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2010年マスターズ終結

5時間以上座りっぱなしでマスターズを見ていたので、夕刻身体ごなしに練習に行ってきました。

人々はなぜゴルフに道義を持ち込むのか分からない。曰く奥さんと子供をないがしろにしたタイガーは、勝つべきでなかった。ゆえに勝てなかった。

(その点)奥さんを大事にするミケルソンは勝つべくして勝ったのだ。

Oh, please!

それはむしろ失礼な見方だろう。

ミケルソンはそれだけの才能があり、オーガスタを熟知しているから勝ったのですよ。最終日に誰よりも良いゴルフをしたから勝った。

奥さんが子供達を連れて火曜日にオーガスタ入りをし、ミケルソンは精神的に落ち着いたと伝えられている。(最初は体調がすぐれず来ないと言っていたそうだ)

オーガスタに滞在してもコースには最終日のひとときまで現れなかったというのは、どれほどの体調かと胸が痛んだ。

ホールアウトして奥さんをハグしたとき、ミケルソンの左目からすーっと涙が流れて、二人の乗り越えてきたものが想像出来た。

良かったですね。

Mickelson_birdie_winningmoment Mickelsonmackay Mickelsonfamily Amy_amanda_sophia_evan by Getty Images

左、このカメラアングルはミケルソンが初めてマスターズに勝った瞬間を思い出した。両手でこぶしを握りグリーンでジャンプしたでしょ。

あの時は、“White men can't jump”(92年)という映画のタイトルが頭をよぎったが。(笑)

右の画像、左の女性がミケルソンのお母さん、その隣が長女、手前が長男、奥さんの右が次女。

*

ミケルソンのご家族とトーナメントの話は別で、タイガーのみならず、優勝のチャンスがあったプレーヤーは全力を尽くした。

だからおもしろい。

全力を尽くして届かなかったから仕方ないとは思わないのがタイガー。ホールアウト直後のタイガーのインタビューは気に入った。

厳しい顔で自分のゴルフをボロクソに言っていた。

長い困難な休止明けから今週のゴルフをどう見るかと問われ、「4位だった、それは望む位置ではなかった、勝つためにこの試合に出場したのだから。」

誘導尋問(笑)されても、決して乗らない。

*

プロ達がオーガスタナショナルを描写するのは聞いていたが、今年一ゴルファーの目でTV中継を見ていて初めて思った。

今のオーガスタのおもしろさは、ほぼコースのどこからもプレー出来ることでは?

ラフというラフは存在しない。開口部さえあれば、ショットを打てる。技量とガッツがあれば。

その両方あったのがミケルソン。

記者会見で、13番右ツリーラインからクリーク越えのでピン右5フィートに打ったのは見た目ほど難しいショットではなかったと言いながら、「自分のスイングを信じて打った」

最終日のアーメンコーナー、最終3ホール、これらのグリーンはマスターズの経験回数、優勝の経験がモノを言いますね。

ミケルソンが入れた12番の下りパット。あれは大きかった。フィストパンプも力が入っていた。

18番のタイガーのパット(あそこへ打ったときから入れると思っていた。過去の優勝時何回同じラインを入れたか・・ちょっと長いかちょっと短いかの違いだけ)。同18番、ミケルソンの横からのパットも、過去入れているはず。

*

今年は特に素晴らしいマスターズでした。

タイガーの復帰に、マスターズコミッティーは相当な便宜と配慮をしてくれたと想像します。水面下じゃないが、見えないところでタイガー陣営その他がどのぐらい動いているか我々の知識外だ。

本人は厳しい自己評価のゴルフも、タイガーならではのパーフォーマンスを楽しめた

スイングがあれほど崩れミスショットに次ぐミスショットで、週末どのぐらいアンダーだったかタイガーのスコアカードを見ると唖然とする。

週末2ラウンドで、バーディ11個、イーグル2個の15アンダー。

ボギーも10個あったのが敗因でしたが。(笑)

同様に比較するとミケルソンは13アンダー、最終日65のアンソニー・キムが10アンダー、同ニック・ワトニーが12アンダー。

最終成績。

ミケルソン、16アンダー(最終日67)

ウェストウッド、13アンダー(同71)

アンソニー・キム、12アンダー(65)

タイガー&KJ・チョイ、11アンダー(69)

*

タイガー、復帰までの6週間。

Jogging_nearhome2_feb1710 Practicehome2_feb1810 Statement_timfinchem

左、2月17日自宅近くでジョギング。中、2月18日初めてゴルフボールを打つ。ホームコースのアイルワース。(これはプロのカメラマンに撮らせたものでPR用と思われる)右、2月19日、謝罪ステートメント(スキャンダル以来初めて公共に顔を見せた)。

このあと、本格的にボールを打ち始めたらしい。

Isleworthpractice_march4th_8to5 Practicehome_march25th_1 Practicehome_march25th_2

上3枚はいずれもTMZ(ゴシップ専門サイト)の隠し撮り。左、3月4日。右2枚は3月25日。アイルワースで1日中猛練習していたそう。カートに乗っているのはコーチのハンク・ヘイニー。

ヘイニーによると、合流して練習し始めた頃の問題は、タイガーがものすごい球数を打つので指の豆がつぶれたことだったという。

Mastersmondaypractice_freddytigercb Mastersmondaypressconference_craigh Masterstuesday_tee_omeara Thursday_1setee

左、4月5日マーク・オメーラと練習ラウンド。左から2、5日月曜日34分間に及ぶ初めての記者会見。左から3、火曜日の練習ラウンド。右、木曜日1番ティーグラウンド。

試合出場はおろか3ヶ月間クラブも握ってないあと、6週間の練習でマスターズに出場したわけです。

悪くないでしょ?(笑)

次の出場予定は不明ですが、まあメジャーには出て来ることがわかった。smile

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プロツァー」カテゴリの記事

コメント

こちらでも早朝3時30分から放送があり、ちょっと寝不足気味です。
5アンダーまでスコアを落とした時は見ているのが辛かったですが、あがってみればそこから11アンダーまで伸ばしましたね。

あれほどティーショットが乱れたタイガーにはビックリしましたが、もし彼が無名選手だったら“若さあふれるゴルフ”とゆう感じでした。

しかし今はどの選手もあきれる位飛ばしますね。皆当たり前の様に300ヤードオーバーで、素人ゴルファーからしたら正に別世界です。私ではドライバーを二回続けてナイスショットしても絶対届かない様なミドルホールがいっぱいあります。

メリーさんも4日間お疲れ様でした。望んだ結果では無かったかもしれませんが、仰るとおり素晴らしいマスターズでしたね。

>メリーさん
昨日は、ゴルフだったので最後までマスターズを観戦できませんでした。
ミケルソンは好いゴルフをしましたね~
タイガーはパットが入らなかった。。
でも復帰第一戦と考えたら好い成績ですよね。。
タイガーの次の試合が楽しみです。

はじめまして。ブログを拝見致しました。
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Director
Yoshikatsu Miya(宮 吉克)

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 Tel & Fax : 64-3-386-3235
E-Mail : miya@xtra.co.nz
  Home page : http://www.golfingworld.co.nz
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こんにちは。

タイガーがバンカーから打って出ないって言うショット、初めて見たかも知れません。(見ても忘れてるのかも?)
ファーストパットが大きくハズレて3パットするのもあまり見ませんよね。


私はフレディを応援していたんですけど、腰が悪くてパットの練習をできていないのが響きましたね。
ショット自体は、フィルより良かったかも知れません。


>MEGANEさん

メジャー大会は日本のみなさんも寝不足して中継を見られるようで、月曜日が辛いですよね。
今年のメジャーはビッグガン(タイガー、ミケルソン、エルス)が勝つような予感がしていたのですが、さっそくミケルソンでした。
ボールや道具の進歩で40代ゴルファーもゴルフ力が落ちなくなりましたが、やはりメジャー優勝は年々きつくなると思うので、40歳組のミケルソンやエルスは必死に臨んでくると思うからです。

木曜日・金曜日のタイガーは普段よりフェアウェイキープが良いぐらいでした。(笑)
やはり長くボールも打ってなかったので、試合が進行するにつれ体内リズムが狂ってきたのでしょうかね。
毎年マスターズTV観戦するとどっと疲れます。(笑)

>ボギードンさん

やはりタイガーやミケルソンの才能と、準備を含め勝つための集中度はズバ抜けていると感じます。
とうとうグリーンジャケット3枚ですから大したものですよね。
たった6週間の準備で4位タイですから、ほんとにタイガーはタイガーだと思います。(笑)

>宮さん

宣伝は致しかねますが、そのままコメントを公開しておきますので、どなたかの目に触れるといいですね。

ご訪問ありがとうございます。

>やきそばパンZさん

こんばんは。

カプルスは金曜日が朝のスタートで、わたしは腰に来るなと思っていました。
今はチャンピョンズツァーではカートを使うでしょ。
オーガスタナショナルはTV画面で見るよりはるかに傾斜がきついそうで(現地観戦した方はみんなそう言います)、それも負担になってくると思ったんですが。
わたしは自分が腰痛持ちなので、マークしたりカップのボールを取る姿勢ですぐ分かるんですよ。(笑)

VJ・シンも腰でマスターズの前の試合を3連続だか棄権しましたが、オーガスタでも痛かったのだと思います。


>人々はなぜゴルフに道義を持ち込むのか分からない。曰く奥さんと子供をないがしろにしたタイガーは、勝つべきでなかった。ゆえに勝てなかった。

(その点)奥さんを大事にするミケルソンは勝つべくして勝ったのだ。

Oh, please!

それはむしろ失礼な見方だろう。


誰が言ったんだろう?って思ってたんですが、ラジオで聞きかじってピンと来ました。

これ言ったの、ジム・グレイ(・・でしたっけ名前。)、あの情けないレポーターみたいなやつ。

あの男、誰からも好かれてませんよね。(笑)

>やきそばパンZさん

ジム・グレイ・・たぶん知っていると思います。
なーんか何しにコースに行ってるんだか分からないような存在の人ですよね?

彼がそういう事を言ったか知りませんが、わたしが書いた根拠はかなりの一般人が言っていたからです。
ランチョに出入りするゴルファーとか、日本のブログでも相当読みました。
わたしは米Yahooスポーツのコメント欄も読むのですが(暇としか言いようがないw)、多かったです。
月曜日のLAタイムズスポーツ欄で、書いていた記者がいたのには頭に来ました。
あまりに知性がない!ほんと、ジャーナリズムはもはや死んでしまった感じです。

LAタイムズの記者に限って言えば、もしタイガーが優勝していれば決してそんな口調では書かなかったわけですから、卑怯というか報道する頭が無いと言えます。

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