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全米オープン終了

日本で見るときは、テレビ観戦のやり方を変えねば体がもたないと反省した。初日2日目もめいっぱい見てしまうので、週末になるまでに体力使い果たし、意識もうろう、頭痛がんがん、背中ぱんぱんで、テレビを見ていても不愉快だ。

わたしには、松山は予想外の活躍だった。というのは好調になるのに、あと1ヶ月ぐらい、2,3試合かかるかなと思っていたから。別に根拠はありません。結果的にはケープカがバック9の後半で3連続バーディなんぞしたもので、2位タイといっても4打差もついたが、今度の全米オープンは実質優勝に一番近いところまでいったと感じる。

本人が以前、3ラウンド「はまる」とPGAで勝てると言ったそうだ。今週は2日だけだったから、あと1日足りなかった。(笑)2日目の65と最終日の66は、その日のベストスコアでしょ。

ある方が、松山の15番が残念だったと書いておられた。その男性がいうのは最終日の15番。

わたしが昨日から今日から悔やみ続けているのは、土曜日の15番。ドライバブルパー4にということか、288Yに設定していた。松山がティーショットに入る直前に、ポール・エイジンガーが、「288Yと短いがほとんどのプレーヤーはアイアンでレイアップしている」と言ったので、松山がウッドを持っているのを見たときはぞーっとした。

それで、フロントの深いバンカーに入り、カメラはグリーン奥側からだから、バンカーから打つときは松山の頭さえ見えなかった。ザクッという音とギャラリーのオーという嘆声で、ミスショットだったのか分かる。バンカー左上に出ただけと思われる。そこから良いチップをして、4フィート8インチにつけたのに、このパーセーブパットを外した!

15番はこの日、誰しもがバーディとったホール。ここで2打損している。こういうのはメンタルミステークと言っていいと思う。ゆえにもったいない。このボギーのことを日本メディアのインタビューで、「欲を出したから」と言っていて可笑しかった。

わたしはこれまた大した根拠なく、松山が初メジャーを獲るのは全米オープンだと思っている。ホールアウトしたとき、すがすがしい顔というか、自分のやるべきことはやったというような満足した顔だった。たぶん、今週はちょっと足りなかったが、手ごたえを感じたのじゃないでしょうか?

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メジャー初優勝のブルックス・ケープカはフロリダ生まれのフロリダ育ちながら、変わった経歴で、最初にヨーロッパのチャレンジツァーに行った。翌年同ツァーで3勝。それでヨーロッパツァーの出場資格を得て、2014年はヨーロッパツァーでもPGAツァーでも上位に入るようになった。

わたしは彼がチャレンジツァーにいる頃から目をつけていて(笑)、彼は早晩PGAツァーに出てきて、良いプレーヤーになるぞと思っていたが、2015年のフェニックスオープン優勝以来、時折トップ10に入るが期待したほど成績を出さないから、欲がない人なのかと思っていた。(笑)

今季もすでに4回も予選落ち。

しかし、メジャーの過去7試合がメジャー初優勝者(これで8試合目?)。強いプレーヤーが連続してメジャー優勝する時代は終わったのかも知れない。彼のドライバースイングはなかなか魅力がある。これは土曜日のケープカ。

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彼もナイキ契約だったが、テーラーメイドに替えたのですかね?パターはスコッティキャメロンのようで嬉しい。(笑)わたしはテーラーイドの赤いデカヘッドは嫌いです。

トミー・フリーウッドはヨーロッパプレーヤーなのであまり見ておらず、去年ぐらいから強くなっているとは思っていたが、好プレーで驚いた。

ブライアン・ハーマンはまだ若いが地味なプレーヤー。メジャーで優勝争いできる人とは思わなかった。

韓国のシー・ウー・キム、最終日に3オーバー叩いて13位タイに落ちたが、すごいショットを打つ。まだ21歳、これからもっともっと強くなると思うが、この歳で腰が悪いのは厳しい。

出身州ウィスコンシンで初めてメジャー開催というので、セクショナル・クオリファイを通過して出場したスティーブ・ストリッカーが、今のプレーヤー達に関して感概を述べている。ところで、彼はトータル5アンダー、16位タイは悪くないと思う。すでにチャンピョンズツァーでプレーしている。

「若い世代のゴルフに驚いている。300Yを3ウッドで打った昨日のジャスティン・トーマス。僕はドライバーでさえ300ヤードは打てない。彼らはぶっ飛ばして、もし曲がってもまたぶっ飛ばすんだ。」

テレビ朝日に解説で出ていた青木功さんも、ともかくコースが長いんで驚いたと言われていたが、239ヤードだの246ヤードだのをほとんどのプレーヤーが6番アイアンで打つのにはわたしもむっとした。

ジャック・ニクラウスが何年も前から提言しているように、今のボールは飛びすぎる。プロは飛ばないボールを使用すべき、統一して同じボールを使うべきという考えが現実になってもいいように思われる。すぐには無理だろうが、これは将来この方向に向うかも知れない。

コース自体はわたしは好きだが(もっと近くて、プレー距離が短いティーがあるなら回ってみたいものだ・・スティンプメーター9で・・笑)、コングレッショナルでの全米といい(マックロイがー17で優勝)、このエリン・ヒルズといい(-16)、コースセッティングが容易すぎる。

いっときUSGAが強く拘っていた優勝スコアをパー前後にする理念を押し通してほしいと願うわけではないが、普通のPGAツァーのようなスコアが続々出るのは、どうかと思う。

エリン・ヒルズは風が出るという前提で造られたコースというが、最初の3日間は風も大したことなく、おまけに雨が降ってコースが柔らかかった。

メジャー用に維持するため去年の秋からこのコースを閉めていたそうだが、日本のツァーが試合用にラフをフェアウェイに食いこませりグリーンを硬くするように、もっとタフに仕上げられたのではないか。練習ラウンドで選手達が苦情を言うので、前日にいきなり数ホールでフェスキューを刈ったのはどうかと思う。「苦情とは関係ない」との説明は説得力がない。

しかし、何だかんだ言っても、メジャーは年に4回のお祭りで、この全米オープンも楽しかった。次の全英オープンが待ち遠しい。

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