「どんなルール違反にむっとするか?」
来年からルール変更になって、そのほとんどが(いや全部か)、現行ルールを平易に、ゴルフを容易にするもので、アマチュアゴルファーには歓迎でしょう。
しかし、なぜ現行ルールが変更になったかという理由を言い訳のように長々書いてあって可笑しい。理不尽なルールも多かったし、状況によるルール適用の解釈がまたややこしかった。
あまりにルールが難しく、「USGAのルールブックをゴルフバッグに入れておきましょう!」と推奨された時期もあったぐらいで、じゃあただでも時間がかかるダッファーがいちいちプレーの途中で本を出して、これはエーッと該当ルールを探すのかと、現実的ではないUSGAの机上論だと思った。
単純であるほど、実行しやすいので、良い変更だと思う。
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ルール変更になろうがなるまいが、自分ルールを作ってゴルフをする人はいくらでもいると思うが、ゴルフブログ仲間に聞いてみた。
「あなたの4サムの中や、ゴルフ友達の中で、ルール違反する人がいたら、どんなことをされるのが一番むっとするか」という質問。
まず、深刻なケース。2サムや4サムを1グループにし何組かでネットスコアを競うとき、ほかの4サムがお互いに4フィート(120cm)のパットをOKにしてしまうことだという。言った本人はハンディキャップ5だが、これをやられるとまるで勝ち目がないそうだ。
次は70代半ばのゴルファー。この人は暑い時期高級コースのグリーンフィーが大幅に安くなるというので毎年真夏のフロリダにゴルフ旅行する強者。彼は、自分もいい加減なゴルフをしているくせに、ドロップの場所が間違っているなどと糾弾してラウンドの間中言い張る輩が大嫌いだそうだ。
カナダの女性ゴルファーは、一緒に回っていてルールを教えたがる男性に閉口すると言っていた(こういうのは世界共通か?)。彼女は同組の人がルール違反しても、自分もルール全部わかっているとは思っていないので普通は黙っているそうだ。
わたしが一番嫌いなのは、誰もOKと言ってないのに、パットしないでボールをピックアップする人。あれはどういう神経か?全部入れさせたら、時々は外すでしょ。
同組の人が「OKです」と言ったら、わたしもそのパットはいただくけれども、それと勝手に拾うのはかなり違うと思う。(笑)
ロスではもうゴルフ友達がいなくなってしまったので(みんな故人になったりゴルフから遠のいたり)、たいていは初対面の人と回るので、お互いにめったにOKパットは言わない。絶対パットアウトしたい人もいるし、失礼かと思うので。チップでピンの根元に寄せたときぐらいか。
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来年からのルール変更で、ボールが遠い人から先に打つは遵守する必要がなくなる。マッチプレーでもお互いの合意で。
一人が左ラフ、もう一人が右土手で、似たような距離なら人が打つまで待つのは時間の無駄と思える。でも、男性で(必ずや男性なのだ)、わたしがまだ打ってないのを忘れて、ファアウェイ真ん中をグリーン方向に歩き出す人がいて、あれは自分のショットが悪かったりすると頭の中が真っ白になるからだろうか?(笑)
わたしは今に気がついてくれるかと黙って待つが、あんまり待つとなおグリーンにオンするのが遅くなるから、しまいに叫ぶ。「打ちますよぉー」
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