クリスマスショッピング
クリスマスにしろ、バレンタインデーにしろ、母の日にしろ(父の日!?)、商業主義に乗せられ今にちの流行になったのは常識で考えれば分かることだ。サンタクロースの由来、クリスマスツリーの一般化など歴史を調べるとおもしろい。調べるというのもおこがましく、そんなことはYahooのビデオに出ています。(爆)
サンタクロースの由来は興味深い。4世紀、セント・二クラスという聖人が、現在のトルコで奴隷として売られようとしていた女の子を救おうと、女の子のうちに金の粒を投げいれた。それが、暖炉につるしていたソックスに偶然入ったので、ほかの家でも同じ恵みに授かろうとソックスをつるして待った・・・・というのが始まりと言われているそう。
でぶちんサンタをショッピング・モールに配して集客を図り、アメリカの消費文化はクリスマスショッピング狂騒曲に踊らされる。
と書く、わたしもです。
多くの庶民は、買いたいものを好きなときに買う余裕がない。この時期に、夫がほしがっていたが我慢していたもの、子供がクリスマスにもらえるのじゃないかと期待しているものをプレゼントするのは良いことだと思う。万人、節約ばかりしていては、景気は停滞のままだろう。
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ちょっと前まで、お店では客が写真を撮るのを嫌がったり、禁止していたが、今やそんなことを言っていては商売成り立たない。
みんなスマートフォンで写真を撮っては、プレゼントする相手にその場で送り、「これはどう?色は黒がいい?グリーンがいい?」とやっている。
わたしもスマートフォンを使ったが、ほんとに便利ですね。ロスの暖かさでこんなものを履くのは馬鹿げていると思うが、ここ10年ぐらいだろうか、ロスでは"UGG″というメーカーのブーツが流行ってすたる風もない。娘にこのブーツのグレーを買った。わたしと娘は合理的に、〇〇を買ってあげようか、△△が欲しいと前もって話を決める。
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13歳の孫はクリスマスに「アルバム」を欲しがっているというので、写真を貼るアルバムかと思ったら、レコードのことだった。(笑)
ここ2,3年、ビニールのレコードに吹き込んで売るのが流行っていて、わたしに言わせればまあ下らないファッションですね。今の歌手はスタジオで音を作りまくっているのに、わざわざレコードにする価値がどこにあろう!しかし、そのおかげでいまだに「レコード」を売っているレコード店に行って、感激しました。
うちのすぐ近くにあった。中古のCD、レコードが山ほどあった。物色する孫。
封を切っていない新品以外はCDもレコードも試し視聴できる。
わたしはこれを買いました。"Dukes of Dixieland"盤6。たった6ドル42セントですよ。音はまったく問題なかったです。この前の記事にアップした曲は、このバンドのもの。
レコードなどは、こういう古くて良いものを買うべきなんだ。孫は古いロックやビートルズを物色していたが、結局今どきの歌手の14曲をLP2枚に分けた、ぼったくりレコードをほしがった。
いまだにレコードプレーヤーを保存している人は相当な音楽好きと思うが、これは娘が孫に買ってやった、リバイバルもの新品。$80だったそう。昔懐かしい音が出て、ディキシーランドジャズを聴くにはぴったり。
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モールに何度行ったか分からないクリスマスショッピングも終わり、昨日は食材の買い物。今日は今から料理を始めます。あー疲れる。(笑)
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