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米スペシャルオペレーション、オサマ・ビン・ラデン銃殺

昨夜帰宅したら、TVはホワイトハウスを囲んだ大勢の市民を写し、お祭りのように騒いでいる。

オサマ・ビン・ラデンが死んだという。

さあ、それからTVに釘付け。この数時間、大統領のスタッフは何一つ疎漏のないよう懸命にスピーチの草稿を書いているでしょうとCNNアンカーのウルフ・ブリッツァーが言う。

そして大統領のスピーチ。

*

オバマ大統領は就任直後、CIA長官にオサマ・ビン・ラデンの逮捕がアルカイダへの最優先の作戦と命じたという。

世界にめぐらしたCIAのスパイ網と、CIAに雇われた殺し屋の努力で(いやいやいや・・smile)、去年の8月にビン・ラデンの居場所に繋がる証拠があると大統領に報告があった。

そして先週、パキスタン、アボッタバドの邸宅に潜んでいるのは間違いない、攻撃するに十分な証拠が揃ったと大統領は表現していた。

木曜日、大統領は諜報、軍、外交担当のスタッフを呼び、どんな選択があるか言わせた。

諜報担当アドバイザーは、ビン・ラデンがアボットバドにいるとは限らない、いる可能性は50~80%と言う。

大統領は他のスタッフにも意見を出させ、最悪のシナリオはと聞く。「市民を巻き添えにして死傷者を出す」「人質にされる」「ヘリコプターの墜落」

そして3つの選択を提示された。

一つ目、もっと情報が集まるまで待つ。

二つ目、空爆で攻撃する。

三つ目、軍隊で地上から押し入らせる。

さらに話した結果、意見は2つに分かれた。一つはもっと情報を集まるまで待って、空爆する。もう一つはヘリコプターでの攻撃。

大統領は自分の意向をほのめかすことなく、お開きにした。

翌朝8時前、アラバマ州の竜巻被害の視察に行くヘリコプターに乗る直前、スタッフを呼び、ヘリコプターでの攻撃を命令。

(一晩寝てから、命令を下すというのがカッコイイと思いません?)

*

パキスタンの2日早暁。

軍用ヘリコプター2機(訂正⇒4機)がビン・ラデン宅へ。

そのうち1機が壁につっかかって墜落。(原因は報道されていない)

情報を消去するため、そのヘリコプターを破壊したという。

(何ミリオンしただんだろう・・?)

実行部隊はかの有名なネイビー・シールNavy SEALs

水中の作戦も遂行出来るとうことで、軍隊中もっとも能力が高いと言われています。ウィキピーディアで読むと、おもしろい。訓練中の写真を見ても、これ映画の撮影じゃないのぉ?という感じ。

ヘリコプターからロープで地上に降り、2人のガードを殺して母屋に入り、寝室にいたビン・ラデンに投降を命じたが拒否したので射殺。

証拠物件とビン・ラデンの遺体と共に退却。

しかし時代は変わった。(わたしは第二次世界大戦の世代じゃないが)作戦を命令した大統領が進行をライブで見られるというのは現実離れした感がある。

Osamabinladen_presidentstaff_situat この反対側に大きなスクリーンがある。その場にいた人達は、誰もライブビデオで見ていたとは告白していない。しかし、オバマ大統領の顔、クリントン国務長官のボディーラングエージが真実を物語る。

ネイビー・シールは、常にヘルメットにビデオカメラを装着しているという。

*

ビン・ラデンの遺体は、ただちにアラビア海に待機していた米海軍原子力空母カール・ビンソンに運ばれ、水葬にされた。

陸に埋葬すると、信奉者が聖人として利用しかねないという懸念かららしい。徹底してますな。

*

最初のほうに書いたCNNアンカーのブリッツァーが、ほかのレポーターに「ハリウッドは映画化するだろう」と言っていた。

ソマリアの「ブラック・ホーク・ダウン」も本になり、それから映画化された。普段わたしは現代物を読まないのだけど、あの本は素晴らしかった。

これも映画になる日を楽しみにしている。

*

考え方の違いだから大きなお世話だけど、セプテンバーイレブンの犠牲者の家族の想いが、ビン・ラデンの死で一つの区切りがついたという感慨には同感出来ないが、今までイラクやアフガニスタンで亡くなったアメリカ軍の若者達の死が無駄にはならなかったと、それが嬉しい。

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コメント

お久しぶりです。

CNN Breaking Newsで知りました。

流石のCIA,米軍も大変だったんでしょうね。

簡単につかまるかと思っていましたが。

とにかく、兵士達の大儀といういみでは良かったんだと思います。

イラク、アフガンと戦争当事国である米国での疲弊感もあったでしょうし。

テロという意味では許されるものではありませんし毅然と戦うべきと思いますので

米国の行動力を日本は見習うべきだと思います。

ただ、同時に米国や欧州の基準や都合を押し付けた結果であることも事実でしょう。

ここは、第三国であるアジアがもっとイニシアティブをもって行動すべきですね。

誰も戦争などしたくないがしてしまう、おろかなのが人間ですね(苦笑)。

私もブラックホークダウン見ました。プラトーンといい、米国社会の強さや正義感と影の部分を上手く映し出した映画ですよね。

多分この作戦も映画になるんでしょうね。

PS やっとゴルフ再開しました。肘がなんとか治りました。

>bs72さん

10年近くかかりましたからね、パキスタンが黙認していたのではないかという疑いが論議になっています。
隠れ家はパキスタン軍のアカデミー(アメリカのウェストポイントのような存在)から数百ヤードだったそうですし、映像を見ても不審にはすぐ気がつくような場所と建物です。
ゴミ収集に出さず敷地内で燃やしていた、あんな大きなうちでインターネットも電話も引いてなかったことも、とっくに調査の対象になって良かったはずです。

ブラックホークダウンなどで犯したミスを踏まえて、現代のオペレーションの成功率があるのだと思います。
プラトーンは筋は忘れましたが、見ていて無茶苦茶怖かったのを覚えています。

アメリカ大統領の重責と権限の大きさを、今回もまた思い知らされました。
次の大統領選まで(実際のキャンペーンスタートまで)まだちょっと時間がありますが、この作戦の成功は現大統領の大きな得点になるでしょう。
この国に住んでいて、おもしろい時もあります。(笑)

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