日本とアメリカの12月
この季節になるとアメリカが恋しくなる。いまだクリスチャンの国。誰しも子供時代に過ごしたクリスマスの思い出を持っていて、大人になって同じことを再現しようとするのではないか。人は1年に一度謙虚になり、クリスマスを一緒に祝う家族や友達がいることに感謝するとき。
12月は、クリスマスプレゼントに何を贈ろうかと頭をひねる。クリスマスツリーを買いに行き、形の良いものが見つかったと喜ぶ。多少の苦労を伴って車から家へ運び込のも心がうきうきする。子供達は飾り付けをしながら、今年は何をもらえるかと待ちきれない。
言わば、一人一人のハッピーな気分が伝染して、町中行き交う人みな幸せそうになる時期なのです。
昔、日本で知り合いの人がイギリス人の女性と結婚して1、2年の頃、その女性がクリスマスは祖国が恋しくなると言っていたが、今、その気持ちがわかるようになった。
今や、日本人のほとんどの家庭でクリスマスを1年間の行事の一つとしてお祝いし、ご馳走を食べクリスマスケーキを食べて子供達にはサンタクロースがやって来る。
それでもちょっと違うと感じるのは、クリスチャンの国ではないせいか、ツリーが本物の木ではないせいか?(笑)
新潟の娘が神奈川にいたときは、毎年20数人のクリスマスパーティを開いていた。わたしは息子一家を呼んでクリスマスディナーを一緒にすることにした。料理を何にするか、毎日考えている。(笑)何しろ、アメリカのように大きなガスオーブンが無いから、作るものも限られる。
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日本の12月の典型的過ごし方は、大掃除をいつどこを磨くか計画を立て、お歳暮を買いに走り、合間合間に年賀状を書き、クリスマスの飾り付けを大急ぎで片付け、お正月の飾り付けをして、1ヶ月で1年間の95%分は働くから、だいたい今年が終わる前に風邪を引く。(笑)
それはそれで慌ただしくも、幸せな12月かも知れない。
新潟の娘には(寒い)12月に大掃除をするなどは愚の骨頂だから、普段の掃除以上のことはやめときなさいと言ったが、自分はやはり落ち着かず、今日はタンスやらドアやら床以外の木の部分を拭き掃除、雨が上がったあと窓を外から磨いた。
今日は日中雨が降っていたが、こんな日にゴルフを入れていた人はどうするのだろうと思った。一人予約ではない時は、やっぱり回るのだろうか。気温は凍えるほどではなかったにしろ、冬の雨のゴルフは楽しくもなかろうと想像する。
明日は暖かくなるそうだから、練習場でも行こうかと思っていますが、すでにクシャミが出て・・
ロスの娘宅の今年のクリスマスツリー。娘が画像に白い光線を入れているが、本物の木は映えるから羨ましい。
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