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ローリー・マックロイ2013年初勝利

いやーおもしろかった。オーストラリアオープンは毎晩5時間ものライブ中継。しかもロスの夕方5時から夜10時までという、実に見やすい時刻。

この時季、PGAツァーも終わり、絶好の娯楽だった。

終わってから言うのも何だが、わたしは今週どうもマックロイが来そうな気がしてならなかった。この1ヶ月絶好調のアダム・スコットが初日早いスタートで62を出したあと、その日午後スタートのマックロイが69。アンダーパーのゴルフをしていれば4日間のうちに追いついて抜くことは可能だ。

翌2日目、ライブ中継前にホールアウトしたマックロイが65を出し、首位のスコットへ2打差につけた。(この日は全く見てない)

3日目、スコット12アンダー、マックロイ10アンダーで最終組。最初の5,6ホールはマックロイもスコットもティーショットを曲げ、スコットはパットで何とか持ちこたえ、マックロイは8アンダーまで落ちた。それでもわたしは諦めない(爆) 

解説者の一人が、スタート前の練習場でマックロイはスイングリズムが悪く、ウェッジでさえ(ボールの)下を打っていた、金を賭けるならマックロイには賭けないほうが良いかも知れないなどとしょーもないことを言う。

見てろ、バック9で良いスコアを出すのがほんとの強いプレーヤーなんだとわたしは内心つぶやく。

後半になりアイアンをピンに打ち、12アンダーにまで持ってきた。アダム・スコットは最終ホールにダメ押しバーディで16アンダー。しかし主にはパットが入っているだけで、スコットの68も大したゴルフをしていないように思えた。

このぐらいのゴルフなら、4打差でもマックロイが良いゴルフをすれば覆すのは充分可能だ。

*

ということで、マックロイの優勝を願うわたしは、オーストラリアPGAの解説者達のコメントが神経に触る。(爆)

彼らにしたら、スコットはグレッグ・ノーマンで達成出来なかったマスターズ優勝をやってのけた初めてのオーストラリア人であるから、ほとんどヒーローだ。この前にオーストラリアPGAチャンピョンシップと、オーストラリアマスターズに2週連続優勝しているので、同ツァー3冠のオーストラリアオープンにぜひとも勝ってもらいたい心情は無理からぬこと。

昨日はスイングのタイミングに苦しんでいたマックロイだが、今日は見事に調整してきた。マックロイはだいたいつめて試合出場するほうが良いプレーをするタイプだと思う。

5番バーディ、7番イーグル、8番バーディで早くもスコットに追いつくが、次の9番でスコットがバーディを獲り、また1打抜かれる。

後半に入り、しばらく両者揃って良いプレーが続く。見ていて思ったが、タイガーとマックロイでこういう拮抗したラウンドを見たいもの。

スコットのショットが良く、マックロイが最初にパットするホールが続く。スコットがこの間、2つ3つはバーディパットを入れられたと思うが、プレッシャー下でああいうのを入れられない人だからロングパターを使っていると言えよう。(笑) ま、マスターズは勝ちましたが。

*

Australianopen_rory_sunday_teeshot

マックロイは、新しいドライバーでやっとボールと合うようになり気に入っていると1ヶ月ほど前に言っていたが、今日はフェアウェイに相当飛ばしているホールがあった。彼がドライバーを自信を持って振るときは、ロングヒッターながらフェアウェイキープが良いのですごいアドバンテージになる。

スコットが18アンダー、マックロイが17アンダーで来た16番535メートル。マックロイはセカンドをフェアウェイウッドで右バンカーに入れる。スコットはグリーンへオンしたが長い上りパット。イーグルパットは大きくショート。3パットのパーとして引き離すチャンスを逃した。

17番215メートル。スコットはピンハイ左へ。素晴らしいショット。マックロイは左エッジ。ファーストパットがかなりショート。11、12フィートぐらいか、このパーパットを入れた。この後、スコットはバーディパットを外す。ここでも引き離すチャンスを逃す。

18番374メートル。スコット(18アンダー)のアイアンでのティーショットはフェアウェイウェイ左寄り。同じくマックロイ(17アンダー)もアイアンでフェアウェイ左寄り。

スコットはセカンドをピンハイに打ち、ボールはグリーン奥の下り傾斜に落ちていく。マックロイのセカンドは141メートル(155ヤード)、これをウェッジで打ちピン下12フィートへ。

スコットの土手下からのチップは大きすぎてグリーンのフロント部分まで転がる。(何組か前のプレーヤーも同じことをした。)

スコット、長い上りのパーセーブパット、良いラグパットだったが、カップ横に逃してボギー。17アンダーへ。

マックロイが2パットでプレーオフ、入れればマックロイの優勝。

Australianopen_rory_winningmoment

こういう場面で入れるのがタイガーやマックロイで(笑)、絵になるように出来ている。今日66、トータル18アンダー。スコットに1打差で優勝。

キャディーのJPとハグした時は感無量、泣きそうな顔に見えた。

Australianopen_sunday_rory_trophy

長い、長い1年だった。2012年11月25日、(ヨーロッパツァー)デュバイのDPワールドツァーチャンピョンシップ以来1年ぶりの優勝。

去年12月、ボールとパターを含む全ギアをナイキに替えて、ゴルフ解説者やゴルフ界から無謀と批判されファンからもけなされた。

またエージェントの判断ミスで、それまで契約していたオークリーと訴訟沙汰になる。そのために今年は弁護士達とミーティングすること度々で、練習の時間もけずられたと最近語っている。訴訟はつい先日和解になった。上記の理由でエージェントとマネージメント会社を離れ、自分の親族でマネージメント会社を作った。

Australianopen_roryscott

優勝スピーチではアダム・スコットのオーストラリアツァー3大トーナメントの3冠をはばんだことに触れ、スコットの同ツァーへの貢献を称えていた。スコットはスコア提出のとき、まだショックさめやらぬ顔だった。

一度勝てば、どこのツァーのどの試合だろうがもうスランプ脱出。日本では松山英樹のことを怪物くんと呼ぶらしいが、マックロイは何だろう。

彼が乗ると恐いものがある。

オーストラリアオープン・リーダーボード

最終日のハイライト

*

ところで、松山くん、カシオワールドオープンで勝って、史上初のルーキー賞金王になったそうですね。転んでもタダでは起きないっつうか、ふてぶてしいのが頼もしい。(笑)

PGAツァーでは後半、腰痛だか背中痛で不調でしたが、体を壊さないように長期計画で活躍してほしいと思う。

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