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今週のタイガー/久しぶりのマスターズ

腰の故障中も、膝の手術後にツアー復帰した時も、毎度週の始めに「勝つために出場する」と言ってきたタイガー。今回のフュージョン手術のあとは、ヒーロー・ワールドチャレンジに出場したときから、その言葉を言わなくなった。嘘をつかないとしたら当然だろう。

「今週は勝つために来た」とマスターズ開始前に言ったときは少し驚いた。1ヶ月前のバルスパー・チャンピョンシップで2位タイ、アーノルドパーマー・インビテーショナルで5位タイは期待させられる進歩だった。盲目的なファン以外、期待はしても優勝すると本気で思った人は少ないと思うが、タフな仕上がりのオーガスタナショナルに苦しむタイガーは、意外に思えた。

普通の試合とメジャーは全く別物ということだろうし、空白の4年間、他のプレーヤーは毎年毎年20数試合出場し、毎年4回メジャーに合わせて調整してきたのだ。その彼らとたった6試合目で対等に戦うのは同じスタートラインから走っていないということか。

それとも、長い休養から復帰すると2歩進んで1歩後退の現象が起きる類だろうか。

外向きには(そして本心でもあろうが)、マスターズで再び戦えるのは嬉しい、去年はチャンピョンズディナーを食べに来ただけだと繰り返し言っていたが、キャディーのジョー・ラカーバによると、「俺は下手くそだ」と口に出すほうが多かったそうだ。

そしてキャリアーを通してアイアンはタイガーの強みだったのに、マスターズでは距離は合っていないは、ウェッジでグリーンを外すはで、本人もラカーバもショックだったという。

ラウンド後のインタビューでは、「ドライバーは良かったが、アイアンショットでそれを生かすことが出来なかった。ボールをシェープ出来なかったし(ドローやフェードを打ち分ける)、距離も合ってなかった。」「今日はパットが悪かった。2番と18番でスリーパットしたし。ともかく全てをつなげられなかった。」

ネットで出ているインタビューの映像では聞かれなかったが、「毎年マスターズの前は過酷な練習をして、自分をベストな状態にした4回で優勝した。いつもその準備は過酷で疲れる。しばらく休むよ。」と語ったそうだ。

アーノルド・パーマーインビテーショナルのあと、相当に練習したからドライバーが良くなったのだろうし、良いゴルフが出来ると思った状態に仕上げてきたのではないかと推測する。

最終日には数年ぶりのメジャーで60台を出した。パットで5打は落としたろう。

ツアーで再び勝つだろう、それも遠くない将来に、というのが玄人筋の一致した見方だが、わたしはどこでもいいから1勝をあげてほしいと考え始めた。自信が揺らぐ前にという意味で。

来週はジュニアゴルファーのためのゴルフクリニックをやる予定という情報が入っている。

タイガー、最終日のハイライト

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