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2014年ライダーカップが終わった

Europeanteamrydercuptrophy

Rydercupchampagne

*ヨーロッパチーム優勝

1日目と2日目は10時間もの中継で、わたしのように時間がある者でも全部は見切れなかった。やはりゴルフをライブで見ているとおもしろいので、不満が残った。

ライダーカップの良さは、普段は見せないプレーヤーでさえ感情の高揚を体全体で出し、その興奮が伝わってくることと、それと勝ったチームの心の底からの喜びを見ることにあると思う。それが近年、毎度毎度ヨーロッパチームで、いい加減アメリカも勝たないとライダーカップのたびにプレッシャーは膨らむばかりだろう。

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アメリカチームにとって今年の一番の収穫は若いジョーダン・スピース(21歳)とパトリック・リード(24歳)の活躍だった。キャプテンのトム・ワトソンはこのルーキー二人をペアにする大胆な組み合わせをしたが、はっきり言ってこれが唯一感謝された作戦だった。

わたしは特にパトリック・リードが気に入った。彼は今季前半に2勝した後、インタビューで答えて世界のベスト5のプレヤーだと言ったのか、ベスト5のプレーヤーになりたいと言ったのか、いずれ真意はさておき、悪く取られてテレビの解説者さえ中継で嫌味を言うぐらいだった。

今週の彼の態度と強さを見ていて、このふてぶてしさと自信が良いなと思った。土曜日の4ボール、スピースと組んでトーマス・ブヨーン/マーチン・カイマーを5&3UPで破る。

【注:ビデオにより音が大きいのがあるので注意して下さい】

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ヨーロッパチームで印象強いマッチは、最終日シングルマッチの1番手マクドーウェル。対するスピースに9ホールで3UPにされたが、10番から13番まで連続で取り、15番でとどめのバーディ。

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見ていて楽しかったのが、金曜日午後フォーサムのガルシア/マックロイ対リッキー・ファウラー/ジミー・ウォーカー。ガルシア組は16番までで2ダウン。17番パー3でマックロイが長いバーディパットを入れて、1ダウンへ。18番パー5はマックロイのティーショットが右の木に当たり右ラフ。しかし前方の木の右を抜けるアングルでガルシアが5Wでピンハイ左へスーパーショット。マックロイのイーグルパットは惜しくも入らなかったが、バーディでこのホールも取って、ハーブしにした。

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ヨーロッパチームのルーキー、ビクター・ルビーッソンも良いプレーをした。キャプテンのマッギンリーはおもしろい使い方をした。ルーキーの面倒を見る役にマクドーウェルを配し金曜日、土曜日両日4サムしか出さなかった。よほど気性と各プレーヤーのゴルフが分かっているのでしょうね。土曜日、4マッチ目で疲れていたであろうリッキー・ファウラーとウォーカーに5&4で勝つ。

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土曜日終了時でヨーロッパ10ポイント、USA6ポイント。シングルマッチ10番目のジェーミー・ドナルドソンが4&3でキーガン・ブラッドレーに勝ったのがウィニングマッチになった。勝利を飾るにふさわしいショットでした。38歳にして初出場。彼も渋いプレーヤーですね。

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トム・ワトソンは1993年アメリカが敵地で開催されたライダーカップに勝ったときのキャプテンだったことが理由で今回選ばれたが、発表されたときから年がいきすぎているという危惧をいう人が多かった。

それが現実になったと思う。レジェンドとして尊敬される立場の人になり、今のツァープレーヤー達と接点がない、出場メンバーのゴルフを知らないというマイナス面のうえ、ワトソンは選手の意見を取り入れて作戦に生かす人ではなかったようだ。

キャプテンと出場選手間の何らかの気まずさは、現地入りする前からあったとみるほうが自然だろう。

ミケルソンとブラッドリーが初日の2マッチに出場して、翌日は1日中休んだことは説明がつかない奇妙さだ。出場10回目のミケルソン、しかも午前の4ボールで強豪マックロイ/ガルシア組に勝っているのに。

終わったあとの全員そろった記者会見で、2008年にアメリカが勝ったときとその後勝っていない年とどこが違うのかと聞かれたミケルソンが、2008年のキャプテン、ポール・エイジンガーはこうした、ああしたと、言葉を選んで慎重に答えたものの、それはワトソンがまったくしなかった事柄であるのは明白で、現キャプテンの批判ととられた。

ワトソンがキャプテンに選ばれてからの数々のコメントや、今週の作戦、連日終了時の記者会見を総合して判断するに、これはわたしの全くの私見であるが、「老い」が大きく影響していると思う。

ではキャプテンが理想的采配をしたら勝っていたかを考えると、それはまた次元が違う話だけれども。アメリカは2日に渡る4サムマッチで8ポイントのうち1ポイントしか取れなかったのが、大きな問題点なのだ。そんなこんなで、プレー以外の人間模様のニュースもおもしろかった。(笑)

ヨーロッパ16.5ポイント:アメリカ11.5ポイント

flagスコアボード

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