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AT&Tペブルビーチ・プロアマ意外な結末

昨日の3ラウンド中、岩田さんに最終組になってほしくないなと願っていた。最終日、フィル・ミケルソンと同組は最も自分のゴルフをしにくい状況になると思ったから。

だいたいそういう考え方がルーザー(敗者)の証拠、素人の浅はかさだろう・・・わたしのことです。

先週の松山英樹の話じゃないが、ギャラリーの99.9%がミケルソンを応援し、それはいいが、今日も見られたようにミケルソンがパットを入れると、岩田さんがパットしている間も人は動き出す。集中力を維持するのは難しかろうと思う。

最終組で最後まで優勝争いに入っていたことで、岩田プロのショット、パットがすべて見られた。

しみじみ思ったが、これほどスイングが良く、パットもよく入れる人が、何で日本のツァー初優勝に11年もかかったのだろう。33,4歳でアメリカPGAに出場すると決めるぐらいだから、メンタルが弱いとも思えない。

実にゴルフは不思議なスポーツだ。

解説の一人、ピーター・コスティスが岩田のことを、良いスイングだ、テクニカルには欠点がないと言っていた。お父さんがプロゴルファーなのに14歳でゴルフを始めたというのも、ユニーク。

ラスベガスの賭け率はどうだったか知らないが、玄人も素人も大方はミケルソンの優勝を予想したろうと思う。何より、今週はスイングが良いし、昨日のパットの入れ方、チップインの仕方を見ると、昔のミケルソンが戻ってきた観があった。

最後の優勝は2013年の全英オープン。特に去年は成績が悪かった。

ゴルフは蓋をあけてみるまで分からない・・・じゃなくて勝負は蓋を開けてみるまで分からない・・・。

4番333Y、岩田プロ、103Yから右バンカーへ、ミケルソン、81Yから左バンカーへ入れ、フェアウェイから何なの。プレッシャーなのかなぁ、ミケルソン15アンダー、岩田プロ13アンダー。

アメリカでは(西海岸時間)10時から11時半までがゴルフチャンネル、正午から3時まではCBSに移るがこの空白の30分のうち、6番533Yで両者バーディ。

7番パー3で岩田プロがバーディ、15アンダーへ。

*

ティーショットでは打ったあと度々手を離し、岩田プロ曰くショットはひどかったそうだが、ラフからのショットはスイングも結果も良かったように思う。最終組がフロント9をプレーしている間、1ホール前をプレーしているジョーナス・ブリクストがチャージをかけていたが、最終組が後半に入る頃、10アンダーでスタートのボーン・テイラーの連続バーディが始まる。

沈んでからもう何年も経つので、優勝出来るほどのスコアをポスト出来るかと疑ったが・・・。

ミケルソンが11番、あやうくOBという右ラフ。セカンドはグリーン左下のラフ、チップも大きすぎボギーで15アンダーとスコアを落とす。

13番407Y、岩田さんはティーショットのあと、また手を離す。解説の一人、ゲーリー・マッコードが「イワタはどこが悪いのか打ったあと手を離してばかりいるが、同じようにやってPGAじゃあ63出しただろ。」と言って、TVブース内で笑いを買っていた。

このホールでミケルソンがバーディパットを入れた時は、やっぱり彼が何とか優勝にもっていくだろうと思ったが、16番でボーン・テイラーが左ラフから木越えのショットでグリーン左寄りにオン、そのパットを入れて17アンダーにしたは彼が勝つ運命だったのかもしれない。

岩田プロは連日のインタビューでショットが悪い、ショットがひどいと言っていたが、14番575Yのティーショットがそうだったか、3打目116Yからフロントバンカーへ。あれはものすごく深いバンカーでした。

今週見ていて、バンカーショットがすべて良かったように思うが、ゴルフダイジェストの記事によると、大学卒業後、プロ転向までの1年半、お父さんのいいつけで「バンカーで多くの時間をすごした」そうだ。いやはやユニーク。ミケルソンはバンカーショットがピン越して9フィート。入れられずボギー、15アンダーへ。

最終組が上がり数ホールにかかる頃、風も強くなって、画面で見るよりタフだったと思う。ボーン・テイラーは17番のティーショット、18番の3打目も良かったが、パットが入らず、65、17アンダーでホールアウト。

岩田プロは15番でもグリーンにショート、16番ではグリーン右下ラフ。グリーンは下り傾斜でチップは止らない、1打落とし、15アンダー。

ミケルソンは、17番パー3のティーショットが、「ピンハイ、左エッジ」とキャディーのジム・マッケイ。さすがミケルソンで、入れて16アンダーへ。

18番をバーディでプレーオフだが、5フィートのパットがエッジに蹴られ、勝負あったり。ラウンドのインタビューで、「あのパットを外すなんて考えもしなかった」と言っていた。

「今日は硬くなっていた。ほぐそうとしたが出来なかった。でも久しぶりで優勝争いして、ナーバスになったということが嬉しい。何より、今は何年ぶりでゴルフするのが楽しくなったことだ。(優勝するゴルフには)近いと思うよ。」

わたしもそう思う。

岩田プロは16番で1打落として、力が抜けてしまったのじゃないかと思うが、3打目フェアエウェイ左ぎりぎりのハゲチョロのライからグリーンにショート。4フィートのパーパットも外したが、それはもうどうでもいいと思う。

この試合の10位以内になれば来週のノーザン・トラストLAオープンに出場資格が出来るが、『そのことを忘れていました。嬉しかったのはそれだけです』(笑)

今夜車でロスに移動するそうです。プロアマ競技で毎日長時間ラウンド、優勝争いに最後まで入っていて疲れたと思うが、リビエラCCでも良いゴルフを見せてもらいたい。期待しています!

ということで、優勝をさらったボーン・テイラー。長かった不調から脱出出来てめでたしでした。

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