念願のコースでラウンド実現その2
筆者訂正。
一つ前のラウンド前半の記事で、『・・・わたしのために計画してもらったラウンドなので』と誤解を招く書き方をして反省。訂正しておきます。
招待してくれたメンバーの人は、彼が20代の頃から付き合いのある人で、わたし達が渡米したあと、人生の転機があって成功されたわけです。それで、日本でも最もステータスがあるとされるコースのメンバーになった。
そうでもないとわたしはこのコースを回る機会はないので、懇願して実現しました。昔からの付き合いのよしみで、時間を割いてくれたのでしょう。
キャディーさんが「毎ホール写真を撮られているんですか?」と聞くので、「はぁ、これが最初で最後でしょうから。」と言ったら笑っていました。あのキャディーさんは実に笑顔が可愛い人でした。
*
コースのアウトとインのスタートというのは大体クラブハウスの近くからですが、このコースは一般道路の上にかかった橋をわたって10番ホールティーグラウンドへ行きます。
10番353Y。クラブハウスを出ると、ほかの3人もキャディーさんもいないのでキョロキョロ。キャディー室(?)の人に聞いて、あわてて走る。橋の途中までキャディーさんが迎えに来ていました。(恥ずかしい)
1W〇、3W〇、9番I〇でバックエッジへ。1mのボギーセーブパット外す。何というチキン。(このグリーン周りの景色がうるわしいと思いませんか?)
11番415Y。1W〇、3W◎ショットは良かったが左ラフへ。5W◎、SW〇。ダボ。
同11番グリーン。ああ、後半はボギーペースで行こうと思っていたのにダボダボスタート。
12番117Y。レギュラーから168Y。一番前のゴールドティーと他のティーからの距離が大きく違うのは、このホールと17番パー3のみ。9Wのティーショットは一番右のバンカーの上のラフ(赤丸)。バンカー内に立ち、AWを短く持って上手く打てたが、ピン下へかなり転がる。ボギー。
13番375Y。前半の途中から風が出てきたが、後半はほとんど毎ホール、アゲンストの風で、フォローのホールは1箇所だけだったと思う。このホールから特に強くなった。
1W◎、3W◎。3打目、ボールはフェアウェイのディボットの中だった。砂は入れてあったがディボットの前側に芝がポヤポヤと。5Wを短めに持ち、スリークオータースイングで渾身ショット。グリーンオン。このショットはメンバーの人に激賞される。彼は(当然ながら)かなりの上級者です。
同13番グリーン。2パットボギー。やっと実力が出てきた。(馬鹿を言えっ!)
14番342Y。フェアウェイは狭くないし、わたしは飛距離がないからプレーにはかからないがティーグラウンドから見るとバンカーがたくさんに感じる。1W×、ドライバーでダフルってあんた初心者か。3W〇、7W◎、これもピン筋でオン(笑)。
同14番グリーン。こういう風に花道が開いているとフェアウェイウッドで蹴上がらせられる。アイアンだと男性のショットでも傾斜で止ってしまうことが多い。
15番パー5、右ドッグレッグ、482Y。1W×。この新しいドライバーを打てないこと、恨みがましく、もう少しで払った値段を口に出すところだった。(貧乏人はわたしだけ・・笑)
同15番グリーン。グリーンへ下り傾斜でも、グリーン前からはどこも砲台になっている。3Wを3回打ち、4打目SW〇でボギー。
16番346Y、右ドッグレッグ。フェアウェイバンカーが右から張り出している。1W☆、本一ショット、というか初めてドライバーでまともなスイングが出来た。が、セカンドの3W×で右ラフ。9番Iで右バンカーに入れダボ。
同16番グリーン。
17番パー3、127Y、レギュラーから203Y。この差!ひゅーひゅー♪ Aグリーンは左側。ティーショットは3Wで、Aグリーンの右ラフ(Bグリーンとの間)、SWで寄せパー。あ~あ~あ~~~、本日初めてのパー。(笑)
18番ティーグラウンド横の松の木。何と言う松なのか無知にして知らないが、綺麗でした。
18番パー5、492Y、左ドッグレッグ。1W〇、3W〇、3☆。
同18番、左へ曲がる角。
同18番グリーン。黄丸がわたしのボール。4打目7W☆、ピン上、3mぐらい。ほぼわたしのラインでピン上5m余の同伴者が先にパットした。キャディーさんもメンバーの人も上からはものすごく速いですよと言う。同伴者のボールはカップを大きく通り越した。
わたしのパットは下りでもそう速いラインには見えなかったが、慎重のうえにも慎重に(爆)、この日初めてパターのうんとトウ寄りで触るだけのパット。カップの50cmぐらい前で止るかに見えて、と~ろとろと転がり、入った~~~!
思わず歓声を上げてしまった。「そのパーは凄いですよ」とメンバーに誉められる。
迷惑をかけまい、メンバーの人に恥をかかすまいと、長いコースで必死だったが最後にパー・パーで終え、何とか100叩きをまぬがれた。
パットがさっぱりだったのは実に不本意だったが、メンバーの人にも同伴者にもグリーン周りのチップが上手いと誉められた。
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今までこのコースのラウンド経験者本人から聞いたり、ネットで感想を目にしたりしたが、なぜネガティブな印象を持つ人がいるのかわたしには理解出来ません。
コースは素晴らしく、ゆるやかな傾斜の林間コースはそもそもわたしの好み。メンテナンスが良いコースはショットも打ちやすく、プレーしていて気持ちが良い。
キャディーさんはたまたま良い人に当たったのかも知れないが、日本でのゴルフ経験中最高な人だった。アメリカでのセルフゴルフの常でわたしはクラブを自分で取り、自分で戻すが、その度に「ありがとうございます」「助かります」と小声で言う。アドバイスも適切、若いだけに動きも敏速。
初めて尋ねたコース、しかも同伴者達の誰も来ないうちに到着したわたしに、コースのスタッフは案内も説明も、居心地の悪さを全く感じさせなかった。
まあほんとに色々な意味で格があるカントリークラブです。
一度経験してみたかったコースでプレー出来るチャンスに恵まれ感謝でした。
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メンバーの人、同伴者の人達にはばかりがあるのでコース名は書きませんでしたが、読んだ方はお分かりと思う。日本で女性メンバーを認めないカントリークラブってここだけじゃないですか?
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>メリーさん
名門コースでラウンドでしたか、羨ましい。
私も一度は行ってみたいコースですが・・なかなか難しいです。
クラブハウスも好い雰囲気ですが、コースの景色♪最高ですね~
こんなところで、ゆったりとラウンド・・好い気持ちでしょう(笑)
祝・100切り(失礼・笑)
投稿: Bogey-Don | 2014年5月 8日 (木) 12時50分
>Bogey-Donさん
コースの公式サイトはなく、予備知識のために検索しましたが、
メンバーの招待ではなくラウンドしたことがある人は、何らかのコンペで回ったようです。
アマチュアの試合にも使われることがあるようなので、探せば回る道はあるかも知れません。
多くの樹木と幹の赤い松、柳の木と、わたしに言わせれば“絶景”のコースでした。
今にも雨が落ちそうな曇天だったのとデジカメの自動で、画像に伝わっていません。
>100切り。
ありがとうございます。
後半は46でしたが、日本で3ラウンドした中で一番内容は良かったと思います。
投稿: メリー | 2014年5月 8日 (木) 18時47分