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2014年メモリアルトーナメント終了

最終日の録画を楽しみにしている方読まないでいただきたい。

よかったら見たあとで再度ご訪問下さい。(笑)

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このぐらい空ければいいかしら?(笑)

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では書きます。

昨日土曜日3ラウンド目の中継を見ていて、ほとんど居眠りしそうになった。トップグループにいるプレーヤー達がぼろぼろとパットを外すし、言っちゃあ何だが退屈な試合だと感じた。

ローリー・マックロイは2ラウンド目で崩れ挽回不能の様子。ミケルソンはスイングもパットも試合用に仕上がってない印象。それに株のインサイダー取引に関してFBIの調査が入っていることが明らかになった。(木曜日のラウンド直後にFBI調査官2人が話に来たそうだ。コースまで来たのですよ!自分の弁護士に話してくれと答えたそうだが記者達からかなり聞かれていた。事情が不明なので、彼を疑うものではありません。調査のため、話を聞かれたと言っても彼がターゲットとは限らない。)

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わたしは土曜日の松山英樹を見ていて、ショットだけで言うなら彼が一番良いじゃないかと思った。中継中毎日TVブースに来たニクラウスも、「彼(松山)はバック9だけで4,5回チャンスを逃したね。」と言っていた。パットがそこそこ入っていれば、土曜日は首位か首位タイで終わったはず。

しかし、これが幸いするのではないかと思った。最終組はバッバ・ワトソンとスコット・ラングレー。松山はその1つ前の組で、アダム・スコットと同組になった。

松山はワトソンの馬鹿げた飛距離で自分のゴルフがどうのこうのなるような玉じゃないと思うが(笑)、ティーショットを打つ度、叫ぶギャラリー!それとワトソンは、自分の精神状態をモロ外に出す人なので(わたしは好きじゃない)、時としてうらめしい。その点、スコットほど同伴者に対して紳士な人はいないでしょ。

ケビン・ナが13アンダーで上がりTVブースに招かれて話をしている時は、その数字が最後まで持つとは思わなかった。15アンダーで優勝、それ未満ならプレーオフかと推測したが、やっぱりね、ワトソンが崩れた。

ワトソンは実に変わった人で、今年もマスターズに勝ったというのに、優勝がかかってくるとプレッシャーで気分が悪くなったような表情を見せる。おそらく、それは当たっていると思う。今日の顔、見ました?フェアウェイを逃しても、グリーンを逃しても、そのショット力とパットでセーブし続けたが、ついにOBを打った。真っ直ぐ打つのがゴルフの正道と考える人達は(今日の口調からニクラウス、解説のニック・ファルドーもそうなのだろう)、「意図的に曲げるゴルファーはいつか『曲がり過ぎる』か『曲がらずすっぽ抜ける』ものだ」と言う。

中継が始まったあと、松山が良いショットを打ち続けるが10番から3連続でメーカブルパット(入れられるパット)を外したときは、こっちのほうが泣きたくなった。10番9フィート2インチ(2.7m)、11番6フィート(1.8m)、12番16フィート(5.4m)。13番でついにバーディパットを入れた!・・・っていうか6フィートでした。(笑)これで15アンダーで首位タイ。ワトソンに追いついた。

14番池越えの第2打、これはラッキーでした。ピン狙って、右下のラフにランド。しかしラフでもグリーン面と同じ高さだったらしく、跳ねてもラフに留まった。こういうラッキーブレークがある時には優勝するものだ・・・と思ったが、その時点ではまだまだ分からないとも思う。ラフからのチップは素晴らしかった。カップ手前から入ってピンに当たって後方6フィートへ。ピン抜いていれば入ったと解説のイアン・ベーカー・フィンチ。このパットは外してボギーにしたが、池ポチャならおそらくダブルボギーになったろうから、このボギーは大きい。このパットの時もそうだが、ピーター・コスティスは松山が短いパットを外す度、「トウを上げてパットするスタイルはショートパットには良くないのだ」と言う。ふん、最後は入れたじゃないのよ。(爆)

いや一理あるのかも知れないが、昨日今日のパットだけを見て言えまい。初めてのミュアフィールドで(訂正、プレジデンツカップで去年このコースをプレーしています)、優勝を狙っているプレッシャーでのパットだから。

15番パー5、516Yのティーショットは左ラフ。かなりの傾斜のラフだった。コスティス、「彼は今日パー5のホールで1回も良いティーショットを打ってない」。ま、そうではありましょうが、ゴルフはスコアです。

(この頃、14番でワトソンがボギー、14アンダーへ)

松山はフェアウェイに出したあと、139Yからピン右へ3フィート(90cm)に打つ。

(ワトソンは、15番のティーショットを大きく右に曲げる。住宅の庭へ。OB)

(イライラと・・・ボディーラングエージでそう見えた・・・フェアウェイで待っていたワトソン、アイアンでレイアップした。ニクラウスが「理解出来ない」と言う。)松山、バーディパット入れ、15アンダーへ。初めて単独首位。

しか~~~~し、松山、16番193Y、6番アイアンがショートして池ポチャ!ここらが勝ちにかかったタイガーと違うところ。って、タイガーと比べられても迷惑だろうが。(笑)

(15番でワトソンがWボギー。これで終わったでしょう、彼は。スコアはまだ12アンダーだったが、パー5ホールでWボギーにするメンタルの日に、勝てないでしょう。)

これでスコアボードは、ケビン・ナ(終了)と松山が13アンダー。ワトソンが12アンダー、アダム・スコットが10アンダー。17番、松山は3Wで良い位置につけたが、セカンド179Y、8番アイアンでミスショット。グリーンの左奥、エッジから少し入ったラフ。ここからのチップは難しいとIB・フィンチが言っていたが、チップはショートしてボギー。12アンダーへ。

最終18番482Y、バーディを獲ってプレーオフに行かねばならない。あろうことか、ドライバーのティーショットが右行き、松山はドライバーで地面を叩き、そう強く打ちつけたようにも見えなかったが、シャフトが真っ二つに折れた。悪いけど、あれには笑った。

松山の落胆にもかかわらず、ボールはキックしてフェアウェイに出てきた。これもまあラッキーブレークだったかも知れない。しかし、ラッキーだったことを生かすのはプレーヤーだ。残り165Y、解説のコスティスはプレー距離は175から180Yあるという。ピン下5フィートへ打つ。大したヤツだ。(笑)

アダム・スコットがパットに時間をかけている間、松山の顔が大写し。鼻の下に汗がたまっていた。頑張れ!パットラインを聞かれたニクラウス、「右エッジ」と答える。

センターから入ったぁ!「4日間、(このホールを)全部バーディにした!」とアナウンサー。スコアを提出して部屋から出て来る松山の表情を見て、勝つかも知れないと思った。嬉しそうで、自信がある顔をしていた。

プレーオフは18番482Y。ケビン・ナのティーショットは左のクリークへ。これは気の毒だった。レンジで多少練習していたとは言え、2時間も時間があいてサドンデスのプレーオフ。2時間前のスイングは出来なかったろう。松山の3Wでのティーショットは右バンカー。ケビン・ナのティーショットを見たあとだから、ボギーで勝てるだろうとは思ったが、パーで勝ってほしいと思った。(笑)ま、Win uglyでもいいですけどね。セカンドはグリーン左バンカーのそのたま左のラフ。チップはピンを越え10フィート。

このパット、ショートだけはしてくれるなと願う。

Memorial_sun_hideki_winninggrin

あー失礼しました。ど真ん中からこれ入れて、見事パーセーブ。強い勝ち方でした。

Memorial_sun_hidekinicklaus

祝PGAT初勝利。初出場者がメモリアルトーナメントに優勝したのも初めて。4日間全部18ホールをバーディにしたのも初めて。ほかにも初めてがあったが、後刻調べて書きます。(笑)

今日、自分は何てラッキーなんだろうと思った。関係ないようですが(実際関係ないが)、日本からロスに戻って、ようやくPGAツァーの中継を思い切り見られる日常に戻り、その週に日本人が優勝したのだから、今年はついてる。わはは

メモリアルトーナメント・リーダーボード

最終日のハイライト

*優勝記者会見での松山談。通訳は白人男性で、お、めずらしいと思ったのですが、よく聞くとちょっとあぶなっかしい日本語訳のときもあって、微笑ましい。

18番のティーショットのあと、「ドライバーが折れたのはかなりショックだった。強く地面を打ってはいない。」(この質問、ニクラウスは『ビデオ再生を見ても分かるように、クラブをほとんど落としたようにしただけでバンと叩いたのではない』と助け舟を出した。)

プレーオフの18番で3Wでティーショットを打ったのは、ケビン・ナがクリークに入れたから戦術を変えたのかと聞かれ、「ケビンがクリークに入れたかどうかはその時点では確認出来てなかった。計画通り3Wで打った。」(註:これは聞いた記者が、松山が先にティーショットを打ったこと、また松山は代りのドライバーを持っていなかったのを知らずに聞いたと思われる。松山の答えもおかしいが、通訳の聞き方がわかりにくかったのか、質問の意図を間違えてとったかと推測する。)

バックアップクラブのドライバーを入れるつもりはなかったのかと聞かれ、「そんな時間はなかったし、3Wで行こうと思った。」(加筆:バックアップのドライバーは持っていなかったそうだ。)

18番を毎日バーディにしてことについて、「たまたまセカンドに自分の好きな距離が残り、一番練習していた距離だったのでバーディに出来たのだと思う。」

去年ミュアフィールド開催のプレジデンツカップ出場が役立ったかと聞かれ、「去年コースも勉強出来たし、今日(プレジデンツカップで一緒だった)アダム・スコットと同組で回れたのはとても助かった。」

ニクラウスが、松山について聞かれ、「彼のことは去年のプレジデンツカップの前から見ている。彼のテンポが好きだ。身体のサイズも日本人プロでは大きい。ジャンボは大きかった、アオキは背が高かったがストロングではなかった。イシカワは小型だ。松山のサイズと強さはアメリカのコースでも身の丈でプレー出来る。背伸びして無理をする必要がない。彼の沈着さが良い。今日16番で水に入れたあとのプレーも良かった。」

 

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コメント

コンペ優勝者スピーチであるあるの「同伴者に恵まれて!」ってやつ
プロの世界でもあるんだなぁ~って思っちゃいました(←ぇ?)

本当に、アダムと同組で良かったですよね~!o(*^▽^*)o

『バックナインでスコットは戦線から脱落したが、松山が16番でダブルボギーを叩いてピンチに陥ると、2人は「次にバーディを獲ろう!レッツゴー!」と声をかけてきたという。』

GDOの記事読んで、感激しました。
アダムってば、いいのは顔だけじゃないっすね(スティーブもいい人なんすね~)

松山クンの18番バーディーパットも、プレーオフのパーパットも素晴らしかったですね。
マスターズのローアマの時も思ったけど、初優勝もライブで観れて良かった~!

>のっくさん

アダム・スコットは「善い人」で優しいから、あれだけのゴルフ力を持っているのに、
この程度のキャリアになっているのだと言われていました。
わたしは忘れていましたが(汗)、プレジデンツカップではスコットとペアでプレーしたのです。
年が若い、英語が話せない、初めての出場ということで、おそらくスコットもスティーブも、特別配慮してあげたのでしょう。
記者会見では、スコットに負うところがあると言っていました。(世話になった、助かったの意)

週末はあれだけ短いパットを外していたのに、肝心なときには入れたというのは大したものだと思うし、大きな自信の一つになると思います。
PGAツァーで日本人が優勝したのはこれがたった4人目。世界の壁は厳しいです。
ほんと、スポーツはライブですよね。(笑)

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