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AT&Tナショナル3ラウンド目、ストームで遅延スタート

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昨晩現地の天気をチェックしていて、いつまでも雷雨が続くなと思っていたが、ストームで開催コースのコングレッショナルCCはトルネードが通過したような有様。

スタッフは徹夜で片付け作業をしたそうだが、安全ではないという判断で3ラウンド目は一般ファンが入場禁止になった。

その説明をするPGAオフィシャル、マーク・ラッセル。コースの様子が写っています。

第3ラウンドは約7時間遅れでスタート。3サムに組みなおし、1番と10番ホールでのスタートになる。

まったくギャラリーのいないPGAは、タイガー出場の試合では今までなかったと思う。さぞかし奇妙に違いない。

雨量は少なかったようだが、コースは多少柔らかくなりスコアを出しやすくなるだろう。残念無念。(笑)

タイガーはボー・バン・ペルト、カメロン・トライアングルと2:40pmスタート。最終組のハンター・メイハンらは3:10pmスタート。

なお多少のファンが見られるのはコングレッショナルCCのメンバー。タイガー組についているもよう。

リーダーボード

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猛暑のツァー、AT&Tナショナル予選終了

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ざっと見て、テキサス州から東のアメリカは全て猛暑に襲われている。このイラストはウェザー.comに載っていた金曜日の予想気温。表示は華氏で、95度が35℃。

今日のTV中継を見ていて、メリーランド州のAT&Tナショナル、アーカンサス州でのLPGA、ペンシルバニア州でのシニアPGAチャンピョンシップとどこもここもハンドレッド・ディグリーズ(華氏100度=37.7℃)と言っていて、それが彼らの仕事なれば、「35℃以上になったので棄権します」というわけにもいかないだろうとちょっと気の毒になった。

今日金曜日など、ハンター・メイハン、ダスティン・ジョンソンらがホールアウトする頃は、グリーン周りにギャラリーが数人もいなかった!

仕事を早めに切り上げて午後トーナメント観戦に行った人の話によると、「今日のストリーは『暑さ』に尽きる。ギャラリーに人気があったのはエアコンが入った展示場と18ホールそばに作ったラウンジだった」そうだ。

体感気温40℃、ゴルファーなら誰でも知っているが、芝の上50cmはもっと温度が高くなる。

*

ということで、まず木曜日の話。

木曜日は今日ほどではなかったが、35℃。風があったので、グリーンにオンしてナイスショットと思ったのがグリーン奥に飛び込んでしまうこと多々。

タイガーは12:50のスタート。バック9のプレーを見ていて、アイアンの距離は合っていないは、ウェッジでバンカーへ入れるはで、ひどいゴルフに感じたが、あとで考えるに、実はコース設定がタフなうえ、高温と風でコースが走り、グリーンは硬く「ウィンブルトン(のコート)のように跳ねる」コンディションだったので、実際よりはるかに悪いゴルフに見えたのだろうと考え直した。

ひどいショットは2つのバンカーショットだけだったと本人は言っていたが、あれは見ていて怒り心頭に達した。angry

15番、ティーショットは3Wでドローを打ち良いショットに見えたがフェアウェイの左寄り。あれがピンへのアングルを悪くしたとティーショットに腹を立てたそうだ。もう少し右に置くべきだったと言う。2打目は右バンカーのすぐ後ろのピンを狙い、1ヤード足りずにバンカーの左アゴから転がり落ちる。

そのバンカーショットはバンカー上のラフへ出ただけ。って、ハンディ30のオバサンじゃないんだから・・・。

4打目、ラフにちょっと入っただけの場所からのチップをビビリショート。このチップはDVRを何回も戻して見ておもしろかったー。わはは。ボールの下方にエッジを入れすぎたのじゃないかと思うが、あんなにショートするぐらいなら、パターでボールの頭叩きストロークしたほうがまだマシだったろう。

その次の16番パー5。ドライバーでフェアウェイ真ん中。セカンドはピンまで245Y、フロントエッジまで223Yと言ったような気がした。上り。4番アイアンでフェード打とうとしているのは明らか。フェードかからずだったのかミスだったのか左バンカーへ。これも無茶腹が立った。パー5だからピンそばに打つ必要はないわけで、4番アイアン持ってグリーンのどこかにオン出来ないのはねー、恥ずかしい。

ここからのバンカーショットがまた大笑いで、距離が大幅に足りず、グリーンフロント部分のほうへ流れていった。30フィートのバーディパットが残る。

この2つのバンカーショットのことを、「コングレッショナルのバンカーは砂がたくさん入っている。僕の60度のウェッジはこういうたくさんの砂向きにデザインされてない。それにアジャストするためにもっとボールの近くを打つ必要があったのに、それをしなかった。」と本人。

極めて滑稽な説明だが、タイガーは56度 VR PRO SWと60度 VR PRO LWを入れている。ナイキは60度にはバウンス6度とバウンス10度がある。PGAツァーコースによくある、薄いライのグリーン花道からのチップを考えるとバウンス6度を入れているのだろうか。

16番のバンカーショットはピンまで30ヤード近く、上りだからSWで打てたでしょーよ。

18番はティーショットも完璧。アプローチショットは163YをSWで。(「(高温で)馬鹿馬鹿しいほどボールが飛んだ」とタイガー) グリーン上でボールがバウンスし奥ラフへ少し入ったところまで行ってしまい、バーディならず。

72、1オーバー。

ラウンド後、コースセッティングとコンディションの厳しさについて、「今年はもう3回USオープンをプレーした気分だ。ベイヒルの最終日、この前のオリンピック・クラブでのUSオープンとAT&Tナショナルだ。」と語る。

初日のロースコアを出した、ボー・バン・ペルトを始め、聞かれたプレーヤーはみな去年のUSオープンよりはるかにタフだを言っていた。

*

金曜日のタイガーは7:50スタート。あいにくと言っては悪いが、ゴルフチャンネルではヨーロッパツァーのアイリッシュオープンが早朝から4時間も中継、その後はシニアPGAチャンピョンシップの中継が2時間。そのあとにPGAツァー中継。

いつものように通常番組中に、タイガーのプレーだけポイントで見せるファンサービスは出来ないのだ。

2ラウンド目のハイライト。最初に16番タイガーのイーグルパット。今日は10番ホールからスタート。14番では非常に良いパーセーブをしたそうだ。ショートアイアン、ウェッジ、パットと昨日より良かったようだ。

タイガーは正午少し前にホールアウト。その頃で34℃ぐらいだったろうか。インタビューで汗が流れ落ちている。コースは昨日(木曜日)よりはソフトだったと言っている。いくつかのホールではティーを前にして、コースをアタックしやすいようにしてあると別なインタビューで語っていた。

今日68、トータル2アンダー。

*

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午後スタートのハンター・メイハンが6アンダーの65を出したのには驚嘆する。コースにいる間中、37,8度だったろう。良いスイングしてますね。

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あと数ヶ月でシニアツァーに出場資格が出来るビージェイ・シンも好プレーだった。午後スタート組で、朝練習場にいたのはビージェイただ一人だったと、コースレポーター。ショットの合間、大きなタオルをかぶっていた。

予選通過ラインが6オーバー。去年のUSオープンのカットラインが4オーバーだったのだから、笑える。

コングレッショナルでは夜間雷雨があった。さて土曜日はどんなコースコンディションになっているか。

タイガーはボー・バン・ペルトと12:50スタート。最終組はハンター・メイハン(7アンダー)とブランデン・デ・ジョング(5アンダー)、1:40スタート。

Att_fri_brendondejonge_4thholeデ・ジョングも太っているのに、よくロースコア出しましたな。(笑)

さてさて明日も楽しみ。

リーダーボード

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変わったゴルファー

何がきっかけということもなく、ふと数十年前のことを思い出したりしてギョッとする。いよいよ脳ミソが高齢化してやしないか。

自分がゴルフを始めるずっと前のこと。都内のどこだったか、家人のゴルフの練習についていった。打ってみろと言われても、根が運動神経まるで無し、(その時代の主流)ミニのワンピースにハイヒールでボールの上15cmの空を切るばかりで、何がこんなものがおもしろいのだろうと思った。

(1回もボールにコンタクト出来ず)

それでまた見物人に戻っていたが、2つ3つ右の打席で真剣、寡黙にレッスンを取っていた女性。スレンダー、骨が細そうな体型で美人。服も上質で(ゴルフウェアか何か知らないが)、高いもののようだった。

年の頃は・・・人の年齢を推測するには自分があまりに若かったが、30代のどっかか。

レッスンが終わって、後方に下がりレッスンプロとこれまた真剣な顔と口調で話していた。レッスンプロのほうが、発言に気をつけている風があった。(笑)

「飛距離も出てきたね。」とか何とか言っていた。

2,3、今後の目標など話していたようだが、あげくその女性は、「ワタシ、ゴルフを遊びと思ってませんから。」

その、きっぱりとした言い方が異常だった。

「ゴルフはワタシには仕事なんです。」

わたしはついその女性の横顔を見てしまった。レッスンプロ、数秒沈黙。

レッスン中も、その後の会話でもニコリともせず、声は硬いまま、くつろぐことがなかった。

テレビのゴルフ中継さえ見ていない頃なので、スイングやショットの良し悪しも分からない。それでもその女性が真っ直ぐ、安定して打っているのは理解出来た。

わたしは想像をたくましくする。彼女はお金には困っていないが、何か不幸せな境遇にあって、ゴルフを生き甲斐にすり替えているのだろうなどと思った。

*          *

かく言う自分も、昔は、「ゴルフはメリーの仕事だな」とジョークを言われたものだ。

それは練習の虫で、毎日練習場に出没したから。

しかし、ゴルフを生涯の趣味にするのは老いてロクなことがない。娘がよくゴルフの悪口を言うがその通りだ。

大体上達するほど練習すると、後年、肩だの肘だの腰だのやられる。娘が言うには、ゴルフクラブを同じ方向に何十年も横に振るのは身体に良いわけがないそうだ。

そして、趣味という意味で「ゴルフが生き甲斐です」と表現するが、生き甲斐には当てはまらない。

体は正直だ。へばっているとゴルフしたい欲望も皆無になる。

そんなに簡単に生きてる甲斐がなくなっては困るじゃないか。(笑)

*

熱帯ストーム“デビー”はフロリダ北部を通過中。大雨で水害をもたらしていますが、プレーヤーズ・チャンピョンシップ開催のTPCソーグラス。

かの有名な17番アイランドグリーンは文字通りのアイランド状態。コース管理者制作のビデオ。月曜日。

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今週のツァー、アイリッシュオープンとAT&Tナショナル

今週の前に先週の話だけれど、米LPGAではブリッターニー・ラングが初優勝。カナダはオンタリオ開催の、マヌライフ・ファイナンシャルLPGAクラシックという試合。

いやー、ちょっと嬉しかった。

あの、フルークという印象が否めない2005年の全米女子オープン。最終ホール、グリーンサイドバンカーからカップインしてバーディ・キムが優勝した年。当時アマチュアだったラングはモーガン・プレッセルと共に2位タイでした。

彼女はデューク大学在学中で輝かしいアマゴルフ歴。飛距離もある大型プロ。LPGAで有望選手になり、メジャー獲れる器だと感じた。

本人も優勝までこんなに長く(7年間)かかると思わなかったと正直に言っていた。

日本LPGAでも先週7試合ぶりに日本人プロが勝ったということで、ブログでも大っぴらに喜んでいる人を一人ならず見た。アメリカは日本よりはるか前に、外国人(主には韓国人)の優勝が増え、スポンサーは減り試合数も大幅に減るという現象が起きている。LPGA存亡の危機を言う人もいるぐらいだ。

アメリカ人はアメリカ人プロの勝つ姿を見たいに決まっている。今季のアメリカ人優勝者は去年ルーキーのジェシカ・コーダー、アンジェラ・スタンフォード、ステーシー・ルイス(2回)。期待のクリスティー・カーやみんなのアイドル(笑)、ポーラ・クリーマーの優勝がないところへ、ブリッタニー・ラングの後ろから来てプレーオフまで持ち込み、韓国人プロを毎ホール、振り落としながらの勝利。

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アメリカ人は大喜びだ。わたしは自分の目が正しかったことが証明されたようで嬉しい。

*

今週はヨーロッパツァーのアイリッシュオープンと、PGAはタイガー主催のAT&Tナショナルがかちあう。アイリッシュオープン Irish Open は、1951年の全英オープンが開催されたロイヤル・ポートラッシュ Royal Portrash Golf Clubであるというので注目されている。

ノーザンアイルランド出身のローリー・マックロイ、グレーメ・マグドーウェル、ダーレン・クラーク、アイルランド出身のパトリーグ・ハーリントンが出場。

よってAT&Tナショナルのほうには彼らが出場しないうえ、ミケルソン、バッバ・ワトソン、リッキー・ファラーらも不出場。この試合はワシントンDCエリアで開催、アメリカ軍従軍者に感謝を表すトーナメントとされているのに、トッププレーヤー達の出場率の悪いこと。去年までの2年間を除き、メリーランド州コングレッショナルCCがホストコース。

コングレッショナルでの去年のUSオープンはマックロイの16アンダーという馬鹿馬鹿しい優勝スコアだったが、それよりはるかにラフを深くしタフな設定にしているという噂です。

気の毒ながら、初日から最終日まで連日華氏90半ばから後半。(ま、体温ぐらいの気温と思って下さいcoldsweats02

ということで、タイガーはパットをどう調整してくるか・・・。

AT&Tナショナル過去の優勝者

2007:KJ・チョイ(コングレッショナルCC)

2008:アンソニー・キム(コングレッショナルCC)

2009:タイガー・ウッズ(コングレッショナルCC)

2010:ジャスティン・ローズ(アロニミンクGC)

2011:ニック・ワトニー(アロニミンクGC)

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夏の体力作り・・・・・・

USオープンの間、ものすごいアクセス数で、自分の退屈な日常を書き辛くなりましたが(爆)、ま、次のメジャーは1ヶ月後なので適当に読み流して下さい。

 

情けなくも、暑さと日光に極端に弱くなり、すぐに日射病やら脱水症やら起こすので、もう秋まで日中のゴルフはしたくない。ナイターゴルフは近所の短いコースでやっていますが、ゴルフ以外に運動もしないし社交生活もないので、夏の間、プールに行くことにしました。

 

泳げるというほど泳げもしないが、昔プールがついている高層アパートに住んでいてよくプールにつかっていました。水は好きなのです。

*

Thusdayweathercast_6_21_12 日本は台風一過で、先日高温になった地方が多かったらしいが、アメリカも東海岸寄りはヒートウェーブか、このところ異常高温。画面は木曜日の最高気温予報。華氏表示で100度は37.7℃。

 

今週のPGAトラベラーズ・チャンピョンシップはコネチカット州クロムウェル開催。37,8℃になるでしょう。石川遼が出場。プロ転向したばかりのパトリック・カントレー(ロス出身、UCLAゴルフ部2年で中退)、アメリカの若手ジョン・ピーターソン(先週のUSオープンで4位タイ)と同組。

 

明日が初日。マスターズチャンピョンのバッバ・ワトソンやUSオープン優勝のウェブ・シンプソンも出ています。

スコアボード

*

タイガーのスケジュール

 

6/28 AT&T・ナショナル、メリーランド州

 

7/5 グリーンブリーアー・クラシック、ウェスト・バージニア州

 

7/19 全英オープン

 

8/2 WGC・ブリジストン・インビテーショナル、オハイオ州

 

8/9 PGAチャンピョンシップ、サウスカロライナ州

 

全英オープンの前と後に1週間空くほか、2週続きの出場になるので忙しい。なおグリーンブリーアー・クラシックは初めて出場になる。

明日こそ、パットの練習に行こう。←夜moon3

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2012年USオープン意外な結末

人を喜ばすために書いているわけではないが、体調を崩し土曜日日曜日はベッドでTVを見た有様で、初日以来尻切れトンボになって申し訳ない。

いやはやびっくり仰天のタイガーの崩れ様でした。

金曜日でもちょっと影を感じたが(笑)、コース、グリーンとも非常に速い(走る)コンディションだったので堅実なゴルフはしたと思った。一抹の不安はパットであった。

金曜日の夜、USGAはグリーンに水を撒いたのは確実ですね。36ホール後のリーダーのスコアが1アンダーとなって、週末に乾きすぎになるのを怖れたのではないかと推測するが、タイガーとフューリックは前日にグリーンはるか手前にランドしたボールがグリーンまで転がり上ったホールで、土曜日はグリーン前で止ってしまっていた。タイガーはそれでボギー列車が止らなくなった。最難関の最初の6ホールで3つボギーにし、立て直せないままだった。

いっぽう、他のプレーヤーはグリーンが遅くなったことで、土曜日に13人もアンダーパーを出している。

タイガーは75を叩き首位と5打差になったが、はっきり言ってタイガーはこの土曜日で負けてしまったと思う。オリンピック・クラブで5打差を覆すのは難しいのと(過去ビリー・キャスパーやリー・ジャンセンがしているがコース設定が今年とは違う)、5打差よりもタイガーの前に13人もいることが大きい。

タイガーに優勝意外の目的はないので、5打差はプレッシャーがかかりすぎる。「失うものは何もない」メンタリティーではゴルフ出来ないのだから。

しかしゴルフは厳しい。金曜日の夜も土曜日も夜も暗くなるまで練習していたのはタイガーだ。金曜日の夜はグリーンキーパーがモーナーで芝を刈っている練習グリーンで練習していた。

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首位タイだったフューリックかマクドーウェルが勝つかと思ったが、メジャーは終わるまで分からない。フューリックは16番で大フックが出てしまって勝つ目を失くしたのだろうが、わたしは心身のエネルギー切れが要因だと感じる。40代になってメジャーを勝つことが難しくなるのはそれだろう。彼のバック9での顔は疲労困憊の表情だった。

初日のタイガーのショットも素晴らしかったが、フューリックのショットはそれより良かったかと思うほどだった。彼もあの日、パットで1打は落としている。

マクドーウェルはいかにもUSオープンを勝ちに来ているという情熱を見せていたが、最終日は見る度にバンカーから打っていた。(何しろ、1日中眠っている合間に目がさめては朦朧とTVを見る有様だった)

バンカーと言えば、今週のタイガーのバンカーセーブの悪さは驚嘆する。11回入れて2回しかセーブしていない。下り傾斜やスタンスが取れないなどのひどいライもあったが、容易と思えるバンカーからも大きすぎたりショートしたり。アマチュアの男の子のほうがよほど良いバンカーショットしていたじゃないか。

土曜日、17番パー5でのセカンド、5番アイアンから6番アイアンに変えてドローを打とうとしたらしいが、まったく距離が足りず2つ手前のバンカーに入れたショットなども、スイング改造途中の中途半端さが出てのではないかと推測している。

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2週間前のベイ・ヒルで勝ってマスターズ優勝を期待されたが40位タイに終わり、今回も2週間前のメモリアル・トーナメントに勝ち、USオープンを大いに期待され21位タイ。20位も進歩しているじゃないか。(笑) 

画像右、虎のコスチュームを着たタイガーファン。最終日もタイガーがティーショットを打つと、中年男のドラ声で、Go Tiger!という声援があって娘と大笑いした。娘、「しかもあれは外国人(アメリカ人以外という意味)じゃないの?」 わたし「そうかもねー。お金持っている人は、タイガーを見に世界中から来るからね。」

初日の、ことにティーショットは素晴らしかった。3W、ドライバー、アイアンと自由自在に打っていた。残りのゴルフゲームも、おいおい追いつくでしょう。次の試合は自分がホストを務める、AT&Aナショナルです。

ちなみに、コーチのショーン・フォーリーとは距離を置いているという噂。練習場や練習グリーンの様子では、真実と思われます。

*

さて優勝したウェブ・シンプソン。彼はなぜか好きなプレーヤーですが、あのベリーパターがねぇー・・・、またロングパターでメジャー優勝者が出たかと思うとそれが残念です。

あと1年半かそこらでイリーガルにするという噂ですが、ロングパター自体を違法にするのではなく、身体の一部に付けてストロークすることを禁止するだろうと言われています。

R&AやUSGAのルールは2,3年に一度変えるぐらいで、理不尽なものもあるが、ロングパターを胸や腹につけてストロークするのは他に書いてあるルールに抵触するし、ターゲットラインを助ける器具を使ってはいけないのに、キャディーが後ろに立ってエイミングが正しいかチェックするのが違法でないのは納得しかねる。

しかし、週末に68・68を出したウェブ・シンプソンは勝つ資格があるべくして勝ったUSオープンチャンピョンでしょう。オリンピッククラブ開催のUSオープンは、歴代優勝者はみな最終日に68で勝っているそうです。(NBCアナ、ボブ・コスティスによる)

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画像左、ゲストに55年ベン・ホーガンを破って優勝のジャック・フレックスと(左)、66年アーノルド・パーマーを破ってのビリー・キャスターが(右)、日曜日TVブースにて回顧談をしていたのが良かった。

右の画像、左からローアマのジョーダン・スピース(+7)、2位タイのマイケル・トンプソンとグレーメ・マクドーウェル(+2)、優勝のウェブ・シンプソン(+1)

リーダーボード

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2012年USオープン初日終了

いやー嬉しかるがるです。最高のUSオープン仕様だ。その前にコース自体の立地条件と設計が素晴らしい。

初日からプレーヤーの技量とハートと精神力が試されるステージになった。

と書くと、いかにもミケルソンは技量も精神力もなく、バッバ・ワトソンは知恵がないかのようだが、ほんとに見るも無残であった。

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9番ティーからスタート。ミケルソンのティーショットは右ツリーラインへ。ギャラリーがたくさんいる場所。マシャールが、誰もボールが落ちてくる音を聞いたものがいないと言ったそうだ。ロストボールでティーグラウンドに戻る。右、9番フェアウェイでグリーンが空くのを待つミケルソンとタイガー。

USオープンでボギーは悪くない。しかし、このロストボールで今日の運命が決まってしまった印象。ミケルソンはある種のリューマチで薬を飲んでいるが、このところの不調はどうも何かある気がする。先々週の1ラウンド後の棄権も変だったし、USオープンスタートでこれほどショゲた雰囲気なのも奇妙に感じる。

気温が低く湿度が高い、サンフランシスコの海沿い。リューマチに良いことはあるまい。

いっぽうバッバ・ワトソンは、「今週はアグレッシブにプレーする。ラフに入ってもグリーンに近いほうがいいから、出来るだけドライバーを使う。」と公言していたそうだ。(信じられん・・・。脳ミソがないのか、or このコースで勝つチャンスはないとみてヤケクソ戦術か・・・。)

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16番670Y。ワトソンは2打目をフェアウェイからドライバーで打った。フックして右ツリーラインへ。ボギーにする。

結局78でホールアウト。インタビューで、このコースはタフだ、自分にはタフすぎる、コースに負けたというコメント。口に出すか出さないかだけで、プロも好きなコースと嫌いなコースがあるかも知れないが、この諦めの早さというか、粘りの無さ。これがマスターズチャンピョンというのだから、情けない。

*

タイガーはティーショットはほぼパーフェクトに近かった。フェアウェイを外したホールも、傾斜で転がってファーストカットラフに行っただけ。

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ドライバー、3W、アイアンのティーショットと、ボールの最終目的地に届く番手を選ぶ。いくつかのホールでは練習ラウンドの時のようにティーを前にしてあったという。20ヤードは大きな違い。それをアジャストせねばならなかったと記者会見で語っていた。

完璧なコースマネージメント、それに要するショット、ラウンドでのペース、平静さ、忍耐心、集中力。精神を律すること、いやはや大人になったものだ。(笑)

タイガーが勝つときのパターンになっていると感じたが、明日午後からの風があるラウンドでどこまで踏みとどまれるか、あるいはスコアを伸ばせるか・・・。

フランク・ノビロは数日前だが、優勝スコアはイーブンパーか少しアンダーになるかも知れないと言っていた。オリンピック・クラブのプレジデントと思われる人が2オーバーだと予想。

USGAオフィシャルは、今日のようなコンディションをこれから3日間も維持したいと、コースの状態に満足の様子だ。

木曜日は午前スタート組でアンダーパーが3人(首位マイケル・トンプソン4アンダー、タイガー&デビッド・トムズ)、午後スタート組でもアンダーパーが3人(ニック・ワトニー、ジャスティン・ローズ、グレーメ・マグドーウェル)

世界ランキングNo1、2、3はウェストウッドがかろうじて踏みとどまったが、ルーク・ドナルドもローリー・マックロイもこのコースに要求されるゴルフを持ってきていない感がある。

*

タイガーのスタンフォードの先輩、ケーシー・マーチンは大健闘だったと言える。大学ゴルフ部のコーチをしていると言っても、ツァープロを引退して以来まったく競技ゴルフをしていないのだ。USオープンで、4オーバーは立派だ。

「タフなコンディションで、コースは戦争のようだ。戦争から戻ってきた気分がする。」とマーチン。

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最も難しいと言われる最初の6ホールで5ボギー。ナーバスになって、パットはあっちこっち打ってしまったと語っていた。この蛍光色の派手なシャツはナイキにもらったそうで、「このシャツを着たら好いゴルフしないわけにいかないんだ。」と笑っていた。40歳だが、実に「好青年」という言葉がぴったり来る人だ。

*

遼くんはリッキー・ファウラーと同組で、好いゴルフに貢献したと感じる。あと3日間、ゴルフも体力勝負だと思う。最近4日間のうち1日は叩く日があるように思うが、踏ん張ってほしい。

ライブリーダーボード(今日はUSGAのスコアボードを繋げておきます)

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2012年USオープン前夜

メジャーの前は期待でお祭り前の子供のような気分だが、今の子供は年中ディズニーランドだのユニバーサル、動物園に何とかパークと連れて行ってもらうから、年に一度のお祭りにワクワクするなんて感覚はないのじゃないか。

世界一綺麗なオーガスタナショナルで開催のマスターズは行ったこともないのに郷愁さえ感じるが、最もタフなメジャー、全米オープンも独特の魅力がある。

去年はコースセッティングが容易すぎたと叩かれたので(ローリー・マックロイが16アンダーで優勝・・・20人もアンダーパーがいる)、今年は難関コースで難関セッティングになるようだ。

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昨日(火曜日)今日と、記者会見や練習場の様子をゴルフチャンネルで見、ゴルフサイトで何か情報はないかとチェック。少し書いておきます。

Tuesday_francescomolinari Wednesday_matteomanassero

優勝はないにしても、好い位置には行くんじゃないかと予想していたフランシスコ・モリナーリ、彼のツィッターを見たら、「生涯見た中で最難関コースだ」と書いていてがっくりhappy01 (画像左、火曜日) 右は同じイタリアのマテオ・モナセーロ。彼もツィッターをやるがモリナーリとのやり取りがイタリア語で、理解不能。coldsweats02

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記者会見でバッバ・ワトソンが13番パー3を批判していた。グリーンにオンしたボールはグリーンに止まらず左に転がり、左ウォーターハザードまで落ちて行ってしまうというもの。これはミケルソンも指摘していて、真剣な調子ながらユーモラスに、「左に行ったヤツは(予選落ちで)荷物まとめてまた来週会おうなって話だよ。」

ワトソンは14番も批判していたが論点が理解出来なかった。だいたい試合が始まる前にコース設定を大っぴらに批判したり愚痴こぼすのは、世間にも自分のメンタルにもマイナスだろうと誰でも思うが、彼は頭が幼稚だから・・・。

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ミケルソンが批判していたのがこの長いパー5。「コースマネージメントにチョイスが無い」のが理由。ティーショットでドライバーを打たざるを得ない。バッバ・ワトソンも、ドライバーを2回打ってまだ60Yあったと練習ラウンドの後、批判していたそうだ。

今日記者会見で、USGAのエグゼクティブ・ディレクター(日本語で何と訳すのだろう、委員長?)のマイク・デービスが、「3打(が要る)パー5を作りたかった。」「パー5を2打でオンも可能というメンタリティーは分かるが、2日は3打の設定にして1打ミスショットすれば3オン出来ないかも知れない設定にし、あと2日はティーを前にして、ティーショットでドッグレッグ通りボールを曲げるかレイアップになる設定にする。」

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これは批判しているのは聞いてないが、みな一致して最もタフなホールだと言っている。早朝の1番ホール、ナイキのスタッフがツィッターでモリナーリに送ったもの。しかし、みんな同じホールをプレーするのだからパー5と思えばいいのだ。(爆)

*

賭け屋の倍率はどうなっているか知らないが、ここへ来てどんどんとタイガー予想が上がって来ている印象。

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連日、ほぼ日の出とともに練習ラウンドに出ている。月曜日9番~18番、火曜日1番から8番(?)、水曜日9番~18番を回ったのではないかと思う。(画像は火曜日の朝。

前回の記事に書いたが、オレゴン大学ゴルフコーチになったスタンフォード時代の先輩、ケーシー・マーチンがクオリファイ通過。火曜日と水曜日連続で彼と一緒に練習ラウンド。

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マーチンは身体に障害があるプレーヤーはPGAツァーでも乗用カート可という最高裁の判定を勝ち取った。なおUSGAでは以前からマーチンのカート使用を認めていた。上の画像は火曜日の練習ラウンド。

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水曜日のタイガー。右、16番、2打目と思われる。フェアウェイ右サイドから3W打ってますね。

Wednesday_caseymartin_tiger_cart Wednesday_tigercaseymartin

タイガーとケーシー・マーチン。左、タイガーが乗用カートに乗ってマーチンのショットを見ている。

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18番のティーショット。左2つがタイガー、右はマーチン。

タイガー、明日は7:33AM、9番ティースタート。

*

石川遼。

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左、火曜日の練習ラウンド。右2つ、水曜日。

ゴルフチャンネルの映像で、練習場か練習グリーンの端か、遼くんが立っていると後方からVJ・シンが来て何か話しかけた。遼くんは後ろに向き直って、何か聞きなおしている。VJが説明し、遼くんは左方へ歩き去った。誰かが探していたとか、そんなところだろう。連続で試合に出場しているので英語もかなりスムーズになったかと思う。

今回のアメリカツァー参戦ではアメリカ人のキャディーがついているのを見るが、画像右の人は以前の人と違うようだ。コースキャディーを雇っているのだろうか・・?

日本から何人も出場していて、遼くんよりゴルフは上手いプロもいると思うが、外国でスコアに出来るのはやはり彼だと感じる。モリナーリじゃないが未経験の難関コースだろう。

*

もう何年もメジャーで上位に来ては勝てないリー・ウェストウッド。今年が正念場じゃあるまいか。

ルーク・ドナルドも実に安定したゴルフをする。悪い週というのがない。今一の調子の週も、結局じりじり上がってくる。今、パットが一番入っているプレーヤーだろうが、うーんこのコースはフェアウェイを逃したら終わりだと思う。

ヨーロッパツァーから若いのがかなりの人数が来ている。さあ誰が4日目まで持ちこたえるか。

あと7時間で最初のグループがスタート。アメリカでは予選は10時間ずつのライブ中継。

ライブスコアボード

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2012年USオープン/スタート時間とグルーピング

今年のUSオープンは1番ホールと9番ホールスタートに分かれる。注目プレーヤーのスタート時間と情報など。

☆木曜日午前1番ティー/金曜日午後9番ティースタート☆

最初のグループは7:15AM、スタートは11分間隔

7:48AM/1:03PM フレンダン・ジョーンズ、ジョージ・クーツィー、グレゴリー・ブーディ

8:21AM/1:36PM 藤田プロ、※ポール・ケイシー、マーク・ウィルソン

8:32AM/1:47PM アダム・スコット、キーガン・ブラッドレー、ウェブ・シンプソン(catface長尺パターが共通点)

8:43AM/1:58PM 谷口徹プロ、ティム・クラーク、ロッド・パンプリング

☆木曜日午前9番ティー/金曜日午後1番ティースタート☆

最初のグループは7:00AM

7:33AM/1:18PM タイガー・ウッズ、フィル・ミケルソン、バッバ・ワトソン(TV視聴者は楽しいだろうがギャラリーは大変だと思う)

7:55AM/1:40PM デービス・ラブⅢ(クオリファイを通過)、パドリーグ・ハーリントン、デビッド・トムズ

8:28AM/2:13PM KJ・チョイ、YE・ヤン、KT・キム(wink韓国視聴者向け)

☆木曜日午後1番ティー/金曜日午前9番ティースタート☆

12:45PM/7:00AM ケーシー・マーチン、カメロン・ウィルソン(アマ)、デニス・ミラー(sign01マーチンは右足が特殊な病気で不自由、PGAツァーでの乗用カート使用を訴え最高裁で勝訴した。彼について下に別記します)

1:29PM/7:44AM ローリー・マックロイ、ルーク・ドナルド、リー・ウェストウッド(マックロイに贔屓してません?bleah

1:40PM/7:55AM ジム・フューリック、サルジオ・ガルシア、グレーム・マクドーウェル

2:02PM/8:17AM アーニー・エルス、ジェフ・オギルビー、アンジェル・カブレラ

2:24PM/8:39AM マテオ・マナセーロ(わたしの期待の星、まだメジャーは届かないかも知れないがヨーロッパツァーのスター)、アーロン・ブラッドレー、ミゲル・アンジェル・ヒメネス

☆木曜日午後9番ティー/金曜日午前1番ティースタート☆

1:14PM/7:59AM ビル・ハス、ニック・ワトニー、ジョーダン・スピース(グランディト・スネディカーが棄権したのでアルターネートからこのスポットへ。アマ)

1:25PM/8:10AM マーチン・カイマー、ハンター・メイハン、ジャスティン・ローズ

1:58PM/8:43AM 石川遼、リッキー・ファラー、ダスティン・ジョンソン

なお全組のスタートタイムはこちら

Monday_andyzhang_alternate_enter ※註:ポール・ケーシーが棄権したので、2番目のアルターネート、アンディ・ザング(中国)14歳が出場。藤田プロのグループ。USオープン史上最年少出場者。

*           *           *

今日の練習ラウンド風景。

Monday_tiger_9thhole Monday_tiger_rough9th Monday_tiger_below9thgreen Monday_tigerlacava_walkingto10thtee

タイガーは日の出ともにスタート。左から9番アプローチショット、9番グリーン下ラフから、9番花道からのチップ、9番ホールから10番ティーへ歩いているところ。(なおYahooSports掲載の画像の説明は不正確な場合もあります)

Mondy_tiger_10thtee Monday_tiger_iron Monday_tiger_smile Monday_tiger_smile2

画像左、こんな朝っぱらからついて歩くのはダイハードのゴルフファンですね。アイアンのスイングも良いように見える(笑)。

Monday_tiger_18thapproach

↑ぜひクリックしてみて下さい。名物(?)、18番344Y。タイガーがアプローチショット打ったあと。グリーン面が非常に高いところにあり、全く見えないのは明らか。この小さいグリーンをスタンドと左の土手、両ラフにぎっしりとギャラリーが並ぶでしょうから、最終日のプレッシャー如何ばかりか。

*

Tigaercaseymartin_stanford

前述したケーシー・マーチンはスタンフォード大学ゴルフ部でタイガーの3年先輩だった人。(画像は大学時代のタイガーとマーチン)

98年のこのコースでのUSオープンにプロとして出場したので、今回ぜひとも出場したいということでローカル・クオリファイ、セクショナル・クオリファイを通過しての出場。

通過したとき、タイガーはツィッターで、“Simply incredible. Ability, attitude and guts. See you at Olympic Casey.”と彼を称えている。(ただただ信じ難い。その能力、態度、根性。ケーシー、オリンピック・クラブで会おう!)

マーチンは2006年にツァープロを辞め、故郷のオレゴン州でオレゴン大学ゴルフ部コーチの職についた。

彼の足の状態は好転しておらず、(数年前にゴルフダイジェストの記事で読んだ)悪い日は紫色に腫れて痛むそうで、解決には切断しかないということだ。切断は避けて維持しているが、転倒で骨折などの事態が起これば即刻切断だそうである。

Monday_caseymartin_2ndfairway Monday_caseymartin_1stteeshot Monday_caseymartin_chip

今日の練習。また練習後の記者会見でのマーチンには感服した。誠実で正直な答え、ユーモアがあり、頭脳もインテリジェンスレベルも一級とみた。スタンフォード時代ゴルフ部のマッチプレーのあと、タイガーと賭けパットをして勝った逸話をユーモラスに披露していた。

*

Monday_dustinjohnson Monday_rickiefowler

石川遼の練習風景の画像が見つからなかったが、同組になる先週メンフィスで優勝のダスティン・ジョンソンとリッキー・ファウラーも練習ラウンドしていた。リッキー・ファウラーは子供や若い子のファンが多いし、ジョンソンもアメリカの期待の星、ついてくるギャラリーが多くてこれまた大変なグループになるだろう。

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The Olympic Club Lake Course/2012年USオープン開催

実を言うと、1998年、同オリンピック・クラブ開催USオープンの記憶がほとんどない。シフト制で週末仕事だったせいで見てないのか・・。リー・ジャンセンというあんまり興味がないプレーヤーの優勝だったからだろうか・・。

しかしコースはすっかり変貌しているという。

ゴルフチャンネル解説者の元PGAプレーヤー、フランク・ノビロがコースは見分けがつかないぐらいで600本もの木を伐採し、幾つかのホールはホールの形状も変えていると言う。

タイガーはメモリアル・トーナメントの始まる週の月曜日に初めてプレーし、ノビロと同様な印象を語っている。

最初の6ホールはUSオープン開催コースの中でも最もタフで、1番ホール(520Y)を以前のパー5からパー4の設定にし、3番パー3を200Yから247Yに伸ばしたのでさらに難しくなった。

その理由で、1番ホールスタートより、9番ホールのほうが少し有利だろうとノビロは言う。9番から12番までの比較的短いパー4でバーディの貯金を作っておき、1番ホールに臨めるからという。

(今年のUSオープン予選は1番と9番ホールをスタートホールとして使う)

なお悪名高かった18番グリーンはUSオープン後に改造、今度はフラットになりすぎたのでさらに改造したそうです。1998年のハイライトを見ると、この短いパー4がいかに難しかったかが分かる。

今年の設定は344Y。タイガーは2週間前の練習ラウンドでティーショットは4番アイアン、セカンドをSWで打ったそうだ。(メモリアル・トーナメントの記者会見でそういうことまで聞くレポーターがいるのです。鋭いではないか。happy01

USオープンオフィシャルサイトからコース紹介のページをリンクしておきます。ホールナンバーをクリックすると各ホールが出ます。movieFry Over Videoで空からの映像が見られます。音楽と解説の音が入ります。コピーライツ@2012 USOpen

青い空に、緑のコース、モントレーパインやサイプレスツリー、海やサンフランシスコの街。素晴らしい眺めです。

Olympic_1sthole 1番パー5(520Y)

Olympic_2ndhole_par4 2番パー4(428Y)

Olympic_3rdhole_par3 3番パー3(247Y)

Olympic_4thhole_par4 4番パー4(438Y)

Olympic_5thhole_par4 5番パー4(498Y)

Olympic_6thhole_par4 6番パー4(489Y)

Olympic_7thhole_par4 7番パー4(288Y)

Olympic_8thhole_par3 8番パー3(200Y)  このホールでクラブハウスの方へ戻るから1番と9番スタートにするのですね。

Olympic_9thhole_par4 9番パー4(449Y)

*

Olympic_10thhole_par4 10番パー4(424Y)

Olympic_11thhole_par4 11番パー4(430Y)

Olympic_12thhole_par4 12番パー4(451Y)

Olympic_13thhole_par3 13番パー3(199Y)

Olympic_14thhole_par4 14番パー4(419Y)

Olympic_15thhole_par3 15番パー3(154Y)  このバンカー!

Olympic_16thhole_par5 16番パー5(670Y)

Olympic_17thhole_par5 17番パー5(520Y) 花道の狭さ!

Olympic_18thhole_par4 18番パー4(344Y) このホールの難しさはフェアウェイのアンジュレーションが見た目よりあることと、セカンド地点からグリーンへの上りがきつく、グリーン面も見えないブラインドショットになるからだと98年のUSオープンの解説をしたジョニー・ミラーが言っていた。

先日ゴルフチャンネルで、その98年最終日の再放送をしていたが、それを見ていて1955年USオープンでベン・ホーガンがジャック・フレックに負けたはずだわと思った。交通事故の後遺症があったホーガンの下肢は、この傾斜で持たなかったに違いない。

静止画像と空中からの映像ビデオを見ていると、垂れたフラッグが皆無。それほど常時風があるということでしょう。

天気予報によると、木曜日と金曜日が17~20℃ちょっと。週末は22,3℃。風は連日6,7m(すぐそこは海なのでまあ最低でもこのぐらいは吹くというところだと思う)。雨の予報は出ていない。

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急かされるとダメな12ラウンド目

膝に来るほど太っているという自覚はないが、体重が多すぎるのかも知れない。昨日歩きで回って膝が痛いときがあった。shock腰痛持ちのうえ膝に来ちゃあ目も当てられないから自粛しよう。

前に書いたが、運動不足と思うときは(車社会だから万年運動不足だ)、夜涼しくなって歩きで近所のコースを回ることにしている。

スターターの人に、フロント9はたくさん人がいるかしらねぇー?と聞くと、「うーん、12人だな。」 昨晩はプロホッケーNHL決勝5戦目があったのとNBAプレーオフ、イースタン決勝戦があったのでコースはがらがらと見越したんだけど、見ないヤツもいるのだ。(笑)

<急かされるとダメ・その1>

前の2サムが2番ホールでティーオフしたのを見て、さあそろそろ行こうかと靴紐を直していると、ティーグラウンド横に若い男の子2人がカートに乗って、「早くしないかな、このオバサン」という目で見ているのに気がついた。

ビギナーだ。

「あなた達もこれからスタート?じゃあ先に行かせてね」と言うと、若者達もどーぞどーぞという身振り。

それで1番パー3、素振りもせずティーアップして8番アイアンを打ったら、高すぎたティーを直接打ち、左手首が負けて(爆)、ショートしてグリーン左手前。

しゃかしゃか走るように歩き、52度ウェッジのチップはたまたま芯食ってピン下4フィートへ。パットは強すぎてカップから飛び出た。やだー、100Yのスタートホールをボギー。

あの男の子達が急かしたわけでもないのに、何たるメンタルの弱さ。

<本日のハイライト・その1>

次の2番パー4。前のティーから307Y、後ろのティーから317Yと書いてあるがなぜかプレー距離が長い。がぁー、ドライバーのティーショットが快心。残りが130Yぐらいだったが、池越えなんだ。花道からグリーンへ上っている。

左足下がり、池越えをフェアウェイウッドで打つのは勇気が要ったが、3Wの次は7Wしか持ってきてないから、3Wを打った。花道にランドして転がり上りピンハイ左。

ここでパーオンした記憶がない。もしあったとしたらビギナーの頃のマグレだろう。振り返って眺めると実に小さな池なんだけど、海からのアゲンストの潮風と池上空の湿度でボールが距離を食うのだろうと思う。

もちろんバーディパットは外しましたけれど。

*

フロント9を4オーバーで終え、バック9へ。前の男女カップルでここで止めて帰った。10番グリーンで前の前の組の男性2人に追いついた。

<急かされるとダメ・その2>

11番パー3を見ていると、そのうちの一人がボールがどこ行くかわかりませんの人で、彼らの後ろでは時間がかかってしょうがない。

12番ティーでお願いし(笑)、12番だけ一緒に回らせてもらい13番から先に行かせてもらうことにした。

わたしが最後にティーショットを打ち、ポケットにティーが入ってなかったので担ぎバックから取り出すのは悪いと思い(どーしてこうしょうもないことに気遣い屋なんだろーthink)、ティアップ無しの7Wはボールの背後20cmの地面にインパクト。despair

「ナイスショット!」と言われて、しょうがないからサンキューと返す。

またせかせか歩き、ふと他の人のボールを追い越しては悪いと振り返ると(何せもう真っ暗でまばらな水銀灯では全部は見えない)、二人はティーボックスを出たばかり。年上のほうが何か火をつけて吸っている。

とてもタバコには見えなかった。(爆)

二人は、「僕達を気にしてなくていいから」と先に行っていいと身振りで示す。

ちゃかちゃかとグリーン前からチップし、5フィートのパットをまた外し、Thak you so much!と13番ティーへ。13番を終わって、14番ティーグラウンドでグリーンが空くのを待っている間、後ろの2サムは影も形も見えない。ベンチに座ってしばしハイになっていたとみえる。

おかしいでしょ。こういうビギナーがよく行くような短いコースや、9ホールだけのコースではしばしば遭遇する。ランチョでもいるらしいが、わたしは気がついたことがない。

*

14番パー3で、7Wが快心で大きすぎ、長ーい下りパットがグリーンが重くて転がらず3パット。次の15番ティーでそのまた前の若い男性2サムがわたしが来るのを待っていてくれて、「もうティーショットは打ったんだけど、僕達を抜きたければ先に行っていいですよ。」

その若い男性もタバコを吸っていた。これは完全にタバコだった。(笑)

<急かされるとダメ・その3>

下り坂を走るように、バックティーから前のフロントティーへ。パー5、485Y。こんなに長いホールなのにティーショットのスイングが超速くなり、フェアウェイ左の大きな木の方向へ。恥ずかしい・・・。shock

「あらー!」と叫びながら、ボールが見つからなかったら大ごとだから大急ぎで左ラフへ。木の回りのラフにボールが無いっ。と思ったら、木の右をすり抜けたらしく前のフェアウェイにボールがあった。

セカンド、3W、トップ風味低空ミスショット。んもー、人が待ってるのに、パー5で刻んでばかりで、何たる甲斐性無し。しかしそこそこ転がっていた。このホールは丸々新しく作ったホールなのでフェアウェイもグリーンも硬いんだ。

3打目、ヤケクソに振った3Wはグリーンを囲むバンカーの前で止り、52度ウェジのチップはグリーンの向こう側まで転がり(ひぃーっ、いつになったらホールアウト出来るの?)、そこからチップで50cmに寄せてボギーセーブ。

<本日のハイライト・その2>

これは生涯ベストショットの1つかも知れない。17番325Yは右ドッグレッグで、ずーっと上り。

先日からセカンドをよく右ツリーラインへ打ち込む。たぶん、自分が感じるより上り傾斜とつま先上がり傾斜がきつく、右にプッシュアウトしてしまうのだと思う。

芯食った音がしたのに、とんでもなく右へ行って、カート道へ。これが幸いした。ピンに近くならないようにするとカート道右外へドロップで、大きな木の右側の枝、低い木越えが狙えた。木越えたあとは大きなバンカー越え、グリーンはかなり奥へ上っている。上り傾斜ライのラフから52度でボールを左足寄りに置き、思い切り振り切りました。ピンまでの距離など知ったこっちゃない。

ピンの右狙ったが傾斜でピン下4mへ。

このパットは入れたくて、上からと下からと入念にラインを見たが、カップ手前エッジで切れて右エッジに留まって落ちなかった。あーーーーー。

*

最近3パットしてないが、昨日は2回した。両方、パー3で7Wの当たりが良く大きすぎ、長い下りパットをショートしたもの。

フロント9は、厭な距離のパーセーブパットをよく入れたんだけど、夜遅くなると夜露で加速度的に重くなるから、もっと強つ根性が無いとダメだ。

ということで、パー64のコースで11オーバー。バック9の7オーバーはどうかと思う。パット数14&17。

持参クラブ:1W、3W、7W、6番アイアン、8番アイアン、52度、パター。

(6番アイアンは一度も使わなかったのでやっぱり次は抜こう。最近飛距離がますます落ちてフェアウェイウッドを多用するので、FWにミスショットが少なくなった。やっぱりこのコースは9W入れないとダメだなー。)

後刻、全米オープン開催コースについて書きたいと思います。

*          *           *

金曜日見にいった映画、Men in Black 3に使われた曲。

おもしろかったですよ。期待していたより良かった。

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タイガーとジャック・ニクラウス

わたしは最近ジャック・ニクラウスへの尊敬の念を新たにしている。彼は偉大なゴルファーのみならず、人間としても傑物じゃあるまいか。

先週のメモリアル・トーナメント、大会前の記者会見でこの話を披露していた。

今年のマスターズ火曜日夜のチャンピョンズディナーで、ニクラウスを挟んで左にアーノルド・パーマー、右にタイガーが座っていたそうだ。3人でジョークを言い合い楽しく過ごしていたが、タイガーに尋ねた。

N『何で、いつも(スイングを)見る人間が必要なんだい?』(註:コーチのショーン・フォリーを指している)

T『いや、必要ではないですよ。』『ショーンからアイデアを得たけど、あとは自分でやりました。自分が何をやりたいか試しながらね。』

N『それならいいんだ。それが正道だからね。』『報道されるのを読むと、ショーンがスイング改造を君にさせているっていうじゃないか。』

T『いや、それは僕のしていることと違います。』

N(記者達へ)「『そう、それは良いね』と言ったんだ。自分のスイングは自分が責任ってことだからね。」

これは素晴らしい話だと思った。ニクラウスはタイガーのスイング改造について聞く必要はなかったわけです。嫌われるリスクを犯して聞く必要はなかった。聞いた勇気とタイガーを気にかける優しさ、この器の大きさはどうだろう。

自分の大記録を抜くかも知れない相手ですよ。

3月にベイヒルで優勝。復活と思われたが、マスターズで40位タイ、ウェルス・ファーゴチャンピョンシップでは予選落ち、プレーヤーズ・チャンピョンシップで40位タイと奮わない。あの変てこりんな練習スイングと共に、タイガーのスイング改造はどこへ行くのかと感じたのが大半だろう。

タイガーが結局このメモリアル・トーナメントで優勝して、あとで思うに、このニクラウスから聞かれたことで、タイガーも考えるところがあったのではないか・・・タイガーに良い「助言」だったのではないかとも思える。

Memorial_sun_nicklaustiger_18thgree Memorial_sun_tigernicklaus_ceremony Memorial_sun_nickaustiger_ceremony Memorial_sun_tigernicklaus_ceremo_2

わたしはいつも思うが、偉大なゴルファーを真に理解出来るのは偉大なゴルファーだけではないか。

トーナメント終了後の記者会見で、タイガーとニクラウスが同席して諸々の質問に答えたのはこれまた興味深かった。

両人、稀有のゴルファー。両世代見られる我々はラッキーだ。

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タイガーPGA73勝目/メモリアル・トーナメント

タイガーがニクラウス主催の試合でニクラウス73勝に追いついたとは、何たる筋書き通りの結果だろう。

メモリアル・トーナメントは毎年見てきたはずだが、今週ほどコースセットアップとコンディションがタフだった年は覚えがない。そうしてまた毎日コンディションが変わったのは、「自然の恩恵」でもあった。

初日は気温が高く、コースが走り、グリーンは硬く速かった。夜から金曜日にかけて30mm以上の雨が降り、2日目はボールは転がらずドライバーショットでさえフェアウェイで止った。木曜日からピンポジションは厳しかったし、連日風が吹く。

Memorial_sun_tiger_1stteeshot Memorial_sun_tiger_14th2ndshot

今日は青空が出て、すがすがしい景色だった。

よく言われる、「メジャー並みのセットアップ」というコース。

ボールストライクの力量が問われる。初日のラウンド後のインタビューからタイガーは言っていた。「このコースはごまかしが効かない。」

そのタフなコンディションに、タイガーが近年ベストのショット力を持ってきたので誰がボスか世に知らしめた。(笑)

タイガーは他の誰にも打てないショットを持っている。打てる日と打てない日があるだけで。

ラウンド前の練習場が写るとおもしろい。タイガーのウォームアップを他のプレーヤーやキャディーが見る。他プロのスイングコーチがじろじろ見るのは滑稽でさえある。

自分の練習の手を休めてじーっと見る人もいるし、ちらっと見ては見てなかったような振りをする人もいる。彼らの表情を見るのは興味深い。

わたしはいつも思うが、タイガーの凄さを一番知っているのはロープの中で生きている人達、プレーヤーやキャディーだ。

*

昨日3ラウンド目はフロント9で2アンダー、バック9の後半は油が切れたようにボギーを重ね、73でホールアウトしたが、ラウンド後のインタビューの顔を見て驚いた。目蓋ははれぼったく目の下には隈、顔が赤くて絶対熱があるなと思った。

今日のTV中継中言っていたが、タイガーは金曜日と土曜日38.8度の熱があり、土曜日の夜やっと下がったそうだ。

金曜日、ティーグラウンドで胸が苦しそうな咳をしていたのでアレルギーと風邪と両方だろうと思っていたが、いやー熱があったとは。

コースとの相性というのはあるのだろう。同じコースで開催される試合でいうと、アーノルド・パーマーインビテーショナル(ベイ・ヒル)で7回優勝、このメモリアル・トーナメントでこれが5回目の優勝。

記者会見で聞かれてタイガー、「このコースに来ると居心地がいい。僕はゴルフ歴中ニクラウス設計のコースで良いプレーをしてきた。それはゴルフを同じように見るからだと思う。どういうショットを打つか、どういう球を打つか、どうコースを考えるとかね(マネージメント)。アマチュアのときでも彼が設計したコースで勝っているよ。」

チェックしたところ、タイガーはこの試合に13回出ているが、全ラウンドの平均スコアが70を割っているのは彼だけ、最終日の平均スコアが68。

見た方も多いと思うが、あらたなタイガーミラクルショットのリストに加わるだろう、16番のチップインバーディ。これを見て、タイガーの勝利を確信しなかった人は、おそらくいまい。

このショットをTVブースで見ていたジャック・ニクラウスが「信じ難いショットだ」「アンビリーバブル!」と激賞している。

タイガーが、記者会見でこれはチップショットの自己ベストのうちどの辺にランクされるかと聞かれ、「最も難しいショットの1つだったことは確かだ。一番難しかったのは、たぶん日本でのワールドカップでプレーオフに持ち込むためのチップインだったろうね。でもあんた達は見てないから。(笑う)」

*

今週、素晴らしいショットに比し、連日パットが入らないもどかしさがあったが、最終日、最終ホール、タイガーらしくバーディで終えた。下り、右から左のバーディパットで優勝した試合が幾つあったろう。

Memorial_sun_tiger_18thbirdie Memorial_sun_tiger_18thgreen Memorial_sun_nicklaustiger_18thgree Memorial_sun_nickaustiger_ceremony

36歳、PGA16年目で73勝は気が遠くなる記録だ。あの、偉大なニクラウスの73勝は1986年のマスターズ、46歳であった。

3月のアーノルド・パーマーと今週のジャック・ニクラウスの試合で復活してきたのは感慨深いものがある。

タイガーの才能と努力に脱帽する。

70・69・73・67、トータル9アンダー

タイガー今週のハイライト

土曜日17番ホール、左フェアウェイバンカーからの高いショットはものすごい。

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メモリアル・トーナメント予選終了

アメリカの予選中継局ゴルフチャンネルでは既に土曜日の中継が始まっており、タイガーはあと30分でスタート。ということで大急ぎで書きます。(夜は孫の学校に子供達のミュージカルを観に行かねばならないので)

金曜日のタイガーのボールストライキングは素晴らしかった。プレーヤーによると、1日目と2日目では全く別なコースのようであったそうだ。木曜日は暑く、コースは走り(ボールが飛び、長く転がること)、グリーンは硬くて速い。スティンプメータは14に近かったろうとタイガー。

夜から朝にかけての雨(30mm以上降ったらしい)で、コースが柔らかくなったことと、気温が低くプレー距離は非常に長くなった。グリーンの速さは木曜日とは比べ物にならなかったという。

*

雨での2時間近く中断があったので、タイガーは2:55スタート。アメリカではタイガー組とそのあとの組のホールアウトまで中継したので全ホール見られました。

Memorial_fri_tigerfreddie_walkingof ティーショット後、フレッド・カプルスと喋りながらフェアウェイへ歩いていくタイガー。去年プレジデンツカップでキャップテンピックでタイガー選択を早くから表明して批判されたカプルス。それに応えて良いプレーをしたタイガー。

Memorial_fri_tiger_1sthole2ndshot 1番ホール、このセカンドショットは2バウンスで棹に当たった?気がしたが、1フットちょっとにしてバーディスタート。

タイガーはアイアンスイング、ことにフルショットは肩の回り方が誰よりも美しいと思った。

4番パー3、201Y。ピンはうんと左。風は左から右へ。タイガーの5番アイアンがピンハイ右4フィート4インチにストンと止ったのは、金曜日のベストショットだったろう。200Yから風が舞っているコンディションであのショットを打たれては、フィールドに勝ち目はあるまい。タイガーはボールストライクの能力が違う。

木曜日は18番でWボギーにしたが、金曜日は12番でWボギー。ほかにボギーが無いというケッタイさ。12番パー3、風が強くてカプルスの6番アイアンはグリーンちょっと前で叩き落されて池へ。タイガーは7番Iと8番Iの中間であったそうだ。左からの風で距離がそがれ右に戻ると読んで7番を打ったが、左に突き抜けて左奥ラフ、というのが記者会見での本人の説明。あれは7番の距離を殺ごうとして、スイングも悪かったのではと思うが。

タイガーによると最初のチップショットはライが良く、単にひどいチップショットだっただけだそうだ。

11番567Yでは3フィートのバーディパットを外しているし、あと1,2打は縮められていた。終日風があったと思うが、おそらくタイガー前後のグループが最もタフだったのではないか。5時ぐらいから気温はかなり下がり、12℃。風もあったから体感気温ははるかに低かったろう。タイガー組についていたコースレポーターのビリー・アドレード(PGAプレヤーだが故障でツァー休場中)が、手がかじかんでいると言っていた。

今日も風が強いコンディション。さてどういう展開になるか。

今、タイガーが3ラウンドのスタートをするところ。

ライブスコアボード

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メモリアル・トーナメント始まる

やっぱりゴルフはタイガーが出ないとおもしろくない。

タイガーとは関係ないが、この3週間のツァーゴルフはひどかった。プロフェッナルとしてお粗末すぎ。まず5月10日からのプレーヤーズ・チャンピョンシップ、ケビン・ナーはスロープレーで悪名高いが、土曜日ザック・ジョンソンと最終組で否応なく写される。その変てこりんなプリショットルーティーンと奇声を発しての素振りに、わたしは正視しがたくテレビを見るのを止めた。

その次の週がLPGAのマッチプレー。セミファイナルでモーガンプレッセルがスロープレーで罰ホールを食らう。

その次の週(先週)、コロニアル。最終組最終ホール、ザック・ジョンソンはジェイソン・ダフナーのパットラインにかかるのでボールマークを動かした。自分のパットの番になり、ボールマークを元の位置に戻すのを忘れたが、ホールアウト後に指摘され誤所からのプレーで2打罰を加えてダブルボギー。勝利を手にしたと思って頭がいっぱいだった・・?恥ずかしい。

*

初日のタイガー組(フレッド・カプルス&ビル・ハス)は8:15スタート。当然中継時間前で、ロスの5:15am。

PGAサイトのショット・トラッカーやTwitterでの現地レポートを見張って、タイガーのプレーをフォロー。

昨日のプロアマ前の練習風景で、タイガーが良いスイングをしていたのと、コーチのショーン・フォーリーが後方に立っていたが会話している様子はなかったので既に良くなっている兆候とみた。

Memorial_th_tiger_10thfairway_start Memorial_th_tiger_11thtee10番からスタート。

ショットトラッカーを見ていると、グリーンを逃せばセーブしているし、何で打ってもフェアウェイキープしているではないか!あとはパットが入るだけ・・・。

Memorial_th_tiger_12thbunker 12番パー3。オーガスタの12番をイメージして造ったと言われるホール。左奥バンカーからのショット。バンカーからすぐのラフにランドさせ、9フィートにつけパーセーブ。一組前を回っていたローリー・マックロイは同じバンカーからボールが走りすぎて池ポチャ。結局「7」にしている。


Memorial_th_tiger_15th2ndshot15番パー5でバーディにして、1アンダー。

18番444Yではショット・トラッカーの情報が錯綜。(笑) 気がついたらWボギーになっている。ひぃーっ、元の木阿弥とはこのこと。ティーショットが右フェアウェイバンカー。グリーン左めに打つつもりがフックかけすぎて左ラフへ(ラウンド後の記者会見による)。ピンまでたった32ヤードから、今度はフロントバンカーへ。このチップショットについて他ホールのプレーを長く待っていたことなどで、自分の番になったときは集中してなかったとタイガーとは信じ難いコメントであったが、彼のグループは8:15スタートで午後1時ちょっと過ぎにホールアウトしている。朝スタート組でほぼ5時間はスローペース過ぎ。(もちろん彼のグループが遅いのではなく、その前の何組もが遅いペースを作っているからである。)

1ヶ月ほど前、PGAコミッショナーのティム・フィンチェムはツァーのスロープレーについて、156人ものプレーヤーがフィールドにいるのだからしょうがないと、まったくやる気がないコメントでファンを呆れさせたが、もっと効果ある方法を考えないとプレーヤーのパーフォーマンスに響き、ファン離れの原因にもなると思う。タイガーが1,2年前、ヨーロッパツァーやアジアツァーはじめどこに行ってもこんなにプレーが遅いとこは無いと言っていたが、その通りでしょう。

その、32ヤードのチップショットがフロントバンカーへ入り、バンカーから11フィートにつけ、2パットしてWボギー・・・と、このホールはタフとは言え内容がショートゲームがなってないヘボゴルファーの趣だった。

しかし、悪いホールはここのみ。

ギャラリーで見に行っていた人の話によるとショットは誰よりも良く、そのパットの入らないこと、見ているほうもフラストレーションで耐え難いほどだったそうだ。

5番ドッグレッグパー5の527Y。フェアウェイウッドのティーショットはフェアウェイ左側。残り209Yからグリーンエッジへ。タップインにつけてバーディ。1アンダーへ。

6番477Y。ティーショットは右フェアウェイバンカーに入ったが、152Yからピンへ14フィートに乗せ2パットパー。

7番パー5、563Y。ティーショットは右ラフでもフェアウェイから30cm入ったところ。セカンドを右バンカーに入れ、自分を馬鹿チンと罵っていたらしいが(笑)、バンカーから8フィートにつけ、バーディ。2アンダーへ。

ということで、70でホールアウト。フェアウェイキープ64%、グリーンヒット12ホール、28パット。バーディ4つ、Wボギー1つ。

昨晩書いている途中で睡魔抗いがたく、これは金曜日午前に書いていますが、現地は朝相当雨が降ったらしく、タイガー組(フレッド・カプルスとビル・ハス)のスタートタイムは1時間40分遅れの午後2時55分になりました。

あちゃー。タイガーが木曜日朝、金曜日午後のティータイムが発表されたとき、アドバーンテージになると思ったが、うーん逆になるかも。タイガーの2ラウンド目はとうてい今日には終わらないですね。

*

ちなみに、初日午後スタートだったフィル・ミケルソンは最初のハーフ(10番から)で42を叩き、しまいにやる気もないようなボディーラングエージだったが、79でホールアウト後、棄権を発表。

試合に出ない週は(先週)、奥さんの40歳のバースデーのお祝いとしてヨーロッパに旅行するなどスケジュールを詰め込みすぎた、メンタルに消耗していると説明していた。USオープンに向けて大きな視野で調整することを優先したいと、あまりに正直なコメントでゴルフファンからは批判的な声が多いです。御存知のように、メモリアル・トーナメントはジャック・ニクラウスがホストの試合であり、開催のミュアフィールド・ビレッジは彼が設計したコースでも最も評価が高い。

はっきり言って、ミケルソンは今までUSオープンに勝てなかったのだから、とりわけタフで狭いオリンピッククラブで彼に勝算があるとも思えないが(笑)、タイガー、ミケルソン、アーニー・エルスなどのビッグネームはビジネスでのスケジュールでも相当縛られるので、年と共に利口なスケジュール調節をしないとゴルフに影響するでしょうね。

*

PGAサイトでは12番と15番ホールのみのライブ中継をネットでやっているが、時折雨が降ったり、現在は風が出てきている。

ライブスコアボード

石川遼は2オーバーに落としていたが、今1オーバー。予選カットラインは今のところ2オーバー。

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