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最も怖かった映画“The Devil's Double”

何ヶ月か前にこの映画のことを知って、封切りを楽しみにしていた。

ネットで予告編トレーラーを見ても、本番の残忍さが想像つく。(予告編は誰でも見られるように残虐な場面、肉体の露出、罵り言葉の部分を入れないように編集してある)

覚悟はしていたが、それをはるかに越えていた。かなり限界に近かった。どんな限界かというと、映画館を途中で出るか最後まで見るかの境界ぎりぎり。

しかし良い映画でした。

アメリカではR指定で、子供は勿論ダメです。

妊婦、普段残酷シーンがある映画を見なれていない高齢者、心臓が弱い方はやめたほうがいいと思う。

怖がりの男もダメだな、肝が座ってない脆弱者はお呼びでない。(古っ)

*

何で興味を持ったかというと、これは実話に基づく映画で主人公が類い稀な経験をしているからです。

知っている人もいるかもしれませんが、主人公のライフストーリーはこうです。

イラクのサダム・フセインの長男、Uday・Husseinオーダイ・フセイン。海外にも知れ渡るほど悪名高い息子だった。

いろいろな悪行を尽くしたが、一般人に有名なのはイラクのサッカーチームがワールドカップクオリファイで負けたといって、メンバーに鞭打ちを食らわし刑務所に入れた。(これでピンと来るでしょ?)

フセインは少なくとも5,6人の「ダブル」(影武者)がいたと言われるが、息子のオーデイも影武者を持った。

それがこの主人公、ラティーフ・ヤヒア。15歳の頃、フセインの息子とクラスメートで、当時から双子みたいに似ていると他の生徒達が言ったそうである。ヤヒア氏は大学を出て当時イラク軍に従軍していた。そこでオーデイ・フセインに否応なく影武者に任命される。

完璧を期すために、顔に整形手術、挙措その他を真似するため厳しい訓練をした。

良い家庭に育ち人間としてまっとうな情感を持ったヤヒアが、オーデイ・フセインの虐待、殺人、狂気を目撃し、影武者の任務中に何度か暗殺されそうになる。

メインの登場人物ではないが、フセイン大統領の描写もおもしろいものがある。

ヤヒアは、1987年から1991年までオーデイ・フセインの影武者を務め、イラクを逃亡した。

*

Thedevilsdouble_latifyahia ラティーフ・ヤヒア氏は“The Devil's Double”“ I was Saddam's Son”の2冊の著作を出しており、世界でミリオンセラーになった。肩書きは作家、国際法のPh.Dを持っている。画像は本人。

ヤヒア氏のウェブサイト

トップページの上のバーでビデオをクリックすると、1番上のビデオにアメリカのファンへの挨拶がある。7月29日、公開の日にアメリカに行きたかったが、アメリカ政府から入国を拒否されたという。

彼はイラクの市民権を剥奪され、ヨーロッパやイギリスを転々としたあと、アイルランドに住み、アイルランドの女性と結婚して子供も出来たがアイルランドは市民権を与えなかったそうだ。現在も同様か不明。

Latifyahia_berlinfilmfestival_feb20 画像は今年2月ベルリン・フィルム・フェスティバルのラヒア氏。

*         *         *

映画のトレーラー。これは酷いシーンはありませんが、子供さんには見せないほうがいいと思います。

映画The Devil's Doubleオフィシャルサイト

トップページで下のバー、Continue to Trailers & Moreをクリックすると予告編に出ていないカットも見られます。

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