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奇妙なディベイト/タイガーの18番

明日と明後日は21、2度に上る予報。ようやく寒さに慣れたと思ったら、今度は暑さに慣れねばならない。今日は練習に行って、半袖でボールを打った。わたしほど飛距離がないものでも、普段より少し飛んだ気がした。

済んだ話になるが。

バルスパーチャンピョンシップ、タイガーは1打足らずで優勝のチャンスを逃したが、17番で予想外のバーディパットを入れたことで、タイガーなら最終ホールをバーディにしてプレーオフに行くのでは、はっきり言って人々の気持ちはプレーオフをすっとばして、最終ホールをバーディで上がれば優勝するかのような期待を持った。そういう期待を持たせるのがタイガーであり、以前はそれだけ強いタイガーだった。

それゆえの論議だったかも知れない。我々素人ゴルファーの間のみならず、ツアーキャディーや現役プレーヤーの間でも、「なぜタイガーはティーショットにドライバーか3ウッドを打って、残り距離がウェッジになるようにしなかったのか?」「セカンドを7番アイアンで打ったせいでピンに近く打てなかった。」という論議が起こり、それに賛成する人、タイガーの選択を応援する人と白熱して、わたしは正直驚いた。

観戦に行かなかったアマチュアゴルファーが、テレビを見てあーだこーだ言うのは、可愛いレベルとして、プロゴルファーまでネット上で論議に加わるとは、すごい時代になったものだ。SNSで、なんでも口に出す癖がついているせいでは?

リーダーボードのplay-by-playを見ると、タイガーの18番のティーショットはすべて250ヤード台だ。ということは連日同じ2番アイアンでティーショットしたということ。

それが、今週18番ホールの彼のコースマネージメントだった。もちろん、その日の天候やピン位置、自分の位置(首位に届くスコアか否か)で作戦を変えることはあるだろうが、タイガーは2番アイアンで打った。

その点を質問され、答えたタイガーのインタビューを見ていないが、「3ウッドで打ったら(風で)流されて右ラフに行くかも知れないから、2番アイアン以外の番手は考えていなかった。ただ、もっと先のほうまで飛んでいたら良かったとは思うけどね。」と言ったそうだ。

また、フィールドにいた、あるプレーヤーも、18番は左から風が吹いていたと言っている。

あの嫌らしいピンポジションで、最終日にバーディをとったものは1人もいなかったそうだ。(最難関ホールだった。)

またトップ10内のうち6人がセカンドショットは9番アイアンかウェッジだった。パトリック・リード、ガルシア、ウェブ・シンプソン、ジェイソン・コックラック、ローリー・サボティーニ、ブランデン・グレース。彼らのバーディパットの距離は、各57、47、29、52、46フィートだった。(1フットは30cm)

そのうち、リードはファーストパットが弱く、元の場所まで転がり戻ってしまったのは我々が目撃したとおり。

タイガーのセカンドは残り185ヤード、7番アイアンで38フィート11インチ(約11メートル半)に打った。きつい上り傾斜のグリーンであの厳しいピンポジションでは、ウェッジで打ってもピンに近く打つのは至難と思われる。

アマチュアほど、無知な分、安易に、○○で打てば良かったのにとか、レイアップすれば良かったのにとかテレビを見て勝手なことを言うが、ツアープレーヤーは、風や気温や湿度や、草の向きや、確率や、その時のフィーリングや、その日の調子や、いろいろな要素を考慮してマネージメントやショットの選択をするものだと思う。

タイガーは、最終日も同じマネージメントで18番をプレー、2番アイアンのティーショットがもっと転がることを期待したろうし、7番アイアンがピンハイまで届くよう期待したろう。そうはならなかったが、ゴルフは計画通りにならない時のほうが多いのでは?(笑)

結果だけで、タイガーのミスマネージメントだったとは言えないと思う。というか、まだツァーに復帰したばかりとは言え、タイガーにミスマネージメントだと決めつけるとは、何様?

今週はアーノルド・パーマーインビテーショナル。2週連続出場は、見ているほうもせわしない。自分の睡眠とエネルギーを削るので。(笑)

はやくも現地は火曜日、タイガーは今日9ホールの練習ラウンドの予定。夕方から記者会見。2019年のプレジデンツカップのキャプテンになったので、その記者会見になると思う。インターナショナルチームのキャプテンはアーニー・エルス。

たった今入ったニュース。トランプ大統領はレックス・ティラーソン国務長官を首にした。最悪。いったい何人辞めたり、首にしたことか。

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