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全米女子シニアオープン初開催

先週は、全米女子シニアオープンが初めて開催された。今まで無かったことにちょっと驚く。全米女子シニアアマチュアオープンはあるのに。

わたしにとってはジョアン・カーナーの出場が最大の楽しみだった。残念なことに、テレビ中継は土曜日日曜日だけ、恐れていたようにカーナーは予選通過しなかったので、彼女のプレーをライブで見ることは叶わなかった。

出場選手、大会関係者、ギャラリーと、往年のプレーヤー達を再び見る喜びが伝わってきて、総合して良いトーナメントになった。加えて、開催がシカゴゴルフクラブ!北米で最も古い18ホールコース。1893年18ホール完成。

USオープンやUSアマチュアは複数回開催されているが100年以上前の話で、このゴルフクラブの高名は聞こえてきたが、テレビで見た記憶もなかった。2005年にウォーカーカップが開催されており、テレビ中継もあったかと想像するが、見ていなかったと思う。

中継を見て、このコースがすっかり気に入った。

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違うソースから画像を拝借したので、コースの色が違うが、リンクスコースでグリーンの形状がおもしろい。ファーストカットからのボールはグリーンで止まらず、高いフェスキューからはパーセーブが難しい。

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初日の話題はジョアン・カーナーで、紹介するスターター役のナンシー・ロペスは泣いていたそうだ。79歳のオン歳で生活態度は一向に変えてないらしく(笑)、1番ティーショットの前にタバコをひと吹き、ドライバーショットは225ヤード飛んだという。もう10年以上前になるか、アメリカゴルフダイジェスト誌に彼女のインタビュー記事があった。彼女の大きなスイングに、歳をとったらどうせスイングが短くなるから、スイングを縮めようとするなと言われたそうだ。

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初日はエージシュートの79を出した。2004年以来、歩きのゴルフはしたことがないそうだ。予選カットラインは+12、二日目が終わってアンダーは3人しかいなかった。

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土曜日の中継は録画できておらず、見たのは最後の15分。三日目終了でローラ・デイビスがー11、次位がジュリー・インクスターのー6。インクスターはショットはよかったが、パットが入らなかったようだ。とくにショートパットがひどかったらしい。

デイビスのほぼ完璧なゴルフは最終日も崩れず、トータル16アンダー。2位がインクスターの6アンダーというのだから、デイビスがどれほどドミネントであったか想像できるというもの。

ティーショットは長く、フェアウェイをキープ、レギュラーのLPGAツアーではショットが良くてもパットが入らないデイビスだが、日曜日はよく入れていた。今だに2番アイアン、3番アイアンを打つゴルフは、見事というか、見ていて感激するというか、これぞゴルフの感。


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インクスターもまだまだショットを持っている。ピンクシャツはイギリス人のトリーシュ・ジョンソン。


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スウェーデンのヘレン・アルフレッドソンやリスレット・ニーマンは現役時と体型も変わっていなければ、スイングも同じだった。


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ギャラリーの数も、マーチャンダイズの売り上げも想定より良かったそうだ。来年は木曜日・金曜日も中継し、最終日はせめて3時間ぐらいにはしてほしいと思う。(週末各2時間の中継だった)

リーダーボード

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びっくりの来季PGAツァースケジュール

タイの洞窟に閉じ込められた12人の少年とコーチが現地日曜日から火曜日の3日間にかけて全員無事に救出されたのは、近年稀な良いニュースだった。アメリカのテレビではBBCが連日もっとも頻繁に情報を流し、救出が完了した瞬間(アメリカ西海岸早朝、現地夕刻)から2時間ぐらいライブで現地チャンライの様子、世界の洞窟救出専門家の話を流して興味深かった。イギリスやアメリカに、洞窟レスキュー専門の組織があるのには驚いた。(おそらく他の国にもあるのだろう)

実際の救出にあたったダイバーは19人で、タイ、イギリス、アメリカ、オーストラリア、中国、UNからとBBCは伝えていた。このレスキューを可能にする能力があるダイバーは世界で20数人ぐらいしかいないだろうと言っていたのはアメリカのレスキュー組織の人だった。

少年たちが見つかって、実際の救出に入るまで、ダイバー2人、医者一人、ほか一人の計4人、同じ人が少年らに付き添って洞窟で過ごしたそうだ。これも感服する作戦だ。今回の救出作戦の全容は、将来の洞窟レスキューのお手本となるだろうと前述の人が言っていたが、タイネイビーシールの詳細の発表が待たれる。

ワールドカップと同時進行だったのは、何たる偶然だろう。元タイネイビーシールのダイバーが亡くなったのは悲劇だったが、子供達が助かってほんとによかった。

ワールドカップのほうは、クオーターファイナルから試合は面白くなると感じた。今までそこそこ見たのは、クローシアとロシア戦、それから今日のフランス・ベルギー戦。明日はイギリスとクローシア。

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今日発表されたPGAツァー2018年から2019年のスケジュール。去年発表された内容以外も変更があった。

まず、5月だったプレーヤーズチャンピョンシップが3月中旬に移った。WGCマッチプレーが3月最後の週で、間にはさまれることになったバルスパー・チャンピョンシップは瀕死の痛手。大物プレーヤー達は出なくなるでしょう。今年タイガーが予期せぬ出場をして2位になり、ギャラリーのサイズもテレビ視聴率も大幅に伸びたもの。

マスターズ近辺の変更では、マスターズの2週間後だったテキサスオープンが前の週になった。マスターズの1週前だったヒューストンオープンは来季は開催なし。今季も冠スポンサー無しだったので、来季以降の運命は不明。

最も大きな変更が、PGAチャンピョンシップ。シーズンスケジュールの中で最後のメジャーだったが、一気に5月に移動。4月マスターズ、5月PGAチャンピョンシップになった。

完全に違う試合になってしまうのがタイガーがホストだった6月末のクイックンローンズ・ナショナル。これはスポンサーが変わって、“ロケット・モーゲージ・クラッシック”(今は日本でも使われる言葉か無知ですが、モーゲージは住宅ローンのこと)。この会社の社長の故郷であるデトロイトでの開催になった。タイガーおよび彼の基金は試合と関係なくなった。推測するに、タイガーは出場しないでしょう。

なおクイックンローンズの翌週開催のグリーンブライアーは来季は1年休み、2019年から2020年シーズンではフォールシリーズの第1試合となる予定。

開催コース変更が大きく影響するだろうと思われるのが、8月始めだったWGCブリジストン・インビテーショナル。松山がディフェンディングチャンピョンだし、タイガーが何度も優勝したコースなのに残念。来季はWGCフェデックス・セントジュード・インビテーショナルの名称になり、日程は7月最後の週で、開催はテネシー州メンフィス。イエイ!エルビス!happy02

メジャーは7月半ばの全英オープンが最後となり、フェデックスプレーオフシリーズは3試合に短縮、8月第2週から3週連続開催。8月第4週にはすべてが終わってしまう。

このスケジュール大変更は、フェデックスがPGAと10年の契約を更新する際の条件にしたもので、アメリカのフットボールシーズンが始まる前にゴルフシーズンを終わらせたい意向から。

フェデックスプレーオフシリーズを考え出したが、それでもフットボールが始まると視聴率が激減するゆえ。

これが来季のスケジュール。


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こういうのは悲しくなる

この話は書こうか書くまいか迷った。なぜ、迷ったかというと、最近のケースで全米オープン土曜日、フィル・ミケルソンが13番グリーンの動いているボールを追いかけてパットした時のようにビデオがないから。知名度の低いプレーヤー達がプレーしているホールだからテレビカメラが追っていなかった。

この話は同伴プレーヤーとほかの目撃者の話以外に確認する手段がない。よってできる限り、情報を集めていた。

数日も経ってしまったが、先週のクイックンローンズ・ナショナル最終日。最終組から9組前のサン・カン(Sung Kang)とジョエル・ダーマン(土曜日にタイガーと同組で回ったプレーヤー)で起こったドロップ地点をめぐる論争。10番パー5は、左ドッグレッグで、スコアカードでは560Yだが最終日は566Yだったそうだ。ホールの左側はクリークと草が茂ったハザード。下の画像はPGATのコース説明画面から。

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上の画像ではピンは上の段の左寄りだが、4ラウンド目のピンポジションはフロントで左寄りだった。サン・カンのセカンドショットはフェアウェイ左寄りからピンまで247Yあったが、ボールはほとんどストレートボールで左ハザードに飛んでいった。ギャラリーの目撃者の話では、なぜその場でプロビジョナルのボールを打たないのかと思ったそうだ。

同組のダーマンは左ラフからレイアップして、右ラフへ。3打目でグリーンにオンした。グリーン上で、ショットリンクの計測をしていた人が、サン・カンの第2打を見ていたので、グリーンに上ってきたダーマンのキャディーに、カンのボールはグリーンには全然届かず、直接ハザードに入ったぞと伝えた。

サン・カンはグリーンに行き、1打罰でドロップする地点をピンハイ左にしようとした。ここでダーマンが異議を唱える。カンのボールはハザードを超えなかったので、元の地点近くに戻って(200ヤード付近)にドロップだと指摘。当然ルールオフィシャルを呼んだ。

サン・カンはグリーン付近でボールはランドして跳ねてハザードに入ったと主張。ショットリンク計測係、グリーン左寄りにいたマーシャル、ダーマン、ダーマンのキャディーは一様に、サン・カンのボールはハザードを超えずまっすぐにハザードに入ったと証言。

これはその場にいた人達の証言。また彼らのうちの一人は、このホールは左ドッグレッグなので、もし一度フェアウェイ上空に入り、ハザードに入ったなら大きなフックでなければありえないが、カンの球筋はほとんどストレートだったという。

論争は加熱して長引き、すぐ後ろの組のベン・クレインとライアン・パーマーをスルーさせた!(前代未聞)

ルール・マーシャルは、もう一度自分の飛球を確かめるように勧め、サン・カンとセカンド地点に戻った。その時、カンはクラブも持たなかったそうだ。カンは自分の主張を変えなかった。

再びグリーンに戻り、論争は続く。カンは、「(自分のボールがハザードを超えてランドしたと)95%確信している」と言い、対してルール・オフィシャルは「95%確信は、100%とは違うぞ」と言い返したそうだ。(笑)

ピンハイ左にボールがランドしたのはオカシイというので、ルール・オフィシャルはグリーン左下35ヤードをドロップ地点に決めた。

最後に、同伴競技者のジョエル・ダーマンは「(良心の呵責を感じず)夜眠れると思うなら、ドロップしたらいいさ」と言ったそうだ。

サン・カンはそこからピンへ5メートルに打ち、パーセーブパットを入れた。それで事が片付いたと思ったのか、カンはバック9はそれまでより饒舌で明るかったという。その日、2番目のロースコア(64)を出し、単独3位で終了。

それから大騒動になったのは、同伴のジョエル・ダーマンがその夜、ツイッターで、なぜ後ろのグループにスルーさせたのか聞かれ、”Kang cheated. He took a bad drop from a hazard. I argued till I was blue. I lost.”

「カンはズルした。ハザードから不正なドロップをしたんだ。長いこと言い争った。僕が負けた。」

Cheatという言葉は、非常に強い表現で、プロゴルファーがほかのゴルファーのことに使うことは聞いたことがない。陰で、あるいは仲間内でいうことはあっても、公の場でいうのは稀だと思う。

Cheatは、一般的にテストのカンニング、トランプ遊びでのズル、自分に有利になるよう故意にルールを破る、また既婚者の浮気にも使われる。

これが直接ダーマンに問いただすツイッターや、ゴルフメディアのリツイートで拡散して、わたしはその場にいた人の目撃をできるだけ集めた。

月曜日になって、PGAツアー側が状況の説明のコメントを出し、当事者のサン・カンのPGAルールオフィシャルの裁定に同意するというコメントも入れていた。PGAツァーのコメントは、「サン・カンをセカンドショット地点に連れて行き検証させたが、カンは最初に考えたようにハザードを超えたと保証したので、これに反対する明らかな証拠もないので、罰打のあとドロップさせた。」

一般ゴルフファンの初めの反応はほぼ半々だった。人に汚名を着せるなという批判、同伴競技者のプレーにいちゃもんつける泣き虫・・というダーマンを非難するもの。それから、よく勇気を出して言ってくれたと褒めるもの。ギャラリーの中から、俺も見ていた、ハザードに直接入ったという人。

ショットリンク計測者やダーマンのキャディーも発言して、時間が経つほど、ダーマンの見方が正しいと表明する人がマジョリティーになってきたように感じる。

トーナメントの関係者の5人がカンのボールはマージンを通らずハザードに入ったと証言している。ダーマン、彼のキャディー、ショットリンクの人、グリーン左よりにいたマーシャル、フェアウェイ左よりにいたマーシャル。ツアーで働いている人達、それも現場にいた人の証言を重くみるより方法がないとわたしは思う。

疑わしきは罰せずじゃないが、ツアープレーヤーのルール違反、あるいは違反したかどうかはっきりした証拠がない場合、プレーヤーの言葉で裁定することがほとんどだ。それはゴルフは自分で自分に罰打を課すというユニークなスポーツゆえだ。つまりプレーヤーの言い分を信じるメンタリティーで成り立っている。

少なくとも何年かPGAツァーカードを維持できるレベルのプレーヤーなら、下部ツァーも含めると20年30年のツァープレーヤーとしてのキャリアーがあると思う。その、何百試合も出る週の、たった1日、たった1ラウンドのスコアを1つでも良くするために、こんなことでミソをつけるのか・・とわたしは悲しくなった。

ゴルフ界がどう見ているか?

8月9日のルール・セミナーでゲスト・スピーカーとして予定されていたサン・カンを,
USGAは無期限に延期すると発表した。So you know.....

多くのゴルフメディアサイトが書いていたが、これはGolf.comの記事

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クイックンローンズ・ナショナル最終日/嬉しいニュース

タイガーが優勝争いにからむには最低でも62は出さないとダメだろうと思っていたが、出しても到底届かなかった。62でトータルー15、優勝したフランシスコ・モリナーリは21アンダー。最終日に62を出したのは首位タイスタートのモリナーリのほうだった。

ヨーロッパのプレーヤーのうち、今季の成績ではPGAツァーカードが維持出来ず、ヨーロッパツァーに戻るだろうと言われていた何人かのうちの一人にモリナーリが入っていた。ゆえに、今週のヨーロッパツァーのフレンチオープンより、このクイックンローンズ・ナショナルに出場することを選んだ。インタビューでも、フレンチオープンに出ないのは辛かったがと答えていた。

モリナーリは今季、それほど成績が悪い感じがなかったのは、予選落ちが少ないのとマスターズで20位タイ、全米オープンで25位タイだったことと、ヨーロッパツアーのメジャーと言われるBMW・PGAチャンピョンシップで優勝した印象が強かったからだろう。

このコースは彼のようなプレーヤーに向いている。グリーンオン率が高い。各ラウンドは83.33%,100%, 83.3%, 77.78%。

タイガーも悪くなかったが、最もプレーイングコンディションが容易と言われた初日にパットが悪すぎてスコアが出せなかった。しかし新しいテーラーメイドのマレットパターは成功だったと思う。このところの数試合に比べれば、長いのが入るようになったし、不安で見ていられなかった5フィート前後もかなり入れた。それでも今日も9番で1.3メートル、10番で1.8メートル、14番ではたった3フィート(普通サイズのパターの長さですよ!)のバーディパットを外したのは意気阻喪するものがあった。

タイガーは4位タイ。おそらくこれでワールドゴルフランキングが67位ぐらいになるそうだ。3週間後の全英オープンで7位から10位以内ぐらいになればランキング50位以内に入り、8月上旬のWGCブリジストンインビテーショナルへの出場資格が得られる。これをみんな気にかけているから、一つでも上位で終わってほしいとゴルフメディアもタイガーファンも期待していた。

またしてもボー・ホスラーの初優勝はかなわず。三日目や今日を見ていたら、彼は結構切れるタイプですね。大きな体でいつもヌーボーとしているから、あまり感情を外に出さないタチかと思っていた。

今年はクイックンローンズがスポンサーから退き、代わる冠スポンサーが見つからなかったが、PGAツァー側は既に開催は決まり選手も出場を表明しているゆえ開催すると発表。しかし1ヶ月前になって同社はスポンサーに名乗り出た。来年は開催地がデトロイトに移る予定で、コースはデトロイト・ゴルフクラブが噂されている。

ワシントンDCエリアからPGAトーナメントがなくなるのは残念だ。毎年酷暑になる地域だが、意義があったと思う。ここらは日本のように湿度も高いゆえ、かなり辛いらしい。

リーダーボード


今日のゴルフ観戦は忙しかった。CBS局でPGAの中継、NBC局では女子PGAチャンピョンシップ。LPGAのほうは悪天候が予想され、3サムにして早くスタートしたそうだ。人に言われて気がついた時には、最終グループが残り数ホールになっていた。畑岡奈紗がプレーしている最中がもっとも風が強かったのじゃあるまいか。画面ではそう見えた。

えらくたくましいプレーヤーですね。最終日にイーグル2つ!彼女は最初からアメリカLPGAでプレーすると決めていた人だと思ったが、大したものだ。あの足の真っ黒けなこと、どれだけ練習しているかがうかがえる。プレーオフで敗れたが、これからも楽しみ。なんたって19歳。

で、夕方自分のゴルフの練習に行って帰宅後、娘婿が「レブロン・ジェイムスがレイカーズに来るよ。」

えーーーーーーーっ、ほんとにーーーーー?

スポーツ専門局のESPNではそのニュースで盛り上がり、アナウンサー、コメンテーター、電話インタビューされた誰もかれも嬉しそうだ。

ツイッターを見ると、その関連ツイートが次々に出てくる。そして狂喜乱舞のファン達がけっさくな自作ビデオを作ってアップしている。

NBAバスケットボールに興味ない方に説明しておくと、レブロン・ジェームスは今のNBAを代表するプレーヤー。今年の優勝戦までクリーブランドにいた選手で、過去4年連続でウォーリアーズと決勝戦を対戦。今年はなんと最初から4試合連敗で負けた。

一人大活躍してもチームは優勝出来なかったので、どこかに出ると思われたが、日本では噂が伝わってこないので(強いて調べもしなかったが)、LAレイカーズとは想像だにせず。

4年契約、$153.3ミリオン。

すでに$23ミリオンの家をロスに買っていたそうだし、何より子供をロスの学校に転入させたそうだから(笑)、そりゃあ知っている人は知っていたのだ。

わたしはもちろんレイカーズのファンだったが、シャキール・オニールが抜けて、傷心のあまり見る気を失い、コービー・ブライヤンが引退するともうレイカーズはレイカーズではなくなった気がしていた。名門チームが5年連続でプレーオフに進めなかったとはあまりに情けない。来季はレブロンが若いチームを率いて、強くなってほしいものだ。

レブロン・ジェイムス。


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やっぱりこう来なくちゃ/クイックンローンズ・ナショナル予選

わたしの予感というか予想はめずらしく当たり、タイガーは初日平凡なプレーで、新しいマレットパターでもさっぱり入らず、みなパットの悪さのせいにするがアイアンショットもさほど良くは見えなかった。もちろんメーカブルの距離に打ってもバーディにできない。イーブンパーの70。

今日二日目は大なり小なり挽回してくるだろうと、早朝からのネットストリームでPGATourLiveを見た。

とうとうパットが入り出すタイミングだったのか、あるいはスタートホールで思わぬバーディパットがどかんと入って、良い流れになったのか、前者だと思いたい。悪戦苦闘しているタイガーを見るのは飽き飽きした。それでも見るが。(笑)

タイガーは10番パー5、スタート。これがケッサクだった。左ドッグレッグ、ドライビングアイアンでティーショット、フェアウェイ左寄りからセカンドがグリーンに少しショート。ピンは左奥だったので36ヤード残った。見ているゴルフファンも解説者も驚いたが、そこからチップせずパターを選択。恐れていたように大ショート。これでパー5でバーディを取れないと多くが考えたと思うが、7メートルの上りパットを入れてバーディ。

次の11番474Y、再びアイアンでティーショット。このコースは狭くてアイアンでティーショットのホールが多い。フェアウェイ左寄りからヒョロ長いグリーンの奥ピンに202Y。セカンドをミスして右のハザード。ボールがあったが、渾身で目の前のグリーン下ラフへ出しただけ。まだハザード内。チップでピン下1.5メートル。ここ数ヶ月、この距離をぼろぼろ外していたので見ている者は恐怖だったが(笑)、入れてボギー。ボギーで収めたのは大きかった。

今日のタイガーはボギーにするとすぐ次のホールでバーディで取り返し、悪い流れにしなかった。12番パー3で6メートル近くのバーディパットを入れ、15番で5メートルを入れた。

18番473Y、ティーショットが右ラフ。セカンドはグリーン右バンカー。これをカップインしてバーディ。現地観戦に行った人がコースに着いたばかりで、このホールに駆けつけるのが間に合わなかったそうだが、大歓声が湧いて、すぐにタイガーだと分かったそうだ。タイガーには他のプレーヤーでは出ない規模の、地響きするような歓声が出る。


フロント9に入ったあとは、ほとんどミスのないプレーだった。

ラウンド後に一番良かったショットはと聞かれ、2番619Y、セカンド、グリーンフロントエッジまで280Yを3Wでピン後方12メートルへ。解説のカレン・ステープル(元LPGA、イギリス人)が昔タイガーの強みだった3Wのショットだと言っていた。バーディ。

3番パー3で7.5メートルのバーディ。


5番354Y、ティーショットはドライバーでフェアウェイ左寄り、残り93Yからピン横につけ今日7つ目のバーディ。

長いバーディパットが入ったのも良かったが、何よりファンを安堵させたのは短いパーセーブパットを入れて、良い流れを止めなかったことだと思う。特に上がり2ホール(8番9番)でバンカーに入れたあと、パーセーブパットを沈めたことは大きかった。

今日は暑く、午後は33度、体感気温はこれよりはるかに高かったそうだ。今週後半アメリカ中西部と東部は異常な高温に見舞われている。土曜日も日曜日もさらに気温が上る予報。

タイガーはテレビ中継が始まる前に第2ラウンド終了。午後スタート組は大してスコアを伸ばさず、首位は9アンダー。グリーンは初日より早くなっていたと思う。週末はカリカリになるか。狭くて、傾斜もあり、ギャラリーには観戦がきついコースだそうだ。

リーダーボード

首位タイのボー・ホスラーは、今年予選終了時で上位10位以内に入ってる試合がツァー中で最も多いそうだ。サンフランシスコのオリンピッククラブでの全米オープンでしたっけ、高校生で出場した。まだ23歳、未勝利。

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2018年全米オープン余話/ミケルソン

最終日が終わったあと、今年の全米オープンで何が記憶に残ると思うかとツイッターで問うた人がいて(アメリカ・・ツイッターではもちろん全世界のゴルフファンがツィートするのでアメリカと書くのはおかしいが、日本ではないという意味でアメリカにしておきます)、ミケルソンの13番グリーンの違法行為と答えた人が多かった。見ていた人のかなりには、史上稀な2年連続USオープン制覇よりインパクトがあったのだ。

日本のYahooニュース欄にミケルソンの前代未聞の行為が報道された時、あんな難しいコースにするからだ、あれはUSGAに抗議したんだと肯定的な意見が、非難する意見よりどちらかというと多かったのには苦笑した。まあ、コメントする人の中でゴルフしない人のほうも多いだろうし、何たって書き放題のヤフコメだから・・ま、そんなもんだろうという苦笑。

いつも愛読しているブログの筆者がどう書くか、わたしは楽しみに待っていた。(笑)火曜日になって出ました!

ミケルソンのルール無視プレーをどう見るかが、その人のゴルフへの向き合い方と人格が出ると思うからだ。許可なく紹介してすみませんが、ポジティブな理由なのでお許しを。プロのイラストレーター、長年ゴルフ記事にイラストを描いておられる、大叩き男氏。 と、「ゆくさきはボールに聞いてくれ」筆者のヨコハマダイオー氏

読者自らお読みくださるように。わたしには、期待にたがわぬ受け取り方をしておられて嬉しい。(笑)

二日前にわたしがミケルソンの行動を書いたとき、言葉が足りなかった、あるいは表現力がなくて伝わらなかったかも知れないが、わたしの意見は、ミケルソンは「ルールを悪用」したのではなく、最初に「ルールを破った」のだ。

あれは、パットしたボールがグリーン下に戻って、そこから何打かかるか分からない状況より打数を少なくあがるため、まだ動いているボールを打った。(事後の本人の説明)

「ルールを利口に利用した」説の人に聞くが、むごいライに自分のボールがあって、良いライならグリーンオン出来ると思うとき、あなたはクラブの先でボールを動かす「ちょこちょこ」をやるだろうか?(それをやる、オッサン、ジーサンを日米で何人も見たけど、少なくとも競技じゃあやらないでしょ?)

ミケルソンの行為はルールを自分に有利になるよう利用したプレーではなく、最初からルールを破って、「2罰打?いいっすよ」と開き直った行為だ。根本から違う。

こういう説もある。今年と来年が最後の全米オープン制覇のチャンスと臨んだミケルソンが、厳しいコースセッティングにとうとう切れて、自分を見失ってやった行動。やる時は2罰打になるのを知っていた。

事後にこれほど大騒ぎになるとは思わず、自分が切れてあんな行為をしたと告白するのはプライドが許さなかったので、2罰打にしたほうが時間も打数も節約できるから故意にやった案をでっちあげた・・という説。

ベテランのPGAツアー現役キャディーがこの説を言っていた(この全米オープンでは仕事していなかった)。

この説は幾ばくか信じられるものがある。スコアを提出して出て来た直後のインタビューで(カーティス・ストレンジと)、ミケルソンは相当にナーバスだった。「2罰打を言われたので、受け入れた」と繰り返した。彼は頭が良く、常に計算して物を喋って饒舌だ。この言葉数の少なさにナーバスさが出ていたと思う。その後大勢のリポーターに囲まれて話している時は、いつものミケルソンだった。レポーター達の笑いを誘いながら話の主導権を取っていく。

この説を信じるとすると、わたしは口は災いの元と思った。頭に血が上ってやってしまった。今は後悔してると言えば、笑いの種にされるだけですんだかも知れない。

もう一つ、これも書かないと公平ではないと思う。ミケルソンは土曜日夕方、帰宅してUSGA委員長のマイク・デービスに電話し、「(そのほうが良いなら)喜んで最終日は棄権するが」と申し出たが、デービスはその必要はないと答えたそうだ。最終日のラウンド後は、メディアのインタビューに答えず、30分間サインしてコースを去ったそうだ。

日本のゴルフチャンネルのスタジオからのポストゲームショーをYouTubeで見た。このミケルソンのルール違反による騒動を、アナウンサーは「マスターズの処置をめぐって、タイガーにも何か同じようなことがありましたよね?かなりの人たちが自分から棄権すべきと言って・・」

現地のレックス何とか氏「うーーーーん、なんとも言えないとこなんですけど。」

これは怒り心頭だった。まず、アナウンサー、タイガーの事を引き合いにだすなら、その全容を紹介すべき。何か同じようなことが、などという曖昧な言い方をするような記憶なら話題に出すな。

レックス何とか氏も、なんとも言えないと誤魔化すのは詳しい知識がないからでしょ?専門であるから聞かれているのに、そんな答えはそもそも恥ずかしい。

これは2013年マスターズ金曜日、13番ホールでタイガーの第3打がフラッグに当たって、手前のクリークに落ちた。ドロップするときに、最初に打った地点の出来るだけ近くにドロップしなかればならないのに、2ヤード後ろにドロップした。「ハザード」と「ウォーターハザード」のルールの勘違い、無知によるもの。

これをテレビで見ていた、元PGAツァーやUSGAでトーナメントフォシャルをしていた人がきづき、マスターズにPGAツアーから派遣されて仕事しているオフィシャルに連絡した。言わずもがな、間違ったスコアのままサインして提出してしまうと失格になるからです。

オフィシャルもその日の仕事が終わって帰宅する途中だったが、マスターズトーナメントディレクターのリドリーに連絡。しかし、タイガーがドロップした地点と、オリジナルに打った地点は大して離れていなかったと判断して、タイガーに聞いてみるまでもないことと結論した。

つまり、大会側は、ルール違反があるか検討したうえ、無いと判断した。

ところが、タイガーはラウンド後のESPNからのインタビューで、オリジナルの場所より2ヤード後ろにドロップしたと答えていた。(ルールを知らなかったからゆえの間違いとみるのが普通でしょう)

このインタビューを見た人たちがインターネット上で大騒ぎしだした。これを中継局のアナウンサー、ジム・ナンツがリドリー氏に知らせ、大会側はインタビューのビデオを見て、ルール違反があったことを認識した。

ここで、オフィシャル側にルール違反の可能性があると連絡があったにもかかわらず、無いと判断し
ということで、タイガーを失格にせず、日曜日朝に2罰打にしてサインしなおさせた。というのが事実。

これとて、論議はあろう。しかし、ミケルソンの故意のルール違反とは全く違う問題だ。

アナウンサーもコメンテーターも、今時知らないことはネットであっという間に調べられる。「何か同じようなことがありましたよねー」とは何という言い草だろう!(怒)

フラッグに当てたシーン



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第118回全米オープン終了、シネコックヒルズ

先日も書いたが、USGAも楽じゃない。マックロイがコングレッショナルで優勝した年や去年エリンヒルズのー16はUSオープンらしからぬ容易すぎるセットアップだと叩かれ、2004年のシネコックヒルズではグリーンを殺したと叩かれる。

アンダーパーが数人で優勝スコアがー5かそこらが万人を満足させるのかも知れないが、自然や天候を相手にしているのだから、そう都合よく事は運ばない。

色々あったが、昨日午後の酷いコースコンディションを含めて良い全米オープンだったと思う。昨日最初の11グループの平均スコアが73.5、最後11グループの平均スコアが77。確かにすごい違いだ。しかし午後から風が出たのは、誰のせいでもないのが一つ。そして3ランド目の最も厳しいコンディションで回った最後の数グループからトップ3人が生き残ったのは、結局ベストのゴルフをしたのが勝ち残るとも言えるのじゃないか。3ラウンド目、ケープカは最後から4組目、フリートウッドは最後から2組目、ダスティン・ジョンソンは最終組だった。

その日、ケープカが72で回ったのを注目したものの、まさか2年連続全米オープン優勝は再び起こるまいと考えたのは自分の単なる偏見というか頭の固さであった。(笑)

もう時代は変わったと思わざるを得ない。似たようなコースセットアップ、しかし土曜日は今年のシネコックヒルズより酷かったし、日曜日も風が吹いていた2004年のリーダーボードを見ると、9位タイまで一人を除き(フレッド・ファンク40代)、全員が30代だ。

今年は10位タイまでの11人中、20代が7人。ほかは30代。何が言いたいかというと、コースセットアップを厳しくしないと、この若い世代のプレーヤー達は二桁アンダーを簡単に出してしまうだろうということ。バーディが出ないゴルフ、プレーヤー達が下を向き、黙々とフェアウェイを歩くゴルフはつまらないと思うか、ー16が優勝スコアは見応えがないと思うかは個人の好みだ。

ケープカの過去の戦績を見ると驚く。途中からPGAツァーに出場しだした2014年からメジャーの予選落ちがないうえ、全米オープンに強い。同年からの成績が4位タイ、12位タイ、13位タイ、優勝、優勝。一方、これほどの実力でPGAツアーは全米オープン2回優勝を含めてまだ3勝というのもユニーク。

アメリカのゴルフ中継ではよくケープカはフットボールプレーヤーになってもいいような身体だと言う。ダスティン・ジョンソンもケープカも同じチームで鍛えているらしい画像があったが、両者アスリートでも体型が全く違う。ジョンソンは体脂肪何パーセント?と言う感じ。二人ともブッチ・ハーマンがスイングコーチ。息子のハーマンIIIが実際はコーチしていると思う。

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自分も含め、かなりのゴルフファンが土曜日の77のあともなおダスティン・ジョンソンが一番の優勝候補と考えたと思う。
いつも感情を外に出さず、何事もイージーゴーイングなジョンソンに見えるが、ベストの調子で望んだ今回の全米オープンを逃したのは堪えたらしく、スコアカードにサインした後、インタビューを待っていたレポーター達に一瞥もくれず、チッピングエリアにいたキャディー(弟)に、「車!車!」と大声で言いながら駐車場を指差したそうだ。
出場選手達のロッカーがあるテントに入り、出てからも一言も発さずコースを出たという。予選で同組だったタイガーが、ジョンソンは毎ショット、ピュアに、打ちたいところに打っている、パットも勢いがありよく転がっていると評していた。
土曜日からパットが入らなくなってしまったが、当分はメジャーでは毎回優勝候補だろう。


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2位になったトミー・フリートウッド。週が始まる前に、彼が優勝候補の一人と考えていたが、最終日全米オープン記録タイの63を出した。1打足りなかったのは、土曜日の78か、あるいは彼が+2のスコアで上がったあとも、サンデーバック9をパーでしのぎ、16番で2打のクッションをつけたケープカが強かったのか。いずれ、フリートウッドは良いプレーヤーだと思う。ヨーロッパツァーのプレーヤーは明るくていい。

パトリック・リードも、メジャーでは必ず上がってくるようになった。彼は2、3年前までの彼自身とは違うプレーヤーになったと感じる。

ニューヨーク地域で全米オープンを開催すると、そのギャラリーのうるささと節度がないヤジに辟易するが、やはりわたしはシネコックヒルズが好きだ。次回は、多少つまみ出してもらいたい。

というわけで、書いているとキリがないが、次は全英オープン!!

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再び同じ間違いを犯したUSGA/シネコックヒルズ三日目

どのホールが特にアンフェアだったか検証するために、今再放送を見ているが、全部見てからでは昨日のように次のラウンドが始まってしまうので、検証は未完成ながら書いておきます。

(タイガーの予選落ちはそういうわけで書く時間がなくなってしまったが、それはまた後日)

木曜日午後スタート組はババくじを引いた。風が強く、グリーンはデコボコでパットは入りにくかった。しかし、水曜日の雨でグリーンはまだボールが止まり、解説者達やプレーヤー達が言い張るように、タフだがフェアなコースだったと言ってもいいと思う。

土曜日は木曜日と同様の風が吹くとUSGAは知っていたという。これ以上は推測であるが、金曜日の午後穏やかな天候になってアンダーパーが続出したので(ざっと数えて14人)、土曜日はタフにしようと水をやらなかったのか、もしそうであればあんな「愚かな」ピンポジションにすべきではなかったというのが、多くのプレヤー達の感想だった。

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ミケルソンの13番グリーンでの驚愕の行動は、上述のUSGAの行き過ぎのコースセットアップとは関係なくわたしは語りたい。引き起こした要因は、エッジに近いピンポジションで、上からのパットはカップに入らない限りグリーン下に落ちてしまうことがわかっている状況からとは言えだ。

ミケルソンはファーストパットのあと、下っていくボールを追いかけ、止まらないうちにカップに向かって打った。要するにパットしたわけだ。これをマークして、アンドリュー・ジョンストンのパットを待ち、何事もなかったのかのようにプレーを続けた。(ちなみにわたしは最初何が起こっているか分からなかった。テレビが古いビデオを流したのかと思ったぐらいだ。)

仰天したであろうUSGAは速攻でルールオフィシャルが協議し、全員一致で「2打罰」とする裁定にした。適用は、「動いているボールを打った」違反。問題はミケルソンにこの行動の意図を聞かずに裁定したことだと感じる。

ラウンド直後に解説していたカーティス・ストレンジが外に出ていき、ミケルソンにインタビューした。彼の答えを聞いて、多くのゴルフファンがさらに仰天した。TVブースにいた解説者達や元USGA委員長のデビッド・フェイも同様。

解説のポール・エイジンガーも、多くのゴルフファンも、ミケルソンの堪忍袋の緒が切れて、想像出来ないような行動に出てしまったのだろうと、許されない行動にしてもいくばくかの同情で推測した。

ところが、ミケルソンは、「2打罰と言われたので受け入れた。」「ルールを知っているからだ。」「今までこれをやりたいと思ったことが何度もある。今日ついにやったんだ。」

「ボールが右バンカーの下、同じところに転がることは分かっていた。ショットがないのは知っていたからね。」

つまり、2打罰になるのは承知で、ついさっき打ったバンカー下からのチップを再び打つ事態を回避するために、止まっていないボールを打ったという。

見た直後は、「これは2打罰だ。1999年のパインハーストでジョン・デイリーも同じことをやった。」と言っていたデビッド・フェイが、ミケルソンのコメントを聞いて、「彼はDQに値する違反をしたことを自ら言った。」と暗い声で言っていた。


当然ながら、ゴルフ界から一般ゴルフファンから喧々囂々の論議が起こった。

マジョリティーのゴルフジャーナリストやプレーヤー達が避難する論点は、①ミケルソンは故意にルールを破ったものであり、ルールをプレーヤーのアドバーンテージに使うという意味とは違う。②これが2打罰ですむなら、例えばオーガスタの13番や15番でパットしたボールが池に転がり落ちるまえに駆け寄って止めることが許されるのか?③スコアでは止まっていないボールを打った違反の2打罰加算になったとしても、ゴルフの品格はどうなる。

わたしも以上の見方に同感だ。ミケルソンへ課せられる罰が、2打罰であろうが、DQであろうが、そんな問題ではないとわたしは考える。ゴルフはレフリーがいない、自分に罰打を課すユニークなスポーツではなかったのか?それをやっちゃあオシマイの線をはるかに超えたとわたしは思う。

間違えてはならないのは、彼の行動を、「USGAのセッティングへのプロテストだ」と弁護する見方や、「ついに切れてやってしまったミケルソンの人間味の表れ」と曲げて好意的に考える見方。

土曜日48歳の誕生日、堂々たるキャリアを持つミケルソンが、こんなことで傷つけるのは実に残念だ。

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ミケルソンの行動とそのあとの騒ぎで、しばらくゴルフに集中出来なかったが、松山の毎ショット、毎パットを映すゴルフネットワークを見ていて、にぶいわたしも次第にコースの異常さに気づいていった。チップショットが戻ってしまうのみならず、パットしたボールまで戻ってしまう。プレーヤーの能力やマネージメントを超えて、コースがコントロール不能になっているのでは?

松山がバック9の半ばをプレーしている頃、最終組がフロント9の最初のほうをプレーしていた。タイのアフィーバーンラットとスネディカーがプレーした時とはグリーンの色が違っている。ダニエル・バーガーとトニー・フィナウは+7からのスタートだったが、彼らがコンディションが酷くなるぎりぎりにホールアウトした最後ぐらいじゃなかろうか。

66、トータル+3にして、優勝にチャンスがある数字にしたと思ったろうが、まさか最終日最終組なるとは想像もしなかったに違いない。テレビを見ていてどう思ったか聞いてみたい。(笑)


ミケルソンがDQにならなかったので(笑)、アンドリュー・ジョンストンは最終日一人でプレー。

松山はジミー・ウォーカーと9:27(日本時間夜10:27)。ステンソン+5とローズ+4が2:02pm。首位タイグループ、+3のダスティン・ジョンソンとケープカが2:13pm。ダニエル・バーガーとトニー・フィナウが2:24pm。

上位3組はライダーカップのティームメート同士ですね。ニューヨークのスポーツファンはタフだと二言目には言うが、タフと無礼とは同義ではないと思う。品もこけらもないヤジが多くて、うんざりする。タイガーも調子が悪かったから相当やられたらしい。野球でもものすごいそうだ。ほんと、ゴルフ以外でやってほしい。


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これぞUSオープン!シネコックヒルズ初日

去年の全米オープン、エリンヒルズでの間違いは犯すまいというUSGAの作戦と努力が功を奏し、タフなコースのタフな設定。そのうえ風が加わって、リーダー達がー2やー3にしてはー1に戻る展開にゴルフ界とゴルフファンの多くはこれぞUSオープン、USオープンはこうでなくちゃと喜んだ。わたしもその一人。

1ラウンド目は、早いスタートの松山を諦め、タイガーがスタート間もない午前3時に目覚ましをかけた。寝ている間もちょこちょことリーダーボードをチェックして、松山のスコアが増えていくのを見る。朝スタートのほうがアドバーンテージがあるはずだが、ジェイソン・デイといい、マックロイといい、優勝候補のプレーヤー達がボギー、ダブルボギーを続けるのはどうしたことか!・・・と思ったが、アドバーンテージがあろうがなかろうが途轍もなくタフなコンディションだった。

ライブではテレビ中継と、USGAのマーキーグループ(タイガーの3サム)のネット中継を見たが、朝スタート組は見ていないので、さきほどから再放送を見ているところ。再放送が終了次第、第2ラウンドのライブ中継が始まる。ヾ( ̄0 ̄;ノ

ご飯もおちおち食べていられない!

朝スタート組もかなり風がある。タイガーを見ていて、またしてもパットが酷いと嘆いたが、朝のプレーヤーもパットをぼろぼろ外している。数メートルのメーカブルのバーディチャンスから、短いパーセーブパットまで。

解説者達はそれでも頑固に「コースはフェアだ」「ミスショットのみ自分にはね返ってくる」と言ってたが、そうだろうか。これだけ風があっては、どうしても突風が出る。自分が打った直後に強くなって結果に響くこともあるだろうと思う。

これでも水曜日に雨が降ってグリーンが多少柔かくなったというのだから、これから連日晴れの予報でどんどん硬くなると思われる。

フォローの風でグリーンオーバーし、グリーンに戻すショットが届かずコロコロとボールが戻るのは2004年のシネコックヒルズでも何度も見た。それでもプレーヤー達がやるのは、どれほど難しいかの表れでしょう。同じことをやっている人がいた(タイガー)。不幸にも最初のホールでそれをやってしまった。数ホールして、このコンディションにフィーリングが少し慣れていったあとならトリプルにはしなかったかも知れない。

タイガー、セカンド151ヤードからグリーンをオーバーした。打った後の表情からミスショットしたわけではなかったと思うが、風の読み間違いか、打った後に風が変わったのか。風はアゲンストだったはず。グリーン後方のドロップエリアからのチップはショートして、グリーン左側(フェアウェイから右側)へころころころ。そこからも相当な上り傾斜。パターを使ってまたショート。カップをかする5打目だったがパット入れられず。

今のタイガーには正直言って、世界ランク1位に復帰したばかりのダスティン・ジョンソンと同組で回って、最初の2ホールで4オーバーはこたえないはずはあるまいと思う。そのあと、ステディーなゴルフをしていたがパットがどうしても入らない。11番で一番入れてはいけないフロント右バンカーへ入れ、何より13番短いパー4で、12メートルの上りパットから4パットしてダブルボギーで今年の全米は終わった。

明日は予選通過して4日間プレーしてほしいもの。

このあと3日間、今日ほどの風は出ないもよう。今週のうちこれが最もタフな日だろうとラウンドが終わったタイガー。タイガーは予選通過してもとうてい届かないが、松山の+5ぐらいまで、まだ目はあるんじゃなかろうか。松山も気がついただけで3パット2回している。特にパー5で右バンカーから良いショット打ったあとの3パットは勿体無かった。

初日のフィールド平均は76.48。全米オープンでは1986年シネコックヒルズの77.87以来のハイスコア。この年優勝したレイモンド・フロイドは初日75だった。

意外だったのは、ジェイソン・デイ(+9)、ローリー・マックロイ(+10)の大叩き。

招待選手としての出場のジム・フューリックが+3、セクショナルクオリファイから出場のスティーブ・ストリッカーの+3はベテランらしい健闘だと思う。

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上はアメリカのゴルフチャンネルが初日叩いたトッププレーヤー達の画像をアップしたもの。

タイガー、ダスティン・ジョンソン、ジャスティン・トーマスは8:05am、10番ティースタート。
松山、リッキー・ファウラー、マーク・リーシュマンは1:58pm、1番ティースタート。

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シネコックヒルズ火曜日

日本ではもう秋までラウンドする気がないが、出来るだけ練習は間をあけずにやろうと昨日行ったら蒸し暑くて30分余で退散。帰宅して頭を氷に冷やした。(笑)今日は夜行こうと思う。

ツィッターを追っかけていると、かなりいろいろ出てくる。今は出場プレーヤー達も画像や動画をどんどんアップする。キャディーまでコースの様子をアップする。日本ゴルフ界もほんと考えたほうがいいと思う。(日本のゴルフツァーではもう手遅れと思うが・・)

ファンはこの臨場感を味わいたいわけでしょ。現地観戦に行けない人も、コースを見て、プレーヤーの練習ラウンドの様子を見て、テレビ中継以外のコースを味わう。

USGAは火曜日の練習ラウンドの風景をライブストリームで流した。現地スタジオにしてゲストの話などを入れるから、ラウンドの中継ばかりではないが、たとえば、複数の場所からチップを打っている、いろいろなラインや距離のパットしているのを見るのは興味深い。

わたしは気がつくのが遅れ、タイガーの練習ラウンド最後の2、3ホールから見た。以下、ツイッターで拾った画像やビデオです。なおリプレーも見られる。

渋滞。これはコースに向かうメディアの人が撮った画像。メディアメンバーや出場プレーヤーが宿舎からコースへ行く渋滞を嘆いている。メディア用のホテルを朝5時半に出て2時間半かかったという人もいた。シネコックヒルズは偉大なコースだが、全米オープンはこのコースで開催するには大きくなり過ぎたのではないかと言っている。

タイガーが自分のヨットを宿泊に使う意味がわかった。(笑) コースから25分のところに停泊しているそうだ。



2004年、シネコックヒルズでのタイガー。ゴルフウェアの変わりようからも14年の重みを感じる。(笑)

タイガー、火曜日朝の練習ラウンドはダスティン・ジョンソンとブライソン・デシャンボーと。右側、白シャツで後ろ手の男性はブッチ・ハーモン。交通渋滞ゆえだろう、タイガーの練習ラウンドは朝のうち人が少なかった。ついて歩いたメディアの一人によると、タイガーとダスティン・ジョンソンはトランプ大統領とキム委員長の会談の話をしていて、その内容が聞こえてきたそうだ。レポーターはポジティブな驚きだったようす。聞きたかった!

タイガー、同6番のティーショット。タイガーは9番ホールで上がったようで、1時間余してから記者会見。

何番グリーンだったか、タイガーがあちこちの地点からパットをする間、ブッチ・ハーマンはタイガーについて歩いてずっと話しかけていた。この組についていたのはもちろんハーマンはダスティン・ジョンソンのスイングコーチだからである。実際はほとんどの時ハーモンの息子がコーチをしていると思うが。

ハーマンがタイガーにパットのアドバイスをしてくれないものかと思ったが(笑)、そんな雰囲気ではなかった。

タイガー、火曜日2回目の練習ラウンド。トワイライト、スティーブ・ストリッカーとバック9を回った。見物人もいなくて静かな練習ラウンドだったそうだ。ストリッカーがタイガーのパットを見てくれたかしらん?(笑)

松山、ドライバーをキャラウェイに変える・・戻す。練習ラウンドの様子も日本のゴルフサイトの画像しか出てこない。

日曜日と月曜日18ホールずつ回ったそうだ。一緒に回った秋吉翔太は松山の「ショートゲームが上手かったです」と言ったそうだ。上手くないと酷い目に遭うと思われる。(笑)

松山のゴルフにひったりのコースだと思うが、調子はどうなんだろう。


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ゴルフネットワークでは今夜練習ラウンドのライブ中継をやる。


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