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映画 “The Informant!”

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映画The Informantを観てきた。

主役のマット・デイモンが先日CBS局の深夜トーク番組Late Showにゲストで出ていて、この映画の製作話をしていた。それで見ようと思っていたが、さらに奇妙な動機が加わった。

Yahooのムービー欄は、評論家と一般観客の各平均評価ランクがついている。eyeThe Informant! 前者の評価が「B」、後者の評価が「C+」。

普通は逆だ。あんまり低いので、観客のプレビューを覗いてみた。2,3の人は高い評価をつけているが、CやD、中にはFをつけている人、彼等の一部は理性を欠いていることに気がついた。(笑)

というのはstory、 acting、 direction(監督)、 visualsと分野ごとにランクをつけるときに全部C、全部Dをつけている。どれが比較的マシだった、どれが特にひどかったという視点も持てないのだ。

おそらく映画鑑賞知性がないのであろうこれらの人達に、この映画の何が嫌われたのか、確認せずにはいられなかった。

画像左と中、マット・デイモン。ある大会社の若い重役が、業界内の価格カルテルをあばく為FBIの手先となって情報を集める。ストーリーは実話。画像右、FBI捜査官役のスコット・バクラとデイモン。カテゴリーはコメディー。

日本では12月に封切り予定で、既に日本語版予告編が出ている。

movieインフォーマント!(このサイトで予告編を配信中!をクリック)

これから下は、映画に対するネガティブな評価は書いてないが、どんな種類の映画であるかをほのめかしているので、鑑賞前に予備知識を持ちたくないと思う方は読まないでいただきたい。

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<感想>

わたしには、悪い評価を書いた観客のクレームが全く理解出来ない。

映画も音楽も小説も、人それぞれ好みは違うから、嫌いな人もいるだろう。が、どうも彼等はこの種の映画を「観る」ことが耐えられないのではないかと推測する。

これは勘ぐりであるが、0.5秒で場面がフラッシュし、大音響が耳を聾し、次々に何かが倒れ何かが空に飛び、セリフは可能な限り少なく、画面だけでストリーが分かる(ストーリーがあればの話)、それが映画だと思っているのではないか。

この映画は、まあセリフは多いほうだろう。主人公が非常に話すのが好きなキャラクターだからだ。さらに、主人公の独白がかぶる。その独白がワケわからんと愚痴っている人がいたのはたまげた。何ジンか?英語がわからんのか?

少なくとも、彼等は独白のユーモアも、後の展開に生きてくる伏線も理解出来なかったらしい。

(注:わたしもかなりインテンスに聞いていたが、ヒヤリングの能力と聴く気があるかどうかは別問題)

それで勝手な解釈であるが、わたしが到達した推論は、この映画を受け入れられない、あるいはおもしろいと感じない層というのは本を読まない、活字アレルギーの人達ではないか。

わたしには佳品と写ったし、おもしろかった。

監督はスティーブン・ソダバーグで、作風はちと違うがやはり実話をもとにした『エリン・ブロッコビッチ』(2000年)を撮った人。主演のジュリア・ロバーツはこれでアカデミー主演女優賞をとった。封切り当時観て感激した。(笑)

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