JLPG女子プロのインストラクション
今日(日曜日)は暑かったですね。夕刻、練習場に行くときで24℃もあった。
暇つぶし、運動がてら、いつもの練習場へ行ったわけですが、今日はとりわけ当たらなかったところ、隣(右隣)の打席にプロのインストラクターらしき女性が来た。
らしき人どころか、わたしは一発でインストラクターと確信しました。中年女性、ちょっと重めでおられるのだけど、何でわかったかとかじゃなくて、ともかくすぐ判る。
先に打席に来ていた生徒の年配男性は、席を外していたが、やがて戻ってきてレッスンが始まった。
男性は明らかに初心者で、しかしレッスンは初回ではない様子。
わたしはなぜか早打ちが止まらず(呆れ)、スイングもショットもひどいのが続いていました。
この女性のインストラクターは、雰囲気で「出来る人」と思ったので、小声で話すインストラクションに聞き耳を立て、身振りでデモンストレーションするときは、公然と眺め、次々とアドバイスを拝聴(盗聴だろ)していた。
これがまた、男性生徒へのどんなアドバイスも速攻で効き目がある!
「3分の1ぐらいのバックスイングでも肩をちゃんと入れましょう。」
→わたし、PWが芯食って旗の根元へ。やっほーっ!
「(インパクトの時)右人差し指でクラブを押すようにしましょう。」
→わたし、(どうにも当たらなかった)3Wが快心で飛んでいく。
「(クラブを)手で上げないで、左肩甲骨を・・・する感じで。」(・・・の部分は聞き取れず)
→わたし、7番アイアンが左100Yのグリーン、ピンの上を越える。
「(ドライバーをグリップし、時計周りに胸の前でぐるりぐるり回すデモンストレーション)クラブはこうやって・・・・」(聞き取れず)
生徒の男性「つまり、グリップエンドは常に下を向いているわけですね。」
すっ、鋭い!よほど頭が良い人に違いない。
→わたし、アイアンは打つの打つの、芯食って、左100Yのグリーン、狙ったところに飛んでいく。
切りがないのでこの辺にします。
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レッスンが終って、そのインストラクターが退席されたあと、生徒の男性はおしぼりで汗をぬぐいながら座っておられた。
「すみません、失礼しますが、今の先生のお名前は何とおっしゃるのでしょう?」とメリーはたずねた。
Tプロといわれ、シニアになり最近はツァーに出るより教えることのほうが多くなっているという返事でした。
ひぉえーーーーっ、やっぱり、ロープの中で生きた方のレッスンは違うなと感嘆した。
「わたしも数々レッスンを受けましたが、この先生は素晴らしいですね。機会があったら、わたしも受けようと思います。」と言ったことでした。
ちなみに、ロープの中でとは、プロツァーでプレーしたことがあるという意味。
この方はJLPGAサイトにも名前があります。
練習場と契約しているのか、この男性が個人的にレッスンを頼んでいるのか不明ですので、本名は出さないでおきます。
ツアープロだからといって、教えることが上手いとは限らないとは聞きますが、いやはや、彼女は教え方、ヒントの出し方、素人に分かる伝え方をする点も素晴らしい。
スイングではなくて、ゴルフの軌道の考え方、右肩右腕の軌道などをデモンストレーションで示すときの身体の動きは、アスリートというか何十年とツアーでボールを打ってきた人の磐石の下肢でした。
ということで、今日はゴルフが上手くなった気がした。(笑)
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これは先週金曜日、孫(小学校1年生)を練習に連れて行き、最後の練習グリーンでパットさせた写真。わたしの日本用パター、カースティンアンサーなので長すぎる。
そのJLPGAプロがいた練習場は、横浜市青葉区の東急剣山スポーツガーデンです。(もよりは田園都市線あざみ野駅orたまプラーザ駅)
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