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ジム・フューリックとタイガー

今日もまたタイガーに振り回された日曜日であった。

わたしは午後、PGAトランジション・チャンピョンシップのライブ中継を見ていた。(前のブログをアップしてほどなく、悪天候中断後プレーが再開)

KJ・チョイの猛追も立派だったが、6番で追いつかれて首位タイになった以外、8番パー3でフューリックがピン左下に打ち、チョイが左奥ラフにティーショットを逃し、前者バーディ、後者ボギー。2打差になってからは、フューリックが安定して良いプレーを続けた。

最終組がバック9の半ばにかかる頃、Yahooスポーツで、「タイガーがESPNで一対一のインタビューを受ける。その模様は日曜日東部時間7時に放送」のニュースに気づいた。

ゴルフ中継はNBCだ。雨で3時間以上中断したので、タイガーのインタビューが流れる時間はまだホールアウトしないはず。う~~~ん、かち合うのかな??

というわけで、ロスの4時前(東部時間7時)から、1台のTVはESPN、もう1台はゴルフ中継で、逃しちゃなるまいと気もそぞろでした。

Transitions_sun_17th_bunkershot by Getty Images

見た部分は17番194Yのティーショットをバンカーに入れたフューリック、バンカーショットが良かったが(画像)、まだパーパットが9、10フィートあった。

それを迷いの無いストロークで入れ、フィストパンプ。フューリックの気合が入ったときの癖で、鼻に皺を寄せ右手でこする。(笑)

ほかのプレーヤーが写るときは、もう1つのTVでESPNを見るので、KJ・チョイがどうなったやらさっぱり分からず。同局ではすでにインタビューしたスポーツアナウンサーのトム・リナルディーに、インタビューの様子、タイガーの印象などを訊いている。!

次にフューリックを見たのは、18番ゆるやかに右に曲がる難ホールでティーショットを木に当て(昨日も16番で当てたがラッキーバウンスでフェアウェイに戻る)、今日も運良く開口部があるラフに落ちてきた。

この時点でチョイに2打先行。レイアップ策がとれる。

Transitions_sun_2ndshot_18th_2 木っ端があるラフからのセカンドを“ハーフシャンク”して、ボールは木の右をすり抜け、右ラフに立っていたコースレポーターのロジャー・モルトビーにもう少しで当たりそうになり(モルトビーは仰け反ってよけていた)、右ラフへ。

チョイがセカンドショットを左バンカーに入れる。

これでフューリックはボギーでも勝てるなと思った瞬間、

ESPNでタイガーのインタビューが始まった―――ッ!

Interview_espn_march21_2010 インタビューはたった5分です。時間は5分の制限付きだったが、質問の内容は自由、またあらかじめ質問を知らせておくこともなかったという。

movieTiger talks(ビデオの下にインタビューの全文があります)

*

そしてゴルフ中継に戻るとフューリックがファーストパットをタップインの位置につけたところだった。

右ラフからの3打目は見逃した。

Transition_sun_winningmoment_2 Transition_sun_winningmoment_2_2

そのファーストパットのあと、フューリックは感極まった様子だった。マークして、グーセンとKJ・チョイにパットを終わらせる。

ボギーパットを入れ、グリーンサイドでインタビューを受けるフューリックは鼻をすすっていた。

2年7ヶ月ぶりのPGA優勝。

flagリーダーボード

Transitions_trophy 後刻、フューリック達が18番グリーンにいる頃タイガーのインタビューがTVで流れたことを聞き、「ちぇっ、じゃあ誰も僕を見てなかったんだね」と冗談ふうに言ったそう。

最終日スタート前に、(プロ達がメディアから)タイガーに関する質問をされることについて、「ゴルフ界が前進するための過程の1つだから(構わない)」と語っている。(これはわたしも見ていたが、一流だなと思った)

「明日の新聞に僕が試合に勝ったことが出るだろう。それが3ページに渡る記事でも、タイガーのせいで紙面の隅にちょこっと載るんだって、僕は気にしない。」

「この試合に勝ったんだし、どっちでもいいことだ。」

タイガーは今日のインタビューで自分でも言っているように、叩かれてもしょうがないことをした。

しかし、仲間がダウンしているとき、鞭持って追うように批判したりネガティブなことを言うのは、男がすたるというもんだ。(笑)

*

何でESPNにインタビューさせたのか、1つはマスターズの予選中継をするからだろう。多くの試合の中継をしているゴルフチャンネルは飛ばしたのかな・・・と思ったが、こちらでもインタビュー!

同じ設定と条件なのはちょっと笑った。

場所はタイガーのホームコース、アイルワースのクラブハウスで、そのテラスだそう。

ゴルフチャンネルからは女性アナウンサーのケリー・ティルグマン。時間制約は同じく5分だったそうだが、こちらはそれをちょっと越えている。

movieWoods' first interviews

全文 Interview transcript

訳すほどのこともないと思うのですが、記しておきたいことを2,3書いておきます。(ESPN、ゴルフチャンネル共通で言っていること、片方だけで言っていること含め)

○マスターズ後のスケジュールは自分でも分からない。今後もセラピーを続けるのでと言っている。

○事故を起こした夜、何が起こったか、何で車をぶつけたかは、警察に記録が残っているしと加え、いっさいの答えを拒絶しています。

○タビストック・カップ(チャリティー&TVイベントチームマッチ戦)やベイヒル・インビテーショナルに出たかったが、準備にとりかかったのが遅かったので間に合わなかった。

なお、タイガーからトランジション最終日の放送終了後に流すようにリクエストがあったそうだが、雨で3時間余も中断したのでライブ中継は3時終了予定が4時になっても終わらなかったゆえ流したものらしい。

ゴルフチャンネルでは、インタビューとその「解説」を一晩中流して、フューリックの記者会見も写さなかったのは、わたしでさえむっとした。

*

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