« コースは平常に戻ったか? | トップページ | 自己嫌悪 »

アリヤ・ジュタヌガン今季5勝目

ここ2週連続で男子ゴルフは全く無視して女子ゴルフを見ている。先週はオリンピックで、親指の故障から復帰して出場したインビー・パクが磐石の強さをみせた。

今週はカナダは以前冬季オリンピックを開催したカルガリーでのカナディアン・パシフィック・オープン。こちらは今季すでに4勝しているアリア・ジュタヌガンが、2日目に64を出して首位になり、ここら辺からもう見ているものは彼女が逃げ切るだろうと予想。

最終日は、同組のインジー・チュン、セイヤン・キムがバーディをとっても一向に差は縮まらず、彼らが頑張っても頑張ってもジュタヌガンの背中をみてプレーしている感があった。

ある人が言っていたが、スポーツというのは他を圧倒する強い選手(ドミナントプレーヤー)が出たときに盛り上がると。バスケットボールしかり、ゴルフしかり。タイガー・ウッズが強かった時期を考えれば、それはなるほど当てはまる。ゴルフを見るのが楽しく、興奮することであった。

近年の女子ゴルフでは、アニカ・ソレンスタムが無敵の年月があった。ロレーナ・オチョア、ヤニー・セン、つい最近はリディア・コー。しかし比較的短い期間だった。

今年一挙に開花した、このアリヤ・ジュタヌガンは、ドミナントプレーヤーになれる条件をすべて満たしている。まず、万人が好きなロングヒッターである。

土曜日12番パー5だったと思うが、525ヤードを2番アイアンでティーショット(飛距離300ヤード)、セカンドを5番アイアンでピンハイにオンした。コースの海抜が高いので、2番手違うとしてもものすごい。日曜日は2番アイアンと4番アイアンでフロントピンにピンハイ。

今週、彼女はドライバーを入れていない。これは彼女にはめずらしくない。

そしてショートゲームが上手い。グリーン回りのラフからのチップは、草やライによって、その打ち方やテークバックを変えること、あれは天性のものか。弱点はグリーンガードバンカーからのショットと言われるが、今週は1回しか入れていない。

解説のジュディー・ランキンが言うには、彼女の強さの一つはいつもポジティブであること、自分のゴルフに関しても、コースのこと、コンディションのことも決してネガティブなことを言わない。そのメンタリティーはタイガーが強かった頃と同じだという。

タイガーを引き合いにするとは、いかに彼女がジュタヌガンを高く評価しているか。

今季5勝。

おそらく来年早々には世界ランキング1位になると言われている。しばらく君臨するのではないか。

23アンダー、4打差で優勝。最終日ハイライト

*          *            *

そういうわけでPGAはリーダーボードをチェックしていた以外、ちろちろと覗き見した程度。

フェデックス・プレーオフシリーズに入り、優勝候補であるべき、ローリー・マックロイやジョーダン・スピースが相変わらず良い内容に調整してこないのにはうんざりする。

今季の男子ツァーはテレビ視聴率も去年より低い傾向がずっと続いている。スーパースターがいない。スーパースター候補生も好調が続かない。あっさり予選落ちする。

タイガーやアーノルド・パーマーのように大衆を魅了するゴルファーはそうそう出て来ないにしろ、どうも今の若いのは成績が悪くてもケセラセラすぎるのじゃないか。(笑)


にほんブログ村

« コースは平常に戻ったか? | トップページ | 自己嫌悪 »

プロツァー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« コースは平常に戻ったか? | トップページ | 自己嫌悪 »

2017年11月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ