ほどピンに近く打っているのは午後組にもいなかった。-7、フェアウェイキープ86%。グリーンヒット83%。

これに関してはブッチ・ハーマンが暴露していた。

「去年の終わりに話をした。ファウラーは(言われたことが)好きじゃなかったんだが。言ったんだ、『君は自分で決めなきゃいけないよ、(ソーシャルネットワーク・クイーンの名前)カダシアンになるのか、それともゴルフプロになるのか?君はソーシャルメディアの王様じゃないか、スナップチャットやら何やらで。』」

ハーマンはマスターズの週にすでに公にしていたようだが、ファウラーの今日の好プレーで再びテレビで言われた。

この週が始まるとき、ファウラーも、自分がやりたいこをと成し遂げてなかったかも知れないと話していたそうだ。

新たなモーチベーションになったのかも知れない。

しかし、コーチとプレーヤーの私的な会話を平気で披露するハーマンは、ゴルフファンから顰蹙を買っている。

カイマー、ジョーダン・スピース、ダスティン・ジョンソンのグループも明るくなかった。

スピースはあれだけパットが悪いと嫌になるんじゃないか。フェアウェイキープ93%、グリーンヒット78%。パット数32(涙)。+1。

ダスティン・ジョンソンは遅くコース入りしたうえ(火曜日)、水曜日は途中から雷雨か練習中断になったから、準備が間に合わなかったということか。

午後の人気グループ。ジェイソン・デイ、ジャスティン・ローズ、ローリー・マックロイ。

デイは幾つかのスイングを見ても、試合のゴルフをしていないと感じた。腰か、身体も万全ではないのでは?お母さんの癌のこともあり、今季は試合数も少ないと思う。

ベテラン、アーニー・エルスやリー・ウェストウッドが良いゴルフをしていたのは嬉しかった。

今朝は午前2時半までテレビを見て就寝、朝7時から再び見始めたので、さっきから再放送を見ている。

途中、地上波のテレビ朝日に変えてみたが、英語音声がなかったのと解説陣に戸張さんの声が聞こえたからゴルフネットワークに戻した。(笑)

同局は解説者も良いのだけど、日本人選手のハイライトが多すぎて(今週は6人もいるし)、毎度同じ愚痴だがライブのプレーが少なくなる。松山のは10回は見た気がする。(笑)

アメリカのゴルフサイトでブロガーと会話しながら中継を見るが、いかに他のプレーをはしょっているか分かる。

ということで、明日はちょっと厳しいセッティングにしてくるか。毎日5アンダー、6アンダーが出てもおもしろくない

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USオープン火曜日

今日午後自宅に戻り、すぐにテレビをつけた。チャンネルはたまたまBBCになっていたので、ロンドンの高層アパートの火事のニュースをやっている。以来もう7時間も釘付けになって見ている。

現地午前1時すぎに出火したらしい。27階建てで125所帯が入っていたと報道されている。逃げ場がなく、高い階から飛び降りた人が何人もいたというから、死者はかなりの数になるかもしれない。近年イギリスは不幸な出来事が続き、気の毒だ。

恐ろしい映像にゴルフのことは頭から消し飛んでしまったが、少し全米オープン現地からのニュースを書いておきます。

*               *              *

エリン・ヒルズの丈の高いフェスキューについては、出場者達が冗談とも真面目ともとれるビデオをアップしている。

まずは月曜日にケビン・ナ。最後に、これからはUSオープンのチャンピョン達を集めてコースを決めたらどうだと提案している。

これはリー・ウェストウッドのインスタグラム。ラフから這い出ているのは彼のキャディー。月曜日にアップしたもの。

The rough is really thick this week just off the edge of the fairway! 😂😂😂#usopen

Lee Westwoodさん(@westwood_lee)がシェアした投稿 -

2017  6月 12 2:10午後 PDT

ローリー・マックロイは練習ラウンド中のコースでインタビューを受け(これも月曜日か)、USオープン開催コースでは、アグレッシブに攻められるセットアップだ、今週は良いスコアが出るのじゃないかと答えて、エリン・ヒルズにポジティブな意見だった。

いっぽう、アダム・スコットは早くからこのコースセットアップは好きじゃないと言っている。

火曜日、グラウンドクルーは4番、12番、14番、18番ホールの一部のフェスキューを刈り始めた。これは出場選手達の反応とは関係ない、ここのフェスキューグラスは、雨が降ったり、風が吹くと真横に寝てしまうからだと説明している。

USオープンはプレーヤー達にもゴルフファンにも、ある意味お祭りなのだろう。これら全てに、からかう人、笑う人、けなす人が出る。今は何でもソーシャルメディアで自分の意見を公にする時代だから(大統領まで・・think)、フェスキューの高さで幾通りにも楽しめるというわけだ。(笑)

マックロイ。「フェアウェイは60ヤード幅。世界のベストゴルファー156人がここにいるんだ。僕等がその幅のフェアウェイに打てなかったら、荷物まとめて家に帰ったほうがいいでしょ。」

「ここはUSオープンじゃあ一番広いフェアウェイです。それにファーストカットとセカンドカットラフの10ヤードがあるうえにですよ。(中略)フェスキューは問題じゃないと思う。」

6月12日月曜日に生まれた、ダスティン・ジョンソンとポーリーナの次男。パパによく似てますね。

ダスティン・ジョンソンは火曜日午後に現地入り。コーチのブッチ・ハーマンが見るなか、練習。遅くにコースで練習ラウンド。

USオープンチャンピョンが連続優勝することは稀だが、やはり一番の優勝候補でしょう。


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エリン・ヒルズ US Open

https://twitter.com/usopengolf/status/874272460253700097

見られるでしょうか?これはUSOpenのツイッターアカウントにあったエリン・ヒルズのコース紹介ビデオ。iPhoneでは埋め込みのURLが出てこず。coldsweats02

ビデオ中の解説によると、自然の地形を生かし、よそから土を持って来て加えた箇所はごくわずかと言っている。ビデオを見た印象ではわたしは気に入っています。多くのプレーヤーが練習ラウンドをしながら面白い画像やビデオをアップしている。全米オープンは初開催で、ほとんどの出場者は回ったことがない
そうだ。

しかし勿論多くのトッププレーヤーは今週が始まる前に下見プレーをしたもよう。

出場選手の情報。セクショナルクオリファイから出場資格を得たのがウィスコンシン州出身のスティーブ・ストリッカー。全米オープンが同州で開催されるのは初めて。

もう一人、ディフェンディングチャンピオンのダスティン・ジョンソン。フィアンセのポーリーナが第二子を妊娠中だったが、アメリカ時間のこの月曜日、帝王切開で男児を出産。ジョンソンは火曜日に現地入りの予定。予想通りと言おうか、US Openに間に合うようにということらしいが、いかにもアメリカ人らしくて可笑しい。

今wifi がないところでアップしています。明日は自宅に戻る予定です。

藍ちゃん・・・

もう今日は見るのをやめようと思ったのだけど、日本ツァーの再放送はあまりないから、今生の見納めかとやっぱり見始めた。なぜやめようと思ったかというと、自分が涙目になることがわかっていたから。

昨日土曜日はたしかBSフジで午後から中継があったが、藍ちゃんがホールアウトしたら何か急にギャラリーが少なくなった気がした。かーえろ、かえろ、朝早く家を出たし、夕方はシャトルバスも混むもんなぁ・・・ってとこだろうか。

やはり日本での試合はこれが最後の雰囲気ですね。ワールドレディースの時のインタビューだったろうか、次はサントリーレディースと言ったあと、出かけた言葉を飲み込んで、ま、それが一区切りでアメリカに戻りますと言ったと記憶している。あー、サントリーレディースが最後なんだなとわたしは思った。

よく予選を通りましたなぁ。

引退を宣言したあとの試合は難しいだろうと思うし、行く先々、会う選手会う選手と写真を撮り、会話しでは集中は難しいうえ、自分の中の感情もある。

現地観戦にいく、ギャラリーのためにも、4日間プレーしてほしいと願った。

今日16番からはもう顔の表情が違っていた。目もうるんでいたが、必死に自分を抑えて最後までプレーしたのだろう。

引退の理由(の一つ)として、モーチベーションを維持するのが難しくなったと語ったそうだが、それを聞いてアニカ・ソレンタムが引退したときを思い出した。

アニカは、元LPGAプレーヤーでテレビ解説者であるジュディー・ランキンに、"I have no gas left"と言ったとランキンがテレビ中継中に伝えていた。車のガス欠に例え、もう自分にはこれ以上進むエネルギーが残っていないという意味。

それは、自分はゴルファーとしてやり尽くした、ゴルフに全てを捧げた、このあともプレーし続ける意味を見出せないという意味だったのではないかとわたしは解釈する。

藍ちゃんも、同じような境地に達したのだろうか。

しかし、ほんとは理由なんかどうだっていい。

藍ちゃんがやめると決めたのだから、お疲れ様、頑張ったねと言ってあげたい。

会ったこともないのに、タイガーや松山と違って、試合を見にいったこともないのに、そんな気持ちになるのが藍ちゃんだ。

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「ずるーい!せっかく我慢してたのに。」 (爆)


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まだ旅行中・・・老婆心

タイガー・ウッズはえらいことになっていますね。田舎にいるとチャンネルの名前が違うから、何テレビか知らないが、昼間っからタイガーの逮捕時の警察のビデオを長々流し、コメンテーター達はまた知った風な解説を言い、興味本位な報道の仕方に憤慨する。翌日再び、今度は警察署内での呼気テストの映像を流した時は見るに堪えず、切ってしまった。あの品のないアンカーは誰だ!?

酒気帯びや酩酊運転ではなく、違法ドラッグ使用後の運転でもなかった彼のビデオを小出しに警察が連日放出したのは全く不必要なことであり、タイガーという黒人スーパースターを辱めようという意図がないと思う人がいるとしたら、アメリカ社会に無知な人だ。白人ゴルファーであれば、これは起こらなかった。

逮捕は報道したかもしれない。路上の歩行テストも流したかもしれない。3時間半後に釈放された時点でニュースは終わっていたはずだ。一般ニュースではなく、ゴルフチャンネルのニュースでのみで終わった可能性大だ。

本人が出したステートメント通り、おそらく強い鎮痛剤とほかの薬(彼は薬の名前を出していないのでわたしの推測であるが、睡眠薬か・・)複数を飲み、強いリアクションを起こして、酩酊状態と同じような身体状況になったと思われる。明らかに車は縁石か何かに乗り上げ、幸いにも停車して爆睡していたもよう。

アメリカの医者は鎮痛剤を気前よく出す傾向があり、それはアメリカ人が一般的に痛みに堪え性がないからだ。以前書いたことがあるが、わたしも奥歯(親知らず?)を抜いた後、痛かったら飲むようにとコデイン入りのタイレノール(非ピリン系鎮痛解熱剤)を処方された。1錠飲んで寝たら、何と16時間目が覚めなかった。2、3日後に歯医者にそれを話したら、16時間か、ハハハハと笑っただけだった。以後、痛み止めはいつも要らないと断っていた。

タイガーは2014年から4度の腰の手術をしている。4度目の手術をする前、今年のマスターズのチャンピョンズディナーでは、かなり痛がっていたと複数の列席者が言っていた。長いこと鎮痛剤を飲んでいただろう。

薬を重複して使用する危険性は知っているべきだし、処方された時に医者が説明するべきだが別の医者から他に薬が出されていれば患者が伝えるべきで、そんなことは大人としての常識と思うが、それもわたしの憶測で事情はわからない。

ここからはわたしの老婆心からの心配だが、痛みを抱えての日常が長く続くうち、鎮痛剤の過剰使用や中毒に陥ってはしないかということだ。

アメリカでは医者が、病院が大量に鎮痛剤を与えるので、手術後、回復する頃にはすっかり中毒者になっていることは珍しくないそうだ。実際、次女の高校の時の先生は昔交通事故で大怪我をし、6ヶ月間入院していたそうだ。病院は彼を薬漬けにし、退院したあと薬物中毒のリハビリ病院に直行。その治療が最も辛く、社会復帰できたのは1年後だったそうだ。

タイガーに関して、その心配をしている人は少なくない。この事件を良い機会に、心身ともに健康になる努力をしてくれるよう祈るばかり。選手生命より、一人の人間として、二人の子の親として、健康に生きることが最優先だ。

わたしはタイガーが可哀想でならない。

なんだかなぁ・・・

暑さに疲れるのか、近頃寝坊ばかりして、PGAのコロニアル(デイーン&デルーカ・インビテーショナル)は全く見ていない。週末はたくさん日本のゴルフを見る。

たくさんと言っても、ゴルフ中継時間が短くて、いつも上がりの3,4ホールしか見てない気がする。あれは、中継カメラ台数とクルーの人数をけちってるからだろう。

存外楽しめるのは、朝の1番ホール中継。それが終わって午後の中継開始までが長すぎる。間が抜けるとはこのこと。

今日午後は結構忙しかった。男女のツァーに競馬の日本ダービーに大相撲の千秋楽。

日本LPGAのリゾートトラストレディースは、わたしのごく個人的な印象では最近のワールドレディースや先週のブリジストンレディースのあと、派手さのない試合に思えた。

最終日、藤田さいき(昔は名前が漢字だった)が猛チャージで、15番パー5のバーディで1打抜けた。最終組の全美貞が同じホールでバーディを取れなかったので、藤田1打先行のまま。

最終18番で、藤田の奥バンカーからのショットがピンをかなり越えたのまで見たが、まあ入れられない距離じゃあるまいと、わたしは競馬中継にチャンネルを変えた。(笑)

以来スポーツ誌サイトを何回チェックしても、首位タイが3人になっていてプレーオフにいつまでかかるのかと・・・、急ぐときの2チャンネル。優勝はスーユン・カンと知った。

まあ、これは仕方がない。数年ぶりの優勝がかかる時とは、えてしてこういうことが起こる。久しぶりの藤田さいきの顔を見た。

今夕はめずらしく外食に誘われ、近所の和食屋に行ったが、男子ツァーの結果を慨嘆した。(笑) ゴルフする人とは食事をしても話題に事欠かないから良い。

ミズノオープン。上位4名が全英オープン出場資格を得る。その4人が全員外国人!

優勝者は、これは誰であれ、その週にベストのゴルフをした者が勝つわけだから、ナニジンだろうが、構わない。

しかーし、全英オープン出場資格のためにみんな出場しているのだろうに、日本ツァーに(せっかく)与えられた4名という枠を日本人プレーヤーが誰もとれなかったって、あんまりだらしがない。どおりで、男子ツァーは人気急降下なわけだと思った。

優勝したチャン・キム。

これだけの体格と飛距離を持ったプレーヤーが、アリゾナ州立大学ゴルフ部を出てどこのツァーでも勝てなかったのかと、何が欠けているのだろうと昨日(3日目)見ていた。

アナウンサーは、飛距離とフェアウェイキープ率のわりには、グリーンオン率が良くないと言っていた。パットか・・・?それともメンタルが弱いというか、優しすぎるのか・・・?(といろいろ想像する)

優勝後のインタビューを読むと、最後の理由は真実から遠くないような気がする。188cmというと、6フィート2インチだから、タイガーやイアン・ポールターよりちょっと高く、ジャスティン・ローズよりちょっと低い。(笑)

大器晩成ということもあるから、彼のようなプレーヤーは一度勝つと、強くなるのかも知れない。手放しで泣いたというから、バッバ・ワトソンみたいだ。(笑)

ということで、競馬はまたしても負け、それでも競馬を見るのはおもしろい。

千秋楽の白鵬は全勝優勝で、昨日も今日も力を出しきった良い相撲でした。故障のあと、リハビリのかたわら、3日断食やヨガもしたと笑って言っていた。優勝の瞬間、奥の方で立って観戦している奥さんと子供さん3人が映っていたが、子供達の大きさに、白鵬がどれだけ長く横綱でいるか認識させられた。立派。


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