ゴルフはパットだ!鈴木愛

日本LPGAの選手達を大して知っているわけではないが、鈴木愛は今季よくテレビに映るし(それだけ度々上位に上がってくるということだろう)、特徴ある体型と顔で一度見ると覚えてしまうプレヤーだった。

彼女の印象は、思い通りに打てなかったショットや入らなかったパットに、いちいち天を仰ぎ、ぶーたれた顔するというものだった。優勝がかかっているとき、追い上げているときなら口惜しがるのもわかるが、初日からやるのを見ていた。

それが今週はその仕草が少なかったから(わたしがテレビ観戦しているときは無かったような・・?)、彼女の自己評価でも良いゴルフが出来ているのだろうと解釈していた。案の定、最終日は首位スタート。バック9の半ばで3打差にしていたので、これは勝つなとちょっとほかのチャンネルに・・(笑)

戻ってきたら最終組が18番パー5の3打目を打つところ。何と1打差になっている。彼女は実力者だから、まあ大丈夫だろうとは思ったが、これは見ねば、と。1打差の三ヶ島みかが最初に打ったがミスショット。かろうじてグリーン左奥に留まる。鈴木愛はピン下、短かった。

三ヶ島みかさんはあのミスショットから、気持ちを入れ替えてよくあのバーディパット入れましたね。しかし、あれでプレーオフに行けると思ってしまったのかな?

次に鈴木愛、バーディパットを入れなければ、プレーオフ。入れたら優勝。あれは上り、スライスラインでしょ。3打目が上りきれなかったのだから、上り傾斜も結構あったと思うが、見事カップイン。勝負がかかる場面で一人が長いパットを入れ、もう一人も長いパットを入れ返すなんていうのは、ライダーカップやプレジデンツカップで見られる、(わたしに言わせれば)男の世界で、これが女子プロの試合で見られるのは素晴らしい。

彼女はパットが上手いらしいが、メンタルも強いんでしょうね。根性が違う。今は若い子が次々と勝っていくが、23歳で日本LPGA5勝目ですか?

今週は久しぶりにテレビ中継で不動さんも見られて嬉しかった。12アンダーで5位。彼女は今更何も証明する必要もないが、また現役では元祖根性モンの不動さんの活躍を見たいと思う。

ところで、スポーツニュースサイトを見ていたら、『鈴木愛が今季2度目、ボミは7位、アン・シネは16位』のタイトルでむっとした。イボミは2年連続優勝しているのだから、分かる。最後の一人は何?優勝争いに入らなくてもタイトルに入っていいのは宮里藍やタイガーのレベルだ。

ということで、祝優勝。

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画像はGDOから拝借。ここのタイトルは、『鈴木愛が渾身パットで逃げ切り優勝。三ヶ島は一打及ばず涙』(←これが普通の感覚だ)


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えっ、大分違う・・・

昨夜は夜更かししたにもかかわらず、今朝早くに目が覚めてしまい、PGAのトラベラーズチャンピョンシップを見た。全米オープンのエリン・ヒルズをコースが容易とかセッティングが容易とかけなしたが、このコースを見ると、エリン・ヒルズははるかにタフだったと感じる。

去年ジム・フューリックがツァー新記録の「58」を出した試合。

パー70だが距離も短いし、ウィル・マッケンジーやジョーダン・スピースが当たり前のようにイーグルパットをしている。

容易だからと理由ではないが、コースを見てスピースが勝ちそうな類いだなと思った。この試合は初めてだそうだ。(ほとんど記憶がないのは普通層が薄いから注目してなかったのか、記憶力が落ちてるのか・・)

PGAツァーが試合出場に関してルールを設け、前のシーズンで年間25試合出場していない選手は、次のシーズンで過去4年間出場していない試合を選んでプレーする義務があるようにした。それで、今週は層が厚い。ローリー・マックロイやジョーダン・スピースも、そのルールでエントリーした。

(以前もこんなルールがあったように思うが、規約が少し変わったのだろうか・・)

トッププレーヤー達は毎年同じ試合に出る傾向があるが、このルールでメジャーの狭間などきついスケジュールに詰められた試合に、有名プレーヤーが出場するのは、言わずもがなスポンサーや視聴率に貢献するし、プレーヤー達にもメリットがあると思う。スピースや、マックロイが今週で調子を上げていくターニングポイントになるかもしれない。

(ジェイソン・デイはまだ開眼していないもよう)

*                    

後刻、ゴルフネットワークの『プレメンレッスン』という番組を見た。日本のトップアマチュアからプロになった田村さん。この方は話し方がほんとにジェントルマンですね。

最初はアプローチショットだった。日本のコースによく見られる、グリーンはフェアウェイからゆるやかに上っていて、グリーン自体の傾斜もゆるやか。最初はアマチュアがいつもの自分のやり方で打ち、田村さんがインストラクションを与える。

まず、アドレスであまりハンドファーストにせず、どっちかというと「ハンドレイト」に構えるということだった。coldsweats02

わたしもチップショットが悪くて見てもらったとき、極端なハンドファーストにするな、ニュートラルにしろと直されたことがあるが、どんなショットでもハンドレイト(英語でそんな表現は使わないが、ここでは置いといて)気味にとは言われたことがない。

それから、スタンスはあまり広くしないようにと女性アマチュアは言われていた。スタンスを広くすると、体が左右にぶれやすくなるからだそう。これはまあ何事もほどほどにってことだろうと解釈したが、女性のだんなさんのほうが、ほとんど足をくっつけるように立つのはびっくり。

それと誰もオープンスタンスにしないし、田村さんは指摘されなかった。アプローチショットはオープンスタンスが大原則なのか、わたしの先生も、ほかのインストラクターも、みなオープンスタンスにしろと言っていた。

(プロはグリーン下からの6番アイアンのランニングアプローチなどでは、両足をくっつけてオープンスタンスにしないときもあるが、そりゃまた別の話・・笑)

次はバンカーショット。グリーンガードバンカーで、アゴを越えればすぐグリーンという場面。ここでも体重は真ん中と言われていた。

PGA中継では、バンカーショットが上手いプレーヤーがお手本のようなショットを打つと、解説者達がアマチュア向きにレクチャーしてくれる。(そこがアメリカの中継のいいところ)

数年前までよくパトリーグ・ハーリントンが取り上げられた。両膝をグリーン方向に曲げる、体重は左足寄り(トム・ワトソンもいつも言う)、膝と肩の傾きをピン方向への傾斜に合わせて・・・というのが基本のキかと思ったが。

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これはずっと以前にネットで見つけた、アップヒルのバンカーショットの打ち方の画像。この男性はゴルフインストラクターだったと思う。

わたしは決して、決して田村さんのインストラクションにけちをつけるものではありません。自分が長年教えられたこととは違うと感じたのだけど、これはこれで理由があるのだと思う。

まず、この番組の主旨が、"練習時間も限られているアマチュアが見につけやすい方法"を教えるということ。

ライによってボールを前に置いたり、後ろに置いたり、クローズスタンスにしたりオープンスタンスにしたり、ボールを上げたり、バンプ&ラン打ったり、そこまで練習する時間がある人も、練習の場もないのが普通なのだ。

身の程知らずにコースでこれをやるとトップしたりするし。(←わたし)(爆)

それから、日本のコースは、この番組で使われたように、花道からの傾斜がゆるやか、グリーン面もカップも見えるところが多いこともあると思う。リスクが少ない打ち方を一つ覚えて、確実に打てることがアマチュアには大切なのだろう。

この種の番組ではだいたい奥さんのほうが上手いのが可笑しい。このご夫婦もそうだった。

人のを見ていると無性に練習したくなるが、暑さに弱いので、日中外に出ないのはおろか、夜も練習に行く気がしない。crying


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時はうつろい・・・

今日は雨の予報だったが、梅雨にこんな強い風雨はわたしの常識にはなく(地球温暖化だ)、美容院を予約していた。テレビがあんまり脅すし、田舎の娘から「気をつけてね」のメールがあり(笑)、キャンセルしようかと思ったが、10時すぎまで大したことなかったから家を出た。

美容院はほんの10分ちょっとだが、道のりの半分で雨が強くなり、びしょ濡れで店に入るのも気が引けるぐらいだった。長靴を持ってないのでサンダルで、歩きにくいこと。(笑) 終わって、デパートやスーパーで時間をつぶせば雨も弱くなるだろうとの目論見外れて、肉を買ったのでタクシーで帰宅。窓外はすごい風だった。ワンメーターなのが救い。気温は高くないが、クーラーで除湿をつけっぱなしにしている。

*               *

このところ、寂しいニュースが続く。

まず、タイガーが自身のツイッターで、「現在、腰痛と不眠症のための服薬の仕方や、その対処方法に関して専門家の助けを受けている。みんなの、特にファンとツァープレーヤー達からのたくさんの応援と理解を感謝したい。」

これがアメリカの19日。

DUI(ドライビング・アンダー・インフルエンス・・・アルコールであれ薬であれ、何かの効果で安全な運転をする能力がないこと)の疑いで逮捕され、あのひどい写真が出たのが、5月29日。タイガーは後刻警察署で、処方薬服用で予期しなかった反応が出たせいだと言った。

いつぞやの記事で書いたように、アメリカでは医者も強い鎮痛剤を気前よく処方するし、その薬へ依存症が出てしまう弊害や過剰服用で死に至る人が多く、社会問題になっている。

5月29日の時点でのわたしの推測でしたが、逮捕時にふらふらになっていた様子から、過剰に薬をとっている、かなり長いこと鎮痛剤を飲んでいるはずだから、依存症にもなっているのではないかと疑いました。

タイガーがツイッターでコメントした翌日(アメリカの20日)、長年のエージェント、マーク・スタインバーグが、タイガーの言葉を補足するように、発言した。USATODAYに会話体で載っていたから、インタビューを受けて答えたのだろう。

「腰は何をするにも中心になる。下肢にも影響するし、胴体にも影響するし、上半身にも影響する。ともかく動けないんだ。弁解をしているわけじゃない。しかし、ほんとにすごい痛みじゃなければ、2,3年に4回も手術しない。」

「僕はタイガーを誇りに思っている。ほとんどの人は、自分で解決しようとするだろうし、こんなに大きなステップは踏み出さないと思う。彼のエージェントを20年以上やってきたが、今は彼の友達として、彼を愛する者として、サポートするよ。」

ということで、スタインバーグは、場所は言えないが、タイガーがクリニックに入所して専門家の治療を受けていることを公表した。

タイガーのツイッターを読んだとき、professional helpというときは普通、専門クリニックに入ることを意味するのでわたしもこの事態は推測していた。

治療が完了して退院がいつになるかなどの予想も出来ないと思う。DUIの容疑で法廷に出廷する日程が8月初めに変更されたので、おそらくそれには出てくると思われる。

もう一つ、驚いたニュースは、フィル・ミケルソンとキャディーのジム・マッケイがコンビを解消することを発表した。今日がマッケイが初めてミケルソンのキャディーとして働き始めてちょうど25年だそうだ。

最初にマッケイからステートメントを出し、同日にミケルソンもまたステートメントを出したので、前々から話し合って公表する時期を選んでいたものと思われる。

マッケイはこのシーズンオフに両膝の手術をしているので、キャディーとして引退ということかと思ったが、必ずしもそうでもないように響く。理由と事情はそのうち聞こえてくると思うが、この名コンビが分かれることになるとは、誰も想像だにしなかったようです。

なお、ミケルソンのキャディーは実弟のティム・ミケルソンが務める。

タイガーのニュースも、ミケルソンのニュースも、もはやこの二人の巨人の時代は完全に終わったと、認識させられるタイミングになった。

タイガーには今後の人生のため、ぜひ健康を回復してほしいと願ってやまない。


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全米オープン開催コース考

全米オープン開催コースについては色々な意見があり、2002年が初めて本当の意味のパブリックコース(ニューヨーク郡営)であるベスページブラックコースに決まったときは一般ゴルファーもメディアも歓待した。

例えば全米オープンを何度も開催しているパインハーストは誰でもプレー出来るという意味ではパブリックコースだが、プレーフィーも高いリゾートコースであり、地域の住民が日常レベルでゴルフするというコースではない。(そういう意味の地域のコースは日本にはないですね)

そうしてベスページブラックコースの全米オープンの成功で、他のパブリックコースや新しいコースでの開催の気運が高まったのだと思う。

今週は連日ロースコアが出るエリンヒルズに、全米コースオープンを伝統的に開催された数コースで、全英オープンのようにローテーションを組んでやったほうがいいという意見も出てきた。

コースが、コース設定が容易すぎて全米オープンらしくなかったと批判が出たのは2回。

一つは2011年のコングレッショナル、マックロイが優勝、16アンダー。2位がジェイソン・デイの8アンダー。7574ヤード/パー71。1997年同コースでの全米オープンはアーニー・エルスが4アンダー、1打差で勝っている。

2011年のコングレッショナルは開催前に雨が多く、コースが柔らかくなったというのがUSGAの説明だったが、その天気予報は前からわかっていたはずで弁解にならないという批判もあった。(笑)

1997年から14年も経ち、現代のプレーヤー達レベルの全米オープンコースにはならなかったという声も聞いた。

もう一つは今回のエリンヒルズ。風が難易度になる前提で造られたコースに風が大して吹かなかったというのも理由の一つだが、プレーヤー達の飛距離が伸び、フェアウェイのバンカーがプレーにかからない、リンクス風な造りでも(わたしはそうは思わないが)、リンクスコースのように走らないから、転がってバンカーに入ることがない。全米コース開催で最も長い距離だったが、それが難易度に繫がらなかった。

今年を除いた、過去10年の全米オープンの優勝スコアとコースのパー数を調べた。

2007年オークモント、アンジェル・カブレラ、+5(2位と1打差)、P70

2008年トーレパインズ、タイガー、-1(プレーオフ)、P71

2009年ベスページブラック、ルーカス・グローバー、-4(2打差)、P70

2010年パブルビーチ、マクドーウェル、イーブンパー(1打差)、P71

2011年コングレッショナル、マックロイ、-16(8打差)、P71

2012年オリンピッククラブ、ウェブ・シンプソン、+1(2打差)、P70

2013年メリオン、ジャスティン・ローズ、+2(2打差)、P70

2014年パインハースト、マーチン・カイマー、-9(8打差)、P70

2015年チャンバーズベイ、ジョーダン・スピース、-5(1打差)、P70

2016年オークモント、ダスティン・ジョンソン、-4(3打差)、P70

わたしはオークモントが好きだが、優勝しているのも錚々たる顔ぶれ。

1953年ベン・ホーガン(-5)、1973年ジョニー・ミラー(-5)、1983年ラリー・ネルソン(-4)、1994年アーニー・エルス(-5)、2007年カブレラ(+5)。なおホーガンの年はパー72、ミラーからエルスの年はパー71、カブレラとダスティン・ジョンソンの年はパー70の設定。

上記のリストをずらっと見ても、2011年のコングレッショナルを除き、昔から全米オープンが開催されてきたコースが善戦しているのが分かる。(笑)よって、決まったコースでローテーションを組んで開催すればという意見が出るのでしょうね。

エリン・ヒルズはユニークなコースであり、昔農地だったところを自然の地形を生かして、あまりよそから土を入れたり、けずったりせず造ったという、今の新しいコースにしてはめずらしいが全米オープン開催には「耐えなかった」というところか。開催はこれっきりだろうとみる人が多い。

向こう9年間の全米オープン開催コースには、伝統的に開催されてきたコース、全米オープンは初めてだが他のメジャーを開催したコースが並んでいる。

来年はシネコックヒルズ。2004年、ラティーフ・グーセンが勝ったときはおもしろかったー。USGAがコースのグリーンを硬く速く仕上げすぎと叩かれ、グリーンはその後2年間も茶色に変色して酷いことだったが、メジャーとしては見ものだった。何番ホールでしたっけ、タイガーもグリーン下から砲台グリーンにチップしてころころ戻ってきて。

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グリーンキーパーが試合途中で水を撒く。7番グリーンだそう。

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丸山茂樹さんは、36ホールのリーダー。覚えていないが予選で同組だったのでしょうか。結局4位タイ、+4。アンダーパーは優勝のグーセンがー4、ほかに2位のフィル・ミケルソンがー2の二人のみ。

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これは最終日じゃないかと思うが、ラティーフ・グーセン。トーナメントティーマーカーが赤なのが可笑しい。

シネコックヒルズはアメリカで最初に造られたゴルフカントリークラブだそうで、オリジナルメンバー44人が$100ずつ出し合ったそうだ(ウィキピーディアによる)。1889から1890の$100ってどのぐらいの価値だったのでしょうね。

それはともかく、来年のシネコックヒルズは今のアスレチックゴルファーにどれほど踏ん張るか、楽しみです。


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全米オープン終了

日本で見るときは、テレビ観戦のやり方を変えねば体がもたないと反省した。初日2日目もめいっぱい見てしまうので、週末になるまでに体力使い果たし、意識もうろう、頭痛がんがん、背中ぱんぱんで、テレビを見ていても不愉快だ。

わたしには、松山は予想外の活躍だった。というのは好調になるのに、あと1ヶ月ぐらい、2,3試合かかるかなと思っていたから。別に根拠はありません。結果的にはケープカがバック9の後半で3連続バーディなんぞしたもので、2位タイといっても4打差もついたが、今度の全米オープンは実質優勝に一番近いところまでいったと感じる。

本人が以前、3ラウンド「はまる」とPGAで勝てると言ったそうだ。今週は2日だけだったから、あと1日足りなかった。(笑)2日目の65と最終日の66は、その日のベストスコアでしょ。

ある方が、松山の15番が残念だったと書いておられた。その男性がいうのは最終日の15番。

わたしが昨日から今日から悔やみ続けているのは、土曜日の15番。ドライバブルパー4にということか、288Yに設定していた。松山がティーショットに入る直前に、ポール・エイジンガーが、「288Yと短いがほとんどのプレーヤーはアイアンでレイアップしている」と言ったので、松山がウッドを持っているのを見たときはぞーっとした。

それで、フロントの深いバンカーに入り、カメラはグリーン奥側からだから、バンカーから打つときは松山の頭さえ見えなかった。ザクッという音とギャラリーのオーという嘆声で、ミスショットだったのか分かる。バンカー左上に出ただけと思われる。そこから良いチップをして、4フィート8インチにつけたのに、このパーセーブパットを外した!

15番はこの日、誰しもがバーディとったホール。ここで2打損している。こういうのはメンタルミステークと言っていいと思う。ゆえにもったいない。このボギーのことを日本メディアのインタビューで、「欲を出したから」と言っていて可笑しかった。

わたしはこれまた大した根拠なく、松山が初メジャーを獲るのは全米オープンだと思っている。ホールアウトしたとき、すがすがしい顔というか、自分のやるべきことはやったというような満足した顔だった。たぶん、今週はちょっと足りなかったが、手ごたえを感じたのじゃないでしょうか?

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メジャー初優勝のブルックス・ケープカはフロリダ生まれのフロリダ育ちながら、変わった経歴で、最初にヨーロッパのチャレンジツァーに行った。翌年同ツァーで3勝。それでヨーロッパツァーの出場資格を得て、2014年はヨーロッパツァーでもPGAツァーでも上位に入るようになった。

わたしは彼がチャレンジツァーにいる頃から目をつけていて(笑)、彼は早晩PGAツァーに出てきて、良いプレーヤーになるぞと思っていたが、2015年のフェニックスオープン優勝以来、時折トップ10に入るが期待したほど成績を出さないから、欲がない人なのかと思っていた。(笑)

今季もすでに4回も予選落ち。

しかし、メジャーの過去7試合がメジャー初優勝者(これで8試合目?)。強いプレーヤーが連続してメジャー優勝する時代は終わったのかも知れない。彼のドライバースイングはなかなか魅力がある。これは土曜日のケープカ。

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彼もナイキ契約だったが、テーラーメイドに替えたのですかね?パターはスコッティキャメロンのようで嬉しい。(笑)わたしはテーラーイドの赤いデカヘッドは嫌いです。

トミー・フリーウッドはヨーロッパプレーヤーなのであまり見ておらず、去年ぐらいから強くなっているとは思っていたが、好プレーで驚いた。

ブライアン・ハーマンはまだ若いが地味なプレーヤー。メジャーで優勝争いできる人とは思わなかった。

韓国のシー・ウー・キム、最終日に3オーバー叩いて13位タイに落ちたが、すごいショットを打つ。まだ21歳、これからもっともっと強くなると思うが、この歳で腰が悪いのは厳しい。

出身州ウィスコンシンで初めてメジャー開催というので、セクショナル・クオリファイを通過して出場したスティーブ・ストリッカーが、今のプレーヤー達に関して感概を述べている。ところで、彼はトータル5アンダー、16位タイは悪くないと思う。すでにチャンピョンズツァーでプレーしている。

「若い世代のゴルフに驚いている。300Yを3ウッドで打った昨日のジャスティン・トーマス。僕はドライバーでさえ300ヤードは打てない。彼らはぶっ飛ばして、もし曲がってもまたぶっ飛ばすんだ。」

テレビ朝日に解説で出ていた青木功さんも、ともかくコースが長いんで驚いたと言われていたが、239ヤードだの246ヤードだのをほとんどのプレーヤーが6番アイアンで打つのにはわたしもむっとした。

ジャック・ニクラウスが何年も前から提言しているように、今のボールは飛びすぎる。プロは飛ばないボールを使用すべき、統一して同じボールを使うべきという考えが現実になってもいいように思われる。すぐには無理だろうが、これは将来この方向に向うかも知れない。

コース自体はわたしは好きだが(もっと近くて、プレー距離が短いティーがあるなら回ってみたいものだ・・スティンプメーター9で・・笑)、コングレッショナルでの全米といい(マックロイがー17で優勝)、このエリン・ヒルズといい(-16)、コースセッティングが容易すぎる。

いっときUSGAが強く拘っていた優勝スコアをパー前後にする理念を押し通してほしいと願うわけではないが、普通のPGAツァーのようなスコアが続々出るのは、どうかと思う。

エリン・ヒルズは風が出るという前提で造られたコースというが、最初の3日間は風も大したことなく、おまけに雨が降ってコースが柔らかかった。

メジャー用に維持するため去年の秋からこのコースを閉めていたそうだが、日本のツァーが試合用にラフをフェアウェイに食いこませりグリーンを硬くするように、もっとタフに仕上げられたのではないか。練習ラウンドで選手達が苦情を言うので、前日にいきなり数ホールでフェスキューを刈ったのはどうかと思う。「苦情とは関係ない」との説明は説得力がない。

しかし、何だかんだ言っても、メジャーは年に4回のお祭りで、この全米オープンも楽しかった。次の全英オープンが待ち遠しい。

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