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2010年USオープン終了

Sun_ryolove_2ndhole まず、石川遼。彼は強い運の下に生まれているのかも知れないと思った。

予選の組み合わせはUSGAが決めたとしても、トム・ワトソンと2日間、金曜日はアーニー・エルス、最終日はラブⅢ。

学ぶところがたくさんあったに違いない。

今日は心身共にエネルギーが尽きたのでしょうね。昨日の最初にうちは2,3回映っていたが、予選の間よく入っていたパットが途端に入らなくなる。

来年も出場してほしい。来年はコングレッショナルです。(去年までタイガーがホストのAT&Tナショナルを開催していたコース)

*

Sun_johnson_4th ただで済むとは思わなかったが、こう早いホールで、こう劇的に落ちていくと誰が想像したろう。

昨日中継中ダスティン・ジョンソンのスイング解析をやり、トップの位置に来たときの彼の左手の甲を指摘していた。

ゴルフスイングの基本中の基本で、どんなゴルフインストラクターもバックスイングからトップまで左手首の付け根と手の甲を折るなと言うはずだ。

ジョンソンはこれがユニークで、左手首を内側に曲げる。ダウンスイングでそれを解いてインパクトでスクエアにするから、エクストラの飛距離が出るのだとTVは説明していた。

ジョニー・ミラーだったか指摘していたが、少しでもタイミングがずれるとスクエアに戻ってこないうちにインパクトになるから球は曲がるそうだ。

わたしは、ひぉえーっ、それじゃあサンデーバック9で、変な球が出てきやしまいかと思った。

もう1つ、ブッチ・ハーマンについてまだ数ヶ月らしいが、テークバックで左肩をもっと回して、結果スイングをもっとショートにするように調整しているという。

プレッシャー下では、古い悪い癖が出るのは誰でも知っている。

これらのどれかが原因で、スライスで海に行ったり(上の画像)、ドチーピンで藪に入ったり(4番ホール)したのだろうと思う。

予選から、ジョンソンがハウスキャディー(コースキャディー)を使っていることを礼賛していたが、AT&Tプロアマという芸能人が出場出来る設定の試合と、最も過酷な全米オープンじゃあ話が違うと感じていた。

往年のゴルファーならハウスキャディーにヤーデージとグリーンを聞くだけでメジャーをプレー出来るだろうが(J・ニクラウスとかベン・ホーガンの世代)、今の若いプレーヤーはどうだろうか・・・。

彼は普段からプレーも速いそうだが、ミスにミスが続いた時、時間をおかずに次々とショットを打っていた。TVが言っていたが、キャディーがスローダウンさせないといけない場面だったろうが、ハウスキャディーは言えないのじゃないか・・・。

何度も煮え湯を飲んで賢くなるというセオリーから言えば、彼のコヤシになるだろう。

*

ミケルソンは煮え湯を飲み続けて、まだ勝てない。(笑)

彼は「2位じゃなくて良かったよ」と言って、記者達が大笑いしていた。

USオープンで5回も2位になっているのがミケルソンの記録だからだ。

今日はショットが悪くて、見るたびにラフやバンカーから打っていたから、まあしょうがない。

アーニーは、自分にもかなりのチャンスがあったのに自ら吹き飛ばしたからよほど落胆したのだろう。

ホールアウト後インタビューに応じずに帰ったそうだ。

午後3時6分時点。

マクドーウェルとエルスが3アンダーで首位タイ。次が仏人ハーブレとジョンソンの1アンダー。タイガー、1オーバー。

10番ホールでティーショットを海に入れ、Wボギーにしたのが運の分かれ目だったのかも知れないが、わたしが何よりがっかりしたのは15番でバンカーから2フィートのバーディチャンスにつけたのに、ファーストパットの2倍ぐらい打ってしまったとき。

あれをチョークを言わず、何と言おうか。

それから最終ホールの右手前バンカーから素晴らしいショットで4、5フィートにつけたが、これも外した。

ジョニー・ミラーが「オー、アーニー!こういうパットは入れなくちゃ。」と慨嘆。

この時点で、マクドーウェルは1アンダー。上がり2,3ホールで何があるか分からない。

Sun_elsphil アーニーはバーディパットを決められず、パー。ミケルソンと共に今日73、トータル2オーバーで40歳のUSオープンは終了した。

*

タイガー。

これまた勝てるチャンスがあったのに、逃したからだろう。記者会見では眉間に皺を寄せ自分に腹を立てている様子だった。

わたしは今週タイガーのスイングが劇的に良くなっていて驚いたが、昨日も今日も出足でボギーが先行するのは、勝ちたい「焦燥感」が強すぎるからだと思う。

Sun_tiger_1stgreen_3putts 3パットボギースタートって、そりゃへタレでもむっとする。

目にしっくり来ないホールなのだろうか、昨日に続いて3番パー4で3Wのティーショットがチーピンフック。

Sun_tiger_3rdhole_left Sun_tiger_3rdgreen_parsave (直角近くに曲がってません?かなりのヘッドスピードが無いと、あそこまで曲がらないんだろうな)

このへスキューから出す時、ウオーーーッ!と猛獣のような声を出していました。TVが再生していたから可笑しい。そこから右ラフに打ち、チップしてパーセーブパットを入れた(画像右)。

Sun_tiger_4thhole Sun_tiger_8thfairway Sun_tiger_18th_2ndshot あとはもうあっちゃこっちゃトラブルに入れてはリカバリーショットも悪いという、難行苦行のゴルフを見せられて、ホールアウトする頃には全身の血が下がった気がした。

Sun_tiger_18th_walking Sun_tiger_18thgreen 本一プレーは難関14番。今日はティーを前にして550Y。フェアウェイから残り242Y、3Wでフロントバンカーに入れた。今日は奥ピンで、バンカーからピンへ30cmにつける。

4日間のうち、みな一度はグリーンからこぼれて苦戦しているが、タイガーは2回バーディ、2回パー。

最難関ホールで2アンダーにしているのがタイガーのゴルフ力だろう。

大雑把に言って、予選2日間はショットは良いがパットが入らず、土曜日はやっと両方がかみ合い、最終日はドライバー以外ショットもパットも良いとこ無し・・と。(笑)

来月頭はAT&Tナショナル。2週間後には全英オープン。セント・アンドリュースは自分の庭みたいなものだから、ま、勝てるでしょう。(笑)

*

Sun_mcdowellkencomboy Sun_mcdowell 終わってみて考えてみると、昨日までの3日間もっとも安定したゴルフをしていたのがグレーム・マクドーウェルだった。

71・68・71とオーバーパーを叩いてない。

彼は2週間前ヨーロッパツァーのウェールズオープンに優勝して乗り込んできたわけですが、ここ2、3年良く出てきます。

アメリカではフロリダ州オーランドのレイクノナに住まいがある。タビストック・カップ(2つのコース交代で開催のマッチプレーイベント)ではエルスやグーセンと共にレイクノナチームの一員として、タイガーやマーク・オメラのアイルワースチームと対戦。

彼はヨーロッパツァーで5勝。米PGAでは未勝利だが、メジャー優勝者の資質を持ったプレーヤーでしょう。

ヨーロッパツァーからUSオープン覇者が出たのはトニー・ジャックリン以来40年ぶりと、元ヨーロッパツアー委員長のケン・スコーフィールドがゴルフチャンネルで涙声になって話していた。

アイルランドは強いですね。

近年ハーリントンがメジャー3勝。これでマクドーウェル。マックロイもそのうち勝つでしょう。

*

イギリスは言うに及ばず、マーチン・カイマーなどヨーロッパには良いプレーヤーがたくさんいる。

Sun_havret_4thhole Sun_havret_15th Sun_havret_ceremony WGCやメジャー以外アメリカに出てこない人が多いので、なかなか知る機会がないだけだ。

タイガーと同組だったフランス人のグレゴリー・ハーブレも、良いスイング、良いプレーで驚いた。世界ランキング395位だったそうだ。

ヨーロッパでのクオリファイに勝って出場した。ヨーロッパツァーで2勝していますが、これからも度々見ることになるでしょう。

というわけで、疲れるTV観戦だったが、メジャーが2つ終わっていよいよ夏に突入です。

Sun_trophy USオープンリーダーボード

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