« ヨーロッパツァー/アブ・ダビ・HSBCチャンピョンシップ | トップページ | 下手なゴルフのおさらい »

PGAツァー/キャリアビルダー・チャレンジ

これは去年まで3年間はヒューマナ・チャレンジという名前、もともとは1960年から続く試合で、ボブ・ホープ・クラシックというトーナメント名が最も長いと思う。昔から4つのコースを使い、5日間にわたるセレブリティーが出場するプロアマのトーナメントだった。

ホストであったボブ・ホープ(コメディアン、俳優)を知らない人でも、2歳のタイガーが"マーク・ダグラス・ショー"という番組に出演したときのゲストだったのを見たことがあると思う。録画ビデオが何度も流れたものです。右から二人目、薄いグレーのスーツがホープ。

ホープ自信も大変なゴルフジャンキーで、第二次世界大戦で世界中の米軍を慰問して回るツァーでは、ゴルフクラブを持って舞台に立ち、ゴルフを使って兵士達を笑わせていた。

現代のプロゴルフに合うコースというので、PGA Westが使われ出したのですが、元大統領やハリウッドの有名俳優達が出場していた頃の70年代のボブ・ホープクラシックを見たかったと思う。今もクリントン元大統領がホスト名になっている。

*

正直に言って、近年はわたしが好きなタイプのトーナメントではなかった。5日間は長すぎるのと(2013年以降、4日間に変更された)、プロアマゆえどうしてもコース設定が容易になる。

風がないと、これらPGA Westのコースは彼らにはスコア出し放題になる。ジュータンかと思うようなフェアウェイ、常にコンディションが良く速いグリーン。

それはスコアが物語っている。4日間トーナメントに変わっても、優勝スコアは22アンダーから28アンダー!coldsweats02

*

ネガティブなことを書いたが、今年もバーディ出し放題の退屈な試合だ・・・と思っていたところ、久しぶりで試合出場のフィル・ミケルソンが優勝に手が届きそうな良いゴルフをするし、最終日は最後まで目が離せない展開になって、おもしろかった。

ジェイソン・ダフナーは先週のソニー・オープン(9位タイ)で良いプレーをしているなと感じて、今週は優勝候補筆頭だったのですが(私的予想でsmile)、彼はユニークですね。何が強みかと聞かれると思いつかないのだが、スイングは良いし、頭の転換が速い人だと感じる。

彼のゴルフ履歴なら、2打差首位スタートで勝ちきるだろうと思ったが、フロント9はボギーが先行し、ずっとバーディが取れない。ダフナーでもプレッシャーで後退するか・・・とがっかりするうち、バック9はバーディを取り出した。

スウェーデンのデビッド・リングマースに追い越されたあと、16番パー5でバーディ。25アンダーで並ぶ。リングマースはボギーなし、終日良いプレーをしている。17番か18番でもう1打縮めておきたいところ。

17番166ヤード。解説者のジョニー・ミラーはティーショットがフックしたのだと言っていた。グリーン左奥にランド、グリーン下の岩のすき間にボールは留まる。池に落ちなかったのはラッキー、打てる角度があったのもラッキー。ダフナーはルールオフィシャルを呼び、バックスイングでクラブが岩に触ってはいけないことを確認する。(その全部をカバーしたビデオがあるといいのですが、これはショットのビデオ)

打ったあと、グリーン脇でしゃがんでいるが、あれは何でだろうと思う。アドレナリンを沈めようとしているのか、下向いてヒクヒク笑っているのか・・。coldsweats01

勝つ時は運もついていると再び思う。

*

25アンダー同士、リングマースとのプレーオフになったが、プレーオフで18番は使わないでくれと思った。見ているほうが心臓に悪い。(笑)

プレーオフ1ホール目、リングマースのティーショットは右ラフ。ダフナーは3Wでティーショットしたにも関わらず、右のフェアウェイバンカー。フェアウェイにレイアップ。リングマースは7番アイアンでピン右上へ。ダフナーは3打目106Yからピン左上へ。

リングマースのバーディパット入らず、2パットパー。ダフナー、これを入れなきゃ負けという状況。10フィート(3m)ちょっとのパットをスラムイン!あれはガッツあるパットだった。というか、あれほどの強さで打つのがすごい。

プレーオフ2ホール目、リングマースは1Wが右ラフ。ダフナーも右ラフ。左は池、夕闇迫るパームスプリングス、プレッシャーで右に打ってしまうのか。

あれはラフでもフェアウェイから一段下がっているからグラスバンカーみたいなものか。

2打目、リングマースのボールはフックして岩を直撃、大きくはねて池ポチャ。1日中、ボギーなし、7アンダーの良いゴルフをした後、これは酷すぎる。

ダフナーのセカンド、グリーンのフロント部分にオン、ピン左下へ。リングマースはドロップして4打目、フェアウェイ左寄り、65Yからのアプローチは左ラフにランド、グリーンに登る。良いショットではなかった。

ダフナーのファーストパット、カップを4フィート通り越す。ひぃーっ。しかし、これを入れて優勝!

2013年PGAチャンピョンシップでのメジャー初勝利以来の優勝。PGA4勝。

去年春、離婚。後半から少しゴルフも復活の兆しが見えたのですが、2016年は最初から今までと違う取り組み方で臨んだと言ったそうです。

リーダーボード

*

来週は早くもサンディエゴのファーマーズ・インシュアランス・オープン。わたしの好きな試合の一つで、楽しみです。日本人プレーヤー3人とも出場。ジェイソン・デイが出て来ます。そろそろ調子を上げてくるか。

*


にほんブログ村

*

« ヨーロッパツァー/アブ・ダビ・HSBCチャンピョンシップ | トップページ | 下手なゴルフのおさらい »

プロツァー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ヨーロッパツァー/アブ・ダビ・HSBCチャンピョンシップ | トップページ | 下手なゴルフのおさらい »

2017年12月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

最近のトラックバック

無料ブログはココログ