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視聴者がスニッチしてDQ

相変わらず時差ボケが治らず、今や朝晩ひっくり返ったような睡眠時間になっています。夕方5時に孫を迎えに行く予定が、(ゴルフ中継を見ながら寝入って)目が覚めたら3時50分。

今日は金曜日で午後は渋滞がひどい。

( ̄ ̄ ̄0 ̄ ̄ ̄;;;;;

電話で起こしてって言ったじゃないよぉぉぉぉぉと娘に怒った。

*

スニッチ“snitch”というのは密告することですが、そんな言葉を使いたくなる今回のDQ騒ぎ。

アラブ連合で開催、ヨーロッパツァーのアブダビHSBCゴルフチャンピョンシップ。パトリーグ・ハーリントンは初日65を出した。首位のシャール・シュワッテル(南アフリカ)の1打後ろ。

Abudhabi_harrington_dq_jan21 翌朝第2ラウンドに出てきた、ハーリントンを待ち受けていたのはツァーオフィシャル。

DQの知らせでした。

初日の7番グリーン。ハーリントンがボールを置き、ボールマーカーを拾い上げる時ボールに触れてしまった。

ハーリントンはその時点で触ったことは知っていたが、ボールが動いた(元の位置と違う場所に動いた)とは考えずそのままパットした。

この場面を見ていた視聴者が、ハーリントンが触ったことによりボールは動き、元の場所に戻さなかったゆえ、誤所からのプレーであるとEメールで報告。

オフィシャルが映像をスローモーションでチェックし、ボールは動いたと判断。誤所からのプレーは2打罰ですが、既に2打少ない「3」でサインしたあとだったので、間違ったスコアを提出したことによるDQとなった。

その部分の映像はこちら(ゴルフセントラルでのニュース最初の1分)

*

この種の視聴者の通報でDQになることは今に始まったことではない。今回は一般ゴルフファン、ゴルフメディアとかんかんに怒っている。

彼らの共通の意見は、外部者のクレームで試合の経過(結果)が変わるのはおかしいというもの。

(プロ野球であれフットボールであれ、そんな例がないのは誰でも知っている)

またTVによく写るトッププロが頻繁に“視聴者素人オフィシャル”の目にさらされ、無名プロ、下位のプロは逃れる可能性もあるのは不公平というのも大体数の意見だった。

わたしの、かねて持っている意見はこうです。

ツァーの場合、選手本人、そのキャディー、同伴競技者(達)、そのキャディー(達)、各組のスコアラー、スコアボードベアラーがついている。常時、各組ではないがオフィシャルもいる。

その場にいたものが見ていない(or気づかなかった)ルール抵触は、存在しないと同義ではないか。

*

今回のDQで、異なる意見に分かれたことは、

①ルール自体変えるべき

明らかに故意にしたことではなく、またプレーヤーが有利になったわけでもない今回のような例は、罰を課すべきではない。

②ルールは変えるべきではない

ルール自体はそのままで良いが罰の設定や、スコアカードを提出後、ある時間の猶予を選手に与えるなど厳しすぎる罰DQを避ける方法を考えるべき。

*

機械が人間をコントロールする。

わたしはこれが嫌いだ。

肉眼で見てボールは元の位置に戻ったと思ったものを、スロモーで拡大し、ディンプル1つ分違うから「誤所」と判定するのは、ゴルフというスポーツに必要な厳格さだろうか?

はたまた、過ちを恐れすぎる。

これも度が過ぎてきた。

既にTV中継で度々見ることだが、救済措置でボールをドロップする場合や、グリーン上でパットに入る前に風でボールが動いたとき、プロはオフィシャル(競技委員)を呼び(なぜか駆けつけるまでに時間がかかる)、状況を説明し、オフィシャルに教えてもらい(!)、目撃してもらってプレーに入る。

10歳になるかならずで競技ゴルフを始めた人達が、TVを見ているダッファーでも知っているルール適用を、オフィシャル抜きではやりたがらない。

ルールは知っているが、オフィシャルにいてもらうことで、「ルール通りプレーした」証明が欲しいのだ。

この行為がまた、今にちのスロープレーの一因にもなっている。

ゴルフは自分でスコアを数え自分で自分に罰を課す、ユニークなスポーツであるのに、一々人を呼んでいてはその意味も美徳もない。

ということで、わたしが見ていた短い時間では大して良いプレーもしていなかったマーチン・カイマーが首位で予選終了の、アブダビHSBCゴルフチャンピョンシップリーダーボード

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コメント

ボビージョーンズやウォルターヘーゲンの時代が一番なのですかね...
ゴルフは審判のいないスポーツ
プロだから仕方がないといえばそうなのかもしれないけれど、
やっぱり自己申告でいきましょう!
宇宙から見れば地球は自転してるんだから、ボールは秒速...動いているはず(爆)

>Ezさん

今朝のヨーロッパツァー中継で解説者が(元ヨーロッパツァー選手)、「スローモーションでよく見ないとわからないような抵触をカウチポテトが通報して、それが試合の結果を変えるようなやり方は今すぐやめなければならない」とズバリ言っていて良い意味で驚きました。

今は超高速で撮るカメラもスイング分析などで使われますが、人間の目ではついていけない動きまで見えるわけで、それを基準にしていたらキリがないですよね。

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