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悲しいアメリカチーム

開催コースのル・ゴルフ・ナショナルは、ヨーロッパツァー「オープン・デ・フランス」の開催コース。ウィキピーディアで調べたら1991年から今年まで26回開催している。

つまり、ヨーロッパチームのプレーヤーが数えきれないぐらいこのコースでラウンドしているのに比し、アメリカチームのプレーヤーのほとんどがプレーした経験がなかった。

今年のオープン・デ・フランスにアメリカから唯一出場したのがジャスティン・トーマス。彼のスケジュールで出場出来たのだから、ほかのアメリカプレーヤーも出場出来たろう。そうしなかったのは、怠け者か、口で言うほどライダーカップに重きをおいていないかだ。開催は7月5日から8日。この週、PGAツァーではグリーンブライアークラシック。その前の週が、タイガーがホストのナショナル、次の週がジョン・ディーアクラシック。どれもトッププレーヤー達が揃って出るような試合ではない。

ジャスティン・トーマスはオープン・デ・フランスで8位タイだった。優勝はアレックス・ノーレン。ヨーロッパチームのうち、ジョン・ラーム、サルジオ・ガルシア、ティレル・ハットン、イアン・ポルター、トミー・フリートウッド、トービヨーン・オールセンが出ている。今年は出ていないが、マックロイも数回出場している。

コースはフェアウェイが狭く、ラフが深く、池も多いとみな知っていたはずだ。アメリカのロングヒッターのプレーヤー達が苦手とするタイプのコースだ。今のツァープレーヤーは練習ラウンド2回もすればコースが分かるという人もあるが、今回の結果をみると、とてもそうは思えない。

ただでもアウェイのコースで勝つのは難しいのに、アメリカのPGAツアーでは無いようなコースで、準備不足では結果もしれようというもの。

さらに悪いニュースやレポートが続々と出てきて、今回はほんとに悪夢のライダーカップだったと感じる。

前回の記事に書いた、パトリック・リードへのわたしの勘ぐりは当たっていて、アメリカチームのプレーヤー達はリードとはマッチで組みたくないとカップが始まる1週間前から表明していたそうだ。誰も組む相手がいないので、タイガーが一緒に回ると申し出たそうだ。(これは内部情報をわたしのゴルフブログ仲間に直接話したこと・・・彼はPGAツァープレーヤーの友達がいて、よくゴルフする間柄)

この内部情報がなくても、ゴルフメディアが書いている内容から、この事実を想像するのは容易でしたが。

タイガーのこの行動は年の功というか、彼の性格だと思う。派手なフィストパンプやスキャンダルで誤解している人が多いがタイガーは争いを好まない人柄だと言われている。

ライガーカップ開催中も、リードと周りの雰囲気は悪かったそうだ。

さらに出てきたのが、ダスティン・ジョンソンとブルックス・ケープカの不仲説。もう呆れてモノも言えない。

ゴルフメディでちろちろと出ていたが、パトリック・リードのトラブルが出てきたあとの、でっち上げではないかと疑ったぐらいだがそうではなかったようだ。

ツァーチャンピョンシップが終わったあと、アメリカチームは全員同じ飛行機でフランス入りした。タイガーの優勝記者会見で、飛行機内で祝杯をあげて大騒ぎするだろうと仄めかしていたが、その飛行機内でジョンソンとケープカに諍いがあったそうだ。

二人が組んだのは、土曜日のフォーサム。ギャラリーからも二人の険悪な雰囲気を目撃したというツィッターが出ていた。

最終日、(習慣なのか)負けたアメリカチームがヨーロッパチームの部屋に訪問しているとき、ジョンソンとケープカの殴り合いにならんばかりの言い争いが始まって、二人を引き離したという。その場にジョンソンのフィアンセのポーリーナや、ヨーロッパプレーヤーの奥さんもいて、彼女は怖かったと言ってたそうだ。

何が原因で争いが始まったかは外部には伝わってこない。

チーム競技で最初からこれでは、そりゃあ大負けして当たり前。

最後に、今大会最悪のニュース。

金曜日のフォーボールで、6番のティーショットを打ったケープカのボールが、ギャラリーの女性に当たり、眼窩を骨折、眼球をつぶし右目を失明した。

49歳の女性でエジプトから旅行で来ていたそうだ。医療費を払ってくれるよう、ライダーカップの大会側を訴えると言っているそうだ。何回か大会側に接触しても返事がなかったという。

保険が払うかは別にして、ヨーロッパツァー側が金額非公開の和解という形、あるいは秘密裏でも払ってほしいものだ。ギャラリーの怪我は、そのリスクを承知でゴルフ観戦に来ているということで、保障はされないという見方をする人が多かったが、どうなのだろう。

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当日のライダーカップ大会側のコメントを読むと、わたしには、怪我は大したことなかったことを強調する意図が感じられたが、組織とはそういうものかも知れない。

ヨーロッパチームの、例えばルーキーのノーレンを励まし、良いプレーを喜ぶガルシア、無敵だったモリナーリとトミー・フリーウッドの仲の良さ、イアン・ポルターの情熱、トーマス・ビヨーンの勘が報われたキャプテンピック。すべてはアメリカチームとはあまりの違いで、悲しくなった。

ライダーカップはわたしはどちらにも贔屓しない中立のファンだと思っているが、アメリカのプレーヤー達の我儘さ、見苦しさは、嫌になるものがある。

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