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ゴルフに現状維持はない

ゴルフは良くなったり悪くなったりするのが本質。自分の腕を(or ハンディチャップを)同じレベルで維持することは有り得ないのじゃないか。

わたしの場合、ラウンド数があまりに少なく、ラウンドの間隔もパターン無しに空くから余計そう感じる。

近年の例で言うと、夏の暑さに弱く・・・というかすぐ脱水症を起こす・・夏になると日中のゴルフは避ける。近くにナイターがある短い18ホールがあるので、夕刻7時だの7時半にティーオフする。

そりゃ飛距離がない者ほど、コースが短いと楽になるから、何回か回っていると良いスコアが出る。短い、ペースが速い(だいたいの夜は)、歩いても2時間、2時間半で回れるので身体に楽ちん。

良いことづくめじゃないか。

ところが、この楽ちんゴルフに慣れたあと、ランチョのように長くてアップダウンがきついコースに戻ると、死ぬかと思う。

10thhole_pin   1stfw_ball Rancho9thgreenchurch

久しぶりに傾斜ライばかりで打つと、方向は悪いしショットは思ったところに飛ばないし、平坦なライがどれほど容易か思い知らされる。

まだある。(笑)

天候がきついとき、時間がないとき、体力が落ちているとき、ハーフだけ回る。ペースが鈍い日も、イヤになってきた頃には9番ホールだから何とかなる。

これまたあんまりハーフラウンドばかりしてると、次に18ホール回ったときは心臓麻痺起こすかと思う。ものすごくきつい。

要するにわたしが言いたいのは、何らかの理由で今までより(普段より)楽なゴルフをしていると、身体能力もショット力もスコアメーク力も後退する。一度後退すると元に戻すのは年と共に困難になる。

きついゴルフをしないとゴルフ力は落ちていく、と思う。

難易度が低いコースより高いコース。短いコースより長いコース(ヤーデージが長いばかりで、前に打てばスコアが出るコースもあるが)。

楽しいゴルフより苦しいゴルフをすべし。

それが何歳か分からないが、いずれ「ゴルフは楽しく」の年齢になるのだ。

*           *            *

松山英樹がダンロップと契約しました。スポーツ報知の記事は実にいい加減です。

松山、5億円契約蹴りダンロップへの恩義貫く!

↑これがタイトル。本文でも、『新人を巡る争奪戦は5億円超のマネーゲームに進展しかけたが、ジュニア時代から愛用するダンロップで決着。金より恩義を貫いた。』

ところが、その経緯についてこう書いている。『ダンロップ、ナイキ、ブリヂストン、テーラーメイドの4社が3か月にわたり松山を密着マーク。試打を繰り返しながら、自分にとって最良のクラブ探しを続けてきた。』

「金より恩義を貫いた」とは言えないでしょ。試打を繰り返して結局今まで使ってきたダンロップにしようと決めたとすれば、道具が良かった、自分に合うという結論に達したからでしょ。

「恩義」が理由なら、使い慣れたクラブだから試打などしなくても、ダンロップに早々と宣言すればいい。

わたしは経緯に興味はないし、松山がどう言ったこう言ったもどうでもいい。書いた記者のいい加減さを笑っているのです。

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映画“World War Z”

最近花粉症の咳が大分収まってきたので、また映画に行きはじめた。この前アクションムービーを見たときは途中でマスクしたけれども。映画館で見る映画はたいていアクションムービー。テーマが重いものは精神衛生上良くない。その類いは若い頃見るべきだ。

*

昨日は夜7:40の回に行って来たが、金曜日のそんなプライムタイムもシニアディスカウントがきいて、普通料金の65%か70%ぐらいか。ディスカウントの分を見越してバレーパーキングにとめた。係りのお兄ちゃんが地下駐車場の一番良い場所にとめてくれる。受け取るとき、車があるところまで文字通り全速力で走っていく姿が可愛い。(笑)

昼間はいいが、有料駐車場とはいえ夜は広大な駐車場の奥の奥まで一人で歩くのは防犯上好ましくない。アメリカでは・・ロスでは・・安全はお金がかかるように出来ている。

Worldwarz_june21_2013

ということで見た映画は“World War Z”。ブラッド・ピットが出演しているから見に行くほど彼のファンではないが予告を見て映像がすごいなと思った。今の映画技術は特撮なのか人間がやっているか分からないほど発達している。

日本では8月10日公開だそうでタイトルもそのままらしい。パラマウント映画作の予告編。

*

もう一つ、これはシーンを集め音楽をかぶせたもの。なかなかよく出来ていると思う。音楽はMuseのIssolated System。

怖かったー。緊張して肩がますます凝るのでときどき意識して力を抜く。わはは。シニアディスカウントがもらえる映画ファンが見る類いじゃないかも知れないが、こういうのでたまには心臓を刺激しないとね。(爆)

*           *

本編が始まる前に他の予告が5つ6つあったが、夏映画ということでそのうち2つがホラームービー。予告編用に、えぐいシーンは含んでいないはずだがそれでも飛び上がるほど怖かった。

そのうちの一作。“The Conjuring” 

これ、実話に基づいたストーリー・・・って・・・?

ヒィーーーーッ!

*            *

来週公開で、見たいと思っているのが、“White House Down”。これもそのままのタイトルで日本では8月16日公開のもよう。ジェイミー・フォックスが大統領役。オバマ大統領が出るまで、黒人の大統領という設定にすることは考えられなかったのだからおもしろい。

荒唐無稽でアホらしいストーリーだろうと予想する人もあるだろうが、セプテンバー11で何が起こったか。今や、現実世界は考えられないような事件ばかりじゃないか。映画では主人公が助かるから気楽だ。

*            *            *

2,3日前から凝りを通り越して鈍痛があったが、右肩甲骨と背骨の間が腫れていたので木曜日のゴルフはやめた。凝りが亢進するとたまにこういうことがある。腫れるほど練習した覚えもないのに。いかに右サイドで力を入れまくっているか分かる。

ウッドのスイングが悪すぎる。どうしなくてはいけないか、頭ではわかっているが、スイングの動きで出来ない。こうスイングが悪くちゃ飛ばないはずだ。

とうことで、努力は続けなければ。(笑)

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先週のラウンド

自分のゴルフのことを書く前に、今日発表されたニュースです。

Sat_merion

タイガー・ウッズは来週6月27日から30日開催のAT&Tナショナルに出場しないと発表した。左肘の故障は、elbow strainで医者から2,3週間休養し治療を受けるようアドバイスされたというもの。(画像は全米オープンでのタイガー。土曜日と思う)

わたしはやったことがないし知識もありませんが、elbow strainで検索したらタイガーと共にイメージや画像が山ほど出てきたので(爆)、興味ある方はクリックして下さい。

golfelbow strain

彼のサイトで全英オープンには間に合うだろう、ミュアフィールドでプレーするのを楽しみにしていると言っている。

なおAT&Tナショナルは自分がホストのトーナメント、AT&Tはタイガー・ウッズ・ファンデーションの最も大口の寄付者なので、故障は休養と治療が先決のレベルであると思われます。タイガーはプレーしないが、トーナメント自体には出席するそう。

完治を祈ります。

*             *             *

ということで、ここから自分のゴルフのこと。非常に書きにくいが。(笑)

全米オープンTV観戦の前に回っておこうと先週水曜日にランチョを回った。わたしは一人で回るときはトーナメント(月例など)がないかネットで調べあとはコースに行ってみることが多い。

コースが空いているようだったら回るし、混んでいるようなら見合わせる。当然他人と組ませられるが、超のろい人以外なら誰とでも平気。

このところ、というか日本から戻ってわたしのゴルフはひっちゃかめっちゃか、下手にも程がある、という内容で練習してもドライバーを買い換えてもなかなか回復しない。(だいたい回復するのかしらね?)

この日も出だしはダボ。何でもいつもダボなのかね。一番先にパットして3パットダボはしょうがないと思うが、アプローチショットでグリーンを外して拾えないのはがっくり来る。ウェッジで打ってるわけだから。

右ドッグレッグのパー5、469Y。(前は489Yだったはずだが20ヤードもティーは前になってないわよ。)

えっ、えっ、えっ!?たった今気がついた。古い、といっても3月にラウンドしたスコアカードからちょっとヤーデージが変わっています。(左が旧ヤーデージ、右は新ヤーデージ)

4番パー5(489Y)⇒469Y

8番パー3(153Y)⇒168Y(ティーマーカーの場所は同じ!!)

11番女性にのみパー5(411Y)⇒424Y(最近ちょっと後ろだなと思った)

15番パー4(375Y)⇒381Y(ティーマーカーの場所同じ!!)

17番パー5(467Y)⇒475Y(左ティーグランドから測りなおした?)

以上、2,3ヤード以上違うホールのみ書いた。トータル6021Yから6036Yに変わっている。レディースティーからのコースレートとスロープは同じ。

8番なんかアゲンストだとドライバーでも届かないはずだわ。(笑)

ま、いいや。

4thhole

↑4番469Yはなぜか上手くいって、2打目の5Wがちょっとトップ風だった以外は順当。グリーンが右から左に傾斜しているので3打でフェアウェイ左ぎりぎりに打たないと、グリーン左エッジまで転がってしまう。この日もそうで長い横からのパットをタップインに寄せてボギー。

5thhole_10thhole_pin

↑と、と、ところが、次ぎの5番上り356Yで、ドライバー△距離ショボし、3W×、次打は当たるのは当たったがとんでもなく右へ。木の下のラフからグリーン前の花道に出す、爪先上がりライからアプローチショットをダフり(えぇーっ)、長い上りパットをようやく2パットで、いったい何打かかったか数えなければいけない按配。トリプル。(ツリーライン奥の木の後ろが5番グリーン、右は10番ホールのグリーン)

6thhole

↑6番上り360Yはドライバーがちょっと右ラフにかかったが、ライが良くて5W◎、順当にボギー。

8thhole

↑8番168Y、アゲンストでスイングも泳いで(ー_-;)、グリーンにはるかに届かず。フロント9は48。回りなれたランチョで12オーバーって何?

10thhole_pin

↑10番上り354Y。ドライバー◎、3W△、7W〇でフロントエッジまで行ってボギーセーブ出来ず。終日チップショットが悪いこと甚だしい。(画像は残り200Y地点あたりから。グリーンは右にタックしていて、フェアウェイ左に打たないとアングルが苦しい。)

後半はところどころ良いショットが出だして、ボギーペース。

48/45、トータル6036(女性にパー73)。パット数・・?最近パットが悪いからスコアカードにパット数を書くのはやめた。落ち込むから。(笑)

*

まだある。この日はあんまり腹が立って、毎度毎度こんなゴルフしてるようじゃやめたほうがマシと、翌日うんと遅いトワイライト、コースに誰も見えない中、フロント9を歩きで回った。

短いアプローチとチップの練習のため、ドライバー・5Wのほかに52度とSWのみ持参。

出だしをまたしてもダボにしたが2番を(訂正)4オン1パットのパー(ティーボックスが前になっていたhappy01)、3番はアゲンストの奥ピンだったのでドライバーで打ってピン左上エッジからパー。最終ホールでまたダボにした以外はボギーで、パー36を45のボギーペースで上がれた。

わたしにはボギーペースは上出来。ちょっと気を取り直した。(笑)

明日は午後から回る予定だけど、暑くなったらキャンセルしようと思う。(根性出す年齢は通り過ぎた。)

先週ラウンドしてからパットの練習してない。自分で言うのも何だが、練習グリーンじゃあいつも調子が良いからあんまり意味がない気がしてきた。

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第113回全米オープン終了

タイガーのことは後述するとして、実に見ごたえのある全米オープンだった。古い世代の解説者やゴルファーはみな昔の全米オープンスタイルに戻ったと嬉しそうなコメント。度が過ぎて、今のプロ達は(こんな設定のコースを)どうプレーするか知らないのだと得意げだ。

まあそうも言えるかも知れないが、昔は風アゲンストの日に266Yの設定はしなかったろう(今日の3番ホール)。

USGA委員長のマイク・デービスは土曜日は「良いスコアが出る日になるだろう」と言ったが、良かったのは天気だけ。変わらずタフな日だった。アンダーパーは5人のみ。

彼は実に現金な人で、昨日はインタビューでも見てあからさまなほど鼻高々、笑いを堪えきれないような顔をしていた。

最終日は、腕によりをかけてタフなピンポジションにしたもよう。下はUSGAが出したピンシート。(クリックすると拡大)

Sun_holelocation

テレビの画面ではわかりにくいが、どのグリーンもむちゃくちゃ端に切ってある。しかも、グリーンの傾斜は複雑でスピードは速い。このピンシートを見ると、これでバーディを獲る世界のトッププロ達のレベルの高さは想像外だ。

松山英樹も大したもんだ。(笑) 本日のロースコアタイ。67を出したジェイソン・ダフナーも同じくバーディ6個。

最終日には首位ミケルソンが1アンダー、ハンター・メイハン/シャール・シュワーツェル/スティーブ・ストリッカーがイーブンパー、ビリー・ホーシェル/ジャスティン・ローズ/ルーク・ドナルドが1オーバーでスタート。

ミケルソンは全米オープンに過去5回も2位につけていることと、メジャー複数回優勝者、先週からショットもパットも好調になっている・・・経験値と実力から言ってミケルソンが勝つべきと思ったが、何が起こるかわからない全米オープン。去年だって、誰がウェブ・シンプソンの勝ちを予想したろうか。

まずは、スティーブ・ストリッカーは2番パー5でティーショットOB、フェアウェイからの4打目をシャンク。「8」を叩いて戦線脱落。彼は良いプレーヤーだがメジャーを獲る器ではないのかも知れない。

Sun_luke_4th

ルーク・ドナルドが優勝出来たか疑問だが、3番パー3の266ヤード、ドライバーでのティーショットが左のツリーラインに行き、ボランティアの女の子の頭に当たった。彼の人柄からして、メンタルがとても回復できまいと思った。(画像は次の4番ホール、クリークそばのラフから片足を水に入れてのショット)3番ホールからボギー・ボギー・ボギー・ダブルボギー。

マスターズチャンピョンのシャール・シュワーツェルがメジャーのプレッシャーで萎縮したような崩れ方をしたのは驚いた。外には出さないが彼は良い意味でも悪い意味でも、かんしゃく持ちではあるまいか。

スティーブ・エルキントン(95年PGAチャンピョンシップ優勝)のツィッターをよく読むが、彼がハンター・メイハンのスイングのことを最終日には保たないだろうと言っていた。その通りでプレッシャー下で何ホールか右に打ち込んでいた。バーディパットもショートしてばかりでラウンド半ばで彼の優勝はないと思われた。

こんなタフな設定で、パーで十分な最終日になると、ミスが少ない者がサバイブしていく。

DVRを早送りしながら、ジャスティン・ローズのプレーを再度見ていった。ライブ中継中、彼のゆったりしたスイングテンポが少しも変わらないのに感服したが、ミスショットらしいミスショットは14番452Y、フェアウェイからの2打目をグリーン右バンカーに入れたのと、そこからのバンカーショットだけではないか。

そもそもこのホールはタフなうえ、ローズがティーショットを打つ頃から雨が強くなった。

確実で安全策のコースマネージメント、ショットにミスがなく、バック9でのボギーは14番以外ではパットがオーバーしての3パット。1981年、このコースでの全米オープンで優勝したデビッド・グラハムはエッジにオンした3ホールを含めると全グリーンでパーオンしたという。今日のローズはかなりのグリーンオン率だったろう。

16番のセカンドショットも良かったが、2,3フィート足りずグリーンの傾斜で戻った。17番229Yは5番アイアンでティーショット。これもピン筋で最後にホップして右のセカンドラフへ。何のウェッジでチップしたのか、入りそうなショットだった。

18番ティーに立った時は、自分が単独首位、ミケルソンが2オーバーと知っていたろう。(ミケルソンは15番でボギー)

Sun_rose_18th2nd_220y Sun_rose_18th_chip

難関最終ホール、今日の設定は511Y。ドライバーでフェアウェイに打ち、2打目は「ホーガン・プレート」より8ヤード後ろ。ピンまで220Y。4番アイアン(訂正)、このショットは素晴らしかった。芯食ったときの独特の音。ピン右横40cmぐらいを通り、後方のセカンドカットラフ。「ああいうライはチップでミスが出やすいので3Wでチップした」と本人。確か昨日土曜日もどこかのグリーンサイドから同じようにフェアウェイウッドを使っていた。

Sun_rose_18thgreen

タップインパーでフィニッシュしたとき、ボールにキスして空を仰いでいた。明らかに天国の父親に捧げたものと思われた。多くのゴルファーのように、ローズも父親のてほどきでゴルフを始め、若い頃は父親が唯一のコーチだった。彼が21歳の時、その父親を白血病で亡くしている。この死はかなり堪え、長いこと響いたと言われている。

1998年の全英オープンで左ラフからのチップショットをカップインしたシーンは、過去に何度もTV中継で流れた。あの17歳の可愛い顔が忘れられないが、彼はベイビーフェースで顔は大して変わっていない。(笑) 彼はPGA6勝だが、WGCの試合や、フェデックスプレーオフのBMWチャンピョンシップ、ジャック・ニクラウスのトーナメント、メモリアルなど層が厚い試合に勝っている。

Sun_rosebuddymarucci Sun_rosedaymichaelkim

1995年の全米アマチュアでタイガーに負けたバディ・マルーチはメリオンのメンバーでオフィシャル(左の画像の左端)。2008年の全米シニアアマチュアに優勝している。こんなタフなコースでプレーしているから上手いはずだ。

右の画像。左のローアマのマイケル・キムはカリフォルニア大学バークレー校の学生。コースキャディを使って賢い。前述のスティーブ・エルキントンが「自分ならコースギャディを使う。1ラウンドで2打は違う」と言っていた。2位タイのジェイソン・デイ、わたしはみなが騒ぐほど才能があるプレーヤーとは考えていなかったが、今週の彼を見て見方を変えた。彼はメジャーを勝つという決意と根性がある。マスターズで3位、全米で2位タイ。そのうちメジャー優勝達成するかもしれない。

リーダーボード

最終日にパープレーしたローズが1オーバーパーで優勝は、全米オープンらしいチャンピョンシップだったと言えよう。ここまでに仕上げたメリオンのメンバーとスタッフ及びUSGAに感謝。32年ぶりの全米オープン開催だったが、おそらく将来も戻るだろう。

*

これで2位は6回目のミケルソン。全米オープンには勝たない宿命なのかもしれないとさえ思う。これほどタフな設定で、リスクがある作戦はとれなかった、とらなかったミケルソン。ドライバーを抜き、2W(3Wのロフトが立っているもの)と4Wを入れた。きついラフ用に5本のウェッジ。

週を通してラフからのショットも良かった。

最終日10番ホール、アプローチショットのカップインイーグル。それでも勝てなかった。

今日で43歳のミケルソン。3回のマスターズ優勝、PGAチャンピョンシップ優勝。この全米オープンに勝たせたいと思ったファンは多かったろう。

どの試合でも彼のラウンド後のインタビューは素晴らしい。自分のゴルフに対する冷徹な分析と正直な答え、彼は怪物だ。

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Sat_tiger_1w Sun_tiger

土曜日はあまりのタイガーのプレーに落胆を通り越して仰天したが、あちこちと情報をあさった結果、5月に優勝したプレーヤーズ・チャンピョンシップで左肘を傷めたことが分かった。

今週ラフからのショットで初めて痛かったわけではないことは、彼のインタビューの答え方で推測できた。タイガーは故障を極端に言いたがらない。3日目のあとのインタビュー。

どんな風に感じるのか?「...痛み...」

どうやって傷めたのか?「...ゴルフしていて...」

いつやったのか?「...2,3週間前...」

と極めて口数が少ない、無愛想な答え方。嘘はつきたくないが最小限のことしか言わない意図がありあり。(笑)

土曜日のスタート前のウォームアップではかなり痛がっていたそうだ(目撃したレポーターの言)。中継のDVRをよく見ると、ラフからのショットのあとのみならず、ティーショットのあとも左腕を体におしつけたり顔をしかめたりしている。

メジャーでもなし、5回も優勝しているメモリアル・トーナメントで65位タイという成績も説明がつく気がする。

痛みをこらえながらのラウンドは、全米オープン設定のコースではあまりに厳しい。よってタイガーのプレーぶりは心配していない。故障が深刻ではないことと十分な休養が出来るよう願っている。

今月末は自分がホストのAT&Tナショナル、来月は全英オープン、8月はPGAと大きな試合が続くが、体優先にしてもらいたいもの。ゴルファーは長年にはどこかここか故障が来る。タイガーの37歳は我々の37歳ではないのだろう。

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第113回全米オープン2日目終了

アメリカでは木曜日と金曜日、各13時間のテレビ中継。今日は全部見た。(爆) 雷雨中断で1ラウンド目が2日間に渡ったプレーヤーも多く、誰がどのホールでどうしたのか記憶がごっちゃになってしまった。

今年の全米オープンは6996Yしかないコースであることと、雨量が多かったために球が止り、グリーンも柔らかいというので玄人からゴルフファンまで全米らしからぬロースコアが出ると予想した人が多かった。

USGAは優勝スコアがパー前後になることを好むといわれるが、近年はフェアウェイから離れるにつれラフの高さに段階をつけて刈ったり、ラフを大して深くしなかったりと、昔よりスコアが出る設定にしているとされる。委員長のマイク・デービスは甘ちゃんという批判の声もあるほどだった。

大会前の記者会見で、「風や天候はコントロール出来ないのだから、USGAがスコアをコントロールすることは不可能だ」とデービスは言っていたが、どうだか・・・。

木曜日は雷雨で3時間半も中断。再開後はグリーンはさらに柔らかくボールが止るようになり、今週ではもっとも容易なコンディションとみるプレーヤーが多かった。それでもメリオンはタフだった。

67の3アンダーがロースコア。ラウンド後のプレーヤー達の感想。

リッキー・ファウラー「(雨で)プレー距離は7400か7500Yあるよ。」

ポルター「タフなコースだよ。」

ミケルソン「今日が今週で一番容易なコンディションだろう。それでもみな苦しんでいたからね。」

ゴルフチャンネル解説のシャンブリー「フェアウェイが狭い。1981年の全米オープン時よりずっと難しい。」

同ノビロ「プレーヤー達はこういうタイプのコースに慣れていないんだよ。」

その67を出したミケルソンは大胆だ。

月曜日に雨で練習出来ないとみたミケルソンは急遽カリフォルニア、サンディエゴ近郊の自宅に戻ってしまった。ホームコースで練習したほうがいいと考えたのだ。そして水曜日、長女の中学校の卒業式に出席して、木曜日のスタートタイム1時間半前にコースに戻った。

飛行機の中で多少は寝ただろうが、強行スケジュールだ。1ラウンド目は最初の11番ホールでボギーにした以外、ショットもパットも良かった。3時間半中断している間、クラブハウスで昼寝したそうだ。

ミケルソンと同組の、スティーブ・ストリッカーも好プレー。

*

ということで、木曜日は午後スタートだったタイガー、中断のせいで4:44pmスタート。ここでまあ悪い予感はしたが(笑)、1番ホールのティーショットを打とうとするタイガーの顔を見て愕然。

ナーバスを絵を描いたような表情・・・予感通り、5Wのティーショットは右ラフへ。このラフから叩き出すショットを打ったあと、左腕を痛がる。3パットボギースタート。

このあとも、ラフから打つ度に明らかに痛みを堪えて顔をゆがめていた。

話は飛んで金曜日のラウンドのあとだが、痛みは左肘で、最初に痛みだしたのは優勝したプレーヤーズ・チャンピョンシップということが分かった。(どの程度のものか故障と言うレベルか不明。メモリアル・トーナメントの成績の悪さはその影響があったのかも不明)

プレー距離が長いためか、タイガーはよくドライバーを使いフェアウェイキープは良かった。ショートゲームがひどく、パットもメモリアルで悪かったのをまるで調整してきていないように見えた。

Thursday_tiger_11thleftrough

11番375Y。アイアンでのティーショットを左ラフへ。きついラフでフェースがとられたのかセカンドは大きく左に曲がる。打ったあと痛がるタイガー。

グリーン左ラフからヘリコプターショットでピン右4,5フィートへ。日没サスペンディドで、このパットは翌日に残して終わる。これは賢かったと思う。マックロイはパーパットを外してボギーにした。

*

Fri_tiger_1stround_17th

金曜日は朝7:15から再開。テレビ中継には写らなかったが、11番のパーパットを入れ、13番102Yでバーディ。17番でボギーにして73。

アダム・スコットは、木曜日にタイガーやマックロイを凌駕するショットとパットだったが、一晩明けると残り7ホールでボギー3つ、ダブルボギー1つとがらがら崩れ72。

2ラウンド目も、後半4連続ボギー。タイガーとマックロイが前日よりはるかにタフなコンディションと、きついピンポジションで我慢のゴルフを展開するなか、ほとんど場違いなほど悪かった。

タイガーのパットは2日目の相変わらず悪く、スピード切れでショートするかローサイドに流れることが多い。

マックロイは良いパットをし、ボールがよく転がる。

ようやくタイガーらしさが出たのが4番628Y。良いドライバーショットを打ったが、フェアウェイが右から左に傾いているので最後に左ラフへ入る。セカンドも左ラフだったが、3打目でたたき出してピン左下へ。このショットも凄かったが、このパット入れたのがタイガーの真骨頂。

ここからパットが良くなったように思う。次の5番502Yでは、グリーン下からのチップがショートして、上り右から左に曲がるパットが残る。このパーセーブパットを入れたのは見事。

最後の2ホール、9番219Yでも10番313Yでもバーディチャンスにつけたがパット入れられず。70。マックロイと同スコアでトータル3オーバー。

Fri_rorytiger_finishing

タイガー組は金曜日25ホールをプレー。普通の試合なら何でもないだろうが、全米オープン仕様ではくたびれよう。マックロイはさすがに若い。顔に疲れが出てない。(笑)

終わってみれば、ホーシェルの67は格段の好スコアで、ほかにアンダーパーを出したのは二人(ストリッカーとローズ)。70は非常に良いゴルフだった。

おそらく早いスタート組のほうがコンディションはタフだったのでは。夕方遅くになって風は完全に止っていた。

Fri_phil_4thhole

ミケルソン、スコアは72だが、彼もよく粘ってしのいだ。最終のバーディは見事。先週からパットが非常に良い。今週は悲願達成なるか。

*

マイク・デービスが「明日はスコアを出す日だ」と明言していたので、いくつかティーを前にし、ピンポジションを容易にするだろう。

63はどうか知らないが、誰か65,6を出すかも知れない。リーダーは1アンダーが二人。あと36ホールもあるのだから、ほとんどフィールドの半分はチャンスがある。(笑)

flagリーダーボード

(蛇足)

全米オープンTV観戦前にと水曜日にラウンド。木曜日はタイガーのゴルフにあまりに腹が立ち、夕刻フロント9を歩きで回った。(笑) 書くほどのこともないが、そのうちに書きます。

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第113回全米オープン前夜

大きなスケールのストームが東部に向かっているので、いったい初日のラウンドは可能なのか、朝から午後早い時間までラウンド出来るとして、雷雨、強風の被害がどれほど出るか・・・もろもろ予測がつかない状況で期待と共に、全米オープンの展開にどう影響するか、さっきから数時間も天候ばかりチェックしている。

Weather_thursday_philadelphia

水曜日夕刻からシカゴ、ミシガン州各地、インディアナとトルネードや雷雨、強風が通り過ぎた。上のイラストは、木曜日のストーム予想範囲。日中午後から夕方にかけて雹、トルネード、強風。(メリオンゴルフクラブはフィラデルフィアから20分ぐらいと言っていた)

今のところ現地はまだ降っていない。(現地時間木曜日早朝)

*

タイガーは火曜日リー・ウェストウッドと練習ラウンド。フロント9を回ったのではないかと思う。

June11_tigerpalmer_watching1sttee June11_tigerwestwood_7thgreen June11_tiger_9thgreen

↑画像左:1番ティーボックスで練習ラウンドのティーショットを見るアーノルド・パーマーとタイガー。右:9番パー3のグリーン。かがんでボールをとっているのがタイガー。この部分がグリーンのフロント。前からグリーンの右側をクリークが走っている。このホールも難しいのではないかと思う。

この夜、USオープン史上2回目の歴代優勝者のチャンピョンズディナーが開かれた。参加者27人。

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↑集合写真。誰か分かりますか?(わたしは数人が分からずだった)

June11_championsdinner_jackfleckjon June11_championsdinner_palmerwatson June11_championsdinner_stevejoneshaJune11_championsdinner_andynorthtig

↑画像左から1)ジョニー・ミラーと1955年オリンピック・クラブで、ベン・ホーガンとのプレーオフから優勝したジャック・フレック。91歳! 2)アーノルド・パーマーとトム・ワトソン。後方にレイモンド・フロイド。 3)スティーブ・ジョーンズとヘイル・アーウィン。 4)アンディー・ノースとタイガー

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↑画像左から1)ビリー・キャスパーに挨拶するローリー・マックロイ。 2)USGA委員長のマイク・デービスと話すタイガー。 3)ビリー・キャスパーとジョニー・ミラー。 4)集合写真撮影前に、マックロイにイタズラしようとしているタイガー。タイガーの右がウェブ・シンプソン。左後方がリー・ジャンセン。

グレーメ・マクドーウェルが優勝した年のペブル・ビーチでのチャンピョンズ・ディナーが1回目だったそうだ。今週の全米に出場している過去のチャンピョンで出席していないのも何人かいるが、集合写真をみると全米オープンに勝つことの難しさがわかる。

*

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水曜日の練習ラウンド。画像左:ヘンリック・スタンセン。長いこと不振だったが今年は調子を上げてきている。フェアウェイキープとグリーン/inレギュレーション率が良いので全米オープン向きだが、パットが・・。画像中:ヨーロッパツァーのスター、マテオ・マナセーロ。彼のゴルフは全英オープンはもちろん、全米オープン向き。いつかメジャーとると思う。画像右:松山英樹。彼のゴルフは大して見たことがないのだけれど、賢いマネージメントをすればスコアを出せるのじゃないかと思う。マスターズで2回も予選通過しているのだから、パットは上手いのでしょ。

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↑マックロイ、ビリー・ホーシェルと回ったタイガー。左:17番246Y、タイガーは5Wでフェード打とうとしている。中:17番ティーから階段を降りるホーシェルとタイガー。右:終わって18番で握手するタイガーとマックロイ。いつか・・・遠くない将来メジャーの最終日首位争いでこういうシーンを見たいもの。

さて、初日はどういう展開になるか。

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第113回全米オープン/月曜日

月曜日を待っていたかのように、ゴルフメディアとファンは全米オープン全開モードに切り替わる。

昨日のPGAセント・ジュードクラシックでツァー初優勝のハリス・イングリッシュ、祝ってもらえたのはたった一晩。今日は誰も言及さえしない。

この、ゴルフ界の盛り上げ方が、何ともアメリカは商売が上手いと思う。

*

June10_16hhole_raining June10_17thgreen_raining June10_cartpath_flooded

↑まず、コースコンディションについて。昨日までの1週間で98mmの雨が降ったという。昨日は晴れて穏かな天候だったそうだが、今日は雷雨で20mm余の雨。コースと練習場はクローズになり、コースは午前11時にオープン。(上の画像は今朝。左:16番ホール。中:17番パー3グリーン脇。右:カート道。)※17番のラフとフェスキューに注目、246Yパー3!! 

June10_16thfairwaybunker June10_11th_fixingbunker

↑11番パー4(367Y)は下り傾斜ホールで、クリークの水があふれバンカーも完全に冠水したため今日はプレー禁止。全米オープン予選2日間では1番ティーと11番ティーのスタートになる。(画像上左:16番フェアウェイバンカー。右:11番グリーンバンカー。水を吸出し砂を押さえ新しい砂は入れるところ。)

 

以下、タイガーの練習ラウンドを中心の画像。タイガーは昨日フロント9を回り、今日は12番から18番を回った。

June10_tiger_unknownhole_topswing June10_tiger_unknownhole_finish June10_tiger_unknownhole

↑何ホールか不明。3ウッドじゃないかと思う。後方にガルシアが見ている。

June10_tiger_17thteeshot June10_tiger_17thbunker June10_tiger_17thgreen

 

↑17番パー3、246Y。左:ティーショットを打つタイガー。左にキャディーのラカーバ、右にコーチのショーン・フォーリー。中、バンカー後方のフェスキュー。入れたらロストボールになりかねない。

 

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↑18番パー4、521Y。ゴルフチャンネルの「ライブ・フロム・USオープン」ではこのホールの2打目からタイガーの練習ラウンドを写していた。ティーからドライバーと3Wを打ったのではないかと言っていた。ドライバーの距離302Y、雨の直後なのでほとんどキャリーのみの距離。セカンドは1球目がピンハイ右、2球目がピン左下。いろいろな箇所からパットし、グリーン右奥、左奥のラフ、グリーン下花道からのチップと3球ずつほど練習していく。

このホールは1981年の全米オープンでフィールド平均スコアが4.6だったそう。上がり3ホールは非常にタフ。

昨日の練習ラウンドの様子も少し写していたが、タイガーはスイングは非常に良い。スイングテンポが良くスムース。パットが入るか入らないかだろう。スティンプメーター13.5だそうだが、速さは雨でも落ちないようだ。

*

flag組み合わせとスタートタイム 

近年のUSGAの好みで(笑)、世界ランキング1,2,3位を組み合わせる。タイガー、マックロイ、アダム・スコットは木曜日1番から1:14pm、金曜日11番から7:44am。

今日の記者会見でアーニー・エルス、「今週コースは柔らかく、ロースコアがたくさん出るだろう。」 ゴルフチャンネルのゲスト解説者アーロン・オーバーホルサーも同様に言っていた。

6996ヤード(パー70)、グリーン&フェアウェイ:ベントグラス。

ラフ:ベントグラス、ケンタッキーブルー、ライ、ゾイシアグラス、フェスキュー。

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メリオンゴルフクラブ/バック9プレビュー

当然のことながら、月曜日や火曜日はかなりのプレーヤーが練習ラウンドしていた様子。またゴルフメディアも現地からツイートしている。

各ホールの空中からのビデオを見るには、movieここへ。各ホールを開け、Flyover Videoをクリック。

10番303Yパー4

Merion_no10

11番367Yパー4。メリオンの伝統でピンはフラッグではなく赤いバスケット。よってグリーン上の風が分からない。

Merion_no11

12番403Yパー4

Merion_no12

13番115Yパー3。この景色を見るととても短いホールとは言えない。(笑)

Merion_no13

14番464Yパー4

Merion_no14

15番411Yパー4

Merion_no15

16番430Yパー4

Merion_no16

17番246Yパー3

Merion_no17

18番521Yパー4。画像の右手前のプレートは、このコースで1950年に優勝したベン・ホーガンが4ラウンドで、2打目を1番アイアンで打った場所。

Merion_no18

マクドーウェルが同じところから4番アイアンで打っているmovieビデオ。ジャスティン・ローズも同じように打っているビデオをアップしていた。

今日(水曜日)に練習ラウンドしたマクドーウェル、「ラフはびっしり生えて湿気がある。これからグリーンは硬くなっていく。スティンプメーター13から14の間だろう。」

プレーヤー達はこのコースは未経験だったようだが、良いコースだと賞賛の声が多い。

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メリオンゴルフクラブ/フロント9プレビュー

この10年アメリカのゴルフ人口は減少の傾向にあって、その原因の一つはラウンドに長時間かかるためゴルフから遠のく人が増えているということらしい。

それゆえ、USGAは「ペース・オブ・プレー」の改善に真剣に力を入れるそうだ。ゴルフチャンネルでも6月をその強化月間にする由で、いろいろ流しているが、ま、そのうち書こうと思う。

(基本的にうらめしい話を書くのは気が進まない。)

*

月曜日は全米オープンのセクショナルクオリファイがあったので、ゴルフチャンネルは開催コースのメリオンのこともかなり話題にしていた。

アメリカはスポーツイベントの前の盛り上げ方が上手いなと思う。ファンは日に日に期待が増し、コースを記憶している人はホールを思い出しながら、どんなプレーヤーがコースに向いているか、優勝スコアまで予言し、密かに通ぶる。

同じコースでのメジャーを見たことがない者は(自分)、コースサイトを開け、あるいはプレーヤーのツィッターをチェック。(笑)

コースというのはカメラアングル、視点、天候によってかなり見た目が違ってくるから、たくさん見れば見るほど良い。

全米オープンオフィシャルサイト

1番350Yパー4(各クリックすると拡大)

Merion_no1

2番556Yパー5

Merion_no2

3番256Yパー3

Merion_no3

4番628Yパー5)

Merion_no4

5番504Yパー4

Merion_no5

6番487Yパー4

Merion_no6

7番360Yパー4

Merion_no7

8番359Yパー4

Merion_no8

9番236Yパー3

Merion_no9

各ホールの空中からのビデオを見たい場合は、movieこちらへ。各ホールを開け、FlyoverVideoをクリックする。

練習ラウンドしたグレーメ・マクドーウェルによると、1~6番ホールはトリッキー。7~13番ホールはスコアが出る(バーディホール)。14~18番は“brutal”(残忍)。

(他のプレーヤー達も同様なことを言っていた。)

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スコアに出来ない

つい暗いタイトルにする。(笑) 

花粉症の咳も、ここ2,3日少しマシになったような気がするので、ランチョに行ってきた。アメリカ人でマスクをしている人はごく稀。外に出るとギョッとされたり、驚いたような表情を浮かべつつ見なかったような振りをされたり。

最近風がある日ばかりで、マスクなしではすぐに咳が出始める。

そればっかり言ってるが、練習ではショットはかなり良くなっている。コースに出ると2,3ホールから数ホールは良いショットが打てるが、ホールを追うごとにペチャッ!ポコン!ダッフン!が続出。

ゴルフ日和とは今日のような日をいうのだと思う。生きてて良かった状態。(笑)

1stfw_ball

↑22度、雲一つない快晴。陽射しは強かったが(ロスじゃあ年中強い)、風があって(6~9m/s)気持ちが良かった。1番2番は風がフォローで飛ぶから嬉しい。(笑) 右ラフから撮った1番グリーン。1W&5Wでここまできた。ボール(赤)。ギャップウェッジのハーフショットで奥ピン真下7フィートに打って、パーパット入れられず。

こうパットが下手ではどうしようもない。直前の練習グリーンでは転がりが良かったせいか、よく入ったんだけど。(-____-;)

2ndfw

↑2番は3つのティー全部がかなり前になっていた。漏水箇所の修理か。ティーショットは最近のいつもの場所より30ヤードは先♪しかしセカンドの5Wで後ろを打ったからあんまり進まず。フォローが強くて、グリーンの手前にランドして蹴上がらせねばならない。ピンはフロントだからヤーデージより20ヤード引いたショットを打った。

↑ そんなに正確に打てるのか。

花道を打って転がり上る途中のボコボコの左エッジで止っていた。あの月のクレーターみたいなエッジは何なの?グリーンが病気?勘弁してほしい。

4thfw

↑4番右ドッグレッグ489Y。画像は残り230Yぐらいから。右のバンカーの方角がグリーン。ここもティーショットだけが良かった。フェアウェイウッドは打っても打ってもカスばかり。

今は極端に少ない球数しか打てないので(途中で咳が出て苦しいゆえ)、アイアンを打って終わってしまう。もっとウッドの練習をしないとなぁ・・。

5thtee

5番右曲がり354Y。ここもティーショットは良かった。途中のフェアウェイウッドは右プッシュアウト。アプローチのアイアンショットは良い。

今日はアイアンやウェッジが全部良かった。9番アイアンを持っていかなかったのと風があったので、8番を3段階に分けて短く持ち、4分3ショット、ハーフショットを多用。

チップショットもSWを使わず、ギャップウェッジで35ヤードを打った。

7thrightrough Jakaranda_frommall

 

↑7番338Y。ラフの高さが千差万別。1番ホールの右ラフなどほとんどラフとも言えないぐらいだったが、このホールのラフは草が密生していて見るからにタフ。

左の画像で右にラベンダー色の花が咲いているのがジャカランダ。この花が咲くと夏の到来と言われる。右の画像は先日行ったモールの3階通路から撮った。ジャカランダの木がたくさん見える。

ということでフロント9、2938Y(パー36)、スコア45。

今日はレディースクラブ・デーだったが(普通グリーンを短く刈る)、グリーンの芝の悪いこと、丈の高いこと。

*

この前から、最初の2,3ホール~数ホールはショットが良く、あとは崩れるばかり、打ち方を忘れたような按配になる。たった数ホールで疲れが来るとも思えないが、何でかしらん?

アイアンやウェッジショットが良くなったのは練習を反映しているからに他ならず、フェアウェイウッドも練習しろってことですね。

パットは・・・・・・・・・・練習グリーンとは別人になる。困ったもんだ。

首都圏は先日から27度や28度だそうで。いよいよもってモンスーン気候になってしまった?西日本では5月末に梅雨入り!!

日本でゴルフするのは厳しい。

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メモリアル・トーナメント終了

午後遅くトワイライトを回ろうとランチョに行ったが、混んでいてやめた。仕方なく近くの短いコースへ。ここも見渡す限り、どのティーにもどのフェアウェイにもゴルファーが見えて、諦めた。

久しぶりに開けていたチッピンググリーンでチップしたが、狭いところに4人もいるのに一人で30球以上も使ってチップしている神経!

練習場のボールを使っている。練習ボールでチップやパットの練習するのは初心者かお馬鹿か、どっちかだ。

最近は年配者でも気配りも常識もない人が多いから驚く。

*           *           *

タイガーはあまりに順位が下だったので、いわゆる裏街道で10番ティーからのみならず、スタートも遅い時刻。TV中継にはもってこいじゃないか。どんなプレーをしようが、多くの人はタイガーのプレーを見たいのだ。

日本ではどう中継されたのか知らないが、アメリカでは最初の2時間がゴルフチャンネル、午後からCBS中継。前者ではタイガーの10番から15番までほぼ全てのショットとパットが写った。

Memorial_sun_tiger_11thteeshot1w Memorial_sun_tiger_11thteeshot2 Memorial_sun_tiger_11thteeshot

↑11番557Y。昨日の15番ホール、フェアウェイからの2打目とどっちがひどいとも言い難いほど悪いスイングだった。

中継後のゴルフセントラルという番組で、解説のブライアン・シャンブリーが今週のタイガーのスイングと、この前優勝したプレーヤーズ・チャンピョンシップでのスイングを比較して分析していたが、彼の言う通りだ。

ダウンスイングで左肘が体から離れすぎている。良いドライバーショットを打つ時のタイガーは、両腕が体をタイトに通り越す。(ショーン・フォリーとスイング改造後のドライバースイング)

Memorial_sun_tigerrory_12thtee

12番ティーボックスが詰まり、タイガーと前の組のマックロイが彼のキャディーも交えて歓談する姿が写った。この画像ではないが、タイガーの楽しそうな笑顔が出て、二人の気が合う様子が分かる。

12番パー3、186Y。昨日もひどかったが、今日はもっとひどい。バンカーでもあれほど奥のアゴに近いのは呪われているに違いない。バンカーの外に右足、中に左足で、バンカー内に打つ、そこからのバンカーショットは大きすぎ、パットはカップの左をすり抜け、返しを外してトリプル。(記者会見では、バンカー内側の反対側の上り傾斜にボールを打ちたかったが、転がり戻ってバンカーの底、砂がない・・少ない・・場所になってしまったと言っている)

14番363Y、フェアウェイからピン筋に打ったが、一転がり足らず、手前ラフ。そこからの短いチップも、ジャブしたように見えた。草に突っかかる。

15番529Y、ドライバー、今度は右に吹き上げて木の高いところに当たり、ラフに落ちた。これも日本で言うところの、「脇が甘い」スイングだった。(笑)

フェアウェイからの3打目をピン上に打ち(テンポも良くスイングも良かった)、バーディ。ここらから、良いゴルフに転じたようだ。トップグループのプレーを優先して写すため(プラス、ゴルフ中継量より多いコマーシャル)、タイガーのパットしか見せず。

最終ラウンドはイーブンパー。

ラウンド後のインタビューで、「(今日のラウンドは)それほど悪くはなかった。1ホールだけだ、ほんとにひどかったのは。」(12番のこと)

(単にひどいゴルフの週だったということかと聞かれ)「誰にでもあることだよ。家に帰って来週は練習するだけだ。」

(全米オープンの前に何をメインに改善するかと聞かれ)「全部だよ。全てがかみ合ってフルに作動しないとね。特に全米オープンでは全部が試されるから。」

(今週欠けていたものはと聞かれ)「パットが良くなかった。パットのスピードが(=距離感)悪かった。グリーンは速いようには見えないと思ったが、とても速かった。パットのスピードが悪いままだった。」

*

後から追っているプレーヤー達の顔ぶれをみると、まあマット・クーチャーが勝ちきるだろうとは思っていたが、ハーフターンするときに1打差の首位で後半はほとんど2,3打差を維持していた。

クーチャーは派手さがないプレーヤーだが、自分が十分良いゴルフをしていれば勝つ人だと思う。良いゴルフをしていても他者からのプレッシャーでぼろぼろと崩れていく、という人ではない気がする。

Memorial_sun_kuchar_18thgreen Memorial_sun_kucharnicklaus

去年はプレーヤーズ・チャンピョンシップに優勝、今年はWGCマッチプレーに今週と、層の厚い試合に勝っている。どちらかというと遅咲きタイプのプレーヤーですね。今月21日で35歳。

身長6フィート4インチ(≒192cm) 

ニクラウスが今週の記者会見で、「自分は若い頃6フィート近くあって大男と言われたものだ。今は5フィート8インチ(≒172cm)になった。4インチも縮んじゃったよ。今のプレーヤーは6フィート2インチ、3インチ、4インチあるだろ。背が高くて手が長くて、どこまでも飛ばすよね。」

メモリアルトーナメントリーダーボード

*

1週空けて、早くも全米オープン。近年のゴルフでは見たことがないメリオン・ゴルフクラブ。これから大して雨は降らない予報になっているので、コースは走るでしょう。トレビノがニクラウスをプレーオフで下した週のようなコンディションか。

グリーンが速いことは間違いない。(笑)

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タイガー44/メモリアルトーナメント3R終了

ただの勘だが、今週はタイガーの優勝がない気がしていた。組み合わせを見て、あちゃーと確信を深める(笑)。キーガン・ブラッドレーと組んでイライラしないのはフィル・ミケルソンぐらいじゃないか。いや、そのせいにするつもりは毛頭なくて、悪い予感がますます強くなっただけ。

初日は、パットが入らず、内容よりスコアが悪かった。チップショットがよくない。2日目、フェアウェイキープが14ホール中13ホールでスコアは2オーバー。タイガーのゴルフの真髄からしたら信じ難い。

TV中継前に終わってしまったのでPGAサイトのショットトラッカーでフォローしていくが、5フィートぐらいから3パットが2回あったのじゃないか。

テレビではグリーンがスティンプメーター13か14、それでこの風だ、と言う。アマチュアならまったくパット不可能なグリーンだろう。予選落ちした中国のカンラン・グアンが、「グリーンが稲妻みたいに速い」と言っていたそうだ。

*

土曜日は金曜日にホールアウト出来なかったプレーヤーが早朝に残りホール消化。タイガーの3ラウンド目は9:50、10番ティーからのスタート。

寝ぼけ頭でヨーロッパツァーの中継を見ていると、下に各ツァーのスコアがテロップで出る。

PGA メモリアル タイガー +7

何かの間違いかと思い、PCでリーダーボードを開け、ゴルフメディアサイトを見る。

ハーフ44と大騒ぎになっているではないか!

各ホール、ショットトラッカーで何が起こったかチェックしていく。ティーショットは良い。ハザードに打ち込んだのもツリーラインに行ったものもない。

2打目、3打目でグリーンを外している。ウェッジと思える距離でも外し、グリーンサイドのラフからのチップはグリーン横断しているのもある。

2010年、2011年、ツァー復帰、スイング改造、怪我と続き、ウェッジでグリーンに打てなかった頃の悪夢の再来か。しかし、あの頃はひどかったですな。

悪天候を予期し、3サムで1番と10番に分かれてスタートも早かった。

ゆえに録画中継。中継が始まってみれば、タイガーのスタートから写している。実際見ると、スイングも悪くない。グリーンへ打つアイアンはむしろゆっくりで素晴らしいテンポで振っている。

Memorial_sat_tiger_12th1 Memorial_sat_tiger_12thbk Memorial_sat_tiger_12th2

12番174Y、8番アイアン。ボールを追う目つきから、ショット自体はミスショットではなかったと思うが、ショートしてバンカーの手前アゴへ。右ピン方向へ打てず、左に出す。そこから3打かかりダボ。他のプレーヤーがパットアウトしたあと、池のほうへ歩いていったがボールを池に投げ込んだらしい。

 

コースレポーター「タイガーのボールはすごくスピンすることに気がついたんだ。」 

「ああ、だからショートするね。」と解説のファルドー。

 ほんの少しのミスが風で大きくぶれ、また風のジャッジが悪く、番手不足あるいはショットの選択ミスでショート。

スイングが悪く致命的なミスショットをしたのが、15番の2打目、5番ウッド。あれだけ左へ行くミスを嫌って、徹底したフェード打ち、よもミスしても右へ逃すべくスイングを変えてきたにもかかわらず、あの左ひっかけ。

よほどむっとしたのだろう、隣ホールからの3打目はグリーンにも届かず、下り傾斜のチップはフロントエッジまで転がり、そこから3パットのダボ。

18番は2打目をフェアウェイ左から165Y、8番アイアンの高い球はグリーン前のスロープに当たり転がり戻る。

ここからのチップがどうも理解出来ない。明らかに60度でしょう。ロブショットを打って、ピン下にランド、グリーン下へ転がり戻って、元の場所より遠くなる。

もう1度、今度はバンカー左端越えのロブショット。ピン上へ5フィートへ。鏡のように速い下りパット、止らずピン下11フィートへ。この返しを外してトリプル。素人がスティンプメーター14でパットしたらああだろうな。いや、11でも下りパットなら、パット出来ないのじゃないか。

といういう風にプロ歴初のハーフ44はかくして生まれた。(笑)

フロント9に入り、2連続バーディでスタートも、CBS放送の時間からは写らず、最終9番ボギーでホールアウト後、表情が固いままザック・ジョンソン、ジム・フューリックと握手する姿が写る。

今週チップショットが全てロブショットばかりなのは意図があるのだろうか。こんな風が強い日は、出来るだけ転がすチップが良いに決まっている。

全米オープンを2週間後に控え、大いに発見するところがあった、今日の79だろう。好調が続いたところで、ゴルフにしっぺ返しをされるがゴルフの深み。

風は昨日、今日ほどではないが、明日は雷雨中断の予報が出ており、3サム、両ティースタート。さて誰が辛抱勝ちするか。

タイガーのスコアカードとスタティスティック

メモリアルトーナメント リーダーボード

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