« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

ノーザントラストLAオープン/ヤングガン壊滅(笑)

正直言って、木曜日の観戦で最大の落胆はジョーダン・スピースだった。誰だって悪いゴルフをする日はあるだろうが、ワールドゴルフランキング1位の人がねぇ、あれはないだろうと思った。不調が続いているのでも故障があるわけでもないのに。

彼はコメントでも「チーム」ということを強調する。試合には準備怠りなく、試合が始まる前にすでにどのホールは何のクラブを打ち、どこをどう攻めるというプランが出来上がっているそうだ(それもキャディーがコースを下調べして作っていくと以前テレビで言っていた)。

計算しつくされたゴルフ。それがスイングが乱れ、ショットがばらつき、パットで拾えないと、がらがらとプランが崩れるのではないかとふと思った。

*

ヤングガン本命のローリー・マックロイ。3日目、18番のセカンドを右に打ち込み、18フィートのパーセーブパットを入れて、10アンダーを維持したのはさすがと感心したのに、今日はいったいどうしたことか。

優勝争いして勝てなかったら、ラインを読めないゆえのパットかと予想したが前半3ホールで3パット。後半はショットも良くなかったのではないか。

松山英樹はまあ今週は優勝争いに入るところまで行ったのも上出来と思う。風邪はよくなった、体調のせいではないとは言っても、明らかに練習不足だったはず。あれほどパットが良かったのに、土曜日の16番からまったく入らなかったのは残念。

やはりそういう終わり方をすると翌日も入らないのでしょうか。今日も3パットがあったし、短いバーディパットも逃している。ラウンド後のインタビューで、「パットはもうワケがわからないことになった」と言ったそうだ。

3日目も最終日もインタビューの最後を、「・・で口惜しい」という言葉で終わるのが松山の良いところ。(笑)

*

バッバ・ワトソンは首位でスタートした時点でダスティン・ジョンソンと共に本命だったと思うが、16番と17番でガビン、ガビンとバーディを取っていったサマは、力でねじ伏せたという感じ。

ツァー未勝利、予選終了時首位のジェイソン・コクラックがプレッシャーで崩れていかなかったのは立派。

*

アダム・スコットはパターとパッティングスタイルをどう開眼したのか、今週はよくパットが入っていた。ショットは相変わらずなので、今年はまた大きな試合で良いゴルフをするかも知れない。

18番のティーショットが大きくフック、左土手にいたファンに当たり、フェアウェイに戻ったはいいが、長い距離が残った。4番アイアンで良いショットを打ったが、グリーンでは止らない。右奥ラフからチップを入れてギャラリーは大歓声。

最終日のハイライト

*

リーダーボード

バッバ・ワトソンは2014年に続いて、この試合2回目の優勝。もう1回優勝したらワトソン・アーレーになるか。(笑)

優勝直後のインタビューでのコメントは興味深かった。「スイングをみがいたり、身体を鍛えたりの努力はしていない。メンタルを向上させようと頑張ってきた。」「すぐ気が散るのでね。」(気が散るという訳にしたが、実際はもっと脳ミソの機能からきている性行とわたしは推測している)

プロゴルファーには少なくないと言われるが、ワトソンもADHDかアスぺルガーか、何か違ったところがある。コースでの言動、コース外でも、考えなしに自分の気持ちをそのまま口に出してしまうところ、言葉の選択がまずいので誤解を招くところなどなど。

それをコントロールしてか、あるいは共存してか、こうして優勝まで持ってくるのは素晴らしいと思う。

これでウェストコースト・シリーズは終わり、PGAはイーストコーストに移る。

*


にほんブログ村

*

ノーザントラストLAオープン2日目

昨日の試合観戦で傾斜がある濡れたラフを歩いたので、昨夜は左膝と左太ももが痛くて寝つきにくかった。

リビエラCCは古いコースゆえ、ホール間は短く、ギャラリーにとっては歩きやすいと思う。カート道は砂利道で、ギシギシ、ザッザッという音がする。ラフを歩くと音がしないので、ラフを選んで歩いた。
*

昨日見たプレーヤーの続きだけれども、木曜日午後スタートのダスティン・ジョンソン、アダム・スコット、セルジオ・ガルシア組。ダスティン・ジョンソンは長身とその独特の歩き方で遠目からすぐ分かる。

ゴルファーとも思えないというとゴルフに失礼だが、スレンダーで実にカッコイイ。プレッシャーがかかる場面でぽろっと短いパットを外す悪癖を直すと、メジャーが取れると思うのだけど。今日2日目は朝スタートでパットもよく入り、66。トータル8アンダー。
ハイライトビデオ


同組のアダム・スコットもショットいまだ衰えず。昨日はバンカーの向こうの右奥ピンに、そのまま打ってくる。昔よりちょっとふっくらしてきたような。

*


昨日結局79の大叩きしたジョーダン・スピース。1番ホールからのスタートを見逃し、再びコースを歩いて観戦する元気がなく、9番グリーン後方で見ていたが、フェアウェイバンカーの向こう側で長々と時間をかけている。

まず、ボールがエンベッド(埋まる)していないか調べると言ってピックアップ、その前のマーカーだったのだろうジャスティン・トーマスを呼んで見させていたようだが。

オフィシャルを呼び、打ったあとのフォロースルーで左靴がスプリンクラーヘッドにかかるとゴリ押し。(ゴリ押しと感じたのは、ルールオフィシャルの表情と身振りから)


ドロップしたところで、バンカーの上のキクユグラスのラフだから、ロクなライじゃない。セカンドはグリーンにも届かず。アプローチショットはピンに遠く、事態は悪いほうへ悪いほうへ。

たまたまひどいゴルフの日だったのかも知れないが、これが去年破竹の勢い、マスターズと全米オープンを勝った人だろうかと驚いた。バック9はさらに悪く、79。
今日はバーディもたくさん取ったがボギーもたくさんの68。トータル5オーバーで、大きく予選落ち。ワールドランキング1位ということで、何でもかんでもインタビューされ、大変なプレッシャーだろう。


*

さて、風邪あがりの松山英樹、今日はテレビに写る顔もかなり元気が戻っていると感じた。23歳の体力ある若者だから、風邪がそうそう長引くわけない。バーサンじゃあるまいし。
午前中惜しいパットが幾つもあったが、ストロークがいいからみな入りそうに見える。解説者のカート・バイロンが、松山は今季パットが良い、ツアーで2位だと言っていた。

中継の終わりのほう数分になって、頻繁にコマーシャルを入れ、最終18番のティーショットも写らなかったし(3人で一番飛んでいた)、セカンドショットも写らずでむっとした。

昨日1ラウンド目のバーディのビデオをアップしておきます。10番からのスタート。やはり朝のうちはギャラリーも寒いような服装ですね。14番パー3、180Y。


16番パー3のバーディ。



18番のバーディ。今日2日目もこのホールでバーディを取っていた。



6番、グリーン上にバンカーがあるパー3のバーディ。これはグリーンに向かって左側のカート道の外側、かなり遠くから見ていた。



9番のバーディ。試合に勝つには17フィート、18フィートのパットを入れないと・・・といつかカーリー・ウェブが言っていた。昨日の松山のバーディはこの距離が多かった。


パットを入れたあと、マックロイのキャディー、JPが進藤さんと握手。松山にもうなずいています。勝ち星をあげればあげるほど、みなに一目おかれ、ナイスにされるのだろうと思った。1年目に比べると同組で回るプレーヤー達の、親近感が違うように感じる。


*

2日目のハイライトビデオ。松山の18番のバーディパットが入っている。首位のジェイソン・コックラックは大男でした。首位の10アンダーから5アンダーまで21人もいて、残り2日間で誰が来るか予測もつきません。
松山は土曜日9:15、KJ・チョイ、ローリー・マックロイと。マックロイとの組み合わせはなかなか良いですね。

チョイは練習グリーンで見たが、5,6フィートの短いパットを何回も外していて、あれで今日はー4、トータル6アンダーのゴルフをするとは尊敬してしまう。彼はほんとに背が低くて、固太り版ずんぐりむっくりという感じ。ファーマーズオープンでも優勝争いしていました。まさに努力の人。



*

にほんブログ村 ゴルフブログ 女性ゴルファーへ
にほんブログ村

*

行ってきましたノーザントラストLAオープン初日

軽い雨、シャワーという予報だったのに、ロスでは昨日午後2時ごろから、今朝6時ごろまでほとんどノンストップで雨が降り、コース整備のためにスタートが遅れるかもと思ったが、そんなこともなかったようです。陽も照ってきたのでやはり行ってきました。ゴルフのトーナメントは木曜日観戦が一番良い。

松山、マックロイ、クーチャーの組は朝7:32スタート。そんなに早くからは見る気がなかったが、残り数ホールを9番ホールから逆向きに歩いて、彼らを見つけようと。

6番グリーンの後方に大きなギャラリーが。松山達の一組前のバッバ・ワトソン、ジャスティン・ローズ、ジェームス・ハーンが6番を終え、7番ティーショットを打つところだった。

*

Riviera_6thgreen_s

6番はあのグリーン上にバンカーがあるパー3。何も見えません?(笑)

Riviera_6thgreen_closeup

赤茶色のシャツを着ているのが松山。このあと、17フィートのバーディパット入れて、拍手してイエイ!日本人があちこちに見られる。というか、日本語を話しているから気がつくのですが。

松山は風邪を引いて体調悪く、水曜日のプロアマを9ホールのあと棄権した。その前の日は24時間寝たとインタビューで言っていたし、今週は成績は期待していないのだけど、やはり顔に元気がなかったです。

マックロイ目当てのギャラリーは多く、ティーショットはなかなか近くで見られなかった。

Riviera_7th_teeoff_s

7番パー4のティーショットを打ったあと歩く松山とマックロイ。

Riviera_7th_kuch_closeup

マット・クーチャーは左フェアウェイバンカーに入れた。ピンまで146Y、11フィートに打ってここをバーディにした。クーチャーは人物もショットも派手さがないのだけと、そこここでパットを入れていつのまにかスコアにしている。安定したプレーヤーですね。マックロイはフェアウェイ右寄りからピンに2フィート。

*

Riviera8thsplitfairway

8番パー4は左右に2つフェアウェイがある。3人とも右側のフェアウェイに打っていた。あっち側はギャラリーが歩けない。飛距離から言って、松山もマックロイも3Wを打ったのではないかな。タイガーは昔ロングアイアンを打っていたと思う。

Riviera_8thgreen_flag_s

8番グリーン方向。赤矢印の真下がピン。むちゃくちゃ左寄り。木曜日の定番ピンポジション。

*

9番のティーショットはすぐそばで見られました。マックロイも松山もドライバー。マックロイはフルにスイングしなかったのじゃないかと感じた。松山も今イチの当たりという表情でボールの行方を見ていたが、二人とも結果は良かった。(笑)

9番フェアウェイの右側に立つと、タイガーのショットを見たときを思い出して、センチメンタルになる。左フェアウェイバンカーに届かないようにだろうか、タイガーは3Wを打っていた。

セカンドを、7番アイアンか6番アイアンで、右奥ピンに6フィートに打ちバーディ。そのショットを打ったときの音!わたしはタイガーから数ヤードのほとんど真ん前に立っていたが、あんな音でアイアンを打つ人を見たことがない。クラブが空気を切る音と、真芯に当たった音。2000年代初めのほうなことは確か。彼のアイアンは今よりはるかに薄かったろう。(笑)

グリーン上でウォーッという歓声と共に大拍手で、ピンに近かったのだと分かった。

Riviera_9thhole_hidekirory

マックロイと松山はほぼ同じ距離飛んでいた。松山、素振りをしているところ。ペナルティーを科せられたことがあるくらいだから、プレーは早くはないだろうけど、松山を見ていて遅いとは感じなかった。パットの時、ボールの上に立ってから打つまで時間がかかるからスロープレーに感じるのではないかと思った。

総じて今のツァープレーヤーはのろい。どんどんスロープレーになっているからヨーロッパツァーもLPGAも罰則を作り出した。見ていると若いプレーヤーほどのろい。

松山はピン左下へ良いショットを打ち、入れてバーディ!たった4ホールしか見ていないのに、そのうち2ホールでバーディを見られるとはラッキー。

マックロイはこの試合に出場するのは初めて。タイガーのトーナメント、ワールドチャレンジをロス郊外のシャーウッドCCでやっていた時、一度高い場所からパー3の彼のティーショットを見たことがある。

背も高くないし、松山と並んで歩くと、なおさら細く見える。鍛えてアスレチックな体型。タイガーには及ばないが、スイングと言い、もって生まれた才能と言い、今のツァープレーヤーの群を抜いていると感じる。今日はやはりそれを実感した。

初日、マックロイ4アンダー、松山とクーチャーが2アンダー。

*

松山達が9番をホールアウトしてまもなく、午後組のジョーダン・スピースの組が1番からスタートすると分かっていたが、あまりに汗だくで少し休憩しないともたないと思い、クラブハウスへ。(雨上がりで下が相当濡れているだろうと下はナイキの防寒レインパンツを履いていったのが失敗だった。)

Riviera1sthole_view

クラブハウスのベランダで、ランチを食べながら真下の1番ティーグラウンドを眺めていたら、まもなく岩田プロが来ることを思い出した。上は一番ホールフェアウェイ。遠くの山まで見えて綺麗。

Riviera_1sthole_iwata_closeup

岩田プロ(黒いシャツ)はキャディが先週と違う人で、日本人女性でした(しゃがんている人)。若い人で細く、スタッフバッグは重いだろうにと偶然そばに立っていた日本人夫婦が話していた。ティーショットはちょっと右に曲がっていたが、短いパー5だし、バーディにしたようです。

このあと、また下に降りて、18番グリーン、9番グリーン、10番ティーグラウンドを見物。ほかのプレーヤーの印象はまた明日にでも。

リーダーボード

*


にほんブログ村

*

*

« 2016年1月 | トップページ | 2016年3月 »

2020年8月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のトラックバック

無料ブログはココログ