パットの練習に行きました
↑小学校1年生の作文だ。
今日はBMWチャンピョンシップの初日だったけれども、めずらしくタイガーもミケルソンも午後のスタートで(ほとんどの試合は片方を朝、もう片方を午後にする・・・もちろんTV視聴率のためだ)、3時間の中継中かなりタイガーとミケルソンを写す。
本人達は大真面目というか、しばしば苦渋をなめたような顔をしていたが、見てるほうは漫才みたいで、いやゴルフコメディーだった。
タイガーはWボギースタート、6番ホールでもボギー。もうこんなゴルフは見てもしょうがないと、わたしは洗濯やら料理やらし始めた。
ミケルソンはバック9スタート。
TVには15番グリーンの長い複雑な下りラインをあっちへ行き、こっちへ行き読んでいるミケルソンが写る。
グリーン上でこれほど時間をかける彼を初めて見た。
めずらしいな・・・どうしたんだろ・・・まあ簡単に言って2段グリーンの下段にカップはあって、ミケルソンのボールは上段にある。グリーン左部分がこぶのようなリッジになっているので・・・っていうか、ミケルソンほどのプレーヤーなら難しいったって5フィート6フィートには寄せられるでしょうよ、何をしてるんだ・・・?
キャディーのジム・マッケイがウェッジを持ってきた。(~ - ~)
ミケルソンは何回もグリーン上でウェッジを使ったことがあるから、コメンテーターも視聴者も驚かない。
バウンスが無い、64度ぐらいかな。むちゃ寝てましたよ。
レポーターが「ハンディキャップ15のアマチュアは真似しないように。」と言う。
ジョーンという音がして、ボールはカップはるかに越えたところにランド、こーろころと無常にエッジまで転がる。
はっ、はっ、(一^一;)はっずかしいっ。
ウェッジ使うなら、リッジ越えてすぐのところのランドさせて、とろとろとピン近くまで寄せるセオリーでしょーよぉー、あんた!
これは526Yのパー5。エッジからパター使って、予想通りショート。わはは。へタレ素人みたいだ。パーにはしたようだが。
*
TV中継が始まる前だったけど、タイガーの1番ホールのWボギーというのは、3Wでのティーショットを右ラフに入れ、2打目をグリーン左下バンカーへ入れた。
ピンまで25ヤードのバンカーショット、バンカーからかろうじて出ただけの左ラフ。
そこから4フィート(1.2m)にチップで寄せて、そのパット外したっていうんだから、わたしより下手だわ。(怒怒)
*
9番の615Yでは、ティーショットをドライバーで打ってフェアウェイ左寄り345ヤード!フィールド中、そのホール最長。ダスティン・ジョンソン、バッバ・ワトソン、JB・ホームズを差し置いてですよ。
2打目が最初はアイアンで素振りを何度もしてたが、最後にウッドに変えて、TVは3Wと言う。
3Wは大きいよーとわたしは思った。
ピンまで269Yだけど、グリーンフロントまでは233Yとレポーター。
風フォローで、グリーン後ろ半分は奥へ下り傾斜だそう。
わたしがキャディーなら3番打たせるよ。大きくても5Wだ。
木を回して少しドローを打たなくちゃいけなかったのですけど。
そうして3Wだか5Wだか(カモノハシのヘッドカバーのほう)、ピン右上1mにランド、奥のスタンド席に当たって、グリーンすぐ奥のラフに跳ね返った。
ほーら見ろアイアンで良かった。
容易な上りのチップでカップ2フィートにつける。
バーディパットも容易な上りパットということになる。
なーんか今日のタイガーはパットのときのアドレスも窮屈そうだし、背中を見ていて嫌な感じがした。
60cmの上りパット。外した。
さすがにタイガー、がっくり膝を曲げる。
はずかしい。
わたしはこれを見て、今日は絶対パットの練習行こうと思った。
最悪やね。
こんな人にはなりたくない。(爆)
しかし、タイガーやミケルソンは才能のレベルが違うから、トラブルに行ってもそのリカバリーショットが見ごたえがある。
本日のベストショット。
10番386Y。ティーショットが左曲がり、左ラフ。グリーン方向へは目の前の木がスタイミー。左に枝が張っている。
最初の木の枝の下を抜き、2番目の木を越え、奥ピンの左にランド。ボールはピン真後ろへ寄る。↓
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さらに良かったのはこの8フィートのパットを入れバーディ。
このショットも良かったが、わたしは13番の2打目のほうが好きだった。
ティーショットが右ラフ。と言っても右バンカーのすぐ前。したがって、左足下がりのラフ、スタンスはバンカーにかかるぎりぎり前。
ピンへ203Y。クリーンに打ったあと、バンカー内に駆け込んでいた。
グリーン右ぎりぎりのピンへ飛んでいき、右下エッジにランド、ピンハイ左。これはパットが入らなかった。
* *
TV中継が終わるのが3時で、それから用事をすませてランチョへ行ったので練習グリーンの芝はボヨンボヨンに伸びていた。
それでも、5フィート、6フィートの練習は出来る。
久しぶりにパットすると、ストロークも早くなってボールを見ていない。
そこで、藍ちゃんのバックスイングを思いだし(また彼女の登場です)、ゆ~~~~っくりテークバックするように集中したら、それからパコパコ入るようになりました。
長いパットはあまりにグリーンが重いので、無意味だと思って止めた。
やっとフラフラせずに歩けるようになったばかりなので、球を打つのは我慢したが練習場へ降りていっら先生がレッスン中だった。
先生が1本だけ持参していた古いアイアンのほうを借りて、そこら辺に転がっているボールを拾って(ジューイッシュの爺さんみたいだ)、ちょっと打った。
ミズノMP9。(笑)
5番アイアンで、アドレスして上から見ると大昔のニブリックのようだ。
体を無駄に動かさない、頭を上下動させない、超ゆっくりスイングを心がけて2球だけ当たった。(10球ぐらい拾ったかな)
キャリーで100ヤードちょっと行ったみたいだから上出来です。今日びのアイアンと違ってものすごく重いから。
マッスルバックは当たったとき、超気持ちが良い。
PGAでも若い元気の良いのがキャビティー使う気が知れない。
ということで久々に外の空気を吸って、生き返った気分でした。
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コメント
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マッスルバック、昔のクラブは確かに重たいですね。
でも、トップからクラブを自然に落とすだけで、自然にダウンブローな打ち方ができるようなバランスになっていたのでしょう。
物置に眠っている弟のDunlop DP-201っていうクラブも振っては重いけど、素振りには良いですよ。それと筋トレにもなるし(笑)
投稿: Ez | 2010年9月11日 (土) 02時40分
>Ezさん
昔からレッスンで何十ぺんも「ヘッドの重さを感じてクラブを降ろさなければ」と言われ続け、わたしには重さが感じられない・・??と思ってきました。
ある時先生のアイアンを打ってみて、これがクラブヘッドの重さを感じるってことか!と発見。(笑)
わたしのウェッジはあまり重くないですが、PING・MBのギャップウェッジはスチールシャフトだし、持ってる中では一番重さを感じやすいです。
投稿: メリー | 2010年9月11日 (土) 03時47分