« LPGA初戦オーストラリア女子オープン帰結 | トップページ | 犯罪事情 »

ノーザントラスト・LAオープン帰結とタイガーニュース

今年のLAオープンはめずらしく4日間天気にめぐまれた。ことに金曜日と土曜日は25℃と26℃。大した風も吹かず、連日スコア日和だったと言える。

この時期のロスは冬の雨季で、1月2月は雨も多い。今のPGAプロはボールのせいか異常に飛ばす人ばかりだが、リビエラは長いコース。雨が降ると格段にプレー距離が長くなり、悪名高いキクユグラスのラフが更にきつくなる。

初日から3日目までは64,5のロースコアが出ていたが、最終日、ついにコースがプレーヤーにリベンジする様相になってきた。

*

ツァー複数回優勝者やメジャー優勝者らが上位を占めていたので、3打差でリードしていたビル・ハスが勝てないとしたら、-9のウェブ・シンプソンやシャール・シュワッツェル、-8のルーク・ドナルドあたりが上ってくるかと思ったが、今週は予想通りにいかなかった。

中盤にかかると誰もかれもフェアウェイを逃し、セカンドでグリーンを逃し、サンデーバック9というがバック9に入る前からみな崩れていったのは、おもしろいほどだった。

Northerntrustopen_18thgreen_chirlie

最初にチャーリー・ベルジャンが18番ホールをバーディにして11アンダーで上がる。

この人ははっきり言ってけったいな人で、ミスショットを打ったりパットが外れると、駄々っ子のような仕草をする。去年PGAルーキーで11月にチルドレンズ・ミラクル・ネットワークホスピタル・クラッシック(長っ)という試合に優勝。

それまでのプロ歴は地方のミニツァーでプレーしていた。パニックアタックの病歴があり、その試合でも何度もフェアウェイやラフでへたっているシーンが見られた。

*

シャール・シュワーツェルも、フレドリック・ヤコブセンも1打及ばず、ジョン・メリンズのみがベルジャンとプレーオフへ。

去年からプレーオフは18番ホール→10番ホールが使われるようになった。

18番を両者パーにして、10番短いパー4へ。今日のヤーデージは313Yではなかったか。

ジョン・メリックはアイアンでティーショット。

Northerntrustopen_playoff_10thteesh

続くベルジャンはドライバー。彼はただでもロングヒッター。ティーショットは大きすぎてグリーン向こう側へ。

メリック、87Yからのセカンドショットをピン下へ。18フィート。

ベルジャン、キクユグラスのラフからのセカンドショットはグリーン左下のフリンジ。3打目はピン右上へ。

このグリーンは右から(フェアウェイからは手前側)から向こう側は傾斜している。ベルジャンはたった4フィート7インチのパットだったが、下りの速いパット。

Northerntrustopen_playoff_10thgreen

メリックが2パットパーとしたあと、ベルジャンはこのパットを外して勝負あったり。

ベルジャンは「10番はプレーオフにはタフだ。」「1万回まわってもどうやってプレーするのが良いのか分からないと思うよ。」「レイアップしてバーディとったし、レイアップしてボギーにもした。」「2回グリーン狙って2回ともボギーだ。」

と延々10番ホールの悪口を言って男を下げた。

まあコースに対する意見は分かれるかも知れないが、ジャック・ニクラウスがリビエラの10番は短いパー4では世界一のホールだと言っているのに、御存知ないらしい。

あの、キャディーがショットの度、後ろに立ち、パットにいたってはグリーンにはいつくばってベルジャンのラインが合っているか確認するのは例外なくゴルフファンが憤慨していた。

ということで、長い歴史があるLAオープンにロス出身のプロが勝つのは初めてだそうだ。ロス南ロングビーチ出身、リビエラのすぐ近くのUCLA大学出。UCLAのゴルフ部で何百回とプレーしたろう。

子供の頃、LAオープンを見に来て以来、この試合に出場するのが夢だったという。まして優勝出来るとは・・・と感無量の様子。

30歳(訂正)、2児の父親。PGA初優勝。

flagノーザントラスト・LAオープンリーダーボード

*

もう一つ、ゴルフ関連のニュース。

アメリカはこの月曜日、プレジデンツ・デーの祭日。

よってオバマ大統領は、ゴルフバケーション中。ファーストレディーと娘さん二人はコロラドへスキー旅行。

土曜日はブッチ・ハーマン(元タイガーのコーチ)とその息子にゴルフレッスンを受け、コースにも出て一緒に回った。

Floridianyachtgolfclub

今日日曜日は、フロリダのパーム・シティーのザ・フロリディアン・ヨット&ゴルフクラブで、タイガー・ウッズ、リゾートのオーナーであるジム・クレーンやアメリカ貿易代表ロン・カークとラウンドした。(画像:これがクラブハウスらしい)

娯楽優先ということで、全員フロントティーから回り、タイガーは1番ホールでグリーンサイドバンカーからチップインバーディ、また14番378Yではドライバーでほとんどグリーンにオンしそうになるなど大統領を楽しませたそうである。

オバマ大統領はもうハーフ回ったが、タイガーは来週のアクセンチュア・マッチプレーに向けアリゾナに向かわなければならないということで18ホールのみでコースを出た。

ゴルフ場はメディア禁止。よって写真もない。

これらの情報は、ザ・フロリディアンのメンバーであるゴルフライターのティム・ローズフォルテがクラブハウスにつめてツイッターで流したもの。

Tim Roseforte Twitter

タイガーはノーコメントで去ったが、大統領とのラウンドの話はマッチプレー・チャンピョンシップの記者会見(火曜日)で話すそうだ。

素晴らしいゴルフバケーションになったことだろう。

にほんブログ村 ゴルフブログ 女性ゴルファーへ
にほんブログ村

« LPGA初戦オーストラリア女子オープン帰結 | トップページ | 犯罪事情 »

プロツァー」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« LPGA初戦オーストラリア女子オープン帰結 | トップページ | 犯罪事情 »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

最近のトラックバック

無料ブログはココログ