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石川遼21歳とマテオ・マナセーロ19歳の優勝

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いやー長かった。(笑) タイガーじゃないが、どれほどファンがこの優勝を待ち望むんだことか。

スターというのはスターなんだ、としみじみ思う。

日本のツァーをテレビで見られないわたしは、JGTの試合をスコアボードでチェックし、ゴルフ業界の方が書くブログを読んで知るのみ。

今度は優勝しそうだと思ったので、JGTのライブスコアが止った後は2chライブ板を追うことにした。久しぶりにライブ板を見たが、以前はデマを流す人が多かったのに今はほとんど無いですね。IPでのきなみ投稿禁止にされたのか。(笑)

現地からツィッターで流す人がいて、それを読んだ人が2chに書いてくれるらしい。世はソーシャルメディア時代。テレビ放送の都合で、ライブスコアを止める感覚が分からん。

終わる時間を見計らって、ニュースのネットサイトをチェックするのも結果だけならすぐ分かる。経験ではゴルフは(ほかのスポーツもそうかも知れないが)、asahi dot comが早いですよ。(笑)

遼くんのコメントが凄い。我々ロープ外にいる者が知る由もない感慨ですな。

『また勝てないんじゃないかと(思ったとき)・・・この2年間で僕は別人になっちゃったのかと思った。』

インタビューのビデオを見たわけではないが、複数のサイトでこのニュアンスのコメントを報道していた。(言葉通りではなかったらご免なさい)

最後の10cmのバーディパットで手が震えたそうである。ゴルフでメシ食ってなくて良かったですね、お互いに。(笑)

21歳で日本ツァー10勝。

来年はもっと大変だろう。自分を信じて頑張ってほしい。

*           *           *

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昨日ヨーロッパツァーでは、バークレーズ・シンガポール・オープンの最終日。連日雨や雷での遅延、日没サスペンディドで54ホールに短縮の危惧もあったが、日曜日はついに好天に恵まれ、プレーヤーは20数ホールから30ホール余のプレーを強いられた。

アメリカのゴルフチャンネルでは太平洋時間で夜7時から第3ラウンドの残りホールを数ホール時間遅れの録画中継。続いて第4ラウンドは中中継。

夜中0時までの中継予定が延長、そのうえルイス・ウーストハウゼンとイタリアの19歳、マテオ・マナセーロのプレーオフになった。勝負の決着がついたのが午前2時すぎ。

おもしろくてやめられなかった。

多くのホールを消化するため、第3ラウンドのペアリングがそのまま第4ラウンドに進む。トーマス・ブヨーン、アダム・スコット、フランチェスコ・モリナーリぐらいまでチャンスはあったと思うが、バック9でスコアが縮められない。風があったのでコンディションも簡単ではなかった。

スコットはあの箒(ほうき)パターと腐されるロングパターでバーディチャンスをことごとく外していた。ブヨーンは暑さと湿度、プレー中断と延期で疲れてしまったのかも知れない。

*

最初にウーストハウゼンが、18番パー5をバーディで上がり、13アンダー。その頃、マナセーロは12アンダーで16番ホールをプレー中ぐらいだったか。18番グリーンの歓声でもちろん状況は分かっている。

17番パー3では、ティーショットを打ったあと“Be right!”と言う・・・彼は大声を出すタイプでなく、その言い方も控えめで可愛い。なるほどボールはピンに当たりそうな勢いだったが、ピン上へちょっと距離がある。このバーディパットは惜しかった。

彼は日ごろからパットが上手いプレーヤーだが、この日も外したパットはラインはパーフェクトでスピードがちょっと足りないか、カップをすり抜けていく。毎度入るチャンスがありそうなパットをする。

18番パー5。最低でもバーディは要る。セカンドをグリーンフロント部分にオン。ピンは奥。60フィートぐらいから2パットバーディ。プレーオフへ。

繰り返し最終ホールが使われた。

*

プレーオフ1ホール目。両者フェアウェイキープ。マナセーロは飛距離が短いと言われるが、左側が池なのでフェアウェイ右寄りを狙って距離を損したのか、あるいは球が上がりすぎたのかも知れない。かなりのティーショットの差。ウーストハウゼンは体躯に似ず飛距離がある。いずれ両者バーディ。

プレーオフ2ホール目。マナセーロ、フェアウェイ。ウーストハウゼンは右バンカー。マナセーロの2打目はグリーン下右ラフへ。あれはバミューダーグラスか。ライが悪くピン下15フィート。ウーストハウゼンはレイアップをフェアウェイ左寄りへ打ち、アプローチはグリーン奥エッジへ打ってバックスピン。ピン右6,7フィートへ。

マナセーロはバーディパットを外し、勝負あったりの観があったが、ウーストハウゼンがこの短いパットを外した。彼のパットしたラインでは強すぎたのだろう。両者パー。

これを見ていたマナセーロの表情が素晴らしい。というか表情に出さないメンタリティーが素晴らしい。彼はほんとにゴルフ向きのメンタルとハートをしているといつも思う。

次のプレーオフホールのプレーにさらに感服。19歳で勝ち方を知っているというか、ゴルフIQの高さとそれを裏付けるメンタルの強さ。

プレーオフ3ホール目。マナセーロは左の池寄りのラインでアグレッシブなティーショット。わずかだが、ウーストハウゼンをオーバードライブ。これで作戦としては圧倒的に有利になる。

ウーストハウゼンはセカンドをグリーン左へ、左過ぎた。傾斜でグリーン上には戻ってくるがカップへは長い距離。マナセーロ、グリーン左奥エッジへ打ち、カップ方向へ戻り12フィート。

ウーストハウゼンはイーグルパットを外し、マナセーロはこのパットを入れる。

ヨーロッパツァーの記録を再び塗り替えた。19歳で3勝目。ツァー初優勝は17歳と188日だった。

2010年、2011年、今回と毎年1勝しているが、インタビューで今年は苦しかった。しかしスイングを変えたのが良い方向に向かっているし、今週ドライバーを変えてスピン量が減ったのも飛距離に貢献していると語っている。

彼はアマチュアの頃から試合で写る限り見ているが、どんどん背が伸び、体が大きくなり飛距離も伸びている。

ヨーロッパツァーで最も楽しみにしているプレーヤーです。

シンガポールオープン・スコアボード

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画像左、ゴンドラは高いところをゆらゆら動くのだから下が何であれ怖いことに変わりは無いが、都市のゴンドラは見るも異様でさらに怖い。画像右、中継中も建築工事の雑音が入る。

最終日のハイライト。

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コメント

メリーさんご無沙汰しております。
いつも楽しみにブログ拝見しています。

私の母(82才)はゴルフの事は、最終的にボールをカップに入れる位の理解ですが、何故か遼君の大ファンです。
日曜日も朝から「今日はなんとか遼君を勝たせてやりたいねえ。」と言って、放送が始まると正座をして見ながら一生懸命応援していました。結果、大喜びです。

遼君の何がそんなに母の乙女心に訴えるものがあるのか不明ですが、プレー態度と受け答えがとにかく好感が持てるとのことです。

確かに来年はもっと大変でしょうがなんとか米ツアーのシード権を維持して欲しいと思いますし、米ツアー選手としてメジャーに出場できたらと思います。

>MEGANEさん

お久しぶりです。
遼くんやタイガーは今までゴルフに興味がなかった人達、ゴルフを知らなかった人達をゴルフに引きこんだと思います。
例えば10年前の中国やインドで、人々がタイガーのファンになることでゴルフを知るようになった。
それは実に大きなことだったと思います。

わたしの老母も遼くんは知っていますからねー。(笑)
米ツァーでプレーするのはゴルフ力はもちろん、体力、精神力も日本ツァーとは桁違いに要求されるものだと思います。
西海岸から東海岸、北に南に転戦しているわけですから。
焦らず、自分を信じて頑張ってほしいです。

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