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25年目の開眼

日本は猛暑が続いているそうで、YahooJapanを見る度、「熱中症に注意しましょう」「水と塩分をとり、適度に冷房を使いましょう」と書いてある。

ケチらず冷房をつけましょうとは言えないのだ。節電ですから。

夏の冷房で電力不足っていうけど、ほんとかしら・・?電力会社の陰謀かも知れないじゃないか。NYみたいに大停電になったこともないのに。火力発電を止めて、原子力発電を再開したのだから、まだ余裕があるのじゃないの・・?

日本のゴルフブログを見ていると、猛暑の時期はゴルフを見送るという人が以前より増えているように感じる。

ゴルフして死んでもしょうがないですからね、我慢大会のようなコンディションで無理をしないほうがいいと思います。

この前のアメリカ中西部から東部を襲った酷暑では、死亡者が何十人も出ました。自分のうちの庭の芝刈りをしていて、突然倒れたり。何も老人や体力がない人と決まったわけではありません。普段強靭な人にも起こるそうだ。

前にも書いたかも知れないが(何しろショートメモリーで)、日本のポカリスエットはほんとに効果てき面です。

わたしも、日中ゴルフもしていないのにしばしば脱水症を起こして、水も電解質もよく取るが非常に回復が遅い。ポカリスエットがいいと聞いて、水代わりに気前よく飲んだら以後調子が良い。

普段は1日に500mlぐらい。

たぶん成分とその分量が、体に吸収しやすく作ってあるのだと思う。

わたしは日本食料スーパーで粉末を買う。

*

最近おかしいことがあった。

もうナイターゴルフさえしばらくしてないが、練習はたまに行く。2,3回行って、毎度毎度、あれ?どうしてこんなに当たらないんだろう?・・・状態になるとレッスンを取る。

この前、アイアンを見てもらったが、あーだこーだ注意点を言われてもさっぱりショットが良くならず、最後のほうに先生がわたしがグリップしたままのシャフトを持って、「ダウンスイングでこう降りてきてここから打つんだ」と言われた。

それもまた今まで何度もされたことだったが、わたしのほうが突然ひらめき、

「ああ、じゃあ、ハンドルでスイングするんですね?」(ダウンスイングで、グリップエンドをボールに向けて下ろしてインパクトすること)

(先生に限らずアメリカでは、グリップをハンドルと言う。いや、両手でグリップを握った全体をハンドルというのかも知れない。coldsweats01

今まで何百回も言ってきたことじゃないか、というように先生が呆れた顔をする。

それから最後の数球がほとんどミスなく打てて、あら、こんなに簡単なことだったのかしらと。

レッスンで直っても後日自分で練習に行くと、あれ、どうしたのかしらになるのが普通だが、今回は練習に行って最初は忘れていたが(哀)、グリップエンドで降りてくのを思い出し、またまた当たり出した。

ゴルフは不思議だ。当たらない間はいくら頑張ってもスイングがゆっくり出来ず、インパクトでボールを見ていない。

グリップエンドを向けてインパクトすると、ボールが見えるし、バックスイングもゆっくりになる。バックスイングをゆっくりすると、降りてくるタイミングも角度も良い。

もう1つ分かったことは、グリップから降りてきてインパクトすると、手首が自然に返るのね。ゴルフ25年もしてきて初めて分かった。わはは。

この打ち方だと球が上がる。球が上がる分、キャリーの距離が減る。夜の水銀灯の照明で見ても明らかだ。

ということはコースではグリーンで球が止るのかしら?と虫の良いことを思った。(笑)

*         *         *

最近の孫の写真を幾つか。

July12th_2012 July22nd_2012_homemade_3 

去年出産時の手伝いに行った孫。両方今月の写真。9ヶ月。娘の同じ頃にそっくり!

July7th_2012_haircut_2 July15th_2012_shades_2

左、やっと髪を切ったそうだが、どこを切ったんだか。右、先日小旅行に行った由。1才10ヶ月。

May7th_2012_harrypotter_s_2 Killershrimp_1_2 Killershrimp_2_2

左、ハリー・ポッターの子供ファンのイベントがUCLAであり、その扮装をしたロスの孫。10歳。中、“Killer Shrimp”というレストランの前で、わたしと孫(まぶしくて目をあけてない)。背が高くなりました。右、レストランのデッキはマリナ・デル・レイのヨットハーバーに面している。

 

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ロングパター&ベリーパター規制の動き

先週末の全英オープンの翌日、R&A会長のピーター・ドーソンはロングパターに関して、体に付けてストロークする使い方をUSGA委員長のマイク・デービスと見直していることを認めた。

以下はドーソン氏のコメント。

「(決定すれば)何らかの発表を2,3ヶ月以内にする。

またそれは、ロングパター(日本でいう長尺)、ベリーパター(同、中尺)などパターの長さではなく、パターを体に付けてストロークする(*註)ことの合法性を検討している。」

《筆者註:欧米では体に付けてストロークすることを“anchor”(船の錨)という言葉を使っている。》

「もし禁止のルール規制をするならば“anchoring”を定義づけする必要があるが、それは明瞭だ。“Anchoring”はストロークの軸を使う方法で、その軸がベリー(下腹)だろうがアゴの下だろうが胸だろうが、区別はつけない。」

(つまりパターを手でグリップする以外に、体の一部にパターをつけてストロークすること全てを、“anchoring”と定義している)

「(ロング)パターの浸透が合法性への見直しに繋がったのであって、メジャー優勝者にロングパター、ベリーパターの使用者が続いたからではない。」

(言わずもがな、去年のPGAチャンピョンシップ/キーガン・ブラッドレー、今年の全米オープン/ウェブ・シンプソン、全英オープン/アーニー・エルス)

「データによると14,5%のツァープレーヤーが長いパターを使用しているが、今回の全英オープンでは27.5%が使用者だった。」(156人出場中43人と思われる)

「もし禁止が決定になっても、アーニー・エルスやキーガン・ブラッドレー、ウェブ・シンプソンの優勝が無効になるわけではない。その時点でのルールに従ってプレーする限り、(後年の)ルール変更は影響しない。ボビー・ジョーンズもフェースに凹みがあるクラブで幾つかのチャンピョンシップに優勝したが、後年そのクラブは非合法になった。」

またUSGAのマイク・デービスは、「長い目で見て、ゴルフ全体のため最善の決定となることに視点を合わせたい。」

ゴルフ界の反応、解説者達のコメントなどから、大方の見方はパターを体の一部に付けてストロークすることを禁止するのではないかと見ています。

また決定はこの秋に発表され、実際のルール施行は2016年からという推測が多い。

なお、長いパターの使用者でも体に付けないプレーヤーもいる。マット・クーチャー。彼は過去もっと長いパターを使っていたと思うが、いろいろ試して今の長さ(中尺)に行き着いたと言っていた。

マスターズに優勝した時のアンジェル・カブレラも標準よりかなり長いパターだったが、普通のパターのように体から離してストロークしている。

*

わたしの感慨は、長尺パターは“anchor”しようがしまいが見苦しい。アダム・スコットのパッティングスタイルを見て、違和感がない人はどうかしている。

ゴルフはどんなクラブも上体を前傾させ、両手でクラブを握り、後方にテークバックしてターゲット方向にフォロースルーする動きであるのに、パターだけ杖にすがるような高さで握り、パターのグリップエンドを体に付けてパターを押すのは変じゃあるまいか。

近年は何でも、違反でなければ使っていい、やっていいという自分を低くすることに抵抗がない、周りも反駁されるのが厭でそれを黙認するという傾向が流行だが、プロの美学がなければ見る価値もなくなると思う。

素人が普通のパターで、3フィートを外したぁーと嘆いているときに、アスリートゴルファーのアダム・スコットがパット入れて優勝しましたを見ても、何それ?って感じません?(笑)

スコットばかり例に出して悪いが、端的に分かりやすいので引用した。

Longputter_adamscott_theopen Longputter_matkuchar_hiltonhead Longputter_keeganbradley

左からアダム・スコット。中、マット・クーチャー、彼は背が高いので長いパターでも普通のパターに見える(体には付けないで使う)。右、キーガン・ブラッドレーも背が高く、長いパターを下腹につけてほとんど丁度良い長さに見える。後方からのカメラだと気がつかないぐらいだ。

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第141回全英オープン/アーニー・エルス優勝

Sun_finalleaderboard

優勝予想をするのが下手で、わたしはもう予想ごっこはやめようと思っているが、不覚にもアーニー・エルスは全然マークしていなかった。

土曜日に68を出しているのに。あれほどパットを外して、3日間67・70・68だ。どれだけショットが良かったかが分かるが、注目していなかった。

考えれば当然であるが、ツァープロは出場するからには勝つ目があると思っているものだ。無名プロだったベン・カーティスが全英オープンに優勝したとき、記者会見で「金曜日の夜、キャディーに『これは俺が勝てるぞ』と言ったんだ。」と語っていてわたしは仰天した。金曜日に?!

今日のエルスは記者会見で、「今朝、横になっているとき、ふと頭をよぎった。『もし勝ったら優勝スピーチで何を言おうか?』。それで、『あ!ネルソン・マンデラのことを話さなくちゃいけない!」と思ったんだ。」

表彰式でメモをとりだしてスピーチしたのは、ホールアウト後に大急ぎで書いたわけではあるまい。(笑)

*

土曜日のタイガーのパーフォーマンスにはがっかりしたが、それはまあアダム・スコットが11アンダーにもスコアを伸ばしたゆえの心理と、タイガーはメジャーを後ろから来て勝ったことがないという事実からの憤りだろう。(笑)

冷静に考えれば、マクドーウェルとスネディカーが7アンダー、タイガーが6アンダーで悪くないスコアだ。

更に冷静に検討するに、スコットの11アンダーは次位とたった4打差のうえ、スコットが終日11アンダーを維持出来るわけがないと気がついた。

そうしてわたしの計算によればスコットが9アンダーまで降りてきたら、タイガーには大いにチャンスがある。下から追いかけている者がチャージをかけ出すと、首位はさらにミスが増える。9アンダーが8アンダー、7アンダーになるかも・・・と考え、枕を高くして寝た。(笑) 

さて一晩明けてみると、今日という今日は予報通り風が出ている。

しかし風があるコンディションはサンデープレッシャーに加え、誰しものスイングとショットの結果に影響した。

アダム・スコットのスイングは既に昨日までのそれとは違う。タイガーの、バンカーとラフを徹底して避けるアイアンでのティーショットも、長いセカンドショットが風でさらに難しくなる。

スコット、マクドーウェル、スネディカー、タイガー、いったい何回バンカーに入ったことか。

6番492Y。前回までの全英オープンではパー5だったホールで、今週もっとも難しいホール。タイガーは昨日まで3日連続でバーディにしているが、今日はコースに復讐され、トリプル。

ティーショットを3Wで打ちフェアウェイキープしたがセカンドは218Y。5番アイアンが1ヤード足りずに左バンカーへ転がり落ちた。

Sun_tiger_6th_bunkershot

最初のバンカーショット、どういう選択があるかキャディーと話しているタイガーに、解説のポール・エイジンガーは「なんで打とうとするのか分からない。アンプレーアブル宣言してドロップ出来る時に。」としつこく言う。

ボールはもぐっていたそうだ。最初のバンカーショットは、バンカー上のアゴに当てて右に跳ねさせる作戦だったが、ボールは上がらず左に跳ね返った。2度目はかろうじてアゴに当たり、右へ。40フィートからせいでもいい3パットをした。

*

サンデーバック9というが、エルスのバック9のチャージはすごかった。風でコースは1時間単位に乾いていく。

毎ホール、ピンハイに打つショット力!

10番、12番、14番をバーディにしたが、ほかに11番も、短い16番で右ラフからチップで寄せたときも、17番でも、入らなかったが現実的にメーカブルなバーディパットだった。

18番413Y。エルスのドライバーショットは、フェアウェイを転がり、左バンカー群の右をすり抜け、セカンドは残り100Y。きっぱり100ヤードというのも縁起が良い気がしたが(爆)、あのパットが入ったときは思わず立ち上がって拍手した。

メジャーのバック9であれだけのショットを打ち続け、パットを入れたらもう勝つ運命にあるというか、勝つように出来ている。

アダム・スコットが首位を維持出来ないだろうとは予想していたが、最後の2,3ホールは見ていて酷かった。

16番で3パットボギーにしてからは、スコアはまだ8アンダーだったにもかかわらず、もう運命の方向が決まっているかのように見えた。

*

エルスとスコットは、プレジデンツカップやエルスが主催する、自閉症チャリティーゴルフを通じて親しい友達だそうだ。

去年の同チャリティーゴルフではスコットはエルスの自宅に滞在したという。

エルスが勝った瞬間、キャディーのロッキー・ロバーツに「まず最初にアダムに話をしなきゃな。」と言ったそうだ。

記者会見でスコットにこの敗北がどう堪えるか聞かれて、「(メジャーで優勝を逃した)僕も何度も経験がある。良い気分じゃないよ。アダムと僕は違うから、彼がどう受け止めるか分からないけど、僕の経験のようにハードじゃないことを願っているよ。」

エルス自身も、タイガーがいなければメジャーあと2つ、3つ獲れたかも知れないと公言してきたが、タイガーが最も強かった時代に、PGAツァーやヨーロッパツァー、あるいはプレジデンツ・カップで拮抗に戦った、戦うゴルフ力があった唯一のゴルファーがエルスだった。

ESPNスポーツアナウンサーのマイク・トリーコのように「売り線」とばかり強調するつもりはないが、トッププロとして世界中で出場する中、家庭を持ち、自閉症の子供を育てる親としての人生のバランスは容易ではなかったろう。

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優勝スピーチで、「(息子の)ベンはTVを見ていたと思う。ゴルフを見るのが好きだし、僕がボールを打つのを見るのが好きなんだ。」

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練習グリーンで待っていた長年のキャディー、リッキー・ロバーツは優勝が決まった瞬間ベソをかいたような顔をしていたが、インタビューで泣きながら、「人はエルスが努力してないとか言うけど、何も知らないんだ。彼ほど努力している者はいないし、誰よりも優勝の願望がある。彼のためにほんとに嬉しいよ。」

*

いろいろな意味で嬉しい。アーニー・エルスとフィル・ミケルソンはタイガーと同じ年代に戦った、ライバルでもあり同士でもあるというような感慨がある。

彼らが以前のように勝たなくなったこの数年、またタイガーの突出した強さが見られなくなり、これまで15回のメジャーで違う優勝者だった。

出てきたばかりの若者がメジャー優勝する時代になった感があるが、我々は心のどこかで、彼らがタイガーはもちろん、エルスやミケルソンの才能や器ではないことを知っている。

エルス42歳。去年の全英オープン優勝者のダーレン・クラークも42歳だった。

ゴルフ界はタイガーがいつメジャーに再び勝つかと煽る。42歳までタイガーはあと6年もあるのだ。それも嬉しいじゃないか。(笑)

ということで、全英オープンは近年では非常に楽しいメジャーだった。

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第141回全英オープン予選終了

Course1 Course_7thhole

このコースは見た目よりはるかに難しいコースに思える。それとTV画面での印象より高低の傾斜がある。静止画像では、ぎょっとするほどグリーンが上り、その前面のポットバンカーはおぞましい穴に見える。

狭い。他の全英オープン開催コースに比して、フェアウェイが狭い。ポール・エイジンガーによるとほとんどのホールでフェアウェイの幅は25ヤードぐらいだが、傾斜で実際は18~20ヤードになるという。

過去このロイヤル・リサム&セント・アンズでのジ・オープンの映像を見ると、もっとフェアウェイは黄変しグリーンは茶色っぽい。2001年デビット・デュバルが勝った年、タイガーがパットしたボールはひゅいーんと転がっていた。乾燥でグリーンが速い。

昨日今日のコースはウェッジではバックスピンがかかるアホらしさ。グリーンは青々としてPGAウェストのようじゃないか。(笑)

初日、タイガーのスタートは現地9:42AM、確か10組目だと思う。水曜日は風速13mだったというが、木曜日は予定の雨も降らず各ホールのフラッグは完全に垂れて微動だにしない。

これじゃあ誰か波に乗ったプレーヤーから、7アンダーや8アンダーが出るのじゃないかと心配になった。

初日はその誰かがアダム・スコット。64。スコットは今週誰よりもスイングが良いように見える。しかし彼はあの長尺パターでかなりファンを失くしたようだ。

背が高く、アスリートな体型でハンサム。それが大きく足を広げ、杖に寄っかかってストロークするのだから醜いことこの上ない。興ざめとはこのこと。

タイガーの木曜日のティーショットは完璧。ドライバーを打ったのは2ホール、3Wが1ホール、あとはフェアウェイキープとバンカーを避けることを最優先にしてアイアンでティーショット。

Course_6thhole 6番492Y。このホールは前回の全英オープンまでパー5だった(トータルパー71)。それをパー4にしたのだからフィールドアベレージのスコアは高くなる。タイガーは2番アイアンでティーショット、セカンド225Yを5番アイアンでピン真下に打ってバーディ。なお、金曜日もバーディにしている。

Th_tiger_15th_2ndshotTh_tiger_15th_2ndshot2


15番、3Wのティーショットが左フェスキューのラフに打ち込んだのがミスショットらしいミスショットだった。画像は2打目。これで前方の左へスキューラフへ。ホーゼルではなくシャフトにからみつくとタイガー。3打目は176Yからピンハイ左へ。しかしボギー。

木曜日、終日パットが入らず、見ているほうが欲求不満になった。特に9番のピン下からと18番のピン左下12フィートのパットは、入れられたパットと思うし入れるべきだったと思う。

容易に65に出来たところを67。フェアウェイキープ13ホール。グリーン/in レギュレーション15ホール。30パット。

*

金曜日は風がまったく無し。エージンガーが言っていたが、風がないとプレー距離が長くなるホールがあるそうだ。リンクスコースゆえ、あるいは海に近いせいの現象か。

木曜日はスティンプメーター10.5だったそうだが、夜2回グリーンの芝を刈って金曜日はスィンプメーター11.3ぐらいだそうだ。

速いグリーンが好きなタイガー。今日はパット入って65ぐらい出るかと思ったが、ピン位置が傾斜地に切ってあり、近くに打つのも難しかったしパットも上り下りがあって中々入らなかったと本人。

アイアンでティーショットをするので、3Wやドライバーで打つプレーヤーに比し長いセカンドになるので、ピンに近くに打てない、25フィート、30フィートのパットが多くなるということもあるだろう。

AT&Tナショナルでは高温と風でコースが走り、グリーンでボールがはねるコンディションで、タイガーはあの週も保守的でリスクの無いマネージメントをしていた。

スネディカーが早くに64で上がり、トータル10アンダー。アダム・スコットも1打、2打と縮めていく中、タイガーはまたしてもパットが中々入らない。ストロークは悪くないが、入らない。

18番グリーンでは誰もがピン周辺に打っているように見え、タイガーもバーディが容易に獲れるのではと思っていたが、アプローチショットが右バンカーへ入る。これはショットは良かった。音が良かったから分かったが、打つ前は風が右から左に吹いており打った途端左から右に変わり、1ヤードばかり右に行き過ぎてバンカーに入ったと語っている。

あぁーーー、バーディチャンスが消えたーと憤慨したが、ボールはバンカー内でも完全にピンハイ。解説によると上り傾斜ライ(最も打ち易いライだろう)、バンカーから出たらピンまで下っているというから、ストレートショットだ。(笑)

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パーセーブは間違いない、バンカーから入れるチャンスもあると思ったが、やっぱり入れた。ツアープロはライが良くてラインが読めれば、ライン通りに打てるでしょ。練習でもコースでもしょっちゅう入れていると思う。大事な場面で入れるのが何故かタイガーだが。

67、トータル6アンダー。5アンダーと6アンダーでは大違いだ。このバーディは大きかった。

ポール・ローリーが粘っていますなー。グレーメ・マクドーウェルは優勝争いに出てくるのを予想した人も多かったろう。

あと36ホールは何でもアリだ。

明日土曜日も穏かな日になる予報。誰か波に乗ったらまたロースコアが出るだろう。日曜日は風が出る予報なので、タイガーも明日が正念場か。

最後の最後に、予選カットラインが3オーバーになったのでリー・ウェストウッド、キーガン・ブラッドレー、リッキー・ファウラー、ジョン・デイリー、トム・ワトソンらが予選通過。

スネディカーはバナナのようなフックを打って大きく左に曲げたのが何回かあった。ラッキーでショットがある場所に行ったことや、長いパーセーブパットを決め2日間ボギー無し。バンカー入り無し。しかし、プレッシャー下であのフックが出るとね~。(笑)

アダム・スコットはWGCやニッサンオープンなど大きなトーナメントでの優勝もある。去年から今年のメジャーの成績は2位タイ、7位、8位タイ、15位タイと、勝てる時期に来ているのかも知れない。しかし、首位に誰かがいて後ろから好スコアを出すのと、首位か首位タイでスタートして追っかけられてバック9で自分のゴルフをするのとでは違うだろう。

flagリーダーボード

既に3ラウンド目はスタートしています。

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今週は第141回全英オープン

久しぶりに自分のブログをクリックしてヒヨコにぎょっとした。テンプレートを変えたことを忘れていたのだ。

最近ショートメモリーがひどく、そのうち運転の仕方を忘れるんじゃないかと恐怖だが、運転はまだ自分のほうがマシっていうか、何でああのろい人ばかりなのか理解に苦しむ。

(わたしは飛ばすほうではありません。前が空いているのに制限速度未満はいったいどこの国で生きてるのか・・)

7月はツーリストのシーズンだから、よそから来て道に疎い、大都会の交通に不慣れという人達もいるだろう。

近年の傾向として、あんまり下手でふらふらと危なっかしい運転なので超高齢おじーさんだろうと思うと、若い男だったというのがしょっちゅう。

高速で周りとかけ離れた速度、遅すぎて危ない運転をしているのは、メガネの若い女の子。宙を見据えてハンドルを握っている。普段からああならサイコだけど、恐怖心を押し殺して運転しているのかも知れない。

これみんな外国人です。アジア人。人相風体服装から日本人じゃないことは確信を持って言える。

自分も外国から来たくせにだが、最近ものすごい数の外国人を入れていると思う。若いのに英語もほとんど喋れず働いているのはどんなビザで入ったのだろうと怪しむ。

*

ということで待ちに待った、今季3つめのメジャー。

ゴルフは相変わらず見ているのだけど、例えば先週末は同じ時間帯に中継があったから全米シニアオープン、PGAのジョン・ディアー・クラシック、女子テニスの「バンク・オブ・ウェスト」という試合で、セリーナ・ウィリアムズ対ココ・バンデウェーを3つ掛け持ちでチャンネルをくるくる変えながら見た。

今年の全英オープンはおもしろくなりそうです。

まずコースが良い。(ジ・オープン開催のコースはどれも良いが)

ロイヤル・リーサム&アンズで過去10回全英オープン。このコースで優勝のチャンピョンはみな有名なゴルファー。

1926年のボビー・ジョーンズ優勝もいいが、わたしはセベ・バレステレスが79年と88年の2回も勝っているのが好きだ。(言わずもがな、2001年にデビッド・デュバルが勝った)

つい先日まで気がつかなかったが、女子全英オープンでカトリーナ・マシューが優勝したのもこのコース。2009年。マシューが勝ったとき良いコースだなと思ったのに、すっかり忘れてしまっていた。こういう風だ。

*

July15th_tiger_practice (タイガー、日曜日の練習ラウンド)

イギリスの基準にしても恨めしいほど雨がたくさん降ったそうで、殊にへスキューの根元6インチ(15cm)ぐらいはタフでアンプレーヤブルに近い・・・とは日曜日に練習ラウンドしたタイガーの談話。

ジ・オープン側は木曜日までラフを刈る気はないと、ダメ押しのコメント。(笑)

解説のアンディー・ノース(元プレーヤー、全米オープン優勝者)が現地からレポートしているビデオで、タイガーの練習風景が見られる。

movieタイガーの練習ラウンド風景(エンベッド不可ゆえURLのみ)

前回までの開催はパー71だったが、今年は6番をパー4にし、パー70。スコアカードでは7128Yとなっている。パー70にしても今日の基準では短いコースに入る。

バンカーが206個と言われている。かなりのホールでティーショットはアイアンでフェアウェイキープ優先だそうだ。

*

スタートタイムとグルーピングが発表になった。

タイガーはガルシア、ジャスティン・ローズと同組。木曜日9:42AM、金曜日2:43PM。

タイガーの前6組ほど、良いプレーヤーや優勝候補が揃っている。午後組は2時台にリーッキー・ファウラー組、ローリー・マックロイ組、フィル・ミケルソン組と注目グループが相前後している。

golf木曜日ティータイム表

天気予報は毎日雨。早朝から夕刻までのスタートタイムなので、時間により多少のアドバーンテージ、ディスアドバーテージが出て来るだろうと予想されている。

 

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ウィンブルドンテニス選手権

もう2日前の話になるが今年のウィンブルドンは好きなプレーヤーが男女とも優勝してご機嫌だった。

テニスもたまに見る。まあ大体はメジャー。しかしゴルフ観戦と違って忍耐が続かないので、贔屓のプレーヤーの形勢が悪そうだとすぐ見るのを止める。だいたいが、『巨人大鵬玉子焼き』のほうなのだ。

誰もそんな表現は知りません?昔の子供の好きなものベスト3を並べたものだが、転じて強いチームや選手を贔屓する人達のことを意味するようになったと思う。

ここでの『巨人』は川上監督の頃だったろう。石橋を叩いてもなお渡らないといわれた監督采配。

Taiho_23yearold_hakata 大鵬はあまりに強く、アンチ大鵬ファンが少なくなかったぐらいだ。顔も群を抜いてハンサムだった。画像は九州場所のため博多入りした大鵬。しかし、明治時代の力士じゃあるまいし、もう少し画像が見つかっても良さそうなものだ。

相撲はわたしは柏戸のほうが好きだった記憶があるが、それは母が好きだったからかも知れない。

*

脱線したが、女子シングルで優勝したセリーナ・ウィリアムズ。彼女のことは2,3年前か、Strong is beautifulと書いたことがある。

いったい何の負け惜しみか僻みか知らないが、彼女のことを男みたいだとか魅力が無いとかけなすのがいるのは理解に苦しむ。あれぐらい強いアスリートは強さだけで卓越した美しさがあると思う。

彼女も復活優勝だった。

2010年にウィンブルドンで勝った直後、レストランの床で割れたグラスの破片を踏み足を怪我した。18針縫合するも、後日手術。

下肢を使ってなかったせいと当時本人が言っていた記憶があるが、翌年飛行機に乗ったとき肺の血管に血の塊が詰まった。これでしばらく入院。

今回のウィンブルドン優勝スピーチで、入院時の家族の応援や看護を感謝していた。

女子ファイナルは土曜日だったが、ロスでは早朝ライブ放送のため見逃してしまった。しかし翌日曜日、男子のファイナルが終わったあとでかなり長いハイライトを放送したので観戦できた。

ウィンブルドン女子ファイナルのハイライト

*

男子のセミファイナルは、ロジャー・フェデラー対ノバック・ドゥジョーコビック。この勝者が優勝するのはほぼ確実と思われた。

昔、ドゥジョーコビックはフェデラーの敵ではなかったと思うが、そりゃそうだ5年余の年齢差。しかし強くなった。

セミファイナルのハイライト

*

セミファイナルのもう一組は、アンディー・ムーレイとフランスのジョー・ウィルフリッド・ツソンガ。これは予想通りムーレイが勝った。

Wimbledon_katemiddletonpippa

日曜日の男子ファイナル。観客席にはウィリアム王子と結婚したケイト・ミドルトンと妹さんのピッパ・ミドルドンが見えた。ベッカムと奥さんもいた。ファイナルのチケットは$21,000にもなったという。(200万円近く)

途中で雨が降り、屋根をつけて再開だったが、ムーレイは滑って転倒。フェデラーは最も人気があるプレーヤーと言われるが、ムーレイはイギリス人(スコットランド人)のため、観客の声援が大きい。

ゲーム6、3セット目

こちらのハイライトは試合終了までと優勝スピーチが入っている。勝った直後のフェデラーが椅子に座り、涙を浮かべて家族席に目をやっている。

これにはまだ話があって、優勝してほどなくタイガーがツィッターでコメント。『素晴らしい戦いをしたムーレイに脱帽。しかしフェデラーがなぜ最も偉大なプレーヤーなのかを見てとれた。』

 

フェデラーは2年間メジャー優勝がなく、もうすぐ31歳になる彼はもう勝てないのではという声もあった。

 

優勝後、フェデラーもESPN(スポーツ専門局)へ答えている。『タイガーはここ2,3日、僕が勝ち進むのを喜んでくれた。応援してくれた。ほかの偉大なプレーヤーが僕を信じてくれるのはナイスだ。いっそう励みになる。僕もタイガーに対して同様に思っている。』

 

数年前、タイガーは自分のメジャー記録とフェデラーの記録を聞かれて、フェデラーの記録のほうがはるかに達成が難しいと言っていた。

 

ウィンブルドン7勝目、グランドスラム(メジャー)17勝。

 

タイガーは先週、初出場のグリーンブリーアーにあえなく予選落ち。無名のプロ達がぼろぼろと60台を出しているのだからタフなコースとも思えないが、フィル・ミケルソンともども予選落ちで不名誉なこと。

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タイガー今季3勝・PGA74勝目/AT&Tナショナル

ちょうど1ヶ月前、PGA73勝というジャック・ニクラウスの勝利数と並んだ。

今日の優勝が74勝目。

タイガーというのはどうも「因縁」や「運命」を結び付けたくなる勝ち方をする。

ニクラウスの勝利数に迫り、追いつき、追い抜いたのが、アーノルド・パーマーのベイヒル・インビテーショナル、ニクラウスのメモリアル・トーナメント、自分がホストのAT&Tナショナルだ。

優勝数が幾つであれ、この3人が将来にわたって歴史上の三大ゴルファーとして語り継がれることは間違いない。

*

最終日のタイガーの勝ち方は印象深かった。ある意味、「新生」タイガーを感じる。

実に、実に賢い勝ち方をしている。

亀の甲より年の功とはこのことか。(笑)

今日はグリーンの左隅に切ってるピンが多かった。うんと右寄りも幾つか。

連日の高温、ボールは飛び、グリーンは硬く飛び跳ねる。タイガーはピンに多少遠くても常に安全サイドに打っていた。

コースコンディションがタフで、一度スコアを落とすと挽回は難しい。ボギーのリスクを避け、パットで狙えればバーディを獲るというマネージメント。

首位と1打差からのスタート。自分がリードしているわけでもないのに、この作戦はタイガーのメンタルの自信を物語っていると思う。誰が粘る切るか、どこまでミスをしないゴルフをするか。

しかし、ミスショットからフェアウェイを逃したときは、選択肢から最もアグレッシブなショットを打っている。

このコンビネーションが、見ていてまさにエンターテイメントだった。

Att_sun_tiger_3rdhole 3番466Y。3Wのティーショットは右ラフへ。ショットはグリーンを蹴上がりピン左へ。

5番413Y。139YからSWでピンハイ10フィートへ。これを入れ、7アンダーで単独首位へ。

Att_sun_youngpeople_adjacenthouse_6 6番パー5。フェアウェイ沿いにある住宅から(プールにいたと思われる)若い男性2人と女の子が「タイガー!」と声援。タイガーは手を挙げて応えていたそうだ。おそらくかなりの豪邸だろう。

ティーは前に設定したのかセカンドはアイアン、しかし大きすぎて左奥。グリーン前が池。チップはピン上22フィートでバーディならず。同組のボー・バン・ペルトがここで7アンダーに並ぶ。

この頃、アダム・スコットがフロント9で4アンダー、後半に入っていたが、タイガーやバン・ペルトにはまだまだホール数があるので、わたしはスコットが優勝争いに入るとは思わなかった。

9番パー5(今日は602Y)。

3打目で良いショットを打ち、ピン左下へ。続いてバン・ペルトがこれも良いショットで応え、似たようなラインへ。

バン・ペルトがこのパットをカップ右に外した(ローサイド)。ラインの読み間違い、スピードが足りなかった、原因は何であれ、あれだけのショットをタイガーのあとに打ってパットを入れられないというのは、後半も勝てるゴルフは出来まいとみた。

タイガーは入れて、8アンダーへ。この時点で、わたしはもうタイガーの優勝をほとんど確信していた。(笑)

このあと、4ホール連続でバン・ペルトはタイガーのインサイドに打つ。しかし11番でバーディにしたのみ。

*

Att_sun_tiger_behindtree_12thhole 12番471Y。タイガー、3Wのティーショットは左ツリーライン。木に当たって落ちたのではないかと思う。木の後ろ、182Y、9番アイアンで2,30ヤードのフックが要る。フォローで木に当たるので左に並ぶギャラリーにもっと引っ込むように言っていた。(クラブが折れて飛んでいく可能性があるので)

これはこれから何回もTVで流れるだろう。打った途端、コースレポーターのデビッド・ファハティー“What a shot this is!”(どんなショットだ、こりゃ!) 解説のニック・ファルドー“Oh, my goodness!”(オーマイゴッドと同じ)

このショットのあともバン・ペルトは良いショットを打ち続け、感服した。

15番今日は440Yだとファルドー。タイガーが152Yからピンハイ左21フィートに打つと、バン・ペルトはピン左下10フィートに打つ。

タイガーがこのバーディを入れ、ギャラリーは大歓声。このあとバン・ペルトがパットを入れたガッツは素晴らしい。

しかし、踏ん張りもここまでだった。

*

次の16番パー5が、おもしろかった。

バン・ペルト、ドライバーのティーショットはフェアウェイど真ん中。タイガーはドラバーを打ったあと、すぐに後ろを振り返って何か言っていたので、誰かが音を立てたと分かった。プロのカメラマンがタイガーのバックスイングでシャッターを切ったそうだ。

本人もかなり立腹していたが、これはひどい。この1打で試合の行方が決しかねないのだ。

左へ行ったボールはギャラリーの男性に当たった。ナイキのキャップをかぶった男性はサインしたグローブをもらって大喜びだ。

タイガー、レイアップしてフェアウェイ右サイドへ。バン・ペルト、残り240Y、フロントまで220Y弱。ピンは左奥。バンカー越えでピンを狙ったのか、単にミスショットか6番アイアンはバンカー上のアゴ。

これが勝敗を決めたに等しい。

タイガーの3打目は大きすぎてグリーン奥の下りまで転がり落ちる。

この絶好の相手のミスを生かさず(笑)、バン・ペルトはスタンスがバンカー内とは言え、グリーンのどこかにも乗せられず、グリーン左ラフへ。4打目のチップ、奥エッジまで転がる。

タイガー、土手下からのチップはカップとフラッグに当たりピン下15フィートへ。ラウンド後の記者会見で、『ピンそばに寄せようなどと思わずともかくピン下へ打とう、20フィート以内ならパーパットを入れられる』と思ってこのショットを打ったと言っていた。

みろ、タイガーでこうだ。バンカーショットも、チップもピッチもグリーンに乗せることが大前提なのだ。

このパーパットはカップ左エッジをかすりボギーにするが、タップインしグリーン脇に歩きながらぶつぶつと自分に怒ってつぶやく。向き直るタイガーの横顔は玉の汗。

カメラアングルは右からに変わり、両腕を頭に上へ。5秒ばかりして腕を下ろしたときは肩の力が抜けて、すでに表情が変わっている。この気持ちの切り替え!カメラがずっと追っているのが素晴らしい。

バン・ペルトもパーパットを外し、これで勝負あったり。(何回目?)

このあとボギーが止らなくなった。

18番523Y。タイガー、8アンダー。バン・ペルト、7アンダー。ニック・ファルドーは3Wでティーショットだろうと言い、ドライバーを抜くタイガーに、アナウンサーのジム・ナンツは、「ん、このクラブセレクションは?ドライバーで苦しんでいたのに」 ファハーティー「このチョイスをどう思う?」と口々に疑問を唱える。

黙れ!

ドライバーを構えるタイガーの真剣な顔。この顔は本日初めてだ。素晴らしいティーショットで345Y。今日のタイガーのベストドライバーだとジム・ナンツ。

Att_gallery_scoreboard_18th グリーンへ向かうタイガーへ、ギャラリーの拍手と歓声がすさまじい。

今週のタイガーのスタティスティックを見ると、優勝出来るような数字をしていない。フェアウェイキープが46位タイ、パーオンしたホールの平均パット数が24位、グリーンオン率が17位タイ、バンカーセーブ率51位タイ。

5打差でスタートの土曜日に首位に1打差の2位タイで優勝圏内のポジションにし、1打差スタートの最終日、最も利口なゴルフをして優勝。

36歳のタイガーは、これから円熟の時期に入るのかも知れない。

実質、この試合を連続優勝したとみていいと思う。タイガーはコングレッショナルで2009年に優勝し、去年一昨年は別なコースで開催したので、同コースで2回連続だ。

前も書いたが、この試合の冠スポンサーであるAT&Tは2009年のスキャンダルでタイガー個人のスポンサー契約は切ったが、以降も恵まれない子供達へ大学資金や勉強の場を提供するタイガー・ウッズ・ファンデーションには大口の援助者として貢献している。

Att_sun_tiger_walkingoff1Att_sun_tiger_walkingoff2Att_sun_tiger_trophy


嬉しそうなタイガー。復帰後のタイガーは、勝つと笑いが止らないような表情で微笑ましい。

*

最終日のハイライト。木の後ろからのショットも入っています。

リーダーボード

PGA、来週はグリーンブライアー・クラシック。タイガーは初めて出場。

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前代未聞、ギャラリー無しのAT&Tナショナル第3ラウンド

太い木が根元近くからねじ切られているのを見て落雷によるものかと思ったが、前夜のストームは風速35メートルだったそうだ。

プレーヤーやTV関係者が泊まっているホテルからコースまでの道路も、倒壊したものがふさいでコースに来るのも大変だったという。

プレーヤー達が口々に、コースを片付けて今日プレー出来る状態にしたことは信じ難いと誉めていた。

ちなみに、来週の試合グリーンブライヤー・クラシック開催コース、オールドホワイトTPCはコングレッショナルより更に被害が大きいそうだ。

*

ということで今日はPGAツァー史上初めて、ギャラリー無しのラウンドだった。

各ホールだけ見ていると、さほど変とも思わなかった。PGAの試合も木曜日や金曜日の朝9時、10時に行くと、タイガー組には既にギャラリーがかなりいるが、クラブハウスから離れたホールをプレーする他のグループなど誰も見てませんよ。(笑)

しかし、カメラが写すホールの左隣ホールも右隣ホールも、どこにも人だかりがないのは奇妙な風景でした。

Att_sat_tiger_1sttee

そろいの緑色のシャツを着た人達はボランティアのコースマーシャルと思われる。ギャラリーがいないのでマーシャルも必要ないということで、見物中。コングレッショナルCCのメンバーとその家族は入場可。

やはり昨日の雨で多少グリーンが柔らかくなったようで、60台がかなり出た。

最近のタイガーは良い日とひどい日の差が激しく、ファンの間では(?)『ジギルとハイド』と言われているが、初日の素人よりひどいバンカーショットから今日は危なげないバンカーショットで、タップインにつける。

初日はパットにスピードがなく、どれもこれもショート。今日は3番で34フィートの上りパットを入れた。

ティーショットをラフに逃しても、レイアップ後のアプローチショットが良いのでスコアを落とさない。

今日は調整してきたと思ったウェッジショットも、6番パー5の3打目118Yからグリーン左下に落とす。あーまた出た、あれはダメダメ。チップショットが初日のようじゃあパーどころかボギーのリスクも・・・と思ったら、あっさりチップインバーディ。

出場が多いとツキもひんぱんに転がりこむ。

この歓声、結構人がいる。

*

最終組がティーオフしたあとは、そこここにいたボランティアもみなタイガーがプレーしているホールへかけつけ、ホールを追うごとに歓声の人数が増えているのがわかる。

今日観戦した人は最高の経験でしたね。至近距離から、人の頭に邪魔されずにタイガーが見えるのだから。

9番パー5のバーディパット。読みが難しいラインと解説のファルドーが言っていたが案の定ローサイドに流れた。下りの速いパット。口惜しそうにギリギリと歯をかんでいる様子。だんだんタイガーが戻ってきた。(笑)

しかし、タイガーはよく汗をかく。10番パー3でバーディパットを入れたあと、グリーン脇に歩きながら頭を振っていた。顔と頭から流れ落ちる汗を振り切る。次のホールでも同じことをしていた。

TVで見る限り、タイガーほど汗をかくプレーヤーはいない。フロリダの家にいるとき、わざと昼日なかにランニングして酷暑の試合に備え耐久力をつけると以前言っていた。よほど新陳代謝が良いに違いない。

*

Att_sat_breandondejonge_5thtee


見た目より年齢は若いが(31歳)、このお腹が出たブランドン・デ・ヨーングが唯一3日間とも60台でバテる兆しもないのが不思議だ。彼は強いプレーヤーですね。ラフからのショット見ていると分かる。今日69、トータル7アンダーの首位。

メイハンは昨日最もコンディションが過酷な時間帯でラウンドしたので、疲れが出たのか待つ間スタッフバッグに座って首を回したり、ショットも少しズレ、パットもタッチで入らない。一晩休養すれば回復するかも知れないが、どうだろう。彼はベン・クレインが作ったビデオに出たとき、胴体がぶよぶよしていて驚いた。(笑) あれじゃあ大して鍛えておるまい。

フェアウェイキープ率とグリーンオン率からいったら、彼が勝つべきだろうが。今日73、トータル5アンダー。

ボー・バン・ペルトは良いプレーヤーだと誉める人が多い。わたしは今まで注目したことがなかったが、今日タイガーと同組でのプレーを見てなるほどと思った。パットのストロークが良い。バン・ペルト、タイガーとも今日67、トータル6アンダー。

タイガーは今日25パットだったが、どうもわたしはまだ好きじゃない。今日入ったパットも3つはカップの中をくるくる回って入った。ああいうのは入らない日は全部入らないのだ。パットが良いときのタイガーは、すべてカップセンターから入ったものだ。

最終日も3サム、1番と10番ティーに分かれ、11時にスタート。ギャラリーを入れる前に、さらにコースを片付けるでしょう。

タイガー、デ・ヨーング、バン・ペルトが最終組、1:15pmスタート。予想気温35.5℃、体感気温37.7℃。

リーダーボード

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